ドラマ「わたしの宝物」7話について。
「わたしの宝物」は大切な宝物を守るため、悪女になる決意をした女性の葛藤を描く、大人の愛憎劇。
夫以外の男性との子を、夫の子と偽って育てる「托卵」を題材にした、衝撃の恋愛ドラマです。
わたしの宝物7話(ドラマ)あらすじネタバレ
ドラマ「わたしの宝物」は偽りの愛と真の愛の間で揺れ動く、3人の男女の運命を描いた、切ないラブストーリー。
「托卵」という秘密を抱え、愛と罪悪感に苦しむ女性の姿を描く、ヒューマンサスペンス作品でもありますが、第7話は、美羽の”托卵”を巡る悲劇の連鎖が描かれ、事態はますます複雑化していきます。
- 宏樹は栞の父親が自分ではないことを知って美羽を家から追い出し、自身は娘と二人きりで暮らすことになります。行き場を失った美羽は放心状態になり街をさまよいます。
- 宏樹は仕事で冬月とタクシーに同乗することに。冬月は美羽と幼なじみで栞の本当の父親ですが、宏樹はそれを知りません。冬月は宏樹が美羽の夫であることは知っていますが、栞の父親が自分であることは知りません。この複雑な状況に、SNSでは「気まずい…」「車内が地獄すぎる」といったコメントが寄せられました。
- タクシーの中で宏樹は、冬月主催のフリーマーケットで美羽が楽しそうに笑っていたことを語り、「あのときもっと妻に優しくできていたら」と悔やみます。冬月は複雑な思いを抱きながら、宏樹の話を聞くことしかできません。
- その後、宏樹は美羽と会い、離婚を切り出します。宏樹は美羽が栞の父親を隠し続けることに怒りを感じていましたが、同時に「気持ちのどこかで美羽に罰を与えようと思ったんだと思う」と自己反省も口にします。
- 一方、冬月の同僚・莉紗は、冬月が大切にしている刺繍の栞の制作者が美羽であることを偶然発見します。
- そして宏樹も、冬月主催のフリーマーケットの資料の中から、美羽が作った刺繍の栞を見つけます。 栞の名前は、宏樹がこの刺繍の栞から着想を得て名付けたものでした。 SNSでは、栞という名前が、宏樹にとって真実を知るための「道しるべ」になってしまったという皮肉な運命に、多くのコメントが寄せられました。
- 美羽と冬月の繋がりに気づいた宏樹と莉紗が、それぞれ美羽と冬月と対峙するシーンが次回予告で流れました。 この不穏な展開に、視聴者からは「更なる修羅場が来そう」「怖い」といった声が上がっています。
その他
- 美羽の母親・かずみが亡くなります。宏樹は美羽と栞を気遣い、病院に連れて行ったり、葬儀を手伝ったりします。
- 美羽の友人の真琴は、美羽と宏樹、冬月の間で葛藤し、時に事態を悪化させます。真琴の言動に、視聴者からは「お前が言うな」「どの口が言ってんだ!」といった批判的なコメントが殺到しました。
- 今回は、喫茶店のマスター・浅岡は登場しませんでした。多くの視聴者がマスターの不在を嘆き、「マスターー」「全部マスターが問題解決してくれ」といったコメントを寄せています。
第7話は、主要人物たちの感情が複雑に交錯し、それぞれの”宝物”に対する想いがより鮮明になった回でした。 そして、”托卵”という秘密が徐々に明らかになっていくことで、今後の展開に更なる波乱が予想されます。
わたしの宝物7話(ドラマ)感想は面白い?つまらない?
第7話は、真実が少しずつ明らかになり、主要人物たちの関係が大きく変化する重要な回でした。 視聴者の反応は、「面白い」「怖い」「来週が気になる」など、今後の展開に期待が高まっている様子が伺えます。
面白い点:
- 伏線回収の巧みさ: これまで謎だった美羽と冬月の関係を示唆する「刺繍の栞」が、ついに宏樹と莉紗の目に止まります。 特に、娘の名前「栞」が、真実を暴く鍵となる皮肉な運命は、視聴者に衝撃を与えました。
- 田中圭の演技力: 宏樹の複雑な心情、特に美羽への愛と憎しみ、裏切られたことへの怒りなどが、表情や細かい仕草によって表現されています。 特に、冬月とタクシーに乗り合わせるシーンは、視聴者から「地獄のタクシー」と評されるほど、緊張感に満ちた名場面でした。
- 登場人物たちの葛藤: 美羽は、托卵の罪悪感と宏樹への愛情、冬月への未練の間で揺れ動き、宏樹は、美羽を許したい気持ちと裏切られた怒りの間で葛藤します。冬月もまた、美羽への叶わぬ想いと、宏樹への罪悪感に苦しみます。 それぞれの登場人物の心情が丁寧に描かれており、視聴者は感情移入しやすい展開となっています。
つまらない点:
- 真琴の言動: 真琴は、宏樹と美羽の秘密を暴露した後も、神崎家に頻繁に出入りし、美羽に「なぜ冬月を選ばなかったのか」などと問い詰めます。 視聴者からは「お節介すぎる」「余計なことをするな」といった批判的な意見が多く寄せられています。
- 冬月の描写: 冬月は、美羽への手紙で「いつまでも心の中で夏野は大切な友人です」と書きますが、視聴者からは「まだ美羽に未練があるのでは?」「未練があるなら手紙を渡すな」といった意見も出ています。 冬月の本心が分かりにくい描写が、一部の視聴者からは不満に感じられているようです。
総評:
第7話は、伏線回収や俳優たちの演技力など、見どころの多い回でした。しかし、真琴の言動や冬月の描写には、賛否両論あるようです。今後の展開としては、宏樹と莉紗が美羽と冬月の関係に気づいたことで、さらなる波乱が予想されます。 特に、宏樹が冬月に対してどのような行動に出るのか、注目が集まります。
視聴者の反応:
- 宏樹と冬月がタクシーに乗り合わせるシーンは、視聴者から「地獄のタクシー」と評されるなど、大きな反響を呼びました。
- 真琴の言動に対しては、批判的な意見が多く寄せられています。
- 冬月の手紙の内容や行動については、賛否両論あります。
- マスター(北村一輝)の登場がなかったことを残念がる声も上がっています。
わたしの宝物7話(ドラマ)|視聴率は?
随時更新
なお、これまでの視聴率は
第1話 10月17日 大切な宝物を守るために、わたしは悪女になった 5.1%
第2話 10月24日 もう彼に会えない…妻の涙の覚悟と夫の事情 5.1%
第3話 10月31日 失ったはずの彼…再会は終わりの始まり… 3.7%
第4話 11月7日 最愛の彼が生きていた…罪悪感と危険な遭遇 調査中
第7話 11月14日 手に入れた幸せとバレた嘘…修羅場が始まる 4.7%
第6話 11月21日 生まれ変わったら本当の親子になれるかな… 5.1%
わたしの宝物7話(ドラマ)からの展開を予想・考察
第7話までで、美羽の托卵という秘密が宏樹だけでなく、莉紗にも知られることとなり、今後の展開がさらに混沌としてきました。第8話では、これらの事実を基に、より激しい感情のぶつかり合いと、それぞれの決断が描かれると予想されます。
主な展開予想
- 宏樹と冬月の対峙: 宏樹は、美羽と冬月の関係に気づき、冬月を問い詰めるでしょう。冬月は美羽との関係、そして栞が自分の子である可能性について、何も知らされていないため、当初は宏樹の問いかけに困惑するはずです。しかし、宏樹の追及、あるいは他の登場人物からの情報によって、真実を知る可能性が高いです。その時の冬月の反応、そして美羽への対応が、今後の展開を大きく左右するでしょう。
- 莉紗の怒り: 莉紗は冬月を深く愛しているからこそ、美羽への怒りと嫉妬を爆発させるでしょう。美羽を責め立て、冬月から離れるように要求する可能性があります。莉紗の行動が、美羽と冬月の関係をさらに複雑にすることは避けられないでしょう。
- 真琴の暴走: マスターに諭されたにも関わらず、真琴は再び美羽に接触し、事態を悪化させる可能性があります。真琴の行動原理は、宏樹への好意と美羽への嫉妬が複雑に絡み合っているため、予測が困難です。彼女が今後どのような行動に出るのか、注目すべき点です。
- 美羽の苦悩と決断: すべてを失い、孤独に苛まれる美羽は、今後どのような決断を下すのでしょうか。冬月への手紙を読み返し、冬月とやり直す道を選ぶのか、それとも、宏樹と栞との生活を取り戻そうとするのか。あるいは、一人で栞を育てるという選択肢も考えられます。美羽の決断が、物語の結末を決定づけるでしょう。
- 栞の親権: 宏樹は栞と離れたくないと強く願っており、冬月が栞の本当の父親だと気づいた場合、親権を巡る争いが勃発する可能性があります。美羽の決断、そして冬月の対応次第では、栞の未来も大きく変わってくるでしょう。
考察
「わたしの宝物」というタイトルは、各登場人物にとっての「宝物」とは何かを問いかけています。美羽にとっての宝物は栞であり、宏樹にとっても栞はかけがえのない存在です。冬月にとっての宝物は美羽であり、莉紗にとっては冬月です。真琴にとっては宏樹が宝物なのかもしれません。それぞれの登場人物が、自分の宝物を守ろうとする中で、物語はさらに複雑な展開を見せていくでしょう。
また、視聴者のコメントからは、登場人物たちの行動に対する様々な解釈が見て取れます。特に、美羽と宏樹、どちらが悪いのかという点については、意見が分かれています。宏樹のモラハラを非難する声がある一方で、托卵という美羽の行為を許せないという意見も多いです。真琴の行動に対しても、批判的なコメントが多く寄せられています。
わたしの宝物7話(ドラマ)今後の見どころ
第8話以降は、登場人物たちがそれぞれの過ちと向き合い、どのように成長していくのかが注目されます。特に、美羽と宏樹、冬月の関係がどのように変化していくのか、そして栞の未来がどうなるのか、目が離せません。また、多くの視聴者が待ち望んでいるマスターの再登場にも期待が高まります。彼がどのような役割を果たすのか、注目すべき点です。