壷井達也選手は、ジュニア時代から活躍し、シニア転向後も着実に成績を残している選手
2024年汚のNHK杯フィギュアでも活躍が期待される壺井達也選手の気になるプロフィールをまとめています。
壺井達也の成績・戦績
- ジャンプ: 壷井選手の強みは、高い成功率を誇るジャンプです。特に、トリプルアクセルは、2021-2022シーズンでは28回中24回成功させており、重要な試合での成功率は100%を誇ります。また、3回転-3回転ジャンプや3連続ジャンプも高い成功率で跳んでおり 、基礎点が低くても加点で高得点を出す技術を持っています。4回転サルコウは2021-2022シーズンから導入し始め、成功率はまだ高くないものの、重要な試合で決めてきています。
- スピン・ステップ: スピンは国際大会で23点台を記録するなど高得点をマークしています。ステップは、ジュニアの試合ではコレオ補正がされているため正確な評価は難しいですが、偏差値50前後となっており、今後の向上が期待されます。
- PCS: PCSも偏差値50前後と、ジュニアの試合では標準的な評価を受けています。シニア転向後は、より高い表現力が求められるため、PCSの向上が課題となります。
- 勝負強さ: 壷井選手は、重要な試合で実力を発揮する勝負強さを持っています。2021-2022シーズンの全日本選手権では、ショートプログラムで出遅れながらも、フリープログラムでパーソナルベストを更新し、世界ジュニア選手権の代表権を獲得しました。世界ジュニア選手権でも、ショートプログラムで5位と出遅れながらも、フリープログラムで3位に入り、銅メダルを獲得しました。
- 今後の課題: 今後、世界トップレベルで戦うためには、4回転ジャンプの種類を増やし、成功率を上げる必要があります。また、PCSを向上させるために、表現力に磨きをかける必要もあります。
総評: 壷井選手は、高いジャンプの成功率と勝負強さを武器に、シニア転向後も着実に成績を残しています。4回転ジャンプの種類を増やし、PCSを向上させることができれば、世界トップレベルで活躍できる可能性を秘めています。
壺井達也wikiプロフィール
名前：壺井達也
出身地：愛知県
生年月日：2002年12月17日
年齢：21歳
身長：165cm
血液型：B型
出身高校：中京大中京高校
出身大学：神戸大学国際人間科学部発達コミュニティ学科
コーチ：中野園子
壺井達也のフィギュア経歴
壷井達也選手は3歳上の姉の影響で3歳頃からスケートを始めました。幼少期はジャンプ習得に苦労し、ダブルアクセル習得を目標に練習に励んでいました。 中学1年でダブルアクセルを習得すると、同年に3回転ジャンプも全て習得するなど、才能を開花させます。中学3年時には全国中学校大会で優勝するなど、ジュニア時代から頭角を現していました。
高校はフィギュアスケートの名門校である中京大中京高校に進学。多くのアスリートがスポーツクラスを選択する中、壷井選手は一般クラスに所属し、文武両道を貫きました。高校2年からは理系に進み、塾には通わず通信教育教材を利用して勉強に励んだとのことです。高校3年時には本格的に受験勉強に取り組み、スケートと勉強の比重は1:9だったそうです。
大学は、バイオメカニクスへの興味と練習環境を考慮し、神戸大学国際人間科学部発達コミュニティ学科に進学しました。大学入学後も、学業とスケートの両立を続けながら競技生活を送っています。
ジュニア時代は、2018年の全日本ジュニア選手権で優勝するなど活躍を見せましたが、怪我の影響もあり、その後は低迷期を経験しました。しかし、2021-2022シーズンには神戸大学入学を機に中野園子コーチに師事し、再び才能が開花します。
このシーズン、壷井選手は4回転サルコウをプログラムに導入し、全日本選手権で9位、世界ジュニア選手権で3位 と素晴らしい成績を収めました。 特に、世界ジュニア選手権での表彰台は、翌シーズンのグランプリシリーズ出場枠を獲得するという大きな意味を持つものでした。
2022-2023シーズンからはシニアに転向し、シスメックスと所属契約を結びました。シニア転向後も、グランプリシリーズNHK杯に出場するなど、着実に経験を積んでいます。
2024-2025シーズンもグランプリシリーズNHK杯に出場が決まっており、さらなる活躍が期待されます。
壺井達也のツイッターやインスタグラム
壺井達也のツイッター
@t_tatsuya1217
https://x.com/t_tatsuya1217
壺井達也のインスタグラム
壺井達也のフェイスブック
壺井達也の高校や中学の学歴は？
壺井達也さんの通っていた中学については学校名は明らかになっていないものの、高校は中京大中京高校です。
壺井達也さんの小学校についても学校名を特定できるだけの情報が出てきませんでした。
そのため地元の学校に通っていた可能性が高そうです。
壺井達也の大学の学歴は？
壺井達也さんの通っていた大学は神戸大学です。
国際人間科学部発達コミュニティ学科を卒業予定です。
壺井達也の身長・体重は？
壺井達也選手の体重については具体的な数字は公表されていないものの身長は165㎝です。
まとめ：壺井達也(男子フィギュア)wiki｜成績・戦績や身長は？出身中学・高校は？
基本情報
- 生年月日: 2002年12月17日
- 出身地: 愛知県
- 血液型: B型
- 身長: 165cm
- 趣味: 城巡り
- 所属: シスメックス
学歴
- 中京大学附属中京高等学校卒業
- 神戸大学国際人間科学部発達コミュニティ学科在学中
スケート経歴
- 3歳頃からスケートを始める
- 2018年 全日本ジュニア選手権 優勝
- 2022年 世界ジュニア選手権 3位
- 2022年4月 神戸大学入学を機に中野園子コーチに師事
- 2022-2023シーズン シニア転向
- 2023年 NHK杯出場
- 2024年 NHK杯出場
人物像
- 文武両道: 中京大中京高校では一般クラスに所属し、勉強にも力を入れていた。神戸大学は難関国公立大学であり、文武両道を実践していると言えるでしょう。
- 努力家: 幼少期はジャンプ習得に苦労したが、諦めずに練習を続け、ダブルアクセル、3回転ジャンプを習得した。受験勉強にも懸命に取り組み、神戸大学に合格した。
- 勝負強い: 重要な試合で実力を発揮する精神力の強さを持つ。
- 向上心が高い: 現状に満足せず、常に高みを目指している。
コーチ・チームメイト
- コーチ: 中野園子
- チームメイト: 坂本花織, 三原舞依
