ワンピースのロキ王子について考察
新たに登場したロキ王子が敵なのか味方なのか、そして彼が持つ「伝説の悪魔の実」の能力や目的について分析しています。
ワンピース考察｜ロキ王子の正体・強さは？能力・伝説悪魔の実は？初登場は何話？
巨人族の国エルバフの王子、ロキ。 彼の登場はワンピースファンに衝撃を与えました。
父親殺し、悪魔の実の強奪… 多くの謎に包まれた彼の正体、強さ、そして目的とは？
今回はロキ王子について徹底的に考察し、その秘密に迫ります！
罪深き王子、その名は「呪いの王子」
ロキは、巨人族の王家に伝わる「伝説の悪魔の実」を欲するあまり、実の父親であるエルバフ王ハラルドを殺害した罪で囚われています。
その悪逆非道な行いから、巨人族からは「呪いの王子」、 「エルバフの恥」 と呼ばれ、恐れられています。
ロキ王子の初登場は何話？
ロキ王子が初めてその名を挙げられたのは、ホールケーキアイランド編（770話）でした。
シャーロット家の次女シフォンと結婚しようと画策したものの、ローラと間違えて求婚したため、破談になったというエピソードが語られています。
そして、ついにその姿が描かれたのは、ワノ国編後、麦わらの一味がエルバフに到着した1130話です。
しかし、彼は英雄として迎えられるどころか、罪人として巨木に磔にされていました。
「伝説の悪魔の実」・ロキの能力は？
ロキが奪い、そして食べたとされる悪魔の実の能力は未だ不明です。
しかし、ドリーとブロギーの会話から、 その力は世界を滅ぼす可能性を秘めている ことが示唆されています。
ロキ自身も、自らを 「世界を終わらせる”太陽の神”」 と称していることから、その能力は「太陽」と何らかの関係があると考えられます。
ロキ王子と北欧神話の共通点
ロキという名前は、北欧神話に登場する悪戯好きの神「ロキ」から来ていると考えられます。
神話におけるロキは、巨人族の血を引きながらも神々の世界で暮らしていました。
しかし、彼の悪戯が度を越え、神々との対立を深めた結果、ラグナロク（神々の黄昏）を引き起こし、世界は滅亡へと向かいます。
ワンピースにおけるロキ王子もまた、巨人族でありながら、その行動は巨人族の怒りを買い、国を追われることとなりました。
彼が今後、世界に何をもたらすのか、その動向から目が離せません。
ロキは本当に「悪」なのか？
ロキの行動は、一見すると「悪」と断定してしまいがちです。
しかし、彼の真意や目的はまだ明かされていません。
もしかしたら、父親殺しや悪魔の実の強奪には、巨人族やエルバフを守るための、何か別の理由があるのかもしれません。
また、彼の発言「世界を終わらせる」という言葉も、文字通りの意味ではなく、「古い世界の秩序を破壊し、新しい世界を創造する」という意味なのかもしれません。
今後の展開予想
エルバフ編は、まだ始まったばかりです。
今後、ロキの過去や真意、そして悪魔の実の能力が明らかになるにつれて、彼の正体も明らかになっていくでしょう。
彼がルフィと敵対するのか、それとも共闘するのか、今後の展開に期待が高まります。
まとめ：ワンピース考察｜ロキ王子の正体・強さは？能力・伝説悪魔の実は？初登場は何話？
ロキは、巨人族の国「エルバフ」の王子であり、現在「磔の刑」に処せられています。
彼は、エルバフの王位を継承するはずでしたが、王家に伝わる「伝説の悪魔の実」を手に入れるために、実の父親であるエルバフ王ハロルドを殺害し、その実を食べてしまったことで、巨人族から「エルバフの恥」「呪いの王子」と呼ばれ、忌み嫌われています。
ロキは、自らを「世界を終わらせる”太陽の神”」と称しており、その強大な力は巨人族でさえ恐れています。
■ロキの過去
若い頃のロキは、四皇シャーロット・リンリンの娘ローラに一目惚れし、リンリンに縁談を持ちかけました。
しかし、ローラは結婚当日に出奔してしまい、代わりに双子のシフォンを差し出されますが、ロキはこれを見破り、縁談は破談となりました。
その後、ローラは旅の末に別の男と結婚したため、ロキのローラとの結婚は完全に叶わぬ夢となってしまいました。
■ロキの戦闘能力
ロキの詳しい戦闘能力は、現在のところ不明です。
しかし、「磔の刑」から脱走しようとした際に、巨人族総出で取り押さえやっと阻止できたことから、かなりの実力を持っていることが窺えます。
また、巨兵海賊団の船員からは「ロキを解き放てば世界はブッ壊れる」とされるほど恐れられています。
■ロキの悪魔の実
ロキは悪魔の実の能力者ですが、その能力は明らかになっていません。
しかし、エルバフ王家に伝わる「伝説の悪魔の実」を食べたことで、強大な力を手に入れたことは確かです。
その悪魔の実は、エルバフの巨人族でさえ恐れるほどの力を持っており、世界を壊してしまうほどの危険性があるとされています。
■ロキのモデル
ロキのネームモデルは、北欧神話に登場する悪戯好きの神である「ロキ」です。
北欧神話におけるロキは、「火」を意味する古い言葉であり、ラグナロクの際には巨人族を率いて神々と戦いました。
このことから、ロキが今後、世界政府や天竜人との戦いにおいて重要な役割を果たす可能性が考えられます。
■考察
ロキは、父親を殺害し、国に伝わる悪魔の実を奪ったことで、巨人族から「エルバフの恥」と呼ばれていますが、彼の行動の真意は謎に包まれています。
一部の考察では、ロキは悪者ではなく、エルバフや巨人族を守るために、やむを得ない選択をしたのではないかという意見もあります。
また、彼が自らを「太陽の神」と称していることから、ルフィの「ヒトヒトの実 モデル“ニカ”」との関連性も指摘されています。
今後の展開で、ロキの真の目的や、彼がどのような役割を果たすのかが明らかになるでしょう。
