YouTubeを横画面(全画面動画プレイヤー)で再生している時に、上もしくは下にスワイプすると、次の動画が再生される?
YouTubeはどうやら、Androidデバイスの全画面動画プレイヤーで新しいスワイプアップジェスチャーをテストしており、これは従来の動作からの大幅な変更となる可能性があります
YouTube|上下スワイプで次の動画が再生される!横画面(全画面動画プレイヤー)
■YouTubeの全画面動画プレイヤーにおける新しいスワイプアップジェスチャー
従来のスワイプ動作:
- 横画面(全画面)モードで上にスワイプすると、動画プレイヤーが最小化されます。
- 全画面モードを終了するには、左右にスワイプするか、左上隅の矢印ボタンを使用することもできます。
新しいスワイプ動作:
- 全画面モードで上にスワイプすると、次の動画が再生されます。
- この動作は、TikTok、YouTube Shorts、Instagram Reelsなどのショート動画プラットフォームで一般的なスワイプアップジェスチャーを模倣したものです。
変更点:
- 従来の得にスワイプすることによる動画プレイヤーの最小化はできなくなります。
- 横画面(全画面)モードを終了するには、左右にスワイプするか、矢印ボタンを使用する必要があります。
YouTube|上下スワイプで次の動画が再生される!ユーザーの反応は?
- この変更に対するユーザーの反応はまちまちです。
- 一部のユーザーは、長編動画でスワイプアップジェスチャーを使用することに違和感を感じています。
- すでに「次へ」ボタンがあるため、次の動画にスキップするための新しいジェスチャーは不要だと感じるユーザーもいます。
- 一部のユーザーは、この変更が長編動画と短編動画の根本的な違いを認識していないと考えています。
今後の展開:
- この変更は現在、Androidデバイスで限定的にテストされているだけで、Googleがこの変更を広く展開する予定かどうかは不明です。
- ユーザーの反応が、この変更が展開されるかどうかの決定に影響を与える可能性があります。
- YouTubeは、この変更についてまだ公式にコメントしていません。
YouTube|アプリのスワイプ操作方法・設定
YouTubeアプリでは、さまざまなスワイプ操作を活用して簡単に動画の操作や画面の移動ができるようになっています。以下に、主なスワイプ操作について詳しく解説します。
動画プレーヤー画面でのスワイプ操作
下方向スワイプ:ミニプレーヤーに移行
- 動画を見ながら他のコンテンツを探したいときに、動画を下方向にスワイプするとミニプレーヤーに切り替わります。
- ミニプレーヤーでは、動画が画面の下部に小さく表示されるので、他の動画を探しながら再生を続けることが可能です。
上方向スワイプ:全画面モードに移行
- ミニプレーヤーを上方向にスワイプすると、元のサイズの再生画面に戻り、動画を大きな画面で視聴できます。
- 動画が全画面モードで再生されているときにも、上方向スワイプでフルスクリーン表示に切り替えが可能です。
左・右スワイプ:前後の動画へ移動
- 左方向にスワイプすると前の動画に、右方向にスワイプすると次の動画に移動します。
- これは連続再生やプレイリスト再生中に便利で、簡単に次や前の動画にスキップできます。
ホーム画面でのスワイプ操作
左方向スワイプ:おすすめ動画セクションに移動
- ホーム画面で左方向にスワイプすることで、別のカテゴリやチャンネルの動画を確認することができます。たとえば、「急上昇」「サブスクリプション」「あなたへのおすすめ」などです。
下方向スワイプ:再生中の動画を完全に閉じる
- ミニプレーヤーの表示中に、再生中の動画を完全に閉じたい場合、下方向にスワイプすると動画が消え、ホーム画面や他のタブに戻ります。
コメントや概要欄でのスワイプ操作
下方向スワイプ:コメントや概要欄の閉じる
- 動画再生画面で概要欄やコメントを表示した際に、下方向にスワイプすることで閉じられます。視聴中の動画に素早く戻るのに便利です。
YouTubeショート動画でのスワイプ操作
上・下方向スワイプ:別のショート動画へ移動
- ショート動画の画面では、上方向にスワイプすることで次のショート動画、下方向にスワイプすることで前のショート動画に移動できます。
- ショート動画を連続で視聴したいときに使えるスムーズな操作方法です。
まとめ:YouTube|上下スワイプで次の動画が再生される!横画面(全画面動画プレイヤー)
2024年11月現在、一部のAndroid版YouTubeアプリで、横画面(全画面表示)中に上下にスワイプすると、次の動画に切り替わるという現象で発生し、話題になっています。
これは、YouTubeが新しいUI(ユーザーインターフェース)のテストを行っているためと考えられています。
現象の詳細:
- 全画面表示中の動画を、上または下にスワイプすると、次の動画に切り替わってしまう。
- わずかに触れただけでも動画が切り替わってしまう場合もある。
- 従来の全画面表示終了操作(下スワイプ)ができなくなり、不便に感じるユーザーもいる。
- この現象は、2024年11月頃から報告されており、国内外のユーザーで確認されている。
原因:
- YouTubeが、TikTokやYouTube Shortsのような、スワイプ操作で動画を切り替えるUIをテストしている可能性が高い。
- テストは一部のユーザーに限定的に行われているため、すべてのユーザーで発生するわけではない。
YouTube側の見解:
- YouTubeはこの変更について、公式にコメントを出していない。
- 過去のYouTubeの回答によると、UIのテスト期間は一般的に数週間程度である。
ユーザーの反応:
- スワイプ操作に違和感を感じたり、不便に感じるユーザーが多い。
- 「次へ」ボタンがあるので、新しい操作は不要という意見もある。
- 長編動画と短編動画の性質の違いを考慮していないという指摘もある。
対応策:
- テストが終了するのを待つのが基本的な対応策となる。
- テストから離脱する方法は、今のところない。
- 一時的な回避策としては、別のアカウントでログインして視聴するか、ブラウザ版のYouTubeを利用する方法が考えられる。
- YouTubeに意見を伝えたい場合は、フィードバックを送信することができる。
今後の展望:
- ユーザーからの否定的な意見が多いため、このUIがそのまま正式に導入される可能性は低いと考えられる。 しかし、YouTubeがどのような判断を下すかは、今後の発表を待つ必要がある。