ドラマ「わたしの宝物」は悪女の愛と葛藤と夫婦のタブーを描くシリーズ第3弾!
松本若菜演じる美羽は、田中圭演じるモラハラ夫との間に子どもを望むが、叶わず、深澤辰哉演じる幼なじみとの子どもを妊娠。追い詰められた美羽は、夫に“托卵”することを決意する。3人の運命は、そして美羽の選択は希望へと繋がるのか?
ドラマ「わたしの宝物」には原作となる小説やマンガはあるのでしょうか?
また感想は面白い?つまらない?
わたしの宝物(ドラマ)wiki|原作はマンガ?小説?
ドラマ「わたしの宝物」は仕事もプライドも捨てて家庭に入った美羽に夫からの心ない言葉と孤独な日々が待ちうける中、束の間の幸せと引き換えに、彼女は「托卵」という究極の選択を迫られるというストーリー。
主人公・神崎美羽を中心に、彼女を取り巻く2人の男性との関係が描かれていますが、ドラマ「わたしの宝物」には原作となる小説やマンガはあるのでしょうか?
結論から言うと、「昼顔」「あなたがしてくれなくても」の制作陣によるオリジナル脚本です。
脚本を担当したのは市川貴幸さんです。
わたしの宝物(ドラマ)wiki|脚本は市川貴幸
1985年生まれ。東京都出身。武蔵野美術大学卒。
【受賞歴】
2024年 TVerアワード2023ドラマ大賞受賞 「あなたがしてくれなくても」が総再生回数5600万を超えて受賞
2018年 第30回フジテレビヤングシナリオ 大賞 佳作受賞「まるでドーナツみたい」
2013年 第38回創作テレビドラマ大賞 佳作受賞「わたしも連れてって!」
担当作品
〈TV〉
2024年「わたしの宝物」脚本担当/フジテレビ10月期・木曜10時枠/三橋利行監督
2023年「うちの弁護士は手がかかる」第8・10話 脚本担当/フジテレビ10月期・金曜9時枠/下畠優太監督
2023年「あなたがしてくれなくても」第1・2・3・5・7・9・最終話 脚本担当/フジテレビ4月期・木曜10時枠/西谷弘監督・高野舞監督・三橋利行監督・清矢明子監督・岩城隆一監督
2020年「SUITS/スーツ2」第7・10・12話 共同脚本/フジテレビ4月期・月曜9時枠/森脇智延監督・星野和成監督
〈その他〉
2024年 TUBE×GACKT「サヨナラのかわりに」Music Video脚本/森脇智延監督
引用:https://writers-film.com/writers/ichikawa-takayuki/
わたしの宝物(ドラマ)wiki|感想は面白い?つまらない?
■ドラマ「わたしの宝物」に対する視聴者の反応
「わたしの宝物」は、「托卵」というセンセーショナルなテーマを扱い、初回放送後から様々な意見が出ています。ここでは、面白いと感じている意見と、つまらないと感じている意見をまとめて紹介します。
面白いと感じている意見
- テーマが斬新で引き込まれる: これまでの不倫ドラマとは一線を画す「托卵」というテーマ設定、そして第1話から衝撃的な展開が続くストーリーに引き込まれるという意見が多く見られます。
- モラハラ夫の描写がリアル: 田中圭さん演じるモラハラ夫・宏樹の言動がリアルで、見ていて辛いという意見が多く見られます。これは、モラハラ夫の描写が視聴者に強いインパクトを与えていることを示唆しています。
- 松本若菜の演技力: 松本若菜さんの、追い詰められた女性の繊細な心情を表現する演技力に魅了されるという意見が多く見られます。
- 深澤辰哉の好演: 深澤辰哉さん演じる冬月稜の、王子様のような魅力と、どこかミステリアスな雰囲気を併せ持つキャラクターが好評のようです。
つまらないと感じている意見
- テーマが重すぎる: 「托卵」というテーマや、モラハラ、不倫といった要素が重く、見ていて気分が落ち込む、暗い気持ちになるという意見があります。
- 展開が早すぎる: 第1話で多くの出来事が起こり、展開が急ぎ足で、感情移入がしづらいという意見があります。
- 松本若菜のイメージと合わない: これまでコミカルな役柄が多かった松本若菜さんが、悪女役を演じることに対して、イメージと合わない、違和感があるという意見も一部見られます。
わたしの宝物(ドラマ)wiki|ストーリー解説
「わたしの宝物」は、愛するものを守るため、禁断の道「托卵」を選択した女性の物語です。
主人公・神崎美羽(松本若菜)は、かつては大企業で活躍するキャリアウーマンでしたが、「子供が欲しい」という思いから退職し、専業主婦となりました。 しかし、結婚5年目となる現在、夫・宏樹(田中圭)との関係は冷え切っており、家庭内ではモラハラを受けています。 宏樹は美羽が妊活の話をしようとすると不機嫌になり、美羽の仕事や服装にもケチをつけます。 美羽はそんな夫との生活に疲れ果て、偽りの笑顔を振りまくようになっていました。
そんな中、美羽は中学時代の幼なじみ・冬月稜(深澤辰哉)と再会します。 冬月はフェアトレード会社の経営者として成功しており、美羽が辛い時にいつも優しく寄り添ってくれる存在でした。 美羽は冬月との再会に心の安らぎを感じ、再び彼に惹かれていきます。 そして、宏樹の行動がきっかけで、美羽は冬月と一夜を共にしてしまいます。
その後、美羽は妊娠していることが発覚します。 しかし、DNA鑑定の結果、お腹の子の父親は宏樹ではなく、冬月であることが判明します。 さらに悪いことに、冬月はアフリカでテロに巻き込まれて死亡してしまいます。 仕事をやめて経済的に自立していない美羽は、離婚してシングルマザーになる選択肢はありません。 そこで彼女は、愛する子供を守るため、冬月との子供を宏樹の子供と偽って彼に育てさせる「托卵」という道を選ぶのです。 美羽は宏樹に「あなたの子よ」と嘘をつき、冬月との子供を身ごもります。
このドラマでは、美羽の「托卵」という選択を通して、「愛」とは何か、「罪」とは何かを問いかけています。 美羽は愛する子供を守るためとはいえ、夫を欺き続けることに苦悩します。 一方、宏樹は美羽との間にできた子供に対して複雑な感情を抱き、喫茶店のマスター・浅岡忠行(北村一輝)に、うまくやっていける自信がないと打ち明けます。
「托卵」という衝撃的なテーマ、そして複雑な愛憎劇が繰り広げられる「わたしの宝物」。 3人の運命は、そして美羽の選択は希望へと繋がるのでしょうか?。
その他ストーリーのポイント
- 美羽の母・夏野かずみ(多岐川裕美)は入院中で、美羽は母を心配しています。
- 美羽は親友の小森真琴(恒松祐里)に、子供ができれば現状を変えられるかもしれないと考えていました。
- 冬月の同僚・水木莉紗(さとうほなみ)は、冬月の死を目の当たりにします。
視聴者の反応
- テーマが斬新で引き込まれるという意見が多い一方で、重すぎるという意見も
- モラハラ夫の描写がリアルで辛いという意見が多い
- 松本若菜の演技力に評価が集まっている
- 田中圭の「いい人」封印、深澤辰哉の好演も注目されている
今後のストーリー展開、そして視聴率がどうなるのか、注目が集まります。
わたしの宝物(ドラマ)wiki|見どころ
このドラマは、「托卵」という衝撃的なテーマと、実力派俳優陣による演技合戦が見どころです。
1. 禁断のテーマ「托卵」
動物の習性として知られる「托卵」を題材に、人間の複雑な愛憎劇を描き出す点が、このドラマの最大の特徴です。夫以外の男性の子どもを身ごもった主人公が、それを隠し通すために「托卵」という道を選ぶという、倫理的に難しい決断を迫られる女性の葛藤、そしてそれが周囲の人間関係に及ぼす影響が描かれます。
2. 松本若菜の悪女演技
これまでも数々の怪演で視聴者を魅了してきた松本若菜さんが、今回は「托卵」という禁断の選択をする悪女役に挑みます。コメディエンヌとしての才能も高く評価されている松本さんですが、シリアスな役柄もこなし、幅広い演技力を見せています。 今回のドラマでは、愛するものを守るために手段を選ばない、強い意志を持った女性をどのように演じるのか、注目が集まっています。
3. 田中圭のモラハラ夫役
「いい人」役のイメージが強い田中圭さんが、今回は主人公を苦しめるモラハラ夫という、これまでのイメージを覆す役柄に挑戦します。 言葉の暴力だけでなく、妻の行動を監視し、束縛する様子など、モラハラ夫のリアルな描写は、視聴者に強いインパクトを与えています。田中さんがこの難しい役どころをどのように演じるのか、注目です。
4. 深澤辰哉の“王子様”役
Snow Manの深澤辰哉さんが、主人公を救うヒーローのような存在である冬月稜を演じます。優しい笑顔と包容力のある冬月は、傷ついた主人公にとってまさに「心のよりどころ」のような存在ですが、彼が物語にどのような影響を与えるのか、彼の真意はどこにあるのか、注目です。
5. 予測不可能なストーリー展開
「昼顔」「あなたがしてくれなくても」を手掛けた三竿玲子プロデューサーによる、夫婦のタブーを描くシリーズ第3弾。 今回は「托卵」というさらにセンセーショナルなテーマで、愛憎、欲望、罪が複雑に絡み合い、先の読めないストーリー展開が期待されます。初回から衝撃的な展開が続き、視聴者の間では様々な憶測や考察が飛び交っています。
6. 豪華な脇役陣
さとうほなみさん、恒松祐里さん、多岐川裕美さん、北村一輝さんといった実力派俳優陣が脇を固め、物語に深みを与えています。彼らの存在が、主人公たちの運命をどのように左右するのか、注目です。
7. リアルな心理描写
登場人物たちの葛藤や苦悩、喜びや悲しみといった繊細な感情が、リアルに描かれている点も見どころです。特に、主人公が「托卵」という決断に至るまでの心理描写は、視聴者の心を強く揺さぶります。
「わたしの宝物」は、単なる不倫ドラマや愛憎劇とは一線を画す、人間の深層心理に迫る重厚な作品と言えるでしょう。