福岡大大濠高校の豪腕、柴田獅子投手。最速149kmの剛速球と高校通算19本塁打のパワーを兼ね備えた二刀流選手は、プロのスカウトから熱い視線を集めています。
甲子園出場こそ叶いませんでしたが、その才能は誰もが認めるところ。柴田獅子の魅力に迫ります。
柴田獅子（福岡大大濠）wiki｜兄弟は？
柴田獅子選手には、2人のお兄さんがいます。 2人とも野球経験者であり、柴田獅子選手が野球を始めたきっかけも、兄たちの影響だったようです。
- 柴田獅子選手は元々サッカーを希望していましたが、部員が多かったため、両親から兄もやって
いる野球を勧められました。 - 当時は野球のルールもよく分かっていなかったようですが、兄たちが野球をしている姿を見て育った環境が、柴田獅子選手の野球人生の原点になったと考えられます。
お兄さんたちの詳しい情報（名前、年齢、球歴など）は記載されていません。
しかし、柴田獅子選手は3人兄弟の末っ子であることから、お兄さんたちは既に大学生か社会人になっている可能性があります。
もしかしたら、お兄さんたちも野球の才能に恵まれ、大学や社会人チームで活躍しているかもしれません。
詳細な情報は公開されていませんが、柴田獅子選手の野球人生における、家族の存在の大きさが伺えます。
柴田獅子（福岡大大濠）wiki｜父親は？
残念ながら、柴田獅子選手の父親に関する情報は記載されていません。
なお、
- 柴田獅子選手は、もともとサッカーを希望していましたが、父親の勧めで野球を始めました。 このことから、 父親は野球ファンであり、息子の才能を野球の分野で開花させたいと考えた のかもしれません。
- 柴田獅子選手は3人兄弟の末っ子で、2人の兄も野球経験者です。 野球一家で育った環境が、柴田獅子選手の野球人生に大きな影響を与えた と考えられます。
今後、柴田獅子選手がプロ野球選手として活躍するにつれて、父親に関する情報が公開される可能性もあります。
また、柴田獅子選手の名前「獅子（れお）」は、西武ライオンズのファンである祖父が名付け親です。 このことから、 父親も西武ライオンズファンである可能性 が考えられます。
柴田獅子（福岡大大濠）wiki｜ドラフト評価は？
柴田獅子選手は、福岡大大濠高校の投手兼打者として活躍し、プロから注目されています。彼の評価を、ピッチング、バッティング、スカウトのコメント、将来性という４つの観点から詳しく説明します。
■ピッチング
柴田獅子選手は最速149km/hのストレートを投げ込む本格派右腕です。身長186cm の長身から投げ下ろす角度のあるボールは、打者にとって脅威です。 変化球はスライダー、カーブに加え、フォークも習得中。特にスライダーは120km/h台後半の縦に鋭く落ちる球と、130km/h台のカットボールに近い球の2種類を投げ分け、打者を翻弄します。
コントロールも良く、福岡大会決勝では、調子が万全ではない中で、3回途中まで6安打1失点に抑えました。 この試合ではストレートの調子が悪く、スライダー中心の投球となりましたが、それでも崩れなかったのは、彼の制球力の高さを示しています。
■バッティング
柴田獅子選手は、バッティングでも高い評価を受けています。高校通算19本塁打 を記録しており、長打力も魅力です。右足を高く上げてタイミングを取り、体幹部を軸にしたフルスイングで、鋭い打球を飛ばします。広角に打てるのも強みで、福岡大会決勝では、2本のヒットをライト方向とレフト方向に打ち分けています。
■スカウトのコメント
柴田獅子選手は、多くのスカウトから高い評価を受けています。
- DeNA・篠原貴行アマスカウト は「投手としての完成度が高く、高校生では抜けています。サイズや出力も魅力です」と、完成度の高さと潜在能力の高さを評価しています。
- 中日・三瀬幸司スカウト は「打撃センスも素晴らしいですし、（投打）二刀流の可能性を秘めたスケールの大きさを感じます」と、二刀流としての可能性に注目しています。
- ソフトバンク・永井智浩スカウト部長 は「いい球を投げます。体のバランスがいいし制球力も安定している。もっと鍛えて上積みすれば将来プロで活躍できるのでは」と、将来性にも太鼓判を押しています。
■将来性
柴田獅子選手は、まだ18歳と若く、伸びしろが大きい選手です。体格にも恵まれており、トレーニング次第でさらに球速がアップする可能性もあります。変化球の精度を上げ、投球の幅を広げることができれば、プロでも十分に通用するでしょう。バッティングも、技術を磨けば、プロのレベルでも長距離砲として活躍できる可能性を秘めています。
柴田獅子（福岡大大濠）wikiプロフィール
- 氏名：柴田 獅子（しばた れお）
- 生年月日：2006年4月18日
- 出身地：福岡県飯塚市
- 身長/体重：186cm/85kg (情報源によって187cm/87kgと表記されているものもあります。)
- 投打：右投左打
- ポジション：投手、一塁手、外野手
- 経歴：庄内小学校→庄内中学校→福岡大学附属大濠高等学校
■野球経歴
- 小学校2年生の時に、地元の少年野球チーム「庄内ジャガーズ」で野球を始める。当初はサッカーを希望していたが、部員が多かったため、両親に勧められ、兄も所属していた野球チームに入団。
- 中学校時代は硬式野球クラブ「飯塚レパーズ」に所属し、主に投手としてプレー。
- 福岡大学附属大濠高校に進学後、1年生の夏から背番号19でベンチ入り。
- 2年生の春の大会では控え投手として出場し、先発・救援でチームの県大会優勝、九州大会ベスト4進出に貢献。
- 2年生の秋からエースナンバーを背負い、6番・レフト兼リリーフで福岡県大会3位。 準々決勝の東筑高校戦では、自己最速142km/hを記録し、3.1回を3奪三振無失点に抑える好投を見せる。
- 3年生の春の大会からは4番打者としても活躍。5回戦の西短大付高校戦で自己最速を更新する146km/hを計測。準々決勝の九国大付高校戦では延長11回タイブレークの末に3対4で惜敗するも完投。
- 3年生の夏の福岡県大会では、決勝で西日本短大附属高校に敗れ準優勝。 7試合に出場し、打率.526、1本塁打、6打点を記録。 投手としても4試合に登板し、17.1回を投げて12被安打13奪三振4失点、防御率1.56。 大会初登板となった3回戦の福岡工業戦では、自己最速を3km/h更新する149km/hを記録し、5回参考記録ながらノーヒットノーランを達成。 準々決勝の飯塚高校戦では、高校通算19号となる本塁打を放ち、5.2回を1安打無失点に抑える好リリーフを見せる。
■プレースタイル
- 投手としては、最速149km/hのストレートを武器に、120km/h台のスライダー、130km/h台のカットボールを投げ分ける。 スライダーは、120km/h台後半の縦に鋭く落ちる球と、130km/h台のカットボールに近い球の2種類を投げ分ける。 フォークも習得中。
- 身長190cmの長身ながら、体の使い方に無駄がなく、躍動感あふれるフォームは、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手を彷彿とさせる。
- 打者としても高校トップクラスの能力を持ち、高校通算19本塁打を記録。 右足を高く上げてタイミングを取り、体幹部を軸にしたフルスイングで、鋭い打球を飛ばす。 広角に打てるのも強み。 ヘッドスピードと打球の速さも申し分ない。
まとめ：柴田獅子（福岡大大濠）wiki｜父親・兄弟は？ドラフト評価は？
柴田獅子選手は、福岡県飯塚市出身のプロ野球選手候補です。身長186cm、体重85kgの恵まれた体格から繰り出される最速149km/hの剛速球と、高校通算19本塁打のパンチ力を兼ね備えた二刀流選手として、プロのスカウトから高い評価を受けています。
■幼少期～中学時代
柴田獅子選手は、庄内小学校2年生の時に地元の少年野球チーム「庄内ジャガーズ」で野球を始めました。実は、柴田獅子選手はもともとサッカーをやりたかったのですが、部員が多かったため、両親から兄もやって
いる野球を勧められました。
その後、中学時代は「飯塚レパーズ」で硬式野球をプレーしました。中学時代には身長が180cmまで伸び、体重も86kgまで成長し、大型選手として活躍しました。
■高校時代
中学卒業後、柴田獅子選手は福岡大学附属大濠高等学校に進学しました。高校では1年生の夏から背番号19でベンチ入りを果たし、2年生の春には控え投手として、先発・救援で県大会優勝、九州大会ベスト4進出に貢献しました。
2年生の秋からはエースナンバーを背負い、県大会3位の成績を収めました。 3年生の春には4番打者として打撃でも活躍、5回戦の西短戦で最速146km/hを計測し、準々決勝の九国戦では延長11回タイブレークの末に3対4で惜敗しましたが、完投しました。
3年生の夏の福岡県大会では、福岡工業戦で5回参考記録ながらノーヒットノーランを達成するなど、チームを決勝に導きました。決勝では西日本短大附属高校に2対5で敗れましたが、7試合で打率.526、1本塁打6打点を記録、投手としても4試合に登板し、17.1回を投げて防御率1.56という好成績を残しました。
高校時代、柴田獅子選手は1, 2年生の頃は怪我に悩まされることもありましたが、2年生の秋頃からフォームの改善や体幹強化に取り組みました。その結果、球速が上がり始め、2024年の春の大会では146km/h、夏の大会では149km/hを記録しました。
■プロ入り
柴田獅子選手はプロ野球選手を目指しており、プロ志望届を提出しています。 彼は、投手としても打者としても高い評価を受けており、スカウトからは二刀流の可能性についても言及されています。
■人物像
柴田獅子選手は、努力家で、常に上を目指して練習に取り組む姿勢が評価されています。 また、「獅子」という名前は、西武ライオンズのファンだった祖父から名付けられたそうです。
