ワンピース1134話「フクロウの図書館」についてネタバレ考察
OnePiece(ワンピース)1134話が週刊少年ジャンプ2025年4・5合併号(2024年12月23日)に掲載されましたが最後にエルバフに現れた神の騎士団とは?とは?
ワンピース1134話ネタバレ考察|神の騎士団とは?
ワンピース1134話「フクロウの図書館」では最後に神の騎士団がエルバフに姿を現しました。
ワンピースの世界において、天竜人は「創造主の末裔」として世界に君臨し、絶対的な権力と特権を享受しています。
そんな天竜人の中でも、さらに特別な存在として知られるのが「神の騎士団」です。今回は、この謎多き組織について詳しく解説していきます。
神の騎士団は、天竜人で構成された世界政府の軍事組織であり、聖地マリージョアの防衛や天竜人への脅威の排除を主な任務としています。その存在は、海軍元帥サカズキ(赤犬)の発言によって初めて明らかになりました。
神の騎士団の特徴
- 構成員は全員天竜人:一般的な天竜人と異なり、五老星と同様に特別な服装を身に纏っています。
- 強大な戦闘力:38年前のゴッドバレー事件では、ロジャー海賊団やロックス海賊団とも渡り合ったとされ、その実力は作中トップクラスと言われています。
- 天竜人への厳しい姿勢:「チャルロス聖殺人未遂事件」の犯人を庇ったドンキホーテ・ミョスガルド聖を処刑するなど、天竜人であっても罪を犯せば容赦なく裁く権限を持つようです。
- 謎多き組織:その構成メンバーや活動内容については、まだ多くの謎が残されています。
神の騎士団と五老星の関係
神の騎士団は五老星直属の組織と考えられており、その権限は五老星に次ぐとされています。 五老星がイムの意思で動かされていることを考えると、神の騎士団もまた、イムの支配下にある可能性が高いでしょう。
ワンピース ネタバレ考察|神の騎士団のメンバー
シルエットで確認できるメンバーは少なくとも9名。
その中でも、以下のメンバーは名前や素性が明らかになっています。
- フィガーランド・ガーリング聖: 元最高司令官。ゴッドバレー事件で活躍した「王者」の異名を持つ。ミョスガルド聖を処刑した張本人。現在は五老星の一員に就任。
- シャンクスと似た人物: シャンクスと瓜二つのシルエットの騎士。シャンクスの兄弟である可能性が高い。
- 二刀流のガスマスク: ガーリング聖に対して闘志を燃やす謎の人物。
- マンマイヤー家の人物: 詳細は不明だが、女性である可能性が高い。
- その他: 身元不明の騎士が数名確認されている。
フィガーランド・ガーリング聖について
フィガーランド・ガーリング聖は、天竜人の中でも特別な存在である「神の騎士団」の元最高司令官であり、現在は五老星の一員に就任している人物です。 彼は、天竜人特有の傲慢さや選民思想を持ちながらも、高い戦闘力と冷静な判断力を兼ね備えた、複雑な人物として描かれています。
■ガーリング聖の過去
- ゴッドバレー事件での活躍: 38年前のゴッドバレー事件では、「先住民一掃大会」で優勝するなど、圧倒的な強さを見せつけました。 この大会は、天竜人たちが非加盟国の先住民を狩りの対象としていた、非道なイベントでした。
- 「王者」の異名: ゴッドバレーでの活躍から、「王者」の異名で呼ばれていました。
- ミョスガルド聖の処刑: 天竜人でありながら魚人族を庇ったドンキホーテ・ミョスガルド聖を、「ゴミをかばう奴は…それ以下だ!!!」という言葉を突きつけ処刑しました。 このことから、彼は天竜人の掟に背く者を断じて許さない、冷酷な一面も持ち合わせていることが分かります。
■ガーリング聖の能力
- 剣術の達人: 作中では、主に剣を用いた戦闘スタイルが示唆されています。
- 覇気の使い手: シャンクスとの血縁関係が噂されていることから、覇気、特に「覇王色の覇気」の使い手である可能性が高いと考えられています。
- 悪魔の実の能力: 悪魔の実の能力者であるかについては、現在のところ不明です。
■五老星への就任
- サターン聖の後任: ガーリング聖は、サターン聖の後任として五老星の一員「科学防衛武神」に就任しました。 これにより、神の騎士団の最高司令官の座は空席となりました。
- 五老星候補の育成機関: この人事により、「神の騎士団は五老星候補の育成機関であり、歴代の最高司令官がイムの裁量で五老星に就任している」という説が浮上しています。
■シャンクスとの関係
- 血縁関係の可能性: ガーリング聖は、シャンクスと容姿が酷似しており、同じフィガーランドの姓を名乗っていることから、親子関係である可能性が非常に高いと考えられています。
- 「子供達」の存在: 38年前のゴッドバレー事件の際、ガーリング聖は「見ていろ子供達…」と発言しており、複数の子供がいることが明らかになっています。 このことから、シャンクスには兄弟がいる可能性も示唆されています。
シャンクスと似た人物の双子説について
シャンクスと似た人物が神の騎士団に所属しているという説は、様々な根拠から多くの読者に支持されています。その中でも、特に有力視されているのが双子説です。
によると、シャンクスに似た人物はシルエットでしか確認できませんが、シャンクスと同様にサーベルを所持していることから、血縁関係があると考えられています。
双子説を裏付ける根拠として、以下の点が挙げられます。
- フィガーランド・ガーリング聖の発言: 38年前のゴッドバレー事件にて、ガーリング聖は「見ていろ子供達…」と発言しています。 このことから、彼には子供が複数いることが明らかになっています。シャンクスがガーリング聖の子供である場合、この発言はシャンクスに兄弟がいることを示唆していると考えられます。
- シャンクスの不可解な行動: マリンフォード頂上戦争において、シャンクスは前日に新世界でカイドウと小競り合いを起こしたにも関わらず、終戦間際にマリンフォードに現れました。 新世界とマリンフォードは地理的に大きく離れているため、通常であれば移動に時間がかかるはずです。 このことから、シャンクスが同時に2箇所に存在していた、つまり双子がいたのではないかという説が浮上しました。
- 五老星との面会: シャンクスは世界会議編にて五老星と面会しており、五老星はシャンクスに対して「君だから時間を取った」と発言しています。 海賊であるシャンクスが五老星と面会できたこと、そして五老星がシャンクスに対して敬意を払っているような発言をしていることから、シャンクスには特別な立場、あるいは後ろ盾があると考えられます。
これらの根拠から、シャンクスには双子の兄弟がおり、その兄弟が神の騎士団に所属しているという説が有力視されています。
シャンクスと似た人物の正体が明らかになれば、シャンクスの出生の秘密や、彼が五老星と面会した理由、そして今後の物語における彼の役割などが解明される可能性があります。
まとめ:ワンピース1134話ネタバレ考察|神の騎士団とは?
■神の騎士団の今後の展開
シャンクスの出自がフィガーランド家であることがほぼ確実視されており、神の騎士団との関係は今後の物語において重要な鍵を握ると考えられています。また、革命軍が神の騎士団の動きを警戒していることから、両者の対立は避けられないでしょう。
最終章に突入したワンピース。今後、神の騎士団がどのような形で物語に絡んでくるのか、目が離せません。