ワンピース1135話(2025年1月4日発売の週刊ジャンプ最新6,7合併号に掲載)についてネタバレ考察
イクイクの実のビブロ(フクロウの図書館館長)とは? 剣が刺さった408歳の長寿巨人ヤルルとは?
ワンピース1135話ネタバレ考察|あらすじストーリー
ワンピース1135話「友の盃」では、麦わらの一味がエルバフで巨人族たちとの宴を楽しむ一方で、謎の侵入者2人組がロキ王子を探している様子が描かれています。
ストーリー展開
- 麦わらの一味はエルバフに到着後、巨人族の歓迎を受け、宴の準備が進められます。
- その間、ロビンはフクロウ図書館を訪れ、そこで本が巨人サイズに巨大化する現象を目の当たりにします。 これは図書館の館長であるフクロウのビブロが、「イクイクの実」の能力で無機物を巨大化させていたためでした。 しかし、ビブロがなぜ何百年も前からエルバフにいて、本を大きくし続けているのかは謎のままです。
- 一方、ルフィはエルバフの子供たちと巨大ブランコで遊んでいます。 しかし、ルフィのやんちゃぶりに子供たちは怖がってしまい、ルフィはエルバフの子供たちが戦士としての気概に欠けていることに寂しさを感じます。
- 宴の準備が整い、麦わらの一味は巨人族たちと「友の盃」を交わします。 ルフィたちはエッグヘッドで窮地を救われたこと、巨人族たちは麦わらの一味が過去に巨人族を助けてきたことに感謝し、互いに友情を深めます。
- 宴の最中、シャボンディ諸島で奴隷として捕らえられていた巨人族のスタンセンが、新巨兵海賊団の一員として再登場します。 スタンセンはルフィたちに助けられた恩を忘れず、再会を喜びます。
- 一方、エルバフの王城「アウルスト城」には、年末に突如現れたシャンクスに似た男と謎の女が侵入します。 彼らの目的は、ハラルド王を殺害し、王家に伝わる悪魔の実を奪ったとされるロキ王子を探すことでした。 女は巨人族の門番を言葉で威圧し、謎の能力で跪かせます。
- 宴の最後には、ビッグマムの過去編にも登場した世界最高齢の巨人族戦士「山ひげのヤルル」が登場します。 ヤルルは頭に剣が刺さった状態で登場し、読者に衝撃を与えます。
1135話の注目ポイント
- イクイクの実の能力の全容と、ビブロの目的
- コロンの父親の正体
- 謎の侵入者2人組の目的、能力、正体
- ヤルルが登場した理由、頭に刺さった剣の謎
1135話では、エルバフ編における謎がさらに深まりました。今後の展開に目が離せません。
ワンピース1135話ネタバレ考察|イクイクの実のビブロ(フクロウ図書館館長)とは?
イクイクの実は、物を巨大化させる能力を持つ悪魔の実です。 生物には効果がないため、いわゆる「スケスケの実」や「モコモコの実」のような卑猥な能力ではありません。 能力者はエルバフのフクロウ図書館の館長を務めるフクロウ、ビブロです。 ビブロは「イクイクの実」の能力を使って、フクロウ図書館の本をすべて巨大化させています。 これは、巨人族が本を読めるようにするためです。
ビブロは、数百年前からエルバフに居て、本を巨大化させ続けています。 しかし、巨人族でさえ、ビブロがなぜそのようなことをしているのか、その目的を知りません。 ただ、ビブロがフクロウ図書館に侵入してきた本をすべて巨大化させていることだけが分かっています。
謎が深まるビブロの行動
ビブロの行動の目的は謎に包まれています。 いくつかの可能性としては、
- エルバフに文化を広めようとする誰かとの関わりがあった可能性
- 巨人族の長老が何か知っている可能性
- 単に自分の縄張りに入った本を大きくするのが好き
などが考えられますが、真実はまだ明らかになっていません。
イクイクの実の能力の考察
「イクイクの実」は、物を巨大化させる能力としては珍しく、生物には効果がありません。 このことから、
- 対象物を巨大化させる際に、対象物の構造や組成を理解する必要がある
- あるいは、ビブロ自身が巨大化させたい対象物を選別している
といった可能性が考えられます。
ワンピース1135話ネタバレ考察|巨人ヤルルとは?
ヤルルは、世界最高齢の巨人族戦士であり、「山ひげ」の異名で知られています。 1135話では、麦わらの一味と巨人族の宴の最後に登場しました。その際、頭に剣が刺さった状態で現れ、読者に衝撃を与えました。
ヤルルの来歴
- 63年前のリンリンの過去編で、巨兵海賊団の船長として登場しています。
- 当時、巨兵海賊団はエルバフに滞在しており、リンリンが引き起こした事件に巻き込まれました。
- リンリンの暴走により、エルバフの英雄である滝ひげのヨルルは命を落とし、ヤルルは深い悲しみに暮れました。
1135話での登場
- ヤルルは、宴の最後に姿を現し、巨人族の若者たちに激励の言葉をかけます。
- その姿は、頭に剣が刺さっているにもかかわらず、威厳に満ち溢れていました。
- 年齢は408歳と、巨人族の中でも長寿です。
頭に刺さった剣の謎
- ヤルルの頭に刺さった剣は、彼が過去に経験した壮絶な戦いの象徴である可能性があります。
- あるいは、何者かによる襲撃を受けた可能性も考えられます。
ヤルルは、謎多き巨人族戦士です。 今後の展開で、彼の過去や能力、そして頭に刺さった剣の謎が明らかになることを期待しましょう。
ワンピース1135話ネタバレ考察|1136話からの展開を予想
ワンピース1136話以降の展開予想
1135話までの展開を踏まえ、1136話以降の展開を予想します。
ヤルルと麦わらの一味の交流
1135話ラストで登場した世界最高齢の巨人族戦士、ヤルルは、今後の展開において重要な役割を担う可能性が高いでしょう。 408歳という年齢は、空白の100年以前の出来事を知る可能性を示唆しています。
- ヤルルはルフィ達に、エルバフの歴史や巨人族の文化について語り聞かせるかもしれません。
- 特に、巨人族とDの一族の関係、ジョイボーイにまつわる伝説、世界政府との因縁など、物語の核心に触れる情報を持っている可能性があります。
- また、ヤルルの戦闘シーンも見られるかもしれません。 頭に剣が刺さったまま戦うのか、それとも何らかの方法で剣を抜くのか、その戦闘スタイルにも注目です。
謎の侵入者2人組の目的
シャンクスに似た男と謎の女の目的は、エルバフの王家に伝わる悪魔の実を奪うこと、そしてロキ王子を捕らえることだと考えられます。
- 彼らの能力や正体、そして背後関係は依然として謎に包まれています。
- シャンクスとの関係も気になるところです。 双子説、クローン説など、様々な憶測が飛び交っていますが、真相は今後の展開で明らかになるでしょう。
- 彼らは、麦わらの一味と直接対決する可能性もあります。 特に、ロビンが古代文字の解読能力を持つことから、標的にされる可能性も考えられます。
ロキ王子の真意
ロキ王子は、巨人族から「エルバフの恥」と呼ばれ、反逆者として囚われています。
- しかし、1134話では、ロキ王子は誰かと連絡を取り、協力を求めている描写がありました。
- ロキ王子には、まだ明かされていない真意や目的がある可能性があります。
- 彼は、本当に悪なのか、それとも何か別の理由で巨人族と対立しているのか、今後の展開で明らかになるでしょう。
エルバフの謎
エルバフには、まだ多くの謎が残されています。
- 探検家ルイ・アーノートは、「エルバフに長居してはならない」と警告していました。
- この警告には、一体どんな意味が込められているのでしょうか?
- 時間の流れに関する謎、巨人族の秘密、あるいは島に潜む危険など、様々な可能性が考えられます。
- エルバフには、「天界」と呼ばれる謎の領域が存在します。
- この領域には、一体何が隠されているのでしょうか?
- 巨人族の王族が住んでいるのか、それとも何か別の秘密があるのか、今後の展開で明らかになるでしょう。
麦わらの一味の成長
エルバフ編は、麦わらの一味にとって新たな試練となるでしょう。
- ルフィは、巨人族の戦士としての強さに憧れを抱いています。
- エルバフで修行を積み、更なるパワーアップを果たす可能性もあります。
- ロビンは、エルバフに眠る古代文字の解読に挑戦するかもしれません。
- そこで、空白の100年や古代兵器に関する新たな情報を得る可能性もあります。
シャンクスの動向
シャンクスは、エルバフ編において重要な役割を担う可能性があります。
- 彼は、エルバフに滞在していたことが明らかになっています。
- 謎の侵入者2人組との関係も気になるところです。
- シャンクスは、ルフィと再会を果たす可能性もあります。
- しかし、その再会は、必ずしも友好的なものとは限らないかもしれません。
1136話以降のエルバフ編では、巨人族の文化や歴史、謎の侵入者2人組の目的、ロキ王子の真意、エルバフの謎、麦わらの一味の成長、そしてシャンクスの動向など、様々な要素が絡み合い、物語はさらに盛り上がりを見せるでしょう。