塩貝健人選手は幼少期からサッカーを始め、高校時代には全国高校サッカー選手権に出場するなど、早い段階からその才能を発揮してきたアスリート。
横浜F・マリノスとプロ契約後、エールディヴィジ・NECナイメヘンへの加入が発表された塩貝健人選手の気になるプロフィールをまとめています。
塩貝健人の父・母は？
■父
- サッカー経験はないものの、塩貝兄弟のためにサッカーについて熱心に学び、練習にも付き添っていた。
- 試合のビデオ撮影や反省会など、子供たちがサッカーに集中できる環境づくりをサポート。
- 過去には外資系投資銀行に15年間勤務していた。
- 具体的な企業名は不明だが、塩貝亮太選手のブログによると「ビジネスエリート」を自称しているとのこと。
■母
- 趣味でテニスをしており、大会に出場して優勝することもある。
- 塩貝亮太選手は自身のフィジカルとスピードは母親譲りだと語っている。
塩貝健人選手の優れた運動能力は母親譲り、高い学力は父親譲りなのかもしれません。
塩貝健人の兄は塩貝亮太
- 塩貝健人選手の3歳上の兄。
- ポジションはMF。
- 東京ヴェルディジュニアユース出身で、中学時代は山本理仁選手や藤田譲瑠チマ選手らとともにプレー。
- 中学卒業後は暁星高校、慶應義塾大学でサッカーを続け、2024年からTOKYO United FCに所属している。
塩貝健人のプレースタイル
塩貝健人選手のプレースタイルの強みは、以下の3点に集約できます。
- 圧倒的なスピードとフィジカルの強さ：
- 高校時代から「サイドで持ったら、9割、いや10割抜ける」と豪語するほどのスピードを武器に、DFを圧倒してきた。
- 大学進学後も週5回の筋トレを欠かさず、180cm77kgの屈強な身体を手に入れ、プロの舞台でも当たり負けしない強さを身につけている。
- 大学時代の監督からは守備の重要性を説かれ、献身的な守備もこなせるようになった。
- フィジカルコンタクトの強さについては、大学レベルではまだ課題が残るものの、さらなる成長が期待される。
- ゴール前での決定力の高さ：
- プロ入り後、わずか3ヶ月でJ1初出場、初先発、初ゴールを記録するなど、結果を残している。
- 大学リーグでも、出場した試合ではほとんど勝利に貢献しており、1試合平均2ゴール以上のペースで得点を量産している。
- 本人も「1試合に1点を取れる」と自負しており、さらなる高みを目指している。
- 強気なメンタルと高い向上心：
- J1デビュー戦では、相手選手に激しくチャージするなど、闘志を前面に出したプレーを見せた。
- プロの練習参加でレベルの差を痛感し、大学入学後は「『あいつ、消えたな』と思われないように活躍するんだ」と奮起し、肉体改造や守備の強化に取り組んだ。
- 大学時代の監督との衝突やBチーム降格を経験しながらも、自らを省みて成長につなげている。
- 目標達成のためには、周囲の意見にも耳を傾け、謙虚に努力を続ける姿勢を持っている。
これらの強みを活かし、塩貝選手はオランダという新たな舞台でさらなる飛躍を目指します。 彼の今後の活躍に期待が高まります。
塩貝健人wikiプロフィール
名前：塩貝健人（しおがい けんと）
生年月日：2005年3月26日
年齢：19歳
出身地：東京都
所属チーム：NEC（オランダ）
ポジション：FW
身長：180cm
体重：77kg
利き足：右
出身高校：國學院久我山高校
出身大学：慶応義塾大学法学部政治学科
まとめ：塩貝健人wiki｜父・兄は？プレースタイルは？慶應大→NECナイメヘン
塩貝健人選手は、2005年3月26日生まれ、東京都出身のサッカー選手です。身長180cm、体重77kgで、右利きです。ポジションはFWで、現在オランダ1部リーグのNECナイメヘンに所属しています。
■幼少期と中学時代
塩貝選手は、小学1年生から江東サッカークラブでサッカーを始めました。中学時代は横浜FCジュニアユースに所属していましたが、主力選手ではなく、ユースチームへの昇格はかないませんでした。
■高校時代
高校は國學院大學久我山高等学校に進学しました。高校時代も1年生の頃はCチームが主な活動場所で、思うような結果が出ませんでした。しかし、地道なトレーニングを積み重ね、3年生になると背番号10番を背負い、主将を務めるまで成長しました。3年時には東京都大会を勝ち抜き、全国高等学校サッカー選手権大会に出場。3回戦で優勝した岡山学芸館に敗れはしましたが、塩貝選手は優秀選手に輝きました。大会終了後には日本高校サッカー選抜のメンバーにも選出され、FUJIFILM SUPER CUP 2023のキックオフ前に開催されたNEXT GENERATION MATCHでは横浜FMユースを相手に同点ゴールを挙げています。
■大学時代と横浜F・マリノスでの活躍
高校卒業後は、慶應義塾大学法学部政治学科に進学しました。大学では1年生から背番号10番を託され、レギュラーとして活躍。2023年の関東大学サッカーリーグ戦3部では15得点を挙げて得点王に輝き、新人賞とベストイレブンにも選出されました。また、U-19日本代表として第49回モーリスレベロトーナメントに出場するなど、世代別日本代表にも選出されるようになりました。
大学1年生の2024年1月には、J1リーグ・横浜F・マリノスの加入内定と特別指定選手認定が発表されました。同年4月10日にはJ1リーグ・ガンバ大阪戦で途中出場し、Jリーグデビュー。さらに、その3日後に行われたJ1リーグ・湘南ベルマーレ戦では、スタメン出場を果たし、プロ初ゴールも記録しました。
■NECナイメヘンへの移籍
2024年8月28日、塩貝選手はエールディヴィジのNECナイメヘンに完全移籍することが発表されました。契約期間は2028年夏までの4年間です。横浜F・マリノスは塩貝選手の特別指定選手認定解除と2027シーズンの加入内定を解除しました。NECナイメヘンには、FW小川航基選手やMF佐野航大選手といった日本人選手も所属しており、塩貝選手は背番号9番を背負うことになりました。
■プレースタイル
塩貝選手は圧倒的な身体能力と走力を持ったストライカーです。 週5回こなす筋トレによって鍛え上げられた強靭なフィジカルと、持ち前のスピードを活かした縦への推進力、そして驚異的な得点能力が武器です。また、強気なメンタルも持ち合わせており、「恐ろしい程負けず嫌い」と言われることもあります。
■人物像
塩貝選手は3歳年上の兄、塩貝亮太選手を持ち、彼もまたサッカー選手として東京ユナイテッドFCでプレーしています。父親はサッカー経験者ではありませんが、塩貝兄弟のためにサッカーについて熱心に学び、練習にも付き添っていたそうです。母親は趣味でテニスをしており、大会に出場しては度々優勝するほどの腕前だそうです。
■今後の目標
塩貝選手の当面の目標は「大学在学中にJ1得点王」になることです。そして、将来はレアル・マドリードでプレーすることを目標に掲げており、「大学サッカー出身のプロ選手といえば塩貝」と言われるほどの選手になることを目指しています。
