十和田湖の水中にある湖底ピラミッド「御門石」について。地球上に存在するさまざまなミステリーを調査し、その真相に迫るバラエティ「ミステリープラネット」で紹介されました。
青森県十和田湖とその周辺地域に存在する、ピラミッド状構造物やキリスト像、謎の洞窟など、様々なミステリアスな場所や伝説を取り上げています。
十和田湖の水中の湖底ピラミッド「御門石」とは?
十和田湖のほぼ中央部にある御門石は、湖面が凪いでいる日には、かなり深いところまで続く斜面を見ることができ、ピラミッド状の構造をしています。 水深は最大で327メートルにも及びます。
御門石は、夏の時期にのみ出現する海底ピラミッドであり、全宇宙のエネルギーが集中する場所と言われています。 周囲は岩場が多く危険なため、操船技術が必要とされ、リブパイオニアではオーナーキャプテンの操船のみでクルーズを行っています。
御門石の下は広い範囲で暗礁になっており、岩が広がっています。 水深は約70メートルあり、過去には座礁する船もあったそうです。
御門石の起源や建造目的は明らかになっていませんが、十和田湖には他にも多くの謎や伝説が残されています。 例えば、十和田湖の成り立ちを語る三湖伝説や、湖畔に位置する新郷村に伝わるキリストの墓伝説などがあります。
これらの伝説と御門石との関連性は不明ですが、十和田湖とその周辺地域には、古代文明や信仰に関する謎が多く残されていると言えるでしょう。
十和田湖の水中の湖底ピラミッド「御門石」周辺のミステリープラネット
青森県十和田湖とその周辺地域には、ピラミッド状構造物、キリスト像、謎の洞窟など、様々なミステリアスな場所や伝説が存在します。
** 十和田湖に出現したキリスト像**
東日本大震災による崖崩れと水位低下によって、十和田湖にキリスト像を思わせる不思議な岩が出現しました。
この岩は西向きに顔を向けており、十和田湖西湖畔にある礼拝堂と向き合っています。 さらに、キリスト像、礼拝堂、そして新郷村にある「キリストの墓」は一直線上に位置しています。
これらの偶然の一致は、キリスト教と十和田湖周辺地域との関連性を示唆しているのかもしれません。
** 洞窟「奥の院」**
十和田湖三大聖地のひとつである「奥の院」は、湖畔の森の中に突如現れる洞窟です。 別名「御室」とも呼ばれ、内部の天井には同心円状の模様が描かれています。
この模様は、プロビデンスの目に似ていることから「目」と呼ばれ、北極星を中心とした星空を表しているという説があります。 写真撮影ではオーブが写り込むこともあるそうです。
** キリストの墓伝説と新郷村**
十和田湖から車で約1時間の距離にある新郷村には、「キリストの墓」とされる塚が存在します。
新郷村には、かつて「戸来」と呼ばれる地区があり、「ヘブライ」に由来するという説があります。 また、村では旧ヘブライ語の唄「ナニャドヤラ」が歌い継がれ、乳児の額に十字を描く風習も残っています。
これらの要素から、新郷村にはキリスト教、あるいはユダヤ文化との関連性が指摘されています。
** 大石神ピラミッド**
新郷村には「大石神ピラミッド」と呼ばれる巨石群が存在します。
昭和9年(1934年)に酒井勝軍によってピラミッドとして認定され、エジプトのピラミッドよりも古い、数万年前のものとされています。
しかし、その形状は一般的なピラミッドのイメージとは異なり、巨石群がどのようにピラミッドを構成しているのかは明確ではありません。
一部では、「竹内文書」などを根拠とした超古代文明説と結びつけられていますが、科学的な裏付けはありません。
大石神ピラミッドには、「太陽石」「方位石」「星座石」「鏡石」といった名前が付けられた巨石が存在し、古代の信仰や天文観測との関連性が示唆されています。
** その他**
これらの他にも、十和田湖周辺には、以下のようなミステリースポットや伝説があります。
- イトムカの入江:アイヌ語で「光り輝く水」を意味する美しい入り江で、湖底から湧き水が噴き出す様子を観察できます。 パワースポットとしても知られています。
- 占場:湖底に多くの古銭が沈んでいる場所です。
- 十和田湖の名前の由来:アイヌ語説の他に、キリスト教に関連した「十字架」「クロス」「田」を組み合わせたという説も存在します。
まとめ:十和田湖の水中の湖底ピラミッド「御門石」とは?ミステリープラネット
十和田湖とその周辺地域は、古代文明や信仰、伝説に彩られたミステリアスな場所です。科学的に解明されていない謎も多く、人々の想像力を掻き立てます。
十和田湖の中央部に位置する「御門石」は、湖底からそびえ立つピラミッド状の構造物として知られています。 水深327メートルの湖底から斜面が続き、湖面が穏やかな日にはその姿を目にすることができます。
御門石の起源や建造目的は解明されていませんが、世界各地の湖底ピラミッドとの関連性も指摘されており、古代文明の痕跡ではないかという説も存在します。
特に夏の時期には、御門石の頂上部が出現し、全宇宙のエネルギーが集中する場所として、全国から多くの人が訪れます。
御門石周辺は岩場が多く、船の座礁事故も発生しているため、見学には専門のツアーに参加することをおすすめします。