X(旧Twitter)でミュートワードが効かない問題について。
Xでのミュート機能は、特定の単語やフレーズを含むツイートをタイムラインから非表示にする便利な機能
特定のアカウントからのツイートやリプライを非表示することができるはずですが、ミュート設定したキーワードがすり抜ける・出てくる場合どうすれば良いんでしょうか?
X(旧Twitter)ミュートワードが効かない!すり抜ける・出てくる原因
ミュート設定したキーワードがすり抜けて表示されてしまうケースには、いくつかの原因が考えられます。
- 単語の一致: X(旧Twitter)のミュート機能は、設定した単語と完全に一致する単語を含むツイートのみを非表示にします。例えば、「りんご」をミュートワードに設定した場合、「リンゴ」や「りんご飴」といった単語を含むツイートはミュートされずに表示されてしまいます。これは、ひらがな・カタカナ、漢字、大文字・小文字の違いによって別の単語として認識されるためです。
- 複合語やフレーズ: 設定したキーワードが他の単語と組み合わされて複合語やフレーズになっている場合、ミュートが効かないことがあります。例えば、「旅行」をミュートワードに設定していても、「旅行者」や「旅行中」といった複合語を含むツイートは表示される可能性があります。
- ミュート設定の範囲: X(旧Twitter)のミュート機能は、すべての画面で有効なわけではありません。検索結果やトレンド欄にはミュートワードが適用されないため、設定したキーワードを含むツイートが表示されることがあります。
- 外部サービスからの引用: YouTubeやInstagramなどの外部サービスのURLを含むツイートの場合、引用元部分のテキストにはミュートワードは適用されません。
- ミュート対象の設定ミス: ミュートワードの設定画面で、誤って「フォローしていないアカウント」のみをミュート対象に設定している場合、フォローしているアカウントからのツイートはミュートされずに表示されます。
- システムの遅延: ミュートワードの設定がシステムに反映されるまで、タイムラグが発生する場合があります。設定直後でも、一時的にミュートワードがすり抜けてしまうケースも考えられます。
X(旧Twitter)ミュートワードが効かない!すり抜ける・出てくる対処法は?
ミュート設定したキーワードがすり抜けて表示されてしまう原因とその対処法について、それぞれ詳しく解説します。
1. 単語の一致によるすり抜け
* 考えられる表記のバリエーションをすべてミュートワードに登録します。例えば、「りんご」の場合、「リンゴ」、「Apple」、「APPLE」なども登録します。
* ひらがな、カタカナ、漢字、ローマ字など、様々な表記パターンを網羅的に登録することで、より効果的にミュートできます。
2. 複合語やフレーズによるすり抜け
複合語やフレーズもミュートワードに登録します。例えば、「旅行」と合わせて、「旅行者」、「旅行中」、「旅行先」なども登録します。
3. ミュート設定の範囲によるすり抜け
検索結果やトレンド欄で特定のキーワードを見たくない場合は、検索キーワード自体を変更したり、トレンド欄を見ないようにするなど、行動を変える必要があります。
4. 外部サービスからの引用によるすり抜け
引用元部分に特定のキーワードを見たくない場合は、そのURLを含むツイート自体を非表示にするか、アカウント自体をミュートする必要があります。
5. ミュート対象の設定ミスによるすり抜け
ミュートワードの設定画面を確認し、「すべてのアカウント」をミュート対象に設定します。
6. システムの遅延によるすり抜け
しばらく時間をおいてから、ミュートワードが正しく機能しているか確認します。それでも問題が解決しない場合は、X(旧Twitter)アプリを再起動するか、ログアウトしてから再度ログインしてみましょう。
これらの対処法を試すことで、ミュートワードのすり抜けを減らし、より快適なX(旧Twitter)体験を実現できるでしょう。
X(旧Twitter)ミュートワードの追加方法・使い方
X(旧Twitter)のミュート機能は、特定のキーワード、ユーザー、ハッシュタグを含むツイートを非表示にする機能です。タイムラインに表示される情報を選別することで、より快適にX(旧Twitter)を利用することができます。
ミュートの種類
X(旧Twitter)では、大きく分けて2種類のミュート機能があります。
- キーワードミュート: 特定の単語やフレーズを含むツイートを非表示にする機能です。
- アカウントミュート: 特定のアカウントからのツイートを非表示にする機能です。
キーワードミュートの使い方
- 設定画面を開く: X(旧Twitter)アプリを開き、プロフィールアイコンをタップします。次に、「設定とプライバシー」→「プライバシーと安全」→「ミュートとブロック」→「ミュートするキーワード」の順に選択します。
- キーワードを追加: 画面右下の「追加する」ボタン(ブラウザ版の場合は「+」ボタン)をタップし、ミュートしたいキーワードを入力します。一度に登録できるキーワードは1つだけです。
- ミュート設定をカスタマイズ:
- ミュート期間: 「再度オンにするまで」「24時間」「7日間」「30日間」から選択できます。
- ミュート対象: 「ホームタイムライン」「通知」から選択できます。
- アカウント: 「すべてのアカウント」または「フォローしていないアカウント」から選択できます。
- 保存: 設定が完了したら、「保存」ボタンをタップします。
アカウントミュートの使い方
- ミュートしたいアカウントのプロフィールページを開く。
- 「・・・」アイコンをタップします。
- 「ミュート」を選択します。
ミュート設定の確認と解除
- ミュート設定の確認: 設定したミュートキーワードやミュートアカウントは、「設定とプライバシー」→「プライバシーと安全」→「ミュートとブロック」から確認できます。
- ミュートの解除: ミュートを解除したい場合は、上記の画面からミュートキーワードやミュートアカウントを選択し、「ミュートを解除」をタップします。
ミュート機能を使う上での注意点
- ミュートは単語単位: キーワードミュートは単語単位で設定されるため、複合語やフレーズ、表記ゆれには注意が必要です。
- ミュートの適用範囲: ミュート機能は、タイムラインや通知には適用されますが、検索結果やトレンド欄には適用されません。
- 外部サービスの引用はミュート不可: YouTubeやInstagramなどの外部サービスからの引用部分のテキストはミュートできません。