映画『ヴェノム:ザ・ラストダンス』の年齢制限について
全国公開中の『ヴェノム:ザ・ラストダンス』は宿命の敵、ヌルの出現により、エディとヴェノムは最後の戦いに挑む!
地球の運命を賭けた、エディとヴェノムの壮絶なラストダンスを繰り広げますが、映画『ヴェノム:ザ・ラストダンス』の年齢制限は?
ヴェノム・ザ・ラストダンス(映画)年齢制限は?G指定?PG-13?12歳・13歳は?
映画『ヴェノム:ザ・ラストダンス』でシリーズ完結!エディとヴェノム、互いの絆が試される究極の選択。
人間とシンビオートの共存、そして別れ。切なくも力強い感動のフィナーレを迎えましたが、映倫から「G」指定作品と発表されたので年齢制限はありません。
13歳でも観られます。(大人と一緒じゃなくても大丈夫です)
『ヴェノム:ザ・ラストダンス』のあらすじ
『ヴェノム:ザ・ラストダンス』は、『ヴェノム』シリーズ3作目であり、最終章と位置付けられています。 エディとヴェノムは、前作『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』でのカーネイジとの戦いの後、再び逃亡生活を余儀なくされています。 今回は、シンビオートの創造主であるヌルという強大な敵が登場し、エディとヴェノムは地球の運命を賭けた最後の戦いに巻き込まれていきます。
物語は、エディとヴェノムがメキシコのバーから物語が始まります。 前作のラストでマルチバースに飛ばされた二人は、再び元の宇宙へと戻ってきますが、マリガン刑事殺害の容疑をかけられ、アメリカ政府と警察から追われる身となっています。 ニューヨークでの生活を望むエディは、かつての記者としての経験を活かして市長の弱みを握り、ニューヨークへ行くことを画策します。
しかし、エディとヴェノムには、ヌルが送り込むシンビオートハンター「ゼノファージ」の脅威が迫っていました。 ゼノファージは、ヌルを封じ込める鍵である「コーデックス」を求めてエディを狙います。 コーデックスは、シンビオートと共生した生命体が一度死に、シンビオートによって蘇生された時に生成されるもので、エディとヴェノムの関係により生まれたものでした。
エディとヴェノムはゼノファージから逃れるため、アメリカ中を逃亡します。 その道中、エリア51でシンビオートを研究する政府の秘密組織「インペリウム」と遭遇します。 インペリウムは、エディとヴェノムを捕獲しようとしますが、エディは組織に捕らえられていた他のシンビオートたちを解放し、共にゼノファージと戦います。
戦いは激化し、ヴェノムはエディを守るために、自らゼノファージを取り込み、エリア51の酸のシャワーで自爆することを決意します。 エディはヴェノムの死を受け入れ、ニューヨークへと向かいます。
ラストシーンでは、ヴェノムが完全に消滅したわけではなく、一部がエリア51に残っていることが示唆されます。 また、MCUに残されたヴェノムの断片や、ゴキブリの近くにヴェノムの断片を収納していた容器があるシーンも描かれ、ヴェノムの復活の可能性が示唆されています。
いくつかの伏線が張られ、今後の展開に期待を持たせる終わり方となっています。 エディとヴェノムの関係はこれで終わりなのか、それとも新たな形で再会を果たすのか、今後の作品に注目です。
『ヴェノム:ザ・ラストダンス』キャスト・登場人物
この映画には、新しいクリーチャーや登場人物が登場しますが、映画オリジナルではなく、原作コミックのキャラやアイテムをアレンジしている場合も多いです。また、アメコミ映画経験者の俳優が多く出演しているのも特徴です。
主人公:エディ・ブロック / ヴェノム(トム・ハーディ)
- 敏腕記者。地球外生命体シンビオートのヴェノムと共生しており、ヴェノムの能力を使って戦うダークヒーロー。
- 前作『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』のラストでカーネイジとの戦いを終え、今作では、新たな敵シンビオートの創造主「ヌル」の出現により、再び危機に直面する。
- MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に一時的に転送されたが、本作の冒頭で元の世界に戻ってくる。
- ヴェノムとの奇妙な共同生活を続けながら、地球の運命を賭けた戦いに巻き込まれていく。
- シリーズを通して、ヴェノムとの関係性が変化していく様子が描かれており、今作では、互いの絆が試される究極の選択を迫られる。
敵:ヌル(アンディ・サーキス)
- シンビオートの創造主である最強ヴィラン。
- シンビオートたちに反乱を起こされ、長い間牢獄に閉じ込められていたが、「コーデックス」と呼ばれる鍵を手に入れることで解放されようとする。
- 映画『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』の監督を務めたアンディ・サーキスが演じている。
- ヌルは作中あまり登場しないものの、彼の存在はヴェノムとエディに大きな脅威を与える。
その他主要人物
- レックス・ストリックランド将軍(キウェテル・イジョフォー): 軍の兵士で、エディとヴェノムを追跡し、シンビオートを捕獲しようとしている。『ドクター・ストレンジ』シリーズでモルドを演じたキウェテル・イジョフォーが演じている。
- テディ・ペイン博士(ジュノー・テンプル): エディとヴェノムを追跡する科学者。
- 幼い頃に雷で兄を失った過去があり、そのトラウマを抱えている。
- シンビオートとの共生を信じる学者で、最終的には自らシンビオートを寄生させ、「アゴニー」に変身する。
- DC映画『ダークナイト ライジング』に出演していた。
- マーティン・ムーン(リス・エヴァンス): エディとヴェノムが逃亡中に遭遇する家族の父親。『アメイジング・スパイダーマン』『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のリザード役で知られる。
- パトリック・マリガン / トキシン(スティーヴン・グレアム): ニューヨーク市警の刑事。前作でカーネイジとの戦いで重傷を負い、シンビオートに寄生される。
- チェン(ペギー・ルー): エディ行きつけのコンビニエンスストアの店主。
- セイディ・クリスマス / ラッシャー(クラーク・バッコ): Imperiumの研究者で、緑色のシンビオート「ラッシャー」に寄生される。
その他シンビオート
- アゴニー: テディ・ペイン博士が宿主となる紫色のシンビオート。
- ラッシャー: セイディ・クリスマスが宿主となる緑色のシンビオート。
- トキシン: パトリック・マリガン刑事が宿主となるシンビオート。
- ゼノファージ: ヌルが生み出したシンビオートハンター。複数の個体が登場し、エディとヴェノムを執拗に追跡する。
今後の展開を示唆する登場人物
- バーテンダー(クリスト・フェルナンデス): MCUの映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』にも登場したキャラクター。
- エディとヴェノムがMCUから元の世界に戻る際に、ヴェノムの一部が彼のいる世界に残ってしまった。
- このことから、今後のMCU作品にヴェノムが登場する可能性が示唆されている。
上記以外にも、多くのシンビオートが登場し、ヴェノムやエディと対峙します。これらのシンビオートの活躍は、映画の見どころの一つと言えるでしょう。
まとめ:ヴェノム・ザ・ラストダンス(映画)年齢制限は?G指定?PG-13?12歳・13歳は?
映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は、エディとヴェノムの物語の完結編として位置づけられていますが、今後の展開を期待させる要素も含まれています。
今後のソニーのマーベル映画、あるいはディズニーのマーベル映画で、ヴェノムが再び登場する可能性もあるかもしれません。