ヤンニョムチキンが5月7日放送「ノンストップ！」のイ・ジョンジュンのランクアップキッチンで紹介されました。
イ・ジョンジュンさんは韓国料理店「ハスオ(HASUO)」のオーナーシェフ
ノンストップ(5月7日)ヤンニョムチキン｜イ・ジョンジュン
5月7日放送の「ノンストップ！」で、イ・ジョンジュンシェフが紹介された「ヤンニョムチキン」のレシピについて。
甘辛いタレとカリッとした鶏肉のハーモニーは、想像するだけで白米が何杯でもいけちゃいそうですよね！
ノンストップ(5月7日)ヤンニョムチキンの材料｜イ・ジョンジュン
まずは、このヤンニョムチキンに欠かせない材料から見ていきましょう。
主役となるのは、鶏もも肉400g。ジューシーで食べ応えのあるもも肉を使うのが、美味しさの秘訣ですよね。大きめの一口大にカットするとのこと。ゴロッとしたチキンにかぶりつく瞬間が待ち遠しいです！
下味には、塩を適量。シンプルながらも、鶏肉本来の旨味を引き出す大切な工程です。
そして、あのカリッとした衣を作るための材料【A】。天ぷら粉が100gに、水が130g、そして塩が1g。この配合が、絶妙な食感を生み出すんですね。混ぜ合わせる時の水分量がポイントになりそうです。
さらに、追いかけるように使う天ぷら粉が1カップ。これは、揚げた時のカリカリ感をさらにアップさせるためのものですね。惜しみなく、たっぷりとまぶすのが良さそうです。
揚げ油は適量。温度管理が、揚げ物の成否を握ると言っても過言ではありません。180℃という温度設定、しっかり覚えておきましょう！
仕上げには、香ばしいピーナツを粗く砕いたものが大さじ2。食感のアクセントと、風味の奥行きをプラスしてくれます。そして、彩りと爽やかさを添える万能ねぎの小口切りが適量。
さて、このヤンニョムチキンの決め手となるヤンニョムの材料です。水あめが300g！これは、あの独特の照りと甘さを出すための重要な役割を担っていますね。トマトケチャップが100g。甘味と酸味、そして鮮やかな色味をプラスしてくれます。砂糖が50g、しょうゆが50g、水が50g、ウスターソースが30g。これらの調味料が、複雑で奥深い味わいを織りなすんですね。
さらに、風味を豊かにするすりおろしにんにくが30g！これは食欲をそそる香りの源です。そして、韓国料理には欠かせないコチュジャンが25g。あのピリッとした辛さと、独特の旨味がヤンニョムの味をグッと引き締めます。唐辛子粉が20g。コチュジャンとはまた違った、ストレートな辛さをプラスするんですね。こしょうが1g、そして隠し味でしょうか、シナモンパウダーが小さじ1/3。少量加えることで、全体に奥行きと複雑さを与えてくれるはずです。
ノンストップ(5月7日)ヤンニョムチキンの作り方・レシピ｜イ・ジョンジュン
それでは、気になるレシピ（作り方の手順）を見ていきましょう。
まずは、鶏肉を大きめの一口大にカットし、塩を振ります。均一に味が染み込むように、丁寧に揉み込んでおきましょう。全部で9～10切れが目安とのこと。
次に、ボウルに【A】の天ぷら粉、水、塩を混ぜ合わせ、カットした鶏肉を入れてしっかりと絡めます。この衣が、揚げた時の食感を大きく左右するので、丁寧に。
そして、ここがポイント！衣をつけた鶏肉を、さらに1切れずつたっぷりの天ぷら粉をまぶして軽く振ります。こうすることで、よりカリッとした仕上がりになるんですね。
180℃に熱した揚げ油に、鶏肉を投入！まずは2分ほど揚げて、一旦取り出すんですね。これは、二度揚げすることで、外はカリカリ、中はジューシーに仕上げるための重要な工程です。
一度取り出した鶏肉を、再び180℃の揚げ油に戻し入れ、さらに2分ほど揚げて火を通します。中心までしっかりと火を通すことが大切です。揚げ終わった鶏肉は、しっかりと油を切っておきましょう。
さあ、いよいよヤンニョムの出番です！別のボウルに揚げた鶏肉を入れ、そこにヤンニョムと粗く砕いたピーナツを加えて、全体にしっかりと絡めます。この瞬間が、一番食欲をそそられるんですよね！
器に盛り付け、仕上げに万能ねぎの小口切りを散らせば、イ・ジョンジュン流ヤンニョムチキンの完成です！
ちなみに、ヤンニョムの作り方も丁寧に解説されています。小鍋にヤンニョムの材料をすべて入れて混ぜ合わせ、火にかけます。沸騰したら弱火にし、時々混ぜながら15分ほど煮て、とろりとしたら完成。この煮詰める工程が、味を凝縮させるんですね。
ノンストップ(5月7日)ヤンニョムチキンのポイント｜イ・ジョンジュン
このレシピのポイントは、やはり二度揚げによるカリカリ食感と、水あめをたっぷり使った甘辛いヤンニョムのバランスでしょう。そして、仕上げのピーナツと万能ねぎが、食感と風味のアクセントになっています。シナモンパウダーを少量加えることで、単調な甘辛さにならず、奥深い味わいに仕上がるのも見逃せないポイントです。
ノンストップ(5月7日)ヤンニョムチキンのアレンジ｜イ・ジョンジュン
さらに、このヤンニョムチキンには様々なアレンジ方法が考えられます。
例えば、鶏肉の種類を変えてみるのも面白いかもしれません。手羽元や手羽中を使えば、また違った食感が楽しめますし、骨付き肉を使うことで、よりワイルドな味わいになりますね。
辛さを調整するのも自由自在です。唐辛子粉の量を増やしたり、豆板醤を少し加えてピリ辛にするのも良いでしょう。逆に、辛いのが苦手な方は、コチュジャンや唐辛子粉の量を減らしたり、ケチャップを多めにすることで、マイルドな味わいに調整できます。
野菜を加えてみるのもおすすめです。揚げた鶏肉と一緒に、素揚げしたナスやパプリカ、玉ねぎなどを絡めれば、彩りも豊かになり、栄養バランスもアップします。
また、ご飯のおかずとしてだけでなく、お酒のおつまみとしても最高の一品です。ビールとの相性は抜群ですし、ハイボールやサワーなど、どんなお酒にもよく合います。
まとめ：ノンストップ(5月7日)ヤンニョムチキン｜イ・ジョンジュン
この料理の特徴は、何と言ってもその中毒性のある味わいです。甘さと辛さ、そしてニンニクの風味が絶妙に絡み合い、一口食べたら止まらなくなること間違いなし！カリッとした衣とジューシーな鶏肉のコントラストも、食感の楽しさを演出しています。
そして、韓国料理ならではの、食欲をそそる色味と香りも大きな魅力です。テーブルに運ばれてきた瞬間から、食べる前から、もう美味しい！と感じてしまうはずです。
個人的な感想としては、このイ・ジョンジュン流ヤンニョムチキン、レシピを見ただけでも、そのこだわりが伝わってきます。二度揚げでカリカリに仕上げるという手間を惜しまない工程や、水あめをたっぷり使った濃厚なヤンニョムの配合など、まさにプロの技が光る一品だと感じました。仕上げのピーナツと万能ねぎも、単なる飾りではなく、味と食感の重要なアクセントになっているのが素晴らしいですね。これは、近いうちに必ず作って、家族みんなで頬張りたい！想像しただけで、お腹がグーッと鳴ってしまいました！（笑）
