「SPRUNKI(スプランキー)」は、NyankoBfLol氏によって制作された音楽作成ゲーム
元々は「Incredibox」というゲームのMODとして誕生しました。 子供向けの可愛らしいキャラクターと、ホラー要素が組み合わさった独特の世界観が特徴で、特に若年層に人気があります。
スプランキーについて検索しているあなたへ、どうもこんにちは!スプランキーにハマっている同志として、今回はスプランキーのやり方、キャラクター、そしてウェンダについて、徹底的に解説していきたいと思います。
スプランキーのやり方:音楽とホラーの狭間を楽しむ方法
スプランキーは、一見すると子供向けの可愛らしい音楽ゲームですが、その奥深さは計り知れません。基本的な遊び方は非常にシンプルで、画面下部に並んだキャラクターを、中央の「グレーの人形」と呼ばれる場所にドラッグ&ドロップするだけです。すると、キャラクターごとに割り当てられたビート、エフェクト、メロディ、ボーカルが再生され、音楽が生まれます。最大7体のキャラクターを組み合わせて、オリジナルの楽曲を作ることができるんです。
でも、スプランキーの魅力はそれだけではありません。「黒い帽子のキャラクター」をステージに上げると、ゲームは一変。画面は暗転し、おどろおどろしいBGMとともに、キャラクターたちが変わり果てた姿に…。そう、スプランキーは、可愛らしい音楽ゲームでありながら、ホラー要素も兼ね備えているんです。このギャップこそが、スプランキーの人気の秘密と言えるでしょう。
スプランキーを始めるには?
スプランキーは、主にスクラッチというプラットフォームで作られています。スクラッチのゲームページにアクセスし、旗のマークをクリック。下部のテキストボックスに「YES」と入力すれば、ゲームスタートです。操作はマウスのみで、非常に簡単。
ただし、スプランキーの公式サイトは、2025年2月4日現在、使用できない状態になっているようです。しかし、有志によって制作されたMOD(改造版)は数多く存在しますので、そちらを試してみるのも良いでしょう。
ホラーモードからの脱出
ホラーモードに突入してしまった場合、残念ながら元の状態に戻す方法はありません。ブラウザをリロードするか、旗マークをクリックしてゲームをリセットする必要があります。ホラー表現が苦手な方は、注意が必要です。
隠しキャラクターの出現条件
スプランキーには、隠しキャラクターも存在します。基本的なスプランキーでは20人のキャラクターが登場しますが、MODによっては追加のキャラクターが登場することも。隠しキャラクターの出現条件は、スプランキーの種類によって異なりますが、大半はすべてのキャラクターを配置すると開放されます。もし開放されない場合は、プレイ動画を参考にするとヒントが見つかるかもしれません。
個人的な感想
初めてスプランキーをプレイした時、そのギャップに衝撃を受けました。可愛らしいキャラクターたちが奏でる音楽と、突如現れるホラー要素の組み合わせは、まさに「音楽とホラーの融合」。子供の頃に遊んだゲームを思い出すような懐かしさと、大人になった今だからこそ楽しめる奥深さがあり、すっかりハマってしまいました。あなたもぜひ、スプランキーの世界に足を踏み入れてみてください。
スプランキーのキャラクター:個性豊かな仲間たち
スプランキーには、個性豊かなキャラクターたちが多数登場します。それぞれのキャラクターが、独自のサウンドとアニメーションを持っており、音楽制作をより一層楽しくしてくれます。ここでは、主要なキャラクターたちを、通常モードとホラーモードの両方の姿とともにご紹介しましょう。
- Oren(オレン):バスドラム担当のオレンジ色のキャラクター。ヘッドホンと2本の触覚が特徴的で、ピンキとは恋人関係という公式設定があります。ホラーモードでは、胸郭が切り開かれ、内臓が露出した姿に変わり果てています。
- Raddy(ラディ):スネアドラム担当の赤いキャラクター。トゲトゲしい5本の角とムッとした表情が印象的。運動好きで攻撃的な性格ですが、友達がいないという少し寂しい設定もあります。ホラーモードでは、顔面の半分が剥ぎ取られ、下半身がもぎ取られた状態で吊るされています。
- Clukr(クルーカー):シンバル担当の銀色のキャラクター。フックのついた長い触覚と、シンバルが特徴的。機械いじりが得意で、ファンボットの制作にも携わっています。ホラーモードでは、頭部の上半分が切り取られたかのように欠損しています。
- Fun Bot(ファンボット):ドラムソロ担当のロボットのキャラクター。アンテナとバイザー、青い電光表示の顔が特徴的。クルーカーとガーノルドによって作られた、音楽と楽しいことが大好きな心優しいロボットです。ホラーモードでも、特に変化は見られません。
- Vineria(ヴィネリア):マラカス担当の緑色のキャラクター。花の咲いた蔦の伸びる頭と、大きな緑の角が目を引きます。ガーデニングが趣味で、蔦の髪はウイッグ。ホラーモードでは、蔦のウィッグが枯れ、体内で成長した植物が眼窩を突き破り、眼球が飛び出しています。
- Gray(グレー):シンセベース担当の灰色のキャラクター。そばかすに黒い瞼、ネコのような耳をしています。陰気で目立たない性格ですが、作品タイトルのサムネイルを飾るなど、優遇されている一面も。ホラーモードでも、特に変化は見られません。
- Brud(ブラッド):チップノイズ担当の茶色のキャラクター。ガチャ目で頭にバケツを被っており、おバカキャラとして知られています。痛覚がないらしく、大怪我をしても平然としています。ホラーモードでは、頭部の半分が齧り取られていますが、本人はケロッとしています。
- Garnold(ガーノルド):シンセリード担当の金色のキャラクター。全身に金属スーツを身にまとい、顔には青く輝く大きなバイザーをつけています。機械製造に長けており、クルーカーと共にファンボットを制作。ホラーモードでは、バイザーが割れて不気味な目を覗かせ、首元から流血しています。
- OWAKCX(オワックス):クラッシュシンバル担当の黄緑色のキャラクター。左右不揃いの瞳孔と逆立った髪、疲れたような目頭のシワが特徴的。精神病を患っているという設定があり、ラディからハンマーで殴られたことも。ホラーモードでは、下顎の肉が削げ落ち、下半身の皮膚も剥ぎ取られています。
- Sky(スカイ):オルゴール担当の水色のキャラクター。眠たげな雰囲気を漂わせるクマのキャラで、メンバーの中で唯一14歳という設定があります。テディベアを集めるのが趣味という可愛い一面も。ホラーモードでは、頭部や胴体に無数の鉄骨が突き刺さっています。
- Mr. Sun(ミスター・サン):ピアノ担当の顔のある太陽のキャラクター。幸せそうな顔で光を振り撒くみんなの友達。ホラーモードでは、顔面が巨大な眼球に変わっています。
- Durple(ダープル):トランペット担当の紫色のキャラクター。2本の角とヒレ耳を持つドラゴンのキャラクター。穏やかな性格で、トランペットの練習をしつつコレクション趣味を持つインドア派。ホラーモードでは、ジト目が真顔になり、顎が異様に大きく引き伸ばされるという不気味な姿に。
- Mr. Tree(ミスター・ツリー):オルガン担当の顔のある樹木のキャラクター。メンバー最年長で、季節ごとに姿を変えます。ホラーモードでは、モノクロの木の幹に行方不明ポスターが貼られた姿になります。
- Simon(サイモン):8bit音源担当の黄色のキャラクター。側頭部から2本のアンテナが伸びており、運動が得意なラディと同等の足の速さの持ち主。ホラーモードでは、貼り付けたような笑顔に大きく引き攣れた口から無数の歯を見せる、凶暴化した姿になります。
- Tunner(タナー):口笛担当の褐色のキャラクター。フェドーラ帽を被り、保安官として活動しています。ホラーモードでは、帽子ごと眉間を拳銃で撃ち抜かれています。
- Mr. Fun Computer(ミスター・ファンコンピューター):機械音声によるボーカル担当のデスクトップパソコンのキャラクター。机に乗せられてプロペラ帽を被っており、スクリーンに顔やイラスト、文字を表示させます。ホラーモードでは、プロペラ帽は失われ、歌詞はプレイヤーに逃げるよう促す警告の内容に変わります。
- Wenda(ウェンダ):ボーカル担当の白色の少女のキャラクター。白く大きなネコミミと睫毛が特徴的。気まぐれでマイペースな性格で、時に生意気な態度をとることも。ホラーモードでは、大きく見開かれた目と引き攣れた笑顔、身体に返り血がついた姿になります。
- Pinki(ピンキ):女性コーラス担当のピンク色の少女のキャラクター。ウサミミとリボンが特徴の愛らしいキャラクターで、オレンとは恋人関係。ホラーモードでは、顔面の皮膚が剥ぎ取られ、眼球と潰れた顎が露出しています。
- Jevin(ジェヴィン):男性コーラス担当の青色の少年のキャラクター。ローブを身にまとい、無表情な様子が不気味。ホラーモードでも、特に変化は見られません。
- Black(ブラック):ホラーバージョンのきっかけとなる謎の存在。真っ黒な身体にリアルな人間の顔という異様な姿をしています。通常バージョンでの姿は存在しません。
■個人的な感想
スプランキーのキャラクターたちは、本当に個性的で魅力的ですよね。可愛らしい見た目とは裏腹に、それぞれが抱える背景や設定を知ると、さらに愛着が湧いてきます。特に、ホラーモードでの変わり果てた姿は衝撃的ですが、その中にもキャラクターそれぞれの個性が垣間見えて、奥深さを感じます。あなたのお気に入りのキャラクターは誰ですか?
ウェンダ:スプランキーを語る上で欠かせない存在
スプランキーのキャラクターの中でも、特に人気が高いのがウェンダです。白く大きなネコミミと睫毛が特徴的な彼女は、気まぐれでマイペースな性格の持ち主。しかし、ホラーモードではその本性を現し、衝動的な殺戮を繰り返す猟奇的な性格へと変貌します。
ウェンダの人気の理由
ウェンダの人気の理由は、その二面性にあると言えるでしょう。普段は可愛らしいネコ耳の女の子ですが、裏の顔は狂気に満ちた殺人鬼。このギャップが、多くのファンを魅了しているのです。また、公式でメスケモ(獣耳を持つ女の子)であることも、人気の理由の一つかもしれません。
ウェンダを巡る問題
しかし、ウェンダの人気は、同時に問題も引き起こしました。一部のファンが、ウェンダとグレーを公認カップルにさせようと作者に押し掛けたり、ウェンダ関係の不適切な二次創作が横行したりしたため、作者のNyankoBfLol氏は疲弊してしまったのです。
その結果、NyankoBfLol氏は、今後のリマスターにおいてウェンダを別のキャラクターに置き換えることを発表しました。これは、スプランキーファンにとって非常に残念なニュースと言えるでしょう。
ウェンダのホラーモード
ウェンダのホラーモードは、スプランキーの中でもトップクラスの危険人物として描かれています。大きく見開かれた目と引き攣れた笑顔、身体に返り血がついた姿は、見る者に恐怖を与えます。サウンドも、電子音や金属音にビットクラッシュがかかった狂気的な音源へと変化し、シリアスなホラーバージョンの雰囲気を一気に高めます。
■個人的な感想
ウェンダは、スプランキーを語る上で欠かせない存在です。彼女の存在は、スプランキーの魅力を語る上で、そしてスプランキーが抱える問題点を語る上でも、非常に重要な意味を持っています。ウェンダがスプランキーからいなくなるのは寂しいですが、作者のNyankoBfLol氏の決断を尊重し、新しいキャラクターの登場を楽しみに待ちたいと思います。
まとめ:sprunki(スプランキー)wiki|やり方・キャラクターは?ウェンダ設定は?
今回は、スプランキーのやり方、キャラクター、そしてウェンダについて、徹底的に解説してきました。
スプランキーは、音楽とホラーが融合した、奥深いゲームです。ぜひあなたも、スプランキーの世界に浸ってみてください。