アニメ「機動戦士ガンダムジークアクス」に置けるアイドルグループ乃木坂46が元ネタの要素について。
キャラクターの名前や設定、本棚などが乃木坂46のメンバーや活動に由来するのではないかという考察があり、監督が乃木坂ファンであるという情報も後押ししています。
一部のファンは、既存のガンダムという大きな看板の作品に個人の趣味を持ち込むことに不快感を示していますが、一方で、これは過去の作品にも見られた元ネタやパロディと同様のものとして受け入れたり、考察自体を楽しんだりする声も見られます。
ガンダム ジークアクス|乃木坂46が元ネタは?
いやー、始まりましたね、『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』!
新作ガンダムが始まるたびにワクワクが止まらない、30代独身の私です。
皆さんも毎週火曜深夜、いや水曜早朝の放送を楽しみにしていることと思います。
劇場先行版から度肝を抜かれる展開でしたけど、TV放送も目が離せませんよね。
さて、そんなジークアクスですが、最近ネットでかなり話題になっている「あるネタ」について、皆さんはもうご存知でしょうか?
今回の記事では、その意外な関連性と、それに対するネットの様々な反応について、じっくり掘り下げてみたいと思います。
特に、Google検索でこの話題にたどり着いた皆さんの疑問に、少しでもお応えできれば嬉しいです。
早速行ってみましょう!
ジークアクスと「あのアイドルグループ」の意外な関係
最近、ジークアクスを見ているファンの間で「これはもしや…?」と囁かれ、そしてほぼ確定的と言われていることがあります。
それは、本作に人気アイドルグループ「乃木坂46」に関連する要素が多数盛り込まれている、という説なんですよね。
これが単なる偶然なのか、はたまた意図的なものなのか…気になりますよね。
まず、主人公のアマテ・ユズリハがクランバトルに使うエントリーネームは「マチュ」なんですが、これが乃木坂46の元メンバーである松村沙友理さんの愛称「まちゅ」に似ている、と言われています。
そして、物語の鍵を握る戦争難民の少女ニャアン。
彼女の名前が、同じく乃木坂46の元メンバーである西野七瀬さんの愛称「なぁちゃん」に似ている、という指摘があるんです。
これだけでも「おや?」となりますが、さらに驚くべき情報が続きます。
ニャアンの部屋に映る本棚、これがなんと西野七瀬さんの実際の自宅の本棚に酷似している、という画像比較がネットで話題になっているんです。
ここまで来ると、単なる偶然とは考えにくいですよね。
さらに、本作の監督である鶴巻和哉監督が、乃木坂46の大ファンだという情報も飛び交っています。
監督の趣味が作品に反映されているのかもしれませんね。
そして、これはかなり衝撃的な指摘なんですが、アマテとマヴ(パートナー)を組む少年、シュウジ・イトウの名前。
これが、乃木坂46のミュージックビデオを多数手掛けている伊藤衆人監督の名前と同じではないか、という説まで登場しています。
もしこれが本当なら、主要人物たちの人間関係のベースに乃木坂46のメンバーや関係者がいる、ということになりますよね。
他にも、ニャアンの私服姿が特定のアイドルの衣装に似ていたりする、といった細かい指摘も出ています。
これらの情報が出てきたことで、ファンの間では「もしかして、この作品は乃木坂46をベースに人間関係が構築されているのか?」といった考察もされているようです。
もちろん、これは公式から全てが明確に発表されているわけではありませんが、監督がアイドル好きで、名前や趣味に共通点がある、という話が出ているのは確かなようです。
個人的には、まさかガンダムシリーズの最新作で、日本の人気アイドルグループのネタがこれほど散りばめられている可能性があるとは、想像もしていませんでした。
驚きとともに、ある種の面白さも感じています。
ちなみに、今回の件だけでなく、登場人物の名前には佐村河内守氏や小保方晴子氏など、良くも悪くも世間を騒がせた有名人を思わせるものもあるようです。
軍警ザクのパイロット名がアラガ(新垣隆)とラゴウチ(佐村河内)で、彼らがマヴを組んでいるとか、クランバトルのパイロット名がボカタ(小保方晴子)で登録名がHAL(晴子)とか。
これはちょっと趣味が悪いと感じる人もいるかもしれませんね。
ただ、初代ガンダムの時代からマ・クベがシェイクスピアの「マクベス」から名前を取られている、といったパロディや元ネタは多々存在します。
何を今更、と感じる古参ファンもいるようです。
ネットは賛否両論!盛り上がる「乃木坂ガンダム」考察
さて、これだけ多くの乃木坂46に関連する要素があるのでは?という話が出てくると、ネットの反応も様々です。
当然、これを面白く感じる人もいれば、批判的な声も上がっています。
批判的な意見としては、やはり「個人の趣味趣向を作品に持ち込みすぎだ」「公私混同している」「気持ち悪い」といったものが見られます。
特に、ガンダムのように多くのファンに愛される、歴史ある大看板の作品で、特定の監督の個人的な趣味(アイドル好き)を全面に出すのは行儀が悪い、という意見もあります。
「量産型アニメならともかく、ガンダムファミリーでやるべきことではない」「やりすぎでドン引きした」といった厳しい意見も見受けられますね。
個人的には、監督の作品への愛やインスピレーションの源が、時に意外なところにあるというのは理解できるんですが、あまりにも露骨だと感じる人がいるのも無理はないかな、と思います。
特に、熱心なガンダムファンの中には、純粋に作品の世界観やストーリーを楽しみたい、という気持ちが強い人も多いでしょうから、そこに別の要素が入り込むことを嫌がる気持ちも分かります。
一方で、この「乃木坂ネタ」を肯定的に捉えたり、面白がったりする声も多数あります。
「他のアニメや漫画でも、キャラの名前の元ネタに有名人や他の作品を使うのはよくあることだ」「ジョジョなんかは洋楽アーティストやバンド名がキャラ名の元ネタになってるし」「面白ければ何でもいい」といった意見ですね。
たしかに、「School Days」で日本の総理大臣の名前がキャラの姓の元ネタになっていたり、「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い」で野球選手が元ネタになっていたり、過去の例を挙げればキリがありません。
隠されたネタを見つけて楽しむ、という文化はオタク界隈には根強くありますよね。
このネタが発覚したことで、ジークアクスの考察が以前にも増して盛り上がっている、という面白い現象も起きています。
「乃木坂に対象が絞られたせいで、考察班が生き生きしている」「どうやったら乃木坂要素で笑えるか、という状態になっている」なんて声まであります。
本来のガンダムシリーズや宇宙世紀の設定から深読みしていた考察が、突然アイドルの話題にシフトするというのは、傍から見るとシュールかもしれません。
でも、これはこれで新しい楽しみ方を生んでいると言えますよね。
「ジークアクスを楽しむために、本当に必要なのは乃木坂46だ!」なんてジョークまで飛び出す始末です。
この騒動によって、乃木坂ファンがガンダムに興味を持つきっかけになったり、逆にガンダムファンが乃木坂46を履修し始めたり、といった相乗効果を期待する声もあります。
個人的には、もしこのネタがきっかけで、普段ガンダムを見ない人が作品に触れてくれるなら、それは素晴らしいことだと思います。
もちろん、ネタを知らなくても作品は十分に楽しめます。
このネタは、知っている人がニヤリとできる程度の、本筋にはあまり関わらない「お遊び」レベルなのではないか、と冷静に捉える人もいます。
炎上しているという人もいますが、「騒いでいるのは元々ジークアクスを嫌っているアンチだけ」「一部の乃木坂ファンと、それに便乗している輩が騒いでいるだけ」といった見方をする人もいます。
個人的には、これだけネットで様々な意見が飛び交っているということは、それだけ多くの人がジークアクスに関心を持っている証拠だと感じています。
作品が話題になり、議論が生まれること自体は、決して悪いことではないと思うんです。
ちなみに、今回の「乃木坂ネタ」騒動とは別に、劇場先行版を見た多くの人が「濃爆おたく先生」という漫画を思い出した、という反応も見られました。
特に、漫画家の徳光康之先生自身が、作品の展開が自身の妄想とほとんど同じだと語っており、「公式がやらない、やれない隙間を妄想するのが俺みたいな隙間妄想産業なのに、公式がドカンと映画にしちゃうんだから、すごいよ」と感動している様子がSNSで話題になっていました。
これもまた、ファンが過去の作品や他のコンテンツと関連付けて、作品を深く楽しもうとしている一つの形ですよね。
まとめ:ガンダム ジークアクス|乃木坂46が元ネタは?
今回のジークアクスを巡る「乃木坂ネタ」騒動は、ガンダムという歴史あるコンテンツに、現代的な要素や監督個人の趣味が入り込むことへの、ファンの様々な反応を映し出しているように感じます。
純粋なガンダムの世界観を求める声、隠しネタやパロディを楽しむ声、そして、そのネタを深掘りして新たな考察や楽しみ方を見つけ出す声。
どれもが、作品に対する情熱の表れだと思います。
個人的には、制作陣がどんな意図でこれらの要素を入れたのか、今後明らかになることがあるのか、非常に興味があります。
そして、この話題がきっかけで、ガンダムファンと乃木坂ファン、あるいは他のジャンルのファンとの間に、新たな交流が生まれることを願っています。
作品は、様々な角度から楽しむことができるものですよね。
今回の騒動も含めて、ジークアクスが今後どのような展開を見せていくのか、そして、どんな形で語り継がれていくのか、いちガンダムファンとして非常に楽しみです。
皆さんも、自分なりの楽しみ方で、ジークアクスという新しいガンダムシリーズの世界を堪能してくださいね!
そして、もし皆さんが気付いた面白いネタや、作品に関する考察があれば、ぜひ共有してください!
それでは、また次の記事でお会いしましょう!