「誰でも考えたくなる『正解の無いクイズ』」について解説しています。
『正解の無いクイズ』はテレビ東京系列で放送されており、答えが決まっていない問いに対し、各界の識者や著名人が回答を提示し、3人のMCがそれらを議論して「カルマルアンサー」と呼ばれる最もらしい答えを選び出します。
正解の無いクイズwiki|300回記念!どんな番組?面白い?
「正解の無いクイズ」って、知ってますか? Google検索で調べているってことは、きっと興味がある人ですよね!
あの番組、本当に面白いんですよ。
今回は、クイズ番組大好きな僕が、「正解の無いクイズ」の魅力について、たっぷり語らせてもらいますね。
「正解のないクイズ」ってどんな番組?基本を解説!
正式名称は「誰でも考えたくなる『正解の無いクイズ』」っていうんです。
テレビ東京系列でやっていて、最初は2022年に特番として放送されたんですが、これが好評で、2023年春からレギュラー放送が始まったんです。
クイズ番組って書いてありますけど、ただ知識を問うだけじゃなくて、教養番組の要素もあって、見てると頭が刺激されるんですよね。
毎週月曜日から水曜日の夕方、17時30分から放送されていますよ。
一部地域ではちょっと違う時間だったり、不定期だったりするみたいですけど。
メインMCは、Aマッソの加納さん、ラッパーの呂布カルマさん、相席スタートの山添寛さんの3人です。
この組み合わせがまた絶妙で、それぞれの個性がぶつかり合って、見ていて飽きないんですよね。
テロップの色もそれぞれ決まってて、加納さんが赤、呂布カルマさんが青、山添さんが緑なんですよ。
正解の無いクイズ番組の流れと「カルマルアンサー」の秘密
番組は、まずMCの3人がクロマキー合成された不思議なスタジオにいるところから始まります。
「天の声」と呼ばれるテレビ東京のアナウンサーさんが進行役なんですが、時期によって担当するアナウンサーさんが変わったりもするんですよ。
問題は「AIタミ子」というAIが読み上げてくれるんですが、この声がまた独特で、耳に残るんです。
そして出される問題が、この番組の核ですね。
文字通り「正解」が一つに決まらない問題ばかりなんです。
例えば、特番で出た問題だと「坊主にクシを売ってください」とか「魚のいない海で魚を釣ってください」なんて、どう考えていいか一瞬戸惑っちゃうようなものがあるんですよ。
「知識がなくても、思わず『考えたい!』と思える問題」を目指しているそうです。
問題が出たら、まずはMCの3人が「自分ならどうするか?」って見解を語り合うんです。
これがMCそれぞれの個性が出て、面白いんですよね。
その後に、番組が呼んだ各界の「天才奇才」と呼ばれる人たちのVTR回答を見ます。
経営者、研究者、弁護士、作家、お笑い芸人など、普段の生活ではなかなか聞けないような、ユニークな考え方をする人たちがたくさん出てくるんです。
中には、人工知能のGPT-4やGemini 1.5が回答者として登場したこともあって、「AIはこんな風に考えるのか!」って驚かされますよ。
彼らの様々な回答を参考に、MC3人がさらに話し合って、最終的に「カルマルアンサー」という答えを一つ選ぶんです。
この「カルマルアンサー」っていう言葉の響きも、番組っぽくて好きなんですが、これが「正解」とは違う、あくまで「選ばれたアンサー」なんです。
複数のVTR回答を組み合わせて「カルマルアンサー」にすることもあれば、MC自身が最初に言っていた案が選ばれることもあります。
時には、MC同士で意見が割れてしまって、誰か一人に決定を託すなんて場面もあるんですよ。
はたまた、天才たちの回答やMCの議論から全く新しいアイデアが生まれて、それが「カルマルアンサー」になることもあったり。
個人的には、この「カルマルアンサー」がどういう経緯で決まるのか、MC3人のやり取りを見ているのが、この番組の一番の醍醐味だと思っています。
なぜハマる?「正解のないクイズ」の魅力
僕がこの番組にハマった最大の理由は、やっぱり「正解が無い」ことそのものなんです。
通常のクイズって、答えを知ってるかどうかが勝負じゃないですか。
でも、この番組は知識よりも、発想力とか思考のプロセスが大事にされるんです。
だから、見てる側も「自分だったらどうするかな?」って自然と考えちゃうんですよね。
そして、出てくる「天才奇才」な回答者の方々が本当に面白い!
弁護士さんが意外な視点を持っていたり、お笑い芸人さんが哲学的なことを言ったり、人工知能が人間みたいな悩みを抱えているように見えたり。
色々な分野のプロフェッショナルたちの、固定観念に囚われない自由な発想を聞くのが、すごく刺激になるんです。
MC3人のキャラも立っていて、番組にぴったりの新鮮な組み合わせだと思うんです。
彼らの素直なリアクションや、時に脱線しながらも真剣に答えを探そうとする姿を見ていると、一緒に考えているような気持ちになれるんです。
あと、この番組、視聴者からも問題案を募集しているって知ってましたか?
採用されると番組特製のステッカーがもらえるらしいですよ。
実際に視聴者からの問題が結構な数、出題されているんです。
自分が考えた問題が出題されるかもしれないって思うと、番組がもっと身近に感じられますよね。
番組の歴史も結構積み重ねていて、たまに「75分拡大スペシャル」として放送されたり、Q100やQ200、Q300といった節目には、特別な演出があったりするんです。
特に印象的だったのは、Q200の回で、回答者が全員「生成AI」だったんです。
あの時は本当にびっくりしましたし、AIがどんな答えを出すのか、ものすごく興味を惹かれました。
実はこの番組、ギャラクシー賞も受賞しているんですよ。
やっぱり、この「正解の無い」というユニークな企画と、個性豊かな人選、そしてMCのバランスの良さが評価されたみたいですね。
まとめ:あなたも一緒に「正解のないクイズ」に挑戦しよう!
「正解の無いクイズ」は、単に知識を披露するクイズ番組とは全く違う、脳みそをフル回転させて「考える」ことを楽しむ番組なんです。
平日の夕方という時間帯なので、なかなか見られない方もいるかもしれませんが、ネット配信(TVerなど)でも見られるようになりましたし、ぜひ一度見てみてほしいなと思います。
MCや天才たちの自由な発想に触れて、自分ならどう考えるか?って、一緒になって悩んで、考えてみるのも楽しい時間になるはずです。
きっと、あなたもこの「正解の無いクイズ」の独特の世界に、すぐに引き込まれると思いますよ。