忍たま乱太郎で雑渡昆奈門と土井先生(土井半助)の関係について。
雑渡昆奈門はタソガレドキ城の最強忍軍の頭領で、顔に火傷の痕を隠す包帯がトレードマーク。
伊作に恩義を感じ、何かと忍術学園に関わってくる謎多き凄腕忍者ですが、忍たま乱太郎で土井先生を雑渡昆奈門がスカウトしたというのは本当?
忍たま乱太郎wiki|雑渡昆奈門が土井先生をスカウト?アニメの何話?
土井先生を雑渡昆奈門がスカウトしたというのは、ファンの間で広まっている情報ですが、原作やアニメで明確に描かれた設定ではありません。
しかし、アニメ第28シリーズ16話「土井先生が負けた!?の段」で、土井先生が「雑渡昆奈門に言っておいてくれ。スカウトの話は嬉しいが学園の先生は辞めるつもりはないって」と発言するシーンがあります。
このことから、過去に雑渡昆奈門が土井先生をスカウトしようとしたことは事実であると推測できます。
土井先生は、忍術学園一年は組の教科担当教師であり、火薬と兵法のスペシャリストです。
一方、雑渡昆奈門はタソガレドキ城の忍軍の組頭を務める凄腕の忍者で、作中最強候補キャラとされています。
二人は忍術学園と敵対関係にあるタソガレドキ城に所属している立場ではありますが、過去に因縁があります。
雑渡昆奈門は、かつて戦場で負傷した際、忍術学園保健委員会の善法寺伊作に助けられ、恩義を感じています。
伊作は敵味方関係なく怪我人を治療しており、その行動に雑渡昆奈門は感銘を受けました。
それ以来、雑渡昆奈門は忍術学園、特に保健委員会に対しては好意的に接しています。
土井先生も優秀な忍者であり、雑渡昆奈門はその実力を高く評価していたと考えられます。
土井先生は過去に抜け忍として追われていた経験があり、その後山田伝蔵先生に助けられ、忍術学園で教師として働くことになりました。
もしかすると、雑渡昆奈門は土井先生の過去や境遇に共感し、スカウトを申し出たのかもしれません。
いずれにせよ、土井先生は忍術学園の生徒たちを大切に思っており、雑渡昆奈門のスカウトの申し出を断りました。
公式設定としてはスカウトの時期や詳細は不明ですが、ファンの間では様々な考察がされています。
「忍たま乱太郎」はギャグ作品であり、シリアスな展開は少ないですが、土井先生と雑渡昆奈門の過去には、それぞれの信念や生き様が垣間見えるエピソードと言えるでしょう。
忍たま乱太郎wiki|雑渡昆奈門キャラクター設定
雑渡昆奈門は、「忍たま乱太郎」に登場するタソガレドキ城忍軍の組頭を務める、作中屈指の実力を持つ凄腕忍者です。
その実力は、忍術学園の卒業生であるプロ忍者三人を同時に相手にしても、難なく倒してしまうほどです。
彼は常に冷静沈着で、鋭い洞察力と戦略眼を持ち合わせています。城主である黄昏甚兵衛への忠誠心は非常に高く、彼の策略を完全に理解できる唯一の人物でもあります。
その一方で、性格は情け深く、義理堅い一面も持ち合わせています。特に、過去に戦場で負傷した際、敵であるにも関わらず、忍術学園保健委員会の善法寺伊作に治療を受けたことから、彼らには恩義を感じ、何かと気を遣っています。
また、伊作に懐いている伏木蔵も可愛がっており、彼には優しい一面を見せるなど、複雑な内面を持った人物として描かれています。
外見は、顔から全身に包帯を巻いた不気味な風貌が特徴です。これは、9年前に起きた戦での火災で、部下を助ける際に大火傷を負ったためです。 普段は飄々とした態度を取っていますが、時折見せる鋭い眼光からは、底知れぬ実力と過去を感じさせます。
興味深いのは、作者である尼子騒兵衛氏によると、当初は締め切りに追われて苦し紛れに生み出した繋ぎのキャラクターだったということです。しかし、その個性的なキャラクター設定と圧倒的な強さ、そしてどこか憎めない人情味あふれる姿が読者に受け入れられ、現在では作中屈指の人気キャラクターとなっています。
忍たま乱太郎wiki|土井先生の「半助」は偽名
土井先生の「半助」という名前は偽名です。
- アニメ第32期64話「若い人の段」で、土井先生は忍術学園に勤め始めた頃は、抜け忍であったため本名を名乗ることができませんでした。
- そのため、他の先生たちからは「若い人」と呼ばれていました。
- ある時、食堂のおばちゃんに名前を聞かれた際、山田先生がとっさに「半人前だから半助だ」と言って、土井先生を「半助」と呼ぶようになりました。
- 「土井」という苗字についても、本名かどうかは不明です。 抜け忍という立場上、苗字も偽名である可能性が高いと考えられます。
つまり、「土井半助」という名前は山田先生が付けた偽名であり、土井先生の本当の名前は現在も明かされていません。