モンハンワイルズのストーリーについてネタバレ解説
スキップすると分かりにくいとされるモンハンワイルズのストーリーをまとめています。
モンハンワイルズwiki｜ストーリー解説ネタバレ！ナタとの出会い
本作の物語は、禁足地と呼ばれる場所の調査から始まります。
主人公は、そこで行き倒れていたナタという子供を保護します。
ナタは守人という民族の出身で、故郷が謎の白いモンスターに襲われたため、1人で逃げてきたのだと言います。
ナタを故郷に送り届けるため、そして謎のモンスター「白の孤影」について調べるために、主人公は調査を開始します。
各地の頂点を襲う白の孤影は、モンスターの属性エネルギーを吸収していることが判明します。
モンハンワイルズwiki｜ストーリー解説ネタバレ！人造モンスター「護竜」
ナタが逃げてきた地下道を見つけ、その道をたどって故郷へと向かう主人公。
そこで、白いエネルギーをまとったドシャグマやリオレウスなどを発見します。
故郷の人々と合流し、白いエネルギーが大昔に人工的に作られた無限のエネルギーであること、そして、そのエネルギーで造られた人造モンスターが「護竜」であることが明らかになります。
護竜はエネルギーがある限り不死であるため、捕食も生殖も必要としない存在です。
守人は、その時代の人々の末裔なのです。
護竜の1体である白の孤影「アルシュベルド」は、長い時を経て生き物としての機能を取り戻しつつありますが、エネルギー過多で暴走しています。
主人公たちは、どうすれば良いか葛藤しますが、最終的に主人公が全てを解決します。
モンハンワイルズwiki｜ストーリー解説ネタバレ！ナタとアルシュベルド
ゲーム体験として、ナタとアルシュベルドの境遇に対する哀しみが印象に残ります。
本作のストーリーの中心となるナタは、禁足地で千年以上、外界との交流をしない守り人の一族です。
一方、アルシュベルドも長年似たような場所で生活してきたモンスターです。
外の世界に追い出され、人々の触れ合いの中で成長するナタと、1人孤独に何かを求めるアルシュベルド。
ストーリーの中で、その2つの姿を見て、相手が生物であるにもかかわらず、なんとも言えない気持ちを覚えます。
最終的にはアルシュベルドを狩猟することになるのですが、狩猟する際の気持ちは今まで感じたことのない悲しい気持ちで、そんなゲーム体験が良いなと感じます。
そして、最終戦に臨むハンターの姿が「カッコ良い」の一言に尽きます。
モンハンワイルズwiki｜ストーリー解説ネタバレ！ラスボスとの最終戦
圧倒的な強敵に挑んでいくシーン、人々の生活を破壊する極限の選択を迫られるナタに、「任せろ」とサッと第2の選択肢を選ぶ姿に、憧れの目線を送ってしまいます。
困っている人に、安心しろと手を差し伸べるのは、普通のことのようでなかなかできることではありません。
ストーリーのハンターは、それを限界ギリギリの世界でやっているのです。
「任せろ」の言葉に、見ている自分も安心したし、「誰かのために」という思いはやっぱり素敵だなと思わされます。
また、風の村クファナや火釜の里アズズで行われる行事についても、毎年恒例となっていることで、その当たり前があり続ける喜びを感じ取ることができました。
いろいろな喜びの形があり、その土地によってもその形が変わってくる。
何が正しいとかではなく、純粋に嬉しいという感情表現が本当に美しいなと感じました。
個人的には、モンスターハンターワイルズのストーリーは、モンスターとの共存や、人と自然との関わり方について深く考えさせられる内容だと感じています。
キャラクターたちの葛藤や成長を通して、プレイヤーもまた、自分自身の価値観を見つめ直すことができるのではないでしょうか。
発売が待ち遠しいですね。
モンハンワイルズwiki｜ストーリー解説ネタバレ！登場するモンスター
さて、ストーリーに登場するモンスターについても見ていきましょう。
アルシュベルドは、「鎖刃竜」という別名を持つメインモンスターです。
調査隊からは“白の孤影”と呼ばれており、その生態は謎に包まれています。
骨格的にはセルレギオスに近く、翼として発達した爪3対の前脚、対趾足型の後脚、地上時の姿勢などに類似点が見られます。
作中では、文献にのみ名を残す“絶滅種”として認識されており、その生態は謎に包まれています。
アルシュベルドの最大の特徴は、翼膜に似た長い体毛と、別名の由来である“鎖刃”という器官を備えた独特な前脚です。
鎖刃は、多数の刃のような甲殻が鎖状に連結した伸縮自在な器官であり、普段は収縮して骨組の役割を担い、体毛と組み合わさって翼を形成しています。
しかし、戦闘になれば蛇腹剣のごとく伸長し、鞭のように振り回せる強力な武器となります。
アルシュベルドは、鎖刃を振るうことに特化しており、戦闘中に滞空し続けることはほとんどありません。
鎖刃を蒼白く発光させ、その数を1対から2対に展開することも可能です。
さらに、鎖刃には属性エネルギーを吸収・放出するという性質もあるらしく、捕縛したモンスターや落雷からエネルギーを吸い取る様子や、鎖刃から龍属性を放出し、攻撃に用いる様子なども確認されています。
今のところ、ゾシアというモンスターも判明しています。
ゾシアは、チャプター3-5「モンスターハンター」で出現するモンスターです。
現状、フリークエストや上位クエストは存在しません。
ストーリーでのみ戦えるモンスターとなります。
ゾシアはエネルギー放出により、各所に竜乳結晶を生成するのが特徴です。
これらの結晶は、ゾシアの属性攻撃で反応すると危険ですが、ハンターの属性スリンガー弾にも反応し、こちらが利用すれば大ダメージを狙えるギミックとして活用できます。
エリアには各属性弾が落ちているので、周囲を見渡してスリンガーで確保するのがおすすめです。
ゾシアから落ちたスリンガー弾は3種類あり、中でも「重貫通弾」と「重打撃弾」は特に役立ちます。
貫通弾は瞬間的なダメージが優れており、羽に直撃させれば大ダメージを期待でき、重打撃弾は頭に当てれば気絶を狙えるのでこちらも積極的に活用しましょう。
ゾシアはその巨体の関係から、懐への攻撃手段はそれほど多くなく、序盤ならかなり安全に攻撃し続けられます。
外殻が剥がれきる前は懐を中心に、外殻が剥がれたあとは側面と背後へと攻撃しましょう。
ゾシアの体力が削れると使用する大技は、ほぼエリア全域と言えるほどの広範囲攻撃となっており、結晶からのダメージも合わせて即力尽きるほどの火力です。
1回目の広範囲技は必ず移動するので、反対の壁際まで走って逃げましょう。
最初の大技が発生後、天井付近にスリンガーで崩せる社の欠片があり、ゾシアに直撃させると大ダメージとダウンを狙えます。
こちらも意識してギミックによるダメージをしっかりと稼ぎたいところです。
ゾシアは毎回必ずではないですが、両翼腕叩きつけやブレス後など特定のタイミングで口部や翼腕の先が弱点となっている場合があります。
頻度はそれほど多くありませんが、ダウンを奪える回数が格段に増すので集中モードを常に意識しましょう。
ゾシアの第一形態では、片翼腕叩きつけは左右に回避、両翼腕叩きつけは素早く側面へ退避します。
翼腕薙ぎ払いは直線上に爆発するので、ゾシアとの距離に応じて前後に移動して回避するのが無難です。
頭部の外殻が外れた後は足元ブレスが危険なので、素早く尻尾側へと避難しましょう。
大技発生後はゾシアとは反対側の壁へと移動します。
第二形態 (大技発動後)では、翼腕攻撃にブレス派生等が追加されます。
チャージブレスは動き続けて避けます。
往復突進は進行方向を見て左右へ回避します。
露出した両翼腕を叩きつけたら前方が大爆発します。
2回目の大技は尻尾側へと避難します。
最終形態は全身の結晶が剥がれて本体が露出した状態です。
避けにくい攻撃が多いため、被弾が増えてしまいがちです。
基本的には納刀状態で様子を見つつ、隙の多い技の後にのみ攻撃しましょう。
2連翼叩きつけの後は隙があるので、弱点である翼を攻撃しましょう。
両翼叩きつけて結晶が出現した後は隙があるので、スリンガーで結晶を起爆すると大ダメージを狙えます。
横薙雷撃の後は隙があるので、雷撃を前に進んで避けて攻撃しましょう。
隕石と雷が降った後に2連続ブレスを放つ技があり、ブレスの後には2回威嚇するので長時間攻撃できます。
注意すべき攻撃行動としては、噛みつき、足元ブレス、炎弾（第2形態）、突進→雷撃(第3形態)があります。
噛みつきは出が早いので、予備動作が無く避けにくいので頭の正面に立つのは控えましょう。
ゾシアが立ち上がり足元にブレスを吐く場合は、足元から離れましょう。
第2形態の両翼から炎弾を放つ攻撃は、炎弾は前方にバウンドするので側面に回り込みましょう。
ゾシアの弱点は、頭部と翼です。
白い結晶を纏っている間はダメージが通りにくいですが、少し攻撃すると結晶が剥がれてダメージが通るようになります。
結晶はすぐに再生しますが、何度も攻撃して剥がしましょう。
ゾシアから入手できる素材は、護竜の血、護竜の鱗、護竜の毛皮などがあります。
ゾシアをモチーフにした武器は、鎖刃刀ランスロー、鎖刃剣アルトリウス、鎖刃双剣イウェイン、鎖刃鎚ベディヴィエル、鎖刃笛ギャラハッド、鎖刃槍ボーマン、鎖刃銃槍ボゥホート、鎖刃剣斧ペルスヴァル、鎖刃盾斧ゴーヴァン、鎖刃戟トーア、鎖刃軽弩カイウス、鎖刃砲パラメデス、鎖刃弓トリストラムなどがあります.
長くなりましたが、モンハンワイルズの世界を堪能してくださいね！
