「海が走るエンドロール」最新刊(7巻,8巻)の発売日や特典・表紙などについて。
「海が走るエンドロール」は、65歳の女性・茅野うみ子が夫を亡くし、映画を作りたいという気持ちを抱き、美大の映像科に入学し、映画製作に挑戦していく物語です。
海が走るエンドロール単行本7巻,8巻の発売日は?
「海が走るエンドロール」はうみ子と美大生・濱内海、そしてインフルエンサー・soraの個性的なキャラクターが織りなす人間模様が魅力の漫画。
作者のたらちねジョンは、自身の母親をモデルに、年齢を重ねても夢を追いかけることの素晴らしさ、そしてモノ作りの暴力性といったテーマを描いています。
連載漫画では一般的に単行本に収録される最終話が発表されてから1か月~2か月くらいで単行本化されるスケジュールとなっています。
海が走るエンドロール7巻の発売日は、
2024年11月15日
が予定されています。
同じく、海が走るエンドロール8巻巻の発売日は、これまでの発刊ペースから
2025年6月15日ころ
になるとみられます。
■海が走るエンドロールのこれまでの発売日・発刊ペース
1巻 2021年8月25日
2巻 2022年2月25日
3巻 2022年7月25日
4巻 2023年2月25日
5巻 2023年8月25日
6巻 2024年3月14日
海が走るエンドロール単行本7巻の表紙は?
発表があり次第更新予定
海が走るエンドロール単行本7巻の特装版
海が走るエンドロールは前巻までで特装版が発売されたことはありませんでした。
7巻については特装版が用意される期待が高まっていましたが、残念ながら特装版はありませんでした。
海が走るエンドロール単行本7巻の特典
人気漫画になればなるほど、単行本発売にあたって特典が用意されたり、特装版が販売されることがしばしばあります。
海が走るエンドロールでも特典が用意されるのが恒例となっていますが、もし特典が用意されるとしたら、
ポストカード
キャラクターシール(ステッカーシール)
ステッカー
キャラクターカード
しおりカード
イラストカード
グッズ付き同梱版
など基本的に、
アニメイト、ゲーマーズ、メロンブックス、柳正堂書店、とらのあな、TSUTAYA、COMIC ZIN、駿河屋、まんが王、wonderGOO
などの店舗は特典がもらえることが多いです。
■海が走るエンドロールのこれまでの特典
海が走るエンドロール7巻のtsutaya特典
海が走るエンドロール7巻の特典について、TSUTAYAのオリジナル特典の情報は現時点では確認できていません。
新しい情報を確認でき次第、ブログに追記をします。
海が走るエンドロール7巻のアニメイト特典
海が走るエンドロール7巻の特典について、アニメイトのオリジナル特典の情報は現時点では確認できていません。
新しい情報を確認でき次第、ブログに追記をします。
海が走るエンドロール単行本7巻の内容ネタバレ
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■「海が走るエンドロール」のストーリー解説
「海が走るエンドロール」は、65歳の女性、茅野うみ子が主人公の漫画です。夫と死別したうみ子は、長年ぶりに映画館を訪れます。そこで、映画よりも観客席を観察してしまう自身の癖に気づき、夫との過去の会話を思い出します。上映後、そのことを美大で映像を専攻する青年・濱内海に指摘されます。海との出会いをきっかけに、うみ子は自身の中に眠っていた「映画を撮りたい」という情熱に気づき、海と同じ美大の映像科に入学することを決意します。
美大に入学したうみ子は、年齢のギャップに戸惑いながらも、同級生たちと映画制作に励みます。海が有名な映画監督の元で修行することを決めた際には、うみ子自身の将来について葛藤しますが、最終的には「海を撮る」ことを決意します。その後、インフルエンサーのsoraが美大に入学し、うみ子や海の創作活動に影響を与えていきます。soraは、時に厳しい言葉を投げかけながらも、うみ子と海に創作に必要な覚悟を教え込んでいきます。夫の一周忌を迎えたうみ子は、彼との結婚生活を振り返りながら、自身の未来に向かって歩みを進めていきます。
「海が走るエンドロール」は、65歳から新しい夢に挑戦するうみ子の姿を通して、年齢に関係なく誰もが情熱を燃やし、人生を謳歌できることを教えてくれる物語です。
海が走るエンドロール単行本7巻の感想
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■「海が走るエンドロール」見どころ
- 65歳からの挑戦: 主人公・茅野うみ子は、65歳で夫と死別し、その後の人生を模索する中で映画制作という新たな夢に出会います。年齢を理由に諦めることなく、美大に入学し、若い世代に混じって映画作りに情熱を燃やすうみ子の姿は、多くの読者に勇気を与えます。
- うみ子と海の関係性: うみ子は、美大生・濱内海との出会いをきっかけに映画の世界に足を踏み入れます。海は、うみ子の才能を見抜き、映画制作へと導く重要な存在です。年齢差を超えた二人の関係性は、時に友情、時に師弟関係のようでもあり、物語に深みを与えています。
- 個性的な登場人物たち: うみ子と海以外にも、個性豊かな登場人物たちが物語を彩ります。インフルエンサーで美大の後輩のsoraは、うみ子と海に創作の厳しさを教える存在として登場します。soraの言葉は、時に辛辣に聞こえることもありますが、うみ子と海の成長を促す重要な役割を果たします。
- 映画制作のリアルな描写: 作者のたらちねジョンさんは、自身も映像学科出身ということもあり、作中では映画制作の過程がリアルに描かれています。機材や専門用語、制作現場の雰囲気など、映画好きにはたまらない描写が満載です。
- 心の機微を描いた繊細な表現: うみ子の心の揺れ動きは、「波」の描写を用いて表現されています。夫との死別、新たな夢との出会い、創作活動における葛藤など、うみ子の心情の変化が繊細な筆致で描かれています。
- 人生の応援歌: 「海が走るエンドロール」は、年齢や境遇に関係なく、誰もが夢を追いかけることができるというメッセージが込められた作品です。うみ子の挑戦は、読者の人生を肯定し、新たな一歩を踏み出す勇気を与えてくれるでしょう。