X(旧Twitter)で流行している「◯◯?中に思ってること・ンー」という構文について解説しています。
この構文は、学生から社会人まで様々な人々が日常の特定の状況下で感じていることを、ユーモラスかつ共感を呼ぶように、やや病んだ雰囲気で表現するものです。
記事では、このトレンドの起源となった元ネタの投稿を紹介し、さらに学生や社会人による具体的な使用例を複数挙げています。
X(旧Twitter)「◯◯?中に思ってること・ンー」構文の元ネタは?
皆さん、こんにちは! ネットの話題が大好きな、30代前半未婚ブロガーです。
最近、X(旧Twitter)を眺めていると、なんだか不思議で、でも「あ?、わかるわかる!」って思わず頷いちゃう、独特な雰囲気の投稿をよく見かけませんか?
そう、「〇〇?中に思ってること」っていうアレです。
この構文、目にするとクスッと笑えたり、たまらなく共感しちゃったりして、私もすっかりハマってしまっています。
皆さんもきっと気になっているんじゃないでしょうか? この独特な表現、一体どこから生まれて、どんな投稿があるんだろうって。
今回は、皆さんのそんな疑問にお応えすべく、この「〇〇?中に思ってること」構文について、その元ネタから、思わず膝を打つような共感必至の例文まで、私の情熱を込めて徹底的に深掘りしていきたいと思います。
ぜひ最後まで、ゆる?くお付き合いくださいね。
「◯◯?中に思ってること・ンー」元ネタは誰? 不思議構文誕生の秘密に迫る
さて、まずは皆さんが一番気になっているであろう、この「〇〇?中に思ってること」構文の元ネタについてです。
私も初めてこの投稿を見た時、「何これ面白い!誰が考えたんだろう?」ってすごく興味を惹かれました。
色々と調べてみたところ、どうやら明確に「この人が最初に投稿した!」と特定するのは少し難しいようなんです。
でも、多くの情報源やSNSでの盛り上がりを見ていると、ある特定のアカウントが、この構文を広く知らしめ、その後の大流行の火付け役となった可能性が高いと言われています。
それが、Xアカウント名「LOVE?やめちまえ」さんです。
「ラやめ」さんと親しみを込めて呼ばれているこの方こそが、このユニークな構文の生みの親、あるいは少なくともその育ての親である可能性が非常に高いんです。
「LOVE?やめちまえ」さんの投稿が特に注目されたのは、2024年の3月頃からこの形式の投稿がいくつか見られるようになった中で、彼/彼女の投稿が多くの人の目に留まり、共感を呼んだからだと考えられています。
特に、2024年8月6日に投稿されたあるポストが、この構文の「始まり」や「元ネタ」として広く認識されているようです。
その投稿は、こんな内容でした。
「おしごと?中に思っていること」という問いかけのようなタイトルに続いて、箇条書きで心の声が綴られているんです。
具体的な内容は、「・ンー」「・ごめんなさいにゃ…」「・くるち?くるち?」「・人材育成、されちゃってます」「・おへんじこないー」「・お前いま見える化って言ったか?」といったフレーズが並んでいます。
この投稿が、本当に多くの人の「わかる!」を引き出したんですよね。
仕事中に感じる、ちょっとした困惑や疲れ、可愛らしい甘え、そして最後にズバッと核心を突くような一言。
この絶妙なバランスが、SNSユーザーの心を鷲掴みにしたんだと思います。
「LOVE?やめちまえ」さんのこの投稿は、なんとインプレッション数が550万を超え、いいね数も7.6万に達したそうです。
この数字を見ても、いかに多くの人に届き、反響を呼んだかが分かりますよね。
彼の/彼女の日常的なつぶやきが、これほどまでに多くの人に共感される「構文」として定着したというのは、本当にすごいことだと思います。
「ラやめ」さんの投稿には、どこか「ゆる病み」な雰囲気がありつつも、最後のフレーズでフッと笑わせられるようなユーモアが散りばめられています。
この「ゆるふわ」と「鋭さ」のギャップが、たまらなく魅力的で、多くのファンを生み出す理由なんだろうなって個人的には感じています。
まるで現代版の短歌や俳句のような、短いフレーズの中に情景や感情を凝縮するセンス。
「LOVE?やめちまえ」さんは、まさに言葉の魔術師ですね。
もちろん、SNSの世界では様々なトレンドが生まれては消えていきますが、この「〇〇?中に思ってること」構文がこれほどまでに広まったのは、「ラやめ」さんのオリジナリティあふれる投稿が、多くの人の「言いたかったけど、うまく言葉にできなかった」気持ちを代弁してくれたからに他ならないでしょう。
この構文は、単なる流行り言葉ではなく、私たちが日常で抱える様々な感情、特にちょっとネガティブだけど、隠しておきたい「可愛い内心」を、安全かつ面白く表現できる新しいツールを提供してくれたんだと思います。
だからこそ、学生さんから社会人、趣味に没頭している人まで、幅広い層に受け入れられ、自分の状況に合わせてアレンジされるようになったんですね。
皆さんも、ぜひ「LOVE?やめちまえ」さんのアカウントを覗いて、この構文の「元ネタ」に触れてみてください。
きっと、そのユニークな世界観に引き込まれるはずですよ。
そして、この構文の誕生が、どれだけ多くの人のSNSライフに彩りを与えたか、改めて感じていただけたら嬉しいです。
SNSのトレンドって、本当に面白いですよね。
どこで何が生まれるか分からないから、毎日新しい発見があって飽きさせません。
「エッホエッホ」ミームも面白かったですが、私は個人的にはこの「ラやめ構文」の方が、自分の日常に寄り添ってくれる感じがして好きかもしれません。
さて、元ネタについて熱く語りすぎてしまいましたが、いかがでしたでしょうか。
続いては、この構文がどのように使われているのか、具体的な例文をたっぷりご紹介していきますね。
「◯◯?中に思ってること・ンー」共感必至! 日常を切り取る例文の世界
さて、元ネタである「LOVE?やめちまえ」さんの投稿に触れたところで、今度はこの「〇〇?中に思ってること」構文、通称「ラやめ構文」がどのように使われているのか、具体的な例文を通して見ていきましょう。
この構文の素晴らしいところは、本当に色々なシチュエーションに当てはめて使える柔軟性なんです。
「〇〇?」の部分に自分の置かれている状況を入れ、「中に思ってること」の後に、その時内心で感じていることを箇条書きで綴る。
たったこれだけなのに、驚くほど多様な感情や情景を表現できるんですよね。
基本的な形はシンプルです。
「〇〇? 中に思ってること」というタイトルに続き、
・ンー
・〇〇〇〇(気持ちや内心)
といったように、数行にわたって本音を並べていきます。
でも、このシンプルな構造の中に、無限のバリエーションが生まれるんです。
特に、「・ンー」や「・くるち?」「・ごめんなさいにゃ…」「・死死死ー死・死ー死死」「・お前いま〇〇って言ったか?」といった特徴的なフレーズが、この構文独特の「ゆるかわ」でありながら「ちょっと病み」な雰囲気を醸し出しています。
これらのフレーズは、まるで私たちの心の中にいる、ちょっと甘えん坊で、ちょっと疲れていて、でもどこかユーモラスなもう一人の自分を呼び起こすかのようです。
例えば、皆さん共感する人が多いであろう「お仕事?中に思ってること」の派生パターンを見てみましょう。
「おしごと?中に思ってること」
・ンー
・もうこれ以上仕事振らないで!
・くるち?くるち?
・これ本当に今日中におわらせるんですか?今言ってきたくせに?
・カチャカチャーカチャ・…ッターン!
・時間外労働、はじまっちゃってます
・お前いまお先に失礼しますっつったか?
どうですか? 働いている方なら、「あー、あるある!」ってなりますよね。
新しい仕事を振られたときの内心の叫び、無茶な納期に対する疑問、そして定時で帰る同僚への複雑な感情。
これらのリアルな感情が、「ンー」や「くるち?くるち?」といった可愛らしいフレーズと組み合わされることで、生々しくなりすぎず、クスッと笑えるユーモアに昇華されているんです。
「カチャカチャーカチャ・…ッターン!」という効果音のような表現も、忙しなさをリアルに伝えていて面白いですよね。
学生さんなら、こんな例文があります。
「テスト?中に思っていること」
・ンー
・わかんないにゃ…
・くるち?くるち?
・くらす平均、下げちゃってます
・赤点確定!!!
・お前いま対話は1度しか流れませんって言(ゆ)ったか?
テスト中の絶望感、周りへの罪悪感、そして先生のアナウンスに対するツッコミ。
これもまた、学生時代の「あるある」が凝縮されています。
特に「わかんないにゃ…」のフレーズが、どうしようもない状況での弱音を可愛らしく表現していて、思わず応援したくなります。
他にも、本当に様々なシチュエーションの例文が投稿されています。
「夜更かし?中に思ってること」や「おねつ?中に思ってること」のように体調に関するものから、「推し活?中に思ってること」のように趣味に関するものまで。
「らいぶ映像?観てる時ときに思ってること」では、「もっとドラマーうつしてにゃ…」「推しのドアップに心臓、やられちゃってます」「お前それマジでいつの曲だよ」といった、ファン心理を鋭く、かつ面白く表現しています。
これらの例文を見ていると、本当にみんな同じようなことで悩んだり、喜んだり、内心でツッコミを入れたりしているんだなあと感じて、孤独じゃないんだなって思えたりもします(ちょっと大げさですかね?)。
この構文がこれほどまでに流行った大きな理由の一つは、まさにこの「共感力の高さ」にあると思います。
自分の日常の一コマを切り取って、そこに「ンー」や「くるち?」を添えるだけで、多くの人が「そうそう、それ!」って頷いてくれる。
SNSで繋がりを感じる上で、これほど手軽で強力なツールはなかなかありません。
また、この構文は「ちょっと病み」な要素を含んでいるのもポイントです。
完璧じゃない自分、ちょっと弱音を吐きたい自分を、シリアスになりすぎずに表現できる。
現代社会のストレスフルな状況の中で、こうした「ゆるい自己表現」の場が求められているのかもしれませんね。
さて、ここまで様々な例文を見てきましたが、いかがでしたか?
皆さんなら、どんな「〇〇?中に思ってること」を書いてみたいですか?
通勤電車の中、一人でご飯を食べてる時、お布団に入った後… 日常のちょっとした瞬間に目を向けてみると、きっと面白い「心の声」が見つかるはずです。
まとめ:X(旧Twitter)「◯◯?中に思ってること・ンー」構文の元ネタは?
この構文は、私たち自身の内心を探求する小さな冒険のようなものかもしれません。
ぜひ、自分だけのオリジナル「ラやめ構文」を作って、SNSで発信してみてください。
きっと、同じように感じている誰かが、あなたの投稿に「いいね!」を押してくれるはずですよ。
そして、その共感の輪が、また新たな例文を生み出し、この構文の世界を広げていくんだと思います。
この構文、まだまだ人気が続きそうですね!