上村葵選手は東京オリンピック出場者も参加した「UPRISING TOKYO」で優勝し、初代女王に輝いた、スケートボード界のニューヒロイン
家族の温かいサポートを受けながら、国内外の大会で輝かしい成績を残し『ミライ☆モンスター』でも紹介された上村葵選手の気になるプロフィールをまとめています。
上村葵選手の練習場所
上村葵選手は、複数の練習場所を効率的に使い分けて練習に励んでいます。
平日は、大阪府東大阪市にあるスケートパークで練習しています。 毎日学校から帰宅後、母親に付き添ってもらい、片道1時間以上かけてスケートパークへ向かいます。
週末は、家族4人で兵庫県宍粟市にある日本最大級の室内スケートパークへ行きます。 この室内パークは上村葵選手にとってホームのような存在で、パークからサポートを受け、大会にもエントリーしています。
さらに、自宅の庭には父親手作りのランプがあり、ちょっとした空き時間にも練習できます。 上村葵選手がスケートボードを始めた小学3年生の時から、このランプで練習を重ねてきました。
上村葵選手は、これらの恵まれた練習環境を最大限に活用し、技術向上に励んでいます。 複数の練習場所を使い分けることで、様々なセクションや環境に適応する能力を高めていると考えられます。
上村葵選手の父親について
- 父親の名前は、上村大介さん
- 大学時代にスケートボードを少し経験した程度で、現在は整骨院で働いています。
- 葵さんがスケートボードを始めたことをきっかけに、独学でスケートボードについて勉強しています。
- 自宅の庭に、総工費約100万円をかけて練習用のランプを手作りしました。
- 葵さんのスケートボードに対する情熱を深く理解し、積極的にサポートしています。
- 大会前には親子で戦略会議をするなど、競技面でも葵さんを支えています。
- 週末には家族でスケートボードに出かけるなど、家族ぐるみでスケートボードを楽しんでいます。
上村葵選手の父親は、娘の才能を信じ、スケートボードを全面的にサポートしていることがわかります。
娘のために練習環境を整えたり、共にスケートボードを楽しんだりする姿は、理想的な父親像と言えるでしょう。
上村葵の成績・戦績
- 小学5年生時: 全日本アマチュアスケートボード選手権で2位に入賞。
- 2020年: EXPOSUREの14歳以下部門で2部門優勝。この大会では、ヒールフリップやレールでのヒールフリップフロントサイドボードスライドなど、高度な技を披露しました。
- 2021年: 日本選手権で6位入賞。
- 2023年5月: 「UPRISING TOKYO」で優勝し、初代女王に輝きました。 決勝では2本目のランで84.19点をマークし、バックサイド・スミスグラインドなどのトリックを成功させました。
- 2023年5月: アメリカ・ラスベガスで開催された「SLS APEX」で2位に入り、SLSシリーズで自身初の表彰台を獲得。
- 2023年6月: イタリア・ローマで開催されたパリ五輪予選第3戦で6位。
- 2024年8月: アメリカ・オレゴン州ポートランドで開催された国際大会「ROCKSTAR ENERGY OPEN PORTLAND 2024」で優勝。
上村葵wikiプロフィール
名前:上村葵
出身地:大阪府堺市
生年月日:2008年12月29日
年齢:15歳
身長:cm
血液型:A型
所属:ムラサキスポーツ(業務提携)
出身高校:大阪学芸高校
上村葵のスケボー経歴
■スケートボード界のニューヒロイン:上村葵選手の経歴
上村葵選手はスケートボード・ストリート競技を専門とし、「たべっこ動物」のキャラクターが大好きという愛らしい一面も持っています。
上村葵選手は、小学3年生の時に父親の影響でスケートボードを始めました。 父親は自宅の庭に練習用のランプを手作りするなど、娘のスケートボードを熱心にサポートしています。 上村葵選手はこのランプで練習を重ね、わずか1年後には全日本アマチュアスケートボード選手権で2位という素晴らしい成績を収めました。
上村葵選手の練習環境は、他のスケートボーダーが羨むほど充実しています。平日は東大阪市のスケートパーク、週末は兵庫県宍粟市の室内スケートパークと、複数の練習場所を使い分けています。 週末には家族4人で兵庫県宍粟市の室内スケートパークへ行き、スケートボードを楽しんでいます。 母親は平日の練習の送迎や動画撮影、SNSの管理など、娘の活動を多方面からサポートしています。 上村葵選手は家族の深い理解とサポートによって、スケートボードに集中できる環境を手に入れています。
上村葵選手の才能は、数々の大会で開花しました。2020年のEXPOSUREでは14歳以下の2部門で優勝し、世界中のスケートボーダーを驚かせました。 2021年の日本選手権では6位入賞を果たし、 2023年5月には「UPRISING TOKYO」で優勝し初代女王に輝きました。 この大会では、得意技のバックサイド・スミスグラインドで高得点をマークし、東京オリンピック出場選手を含む強豪を抑えての優勝でした。 また、同年5月にはアメリカ・ラスベガスで開催された「SLS APEX」で2位に入り、SLSシリーズで自身初の表彰台を獲得しました。
上村葵選手は、東京オリンピックで活躍した日本人選手に刺激を受け、パリオリンピック出場を目指して練習に励んでいます。 オリンピックのストリート種目では、各国最大3人までしか出場できませんが、2023年5月28日時点で世界ランキング11位と、日本国内では6番手につけています。 「3位までに入れるように頑張りたい」と、パリオリンピック出場に向けて意気込んでいます。
上村葵のツイッターやインスタグラム
上村葵のツイッター
上村葵のインスタグラム
@aoi_uemura1229
上村葵のフェイスブック
上村葵の出身中学や小学校は?
上村葵さんの出身中学や小学校、高校については学校名を特定できるだけの情報が出てきませんでした。
そのため地元の学校に通っていた可能性が高そうです。
上村葵の高校は?
上村葵さんの高校は大阪学芸高校です。
大阪学芸高校では、生徒たちが将来の進路や学校生活での目標に合わせて、さまざまなコースから選択することができます。
たとえば、選抜特進コースや偏差値の高い進学コースでは、大阪大学や神戸大学などの国立大学や難関私立大学に合格した生徒たちがたくさんいます。
なお、大阪学芸高等学校といえば、窪塚愛流さんや大西風雅の出身校でもあります。
上村葵の身長・体重は?
上村葵選手の体重については具体的な数字は公表されていないものの身長は様々なメディアに登場する様子から150㎝台とみられます。
上村葵のスケボー・ストリートとは?
スケボー・ストリートとは、街中にあるような階段、手すり、縁石、ベンチ、壁、坂などを模したコースで、技の難易度や完成度、独創性などを競うスケートボード競技です。 2021年の東京オリンピックで正式種目として採用され、日本選手が活躍したことで注目度が高まりました。
ストリート競技の特徴
- コース: 街中を模したコースには、階段、手すり、縁石、ベンチ、壁、スロープなど、様々なセクション(構造物)が設置されています。 選手たちはこれらのセクションを巧みに利用して技を繰り出します。
- 技: ストリート競技でよく見られる技には、手すりなどにデッキを直接当てながら滑る「スライド」や、デッキと車輪をつなぐ金属部分のトラックを当てながら滑る「グラインド」があります。 また、選手と板が一緒に跳ぶ「オーリー」や、跳んだ際にボードを回転させる「フリップ」も基本的な技として有名です。
- ルール: 制限時間45秒の「ラン」を2本と、難易度の高いトリックに挑戦する「ベストトリック」を5本行います。
- ラン: 制限時間内にコースを自由に滑り、技や滑りの美しさを表現します。
- ベストトリック: コース内にある障害物を一つ選び、その障害物を使ってトリックを披露します。
- 採点: 2本のランのうち良い方の得点と、5本のベストトリックのうち良い方の得点2つを合計して順位を決定します。 各トリックは0点から100点で採点され、合計点は0点から300点となります。
- 見どころ:
- ラン: 選手がコースのセクションをどのように利用して、技を構成していくのか、その独創性が見どころです。
- ベストトリック: 難易度の高いトリックに挑戦するため、成功するかどうかの緊迫感が楽しめます。 完璧に技が決まると、会場のボルテージは最高潮に達します。
東京オリンピックからのルール変更点
パリ2024の予選大会と本大会では、東京2020のルールから以下のような変更点があります。
- 採点方法: 東京2020では、ランとベストトリックそれぞれで0点から10点の採点を行い、上位4つの得点の合計が最終得点でした。 パリ2024では、ランとベストトリックそれぞれで0点から100点の採点を行い、ランのベストスコア1つとベストトリックの上位2つのスコアを合計して最終得点となります。 この変更により、ランとベストトリックの両方がより重要になりました。
- 採点拒否: スケートボーダーは、一度行ったトリックを取り消し、ペナルティなしに再挑戦できるようになりました。
これらのルール変更により、競技の公平性と戦略性が高まりました。
まとめ:上村葵(スケボー)wiki|出身中学・小学校や身長は?父親が自宅に練習場
- 上村葵選手は、2008年12月29日生まれの14歳(2023年5月時点)。 大阪府堺市出身で、スケートボード・ストリート競技を専門としています。
- 好きなものは「たべっこ動物」。
- 父親が自宅の庭に練習用のランプを手作りするなど、家族のサポートを受けながら練習に励んでいます。
- 平日は東大阪市のスケートパーク、週末は兵庫県宍粟市の室内スケートパークで練習しています。