吉田響選手は2度の箱根駅伝5区経験を持つ、創価大学の「クライミングモンスター」
「ダブル吉田」として、創価大学の総合優勝に貢献したいと語る吉田響選手の気になるプロフィールをまとめています。
吉田響wikiプロフィール
名前:吉田響
出身地:2002年8月20日
生年月日:静岡県御殿場市
年齢:22歳
身長:161cm
体重:46kg
血液型:ABO型
吉田響の中学は?
吉田響選手は静岡県御殿場市立原里中学校出身です。 中学時代から陸上競技で頭角を現し、全国大会でも活躍しました。 特に、中学3年時には、下記の大会で素晴らしい成績を残しています。
- 第48回ジュニアオリンピック陸上競技大会 A男子3000m:7位入賞(8分40秒93)
- 全国都道府県対抗男子駅伝競走大会 6区(3km):区間2位(8分53秒)
これらの成績から、吉田響選手は持久力に優れ、中学生離れしたスピードを持っていることが分かります。また、駅伝でも区間2位と好走しており、チームに貢献できる選手であったことが伺えます。
その他にも、以下の大会で好成績を残しています。
- 全日本中学校陸上競技選手権大会 3000m:11位(8分45秒19)
- 静岡県中学校駅伝競走大会 6区(3km):区間賞(9分03秒)
特に、静岡県中学校駅伝競走大会では7人抜きを達成し、チームの入賞に大きく貢献しました。 この頃から、駅伝ランナーとしての才能の片鱗を見せていたと言えるでしょう。
吉田響の高校は?
吉田響選手は静岡県にある東海大学付属静岡翔洋高等学校に進学しました。 高校時代は新型コロナウイルスの影響で多くの大会が中止となりましたが、 静岡県高校総合体育大会には3年連続で出場し、5000mで2年生以降に好成績を残しています。
- 高校1年時:15分31秒50 16位
- 高校2年時:14分58秒23 3位
- 高校3年時:14分33秒76 2位
高校時代の駅伝での成績は、2年時に出場した全国都道府県対抗男子駅伝競走大会の5区22位という結果のみです。 高校の陸上部では駅伝選手としてはあまり活動していなかったのかもしれません。
しかし、中学時代から着実に力をつけてきたこと、そして大学1年時に箱根駅伝で鮮烈なデビューを飾ったことを考えると、高校時代も地道に努力を積み重ねてきたことは想像に難くありません。
吉田響の身長・体重は?
吉田響選手の身長は161cm、体重は46kgです。この体格は、長距離ランナーとしては比較的小柄と言えます。
一般的に、長距離ランナーは、身長が高く、体重が軽い方が有利とされています。 長い距離を走るには、体重が軽い方がエネルギー消費を抑えられるからです。 また、身長が高い方がストライドが大きくなり、スピードを出しやすいという利点もあります。
しかし、トップランナーのBMI値は16から21程度と幅があり、必ずしも身長が高く、体重が軽い選手ばかりではありません。 例えば、設楽悠太選手のように、身長170cm、体重48kgと非常に軽量な選手もいれば、川内優輝選手のように、身長172cm、体重62kgと、比較的がっちりした体格の選手もいます。
吉田響選手は、小柄ながら、箱根駅伝の山登り区間で区間賞を獲得するなど、素晴らしい成績を残しています。 これは、彼の持ち味であるピッチ走法と、それを支える強靭な心肺機能、そして地道な努力の賜物と言えるでしょう。
また、吉田響選手は中学・高校時代から指導者からピッチ走法と山登りの適性を評価されています。 小柄な体格は、彼にとって不利な要素ではなく、むしろ彼の走りを特徴づける個性となっているようです。
結論としては、吉田響選手の身長・体重は、長距離ランナーとして必ずしも理想的とは言えないかもしれません。しかし、彼は自身の体格を最大限に活かし、優れた成績を残しています。身長や体重は、あくまで参考値の一つであり、選手の才能や努力によって、そのハンデを克服できることを、吉田響選手は証明していると言えるでしょう。
まとめ:吉田響(創価大)wiki|出身高校・中学は?身長・体重は?
吉田響選手は、2002年8月20日生まれの陸上競技選手です。 静岡県御殿場市出身で、東海大学付属静岡翔洋高等学校を経て、東海大学体育学部に入学。その後、創価大学経済学部に編入しました。 中学時代から全国大会で活躍し、大学では箱根駅伝の山登り区間で注目を集めました。「山の神」を目指し、日々練習に励んでいます。