パールライスとはJAグループによって集荷、精米、販売されている米のブランド名
またそれを取り扱う*織または企業を指しています。
かつては「シルバーライス」として知られ、CMも放映されていました。
パールライスは、JAグループが生産から流通までを直接担うことで中間マージンが省かれることから、比較的安価で提供できるようになっています。
パールライスとは?なぜ安い?品種・味の評判は?まずい?
【ぶっちゃけ解説】パールライスって、なんで安いの?味の評判はどうなの?
Google検索で「パールライス」って見かけて、なんか気になるなーって思ってるあなた、きっと多いですよね?
いつも買ってるお米が売り切れで、代わりにパールライスを見かけた人もいるかも。
他の米よりちょっと安い気がするけど、これって大丈夫なの?味はどうなの?って、正直気になりますよね。
僕も最初はそう思いました。
ネットで色々調べてみたので、今日はその辺をサクッと解説しちゃいますね。
知ると「へぇ!」ってなる、パールライスの秘密に迫ります!
パールライスなぜ安いの? JAだからできる「賢いシステム」
いきなり結論から言っちゃうと、パールライスが安いのは、JAグループが販売しているお米だからなんです。
パールライスっていうのは、単なるお米の商品名じゃなくて、JAグループが、お米の集荷から仕入れ、精米、そしてお店で売るまでを、ぜーんぶ一貫して自分たちでやってる、そのシステム全体を指すこともあるんですよ。
かつては「シルバーライス」って名前で、CMもやってたんだとか。
え、JAが全部やってるの?って、すごいことだと思いませんか?
普通のルートだと間に入る業者さんがいくつかあるんだけど、パールライスはその中間部分をグッと省けるわけです。
だから、その分中間マージンがカットされて、価格が安くなる。
なるほど!って感じじゃないですか?
この仕組みを知った時、個人的には「おお、合理的!」って思いましたね。
決して、農家さんから安く買い叩いてるわけでもないし、古ーいお米ばっかり使ってるわけでもないんです。
農協が流通まで直接担うことで、適正な価格で安定供給しようっていうシステムなんですね。
このシステム、消費者にとっては安く買えてめっちゃありがたいですよね。
まあ、昔は民間の米屋さんからすると、ちょっとやりにくい存在だって見られてた時期もあったみたいですけどね。
パールライス味の評判はどうなの? 美味しさへの意外なこだわり
さて、次に気になるのは「味」ですよね。
安いのって、やっぱり美味しくないんじゃないの?って心配になる気持ち、すごくよく分かります。
これについても正直に言うと、パールライスは「ミックス米」を前提としていることが多いんです。
つまり、特定の産地や特定の品種だけ!っていうのではなく、色々なお米をブレンドして作られている可能性があるってこと。
え、ミックス米って大丈夫なの?って思うかもしれませんが、実はスーパーで売られているお米のほとんどが、程度はあれど「ミックス米」だと言われています。
お米のミックス率には、特に法律の制限もないみたいなんですね。
ただ、だからといって味が劣るかというと、決してそんなことはありません!
公式にも「もちろん美味しいです」って書いてありますし、僕自身も買ってみて「あれ?普通に美味しいじゃん!」って思いました。
値段の割に十分満足できる味だと思いますよ。
中には、等級が良いお米と普通のお米をブレンドすることで、価格を抑えつつ全体のバランスを取っている、なんて話もあるみたいです。
そして、もっと知ってほしいのが、JAグループの「おいしさ」へのこだわりです。
例えば、北海道のホクレンさんなんかは、すごく高性能な精米設備を持っていて、FSSC22000っていう食品安全の国際基準なんかも取ってるんです。
徹底した品質管理、衛生管理、生産管理のもと、「すべては『おいしさのために』」って気持ちで、丹精込めて精米してるんだとか。
多くの工場がISO 9001という品質管理の国際規格も取得しているそうですよ。
僕たちが普段何気なく手に取ってるパールライスも、実は裏ではこんなに手間暇かけて、安全で美味しいお米を届けよう!って頑張ってるんだな、って知ると、ちょっと見方が変わりますよね。
だから、「安いから味がイマイチかも…」なんて思ってた人も、一度試してみる価値は絶対にあると思いますよ。
パールライスまとめ:賢く美味しいお米を選ぼう!
今回はパールライスの「安さの理由」と「味の評判」について掘り下げてみました。
JAグループが直接流通を担うことで価格を抑えつつ、品質管理もしっかり行っている、安心しておいしく食べられるお米。
それがパールライスなんですね。
「いつも同じブランドのお米を買ってる」っていう人も、たまにはパールライスを手に取ってみるのもいいかもしれません。
賢く、そして美味しいお米を選んで、毎日のごはんをもっと楽しみましょう!
じゃあ、今日はこの辺で。
また次のブログでお会いしましょう!