中央大学の2024年の出雲駅伝出場について。
中央大学は、箱根駅伝常連校として知られていますが、2024年の出雲駅伝には出場していないのでしょうか?
中央大学|出雲駅伝2024エントリーは?メンバー・成績は?
中央大学駅伝ファンのみなさまへ。2024年出雲駅伝のエントリー情報、気になりますよね? 残念なお知らせですが、中央大学は2024年の出雲駅伝には出場しません。 今回はその理由や、メンバー、過去の成績などを詳しく解説していきます。
出雲駅伝出場を逃した理由とは?
中央大学は、箱根駅伝常連校として知られていますが、2024年の出雲駅伝には出場できません。その理由は、関東学連の選考基準が箱根駅伝の成績に基づいているためです。
出雲駅伝の出場枠は、各地区学連に基本枠として1枠ずつ与えられ、残りの枠は前年度大会の成績枠で決まります。関東学連には、基本枠1枠と成績枠9枠の合計10枠が割り当てられています。
そして、関東学連の場合、出雲駅伝の代表選考は、同年の1月に実施される箱根駅伝の上位10校が選出されることになっています。 つまり、2024年の出雲駅伝に出場するには、2024年1月の箱根駅伝で10位以内に入っている必要がありました。
しかし、中央大学は2024年1月の箱根駅伝では13位だったため、10位以内に入ることができませんでした。 そのため、2024年の出雲駅伝には出場できないのです。
中央大学 2024駅伝メンバー
出雲駅伝出場は叶いませんでしたが、中央大学には将来有望なランナーが揃っています。 特に、吉居駿恭選手と溜池一太選手の3年生コンビは、 10000m27分台をマークするなど学生トップクラスの実力者です。
その他にも、スーパールーキーとして注目を集める1年生の岡田開成選手、並川颯太選手、佐藤大介選手、箱根駅伝予選会や全日本大学駅伝での活躍が期待される2年生の柴田大地選手と本間颯選手など、実力のある選手が多数在籍しています。
2024年度の中央大学の選手一覧はこちらです。
選手名 | 学年 | 出身高校 | 5000m |
---|---|---|---|
吉居駿恭 | 3年生 | 仙台育英 | 13:22.01 |
溜池一太 | 3年生 | 洛南 | 13:28.29 |
岡田開成 | 1年生 | 洛南 | 13:34.09 |
柴田大地 | 2年生 | 洛南 | 13:43.77 |
吉中祐太 | 3年生 | 豊浦 | 13:44.09 |
本間颯 | 2年生 | 埼玉栄 | 13:44.96 |
山平怜生 | 4年生 | 仙台育英 | 13:44.99 |
阿部陽樹 | 4年生 | 西京 | 13:49.28 |
佐藤蓮 | 2年生 | 仙台育英 | 13:51.80 |
白川陽大 | 3年生 | 大塚 | 13:52.70 |
※ 2024年10月13日時点の情報です。
中央大学|出雲駅伝での過去の成績
中央大学は、過去に出雲駅伝で2度の優勝を経験しています。 初優勝は1998年の第10回大会、2度目の優勝は2009年の第21回大会です。
直近の出場となった2022年の第34回大会では、総合3位という好成績を収めています。 2023年の箱根駅伝では13位と悔しい結果に終わりましたが、2024年は巻き返しを図り、再び三大駅伝の舞台で躍動してくれることを期待しましょう。
出雲駅伝2024について
2024年の出雲駅伝は、10月14日に出雲大社正面鳥居前をスタートし、出雲ドーム前をフィニッシュとする6区間45.1kmのコースで行われました。 これは、大学三大駅伝の中で最もスピード勝負の要素が強いレースです。 今年の大会は、10月上旬にもかかわらず高い気温が予想され、夏日に近い気温の中で過酷な条件になることが予想されていました。
出場校は、以下の21チームです。
- 北海道学連選抜
- 東北学連選抜
- 青山学院大学
- 駒澤大学
- 城西大学
- 東洋大学
- 國學院大學
- 法政大学
- 早稲田大学
- 創価大学
- 帝京大学
- 大東文化大学
- 北信越学連選抜
- 名古屋大学
- 京都産業大学
- 関西大学
- 広島経済大学
- 岡山大学
- 広島大学
- 鹿屋体育大学
- アイビーリーグ選抜
出場校は、各地区学連に基本枠として1枠ずつ割り当てられ、残りの枠は前年度大会の成績枠で決まります。 前回の大会では、関東学連から10チーム、関西学連から1チーム、中国四国学連から1チームが12位以内に入りました。 最大枠は10枠なので、13位のチームの所属地区にも枠が与えられます。 前回大会では13位がアイビーリーグ選抜だったため、14位の中四国学連に枠が与えられました。 そのため、関東地区から10チーム、中四国地区から3チーム、関西地区から2チーム、その他の地区(北海道、東北、北信越、東海、九州)から各1チームが出場することになりました。
中央大学は、2024年の箱根駅伝で10位以内に入れなかったため、2024年の出雲駅伝には出場できませんでした。 関東学連の代表選考は、箱根駅伝の成績に基づいているためです。
注目選手としては、青山学院大学の太田蒼生選手と黒田朝日選手、國學院大学の平林清澄選手などが挙げられます。
出雲駅伝は、毎年多くの駅伝ファンを魅了する大会です。 2024年の大会も、白熱したレース展開が期待されます。
まとめ:中央大学|出雲駅伝2024エントリーは?メンバー・成績は?
中央大学が2024年の出雲駅伝に出場しない理由は、関東学連の代表選考基準が箱根駅伝の成績に基づいているためです。 出雲駅伝の出場枠は、各地区学連に基本枠として1枠ずつ割り当てられ、残りの枠は前年度大会の成績枠で決まります。 関東学連には、基本枠1枠と成績枠9枠の合計10枠が割り当てられています。
関東学連の場合、出雲駅伝の代表選考は、同年の1月に実施される箱根駅伝の上位10校が選出されることになっています。 つまり、2024年の出雲駅伝に出場するには、2024年1月の箱根駅伝で10位以内に入っている必要がありました。 しかし、中央大学は2024年1月の箱根駅伝では13位だったため、10位以内に入ることができませんでした。 そのため、2024年の出雲駅伝には出場できないのです。
出雲駅伝は、毎年10月に開催される大学駅伝シーズンの幕開けを飾る大会です。 6区間45.1kmで行われ、三大駅伝の中で最もスピード勝負の要素が強い大会です。