大河ドラマの総集編・再放送の放送日について。
2024年の大河ドラマ「光る君へ」は世界最古の恋愛小説「源氏物語」を生み出した紫式部の生涯を、藤原道長との関係を通して描く愛と情熱の物語。
平安時代のきらびやかな宮廷を舞台に、紫式部が「源氏物語」を執筆するまでの波乱万丈の人生を描く歴史ドラマでしたが、年末の総集編・再放送はいつ?何日?
大河ドラマ「光る君へ」年末の総集編・再放送はいつ?何日?
2024年の大河ドラマ「光る君へ」は紫式部と藤原道長、二人の才人が織りなす、愛と権力、そして文学の傑作誕生秘話を描く壮大な物語。
「源氏物語」の創作秘話に加え、平安貴族の愛憎劇や華やかな宮廷文化を鮮やかに描く歴史エンターテイメントでしたが、大河ドラマでは12月15日が最終回「物語の先に」。
大河ドラマでは年末に総集編が放送されるのが恒例となっていますが、大河ドラマ「光る君へ」の総集編はいつになるのでしょうか?
例年だと、
12月29日
に放送されるか、年末最後の土日のどちらかに放送されるのが一般的。
2024年に関しては
12月28日(土)
12月29日(日)
となっているので、やはり12月29日(日)となる可能性が高そうです。
「光る君へ」年末の再放送はいつ?何日?
なお、大河ドラマの再放送に関しては、ここ数年では『いだてん』は翌年にBSでアンコールで再放送されたのみ。
年末一挙放送はしてません。年末は毎年総集編のみです。
大河ドラマの年末の総集編の放送日
■「どうする家康」総集編
2023年12月29日(金) 午後1時05分~
■「青天を衝け」総集編
2023年1月3日(月)
8:15~11:49(NHK総合)
※最終回は2022年12月26日(日)でした。
大河ドラマ「光る君へ」について
大河ドラマ「光る君へ」は、2024年に放送されたNHK大河ドラマです。 主演は吉高由里子さんで、脚本は大石静さんが担当しました。
- 物語の舞台は平安時代で、世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」の作者である紫式部の生涯を描いています。
- ドラマでは、紫式部が「まひろ」という名前で登場します。 まひろは幼い頃から文学の素質があり、周囲の人々から「男性だったら」と言われるほどの才能を持っていました。
- まひろは、のちに最高権力者となる藤原道長と恋に落ちますが、身分違いや様々な困難に二人の関係は阻まれます。
- 道長は、天皇に自分の娘を入内させて、天皇の祖父、つまり外戚になることを企んでいました。
- まひろは、複雑な人間関係の中で子育てをしながら「源氏物語」を書き始め、その評判は瞬く間に広がります。
- 「光る君」とは、「源氏物語」の主人公である光源氏のことで、そのモデルは藤原道長であるという説が有力です。
- ドラマでは、道長はまひろにとって、物語の執筆を支える重要なパートナーとして描かれます。
- まひろは、道長の娘である藤原彰子に后としての教養を授ける女房として宮中に上がるよう道長に誘われます。
- 宮仕えをしながら、まひろは道長の支援を受けて「源氏物語」を書き進め、物語に登場する「紫の上」にちなんで「紫」と呼ばれるようになります。
「光る君へ」は、単なる歴史ドラマではなく、恋愛、権力闘争、そして文学という複数の要素が絡み合った、壮大な人間ドラマとして制作されました。
- 脚本を担当した大石静さんは、平安時代を舞台にした本作において、現代の私たちにはあまり馴染みのない、驚くような「セックス・アンド・バイオレンス」を描きたいと語っています。
- 「光る君へ」は、原作が存在しないオリジナル作品です。
- 「光る君へ」の世界をより深く理解するために、紫式部や源氏物語、藤原道長に関する書籍を読んでおくこともおすすめです。 これらの書籍を読むことで、登場人物たちの心情や時代背景をより深く理解し、ドラマをより一層楽しむことができるでしょう。
- 特に、「紫式部日記」は、紫式部自身が宮廷生活や周囲の人々について書いた日記であり、彼女の性格や考え方を理解する上で貴重な資料となっています。
- 「源氏物語」は、登場人物が多く複雑な物語ですが、「源氏物語 解剖図鑑」のような解説書を活用することで、より理解しやすくなるでしょう。
- 「紫式部と藤原道長」は、ドラマの時代考証を担当する倉本一宏氏の著書であり、二人の関係性について詳しく解説しています。
ドラマの放送に合わせて、紫式部にゆかりの深い京都府宇治市、滋賀県大津市、福井県越前市の3ヶ所に大河ドラマ館が設置されました。
- 大河ドラマ館では、ドラマで使用された衣装や小道具の展示、出演者へのインタビュー映像などが公開され、ドラマの世界観をより深く体験することができます。
- 特に、滋賀県大津市にある石山寺は、紫式部が「源氏物語」を書き始めた場所と伝えられており、多くの観光客が訪れています。
「光る君へ」は、紫式部という一人の女性の生涯を通して、平安時代の文化や人間模様を鮮やかに描き出した作品です。