2025年の春のセンバツ(選抜高校野球)出場校を予想!
選抜高校野球2025出場校の予想|春のセンバツの出場高校は?
【ほぼ当確】
- 北海道:東海大札幌 北海道大会優勝校のため、選抜出場は確実と予想されます。
- 東北:聖光学院、青森山田 東北大会決勝進出校のため、選抜出場は確実と予想されます。
- 関東・東京:横浜、健大高崎、浦和実業、千葉黎明、二松学舎大付 関東大会ベスト4と東京大会優勝校は選抜出場が確実と予想されます。
- 北信越:敦賀気比、日本航空石川 北信越大会決勝進出校のため、選抜出場は確実と予想されます。
- 東海:大垣日大、常葉大菊川 東海大会決勝進出校のため、選抜出場は確実と予想されます。
- 近畿:東洋大姫路、智辯和歌山、天理、市立和歌山 近畿大会ベスト4は選抜出場が確実と予想されます。
- 中国:広島商業、米子松蔭 中国大会決勝進出校のため、選抜出場は確実と予想されます。
- 四国:明徳義塾、高松商業 四国大会決勝進出校のため、選抜出場は確実と予想されます。
- 九州:沖縄尚学、エナジックスポーツ 九州大会決勝進出校のため、選抜出場は確実と予想されます。
【有力校】
- 東北:花巻東 秋田、山形の各県1位校を撃破し、準決勝でも青森山田と接戦を演じたことから、有力候補と予想されます。
- 関東・東京:早稲田実業 東京大会決勝でタイブレークの末に惜敗したことから、有力候補と予想されます。
- 近畿:滋賀学園 大阪桐蔭を破った実績と地域性を考慮すると、有力候補と予想されます。
- 九州:西日本短大附、柳ケ浦 九州大会ベスト4進出校のため、有力候補と予想されます。
【可能性のある高校】
- 関東・東京:東農大二、山梨学院、つくば秀英 関東大会ベスト8進出校であること、東京との比較枠で考慮される可能性があることから、選出の可能性は残っています。
- 近畿:大阪学院大、滋賀短大付 地域性や近畿大会での成績を考慮すると、選出の可能性は残っています。
- 九州:鹿児島実業 準々決勝で明豊を破ったことから、選出の可能性は残っています。
選抜高校野球2025出場校の予想|春のセンバツ21世紀枠の高校は?
2025年の選抜大会では、大阪の古豪・市岡や、石川県準優勝で北信越大会4強の小松工など、公立校が多く推薦されています。選考委員会は、これらの学校の野球の実力だけでなく、困難な環境の克服、地域貢献なども考慮し、最終的な選出を行います。
21世紀枠の選出方法について
21世紀枠は、2001年の第73回選抜高校野球大会から導入された制度で、高校野球の模範となるような学校を選出する枠です。野球の実力だけでなく、以下の選考ポイントをクリアした学校が選ばれます。
- 困難な環境の克服: 部員不足、施設面のハンディ、自然災害などを乗り越えて活動していること
- 学業と部活動の両立: 文武両道を積極的に実践していること
- 甲子園出場機会に恵まれていない: 近年の試合成績が良好であるにもかかわらず、強豪校に惜敗するなどして甲子園出場機会に恵まれていないこと
- 創意工夫: 創意工夫を凝らした練習方法で成果を上げていること
- 地域貢献: 校内、地域での活動が他の生徒や他校、地域に好影響を与えていること
選考は3つのステップで行われます。
ステップ1:各都道府県連盟による1校推薦
まず、各都道府県連盟が、上記の選考基準を満たし、秋季都道府県大会で16強以上(加盟129校以上の都道府県は32強以上)の成績を収めている高校の中から1校を推薦します。
ステップ2:各地区推薦1校
次に、各地区(東日本・西日本)から1校ずつ、さらに地域を限定せずに1校の、計3校が推薦されます。
ステップ3:最終選考会(最終候補校のプレゼンテーション)
最後に、選考委員会が、推薦された9校のプレゼンテーションなどを参考に、最終的に2校を選出します。近年は「話題性+戦力」で選ぶ傾向が強まっているようです。
21世紀枠は、春の選抜高校野球大会にのみ設けられています。これは、夏の甲子園が各都道府県大会の優勝校が出場する「選手権大会」であるのに対し、春の選抜高校野球大会は選考委員会が選出する「招待試合」であるという大会の性質の違いによるものです。
21世紀枠は、高校野球界全体の発展に貢献しているものの、一般選考枠の学校との実力差が課題として指摘されています。2001年から2021年までの21世紀枠校の勝率は.247と低く、2010年以降、1大会で2勝以上挙げた高校はありません。しかし、21世紀枠から出場した高校の中には、その後自力で甲子園出場を果たした高校も8校存在し、2010年以降も一般選考枠校に勝利したケースも2例あります。
春のセンバツ(選抜高校野球)出場校の決め方・選考基準
春のセンバツ高校野球大会は、毎年3月に阪神甲子園球場で開催される高校野球の全国大会です。その出場校は、夏の甲子園のように各都道府県の予選を勝ち抜いた代表校ではなく、選考委員会によって「選ばれた」高校が出場します。
選考基準
選考基準は大きく分けて「一般選考枠」「明治神宮大会枠」「21世紀枠」の3つがあります。
一般選考枠
選出校数: 28校
選出基準:
- 前年の秋季地区大会の成績を主要な判断材料とする
- 地域性を考慮する
- 校風、品位、技能が高校野球にふさわしいこと
- 勝敗のみにとらわれず、試合内容や実力なども考慮する
具体的な選考:
- 各地区(北海道、東北、関東、東京、東海、北信越、近畿、中国、四国、九州)に割り当てられた枠数に応じて、秋季地区大会の成績上位校を選出します。
- 各地区の枠数は概ね固定されていますが、試合内容や結果によって変動する場合もあります。
- 選考委員会は、各校の戦力だけでなく、対戦相手の強さや試合展開なども考慮し、総合的に判断します。
- 過去には、東海大会で準優勝した聖隷クリストファーが落選し、ベスト4だった大垣日大が選出された事例のように、必ずしも大会の順位通りに選出されるとは限りません。
明治神宮大会枠
選出校数: 1校
選出基準: 前年の秋季地区大会を勝ち抜き、明治神宮野球大会で優勝した高校
選考: 明治神宮大会で優勝した高校は、事実上その年の秋の高校野球王者と見なされるため、自動的に選抜出場が決定します。
21世紀枠
選出校数: 2校 (以前は3校だったが、2025年から2校に変更)
選出基準:
- 少数部員、施設面のハンディ、自然災害など困難な環境の克服
- 学業と部活動の両立
- 近年の試合成績が良好ながら、強豪校に惜敗するなどして甲子園出場機会に恵まれていない
- 創意工夫を凝らした練習方法で成果を上げている
- 校内、地域での活動が他の生徒や他校、地域に好影響を与えている
具体的な選考:
- 各都道府県連盟が上記の基準を満たす高校を1校推薦します。
- 各地区(東日本・西日本)から1校ずつ、さらに地域を限定せずに1校の、計3校が推薦されます。
- 選考委員会が推薦された9校のプレゼンテーションなどを参考に、最終的に2校を選出します。
- 近年は「話題性+戦力」で選ぶ傾向が強まっているようです。
- 21世紀枠校は、一般選考枠校と比べて実力差があることが課題とされていますが、地域貢献や高校野球の模範となる活動をしている点が評価されています。
選考委員会
選考委員会は、日本高等学校野球連盟(高野連)と毎日新聞社から選ばれた委員で構成されます。 選考委員会は、秋季大会の成績だけでなく、地域性や試合内容、学校全体の評価なども考慮し、総合的に判断して出場校を決定します。
まとめ:選抜高校野球2025出場校の予想|春のセンバツ21世紀枠の高校は?
春のセンバツ高校野球大会は、選考委員会によって出場校が選ばれるため、選考基準が複雑で、選考過程も不透明な部分があります。
しかし、選考委員会は、高校野球の発展に貢献し、高校野球の模範となるような学校を選出しようと努力しています。