日ハム・日本ハムファイターズの「行くだけ」の元ネタについて
現在の日本ハムファイターズの勢いを象徴する言葉と言える「行くだけ」の元ネタは？
日ハム「行くだけ」元ネタは？日本ハムファイターズ齋藤友貴哉？
日本ハムファイターズの「行くだけ」は、斎藤友貴哉投手のヒーローインタビューでの発言が元ネタです。
- 2024年10月5日、楽天モバイルパーク宮城で行われた東北楽天ゴールデンイーグルス戦で、齋藤友貴哉投手はプロ初セーブを記録しました。
- 試合後のヒーローインタビューで、齋藤友貴哉投手は興奮気味に「本当に今マウンドで、ブルペン陣から『行くだけ』っていう、『行くだけ』。合言葉『行くだけ』っす」と発言しました。
- このユニークな発言が、野球ファンの間で話題となり、チーム内でも合言葉として使われるようになったというコメントも見られます。
「行くだけ」誕生の背景
斎藤友貴哉投手の「行くだけ」という言葉が生まれた背景には、以下の要素が考えられます。
無死満塁のピンチを乗り越えた経験: 同年の8月28日、楽天戦で無死満塁のピンチを無失点に抑えた経験が、彼の中で大きな自信となったと考えられます。この経験から、「どんな状況でも、とにかく全力で向かっていく」という強い意志が生まれたのかもしれません。
新庄監督の影響: 新庄監督は、選手に常に前向きな姿勢を要求し、チーム全体に明るいムードをもたらしています。齋藤友貴哉投手も、新庄監督の影響を受けて、より積極的にプレーできるようになったのかもしれません。
キャラクターの表れ: 齋藤友貴哉投手は、明るく気さくな性格で知られています。この「行くだけ」という言葉は、彼の性格がそのまま表れたような、飾らないストレートな言葉と言えるでしょう。
日ハム「行くだけ」齋藤友貴哉プロフィール
斎藤友貴哉投手は、1995年1月5日生まれ、山形県東根市出身のプロ野球選手です。右投左打で、現在北海道日本ハムファイターズに所属しています。
■学生時代
- 小学校3年生から野球を始め、東根市立第二中学校時代は軟式野球部と硬式クラブチームを兼部していました。
- 山形県立山形中央高等学校に進学後、1年夏の全国高等学校野球選手権山形大会でベンチ入りを果たし、チームは大会を制覇しました。 しかし、甲子園ではベンチ外となり、在学中は目立った成績を残せませんでした。
- 高校卒業後は桐蔭横浜大学に進学。当初は制球難に苦しみましたが、フォーム改良とウェイトトレーニングを経て才能を開花させ、4年時にはチームの春季リーグ優勝に貢献しMVPも獲得しました。
■社会人時代
- 大学卒業後はHondaに入社。1年目から主戦投手として活躍し、2年目にはチームの都市対抗野球大会出場に貢献しました。
■プロ入り後
- 2018年のドラフト会議で阪神タイガースから4巡目指名を受け入団。
- 2019年に一軍デビューを果たしますが、その後は伸び悩み、2022年シーズン終了後に日本ハムファイターズへトレード移籍しました。
- 2023年3月に右膝前十字靭帯断裂の重傷を負い、シーズン中の復帰は絶望的となりましたが、2024年5月に一軍復帰を果たしました。
- 2024年10月5日の楽天戦でプロ初セーブを記録。ヒーローインタビューでの「行くだけ」という発言が話題となりました。
■投球スタイル
- 最速161km/hの力強いストレートが武器。
- スライダー、スプリット、カーブ、ツーシームなど多彩な変化球も操ります。
- Honda時代は制球が課題でしたが、下半身強化により改善されました。
- しかし、現在でも制球力に課題を残しています。
■人物
- 既婚者で、2018年には長男が誕生しています。
- 阪神時代は「野球に集中したい」という理由で、家族と離れて選手寮で生活していました。
- Honda時代は、天然キャラで「宇宙人」と呼ばれていたこともありました。
■その他
- 齋藤友貴哉投手は自身の希望で、登録名を旧字体の「齋藤」としています。
- 報道などでは新字体の「斎藤」と表記されることもあります。
「行くだけ」という言葉は、齋藤友貴哉投手の強い意志を表すとともに、現在の日本ハムファイターズの勢いを象徴する言葉と言えるでしょう。
齋藤友貴哉の日ハム・日本ハムファイターズでの活躍
齋藤友貴哉投手は2022年10月に阪神タイガースから北海道日本ハムファイターズに移籍しました。
移籍後すぐの2023年3月には、紅白戦で右膝前十字靭帯断裂の重傷を負い、再建手術を行いました。 そのためシーズン中の復帰は絶望的となってしまいました。
しかし、懸命なリハビリを経て、2024年5月7日の対ソフトバンク戦で移籍後初ホールドを記録。 さらに、5月12日には対ロッテ戦で1080日ぶりとなる白星を挙げました。
そして、2024年10月5日、楽天戦でプロ6年目にして初セーブを記録しました。
9回に登板し、先頭打者に二塁打を許したものの、後続を160キロ近いストレートで抑え込みました。
この試合後のヒーローインタビューでは、「ブルペン陣から『行くだけ』っていう、『行くだけ』。合言葉『行くだけ』っす」と興奮気味に話しました。
このユニークな発言は、野球ファンの間で話題となり、チーム内でも合言葉として使われるようになったというコメントも見られました。
齋藤友貴哉投手は、阪神時代からその潜在能力の高さが評価されていましたが、メンタル面が課題とされていました。
日本ハムに移籍後、新庄剛志監督のもとで、その才能が開花しつつあります。
特に、8月28日の楽天戦で、延長11回に無死満塁のピンチを招きながらも無失点に抑えた投球が、大きな転機になったと言われています。
この試合後、新庄監督は自身のインスタグラムで、齋藤友貴哉投手の登録名を「さいこう ゆきや」に変更するとジョーク交じりに発信し、話題になりました。
「行くだけ」という言葉は、プレッシャーのかかる場面でも、前向きに、自分の力を信じて投げ切るという齋藤友貴哉投手の強い意志を表していると言えるでしょう。
そして、その言葉がチーム全体に広がり、合言葉として共有されていることは、現在の日本ハムファイターズの勢いを象徴していると言えるかもしれません。
まとめ：日ハム「行くだけ」元ネタは？日本ハムファイターズ齋藤友貴哉？
日本ハムファイターズ齋藤友貴哉投手は、阪神タイガース時代からポテンシャルの高い投手として期待されていましたが、メンタル面が課題とされていました。
しかし、日本ハムに移籍後、新庄剛志監督のもとで才能が開花。
特に、8月28日の楽天戦で、延長11回に無死満塁のピンチを招きながらも無失点に抑えた投球が、大きな転機になったと言われています。
この試合後、新庄監督は自身のインスタグラムで、齋藤友貴哉投手の登録名を「さいこう ゆきや」に変更するとジョーク交じりに発信し、話題になりました。
「行くだけ」という言葉には、プレッシャーのかかる場面でも、前向きに、自分の力を信じて投げ切るという齋藤友貴哉投手の強い意志が込められているように感じられます。
そして、その言葉がチーム全体に広がり、合言葉として共有されていることは、現在の日本ハムファイターズの勢いを象徴していると言えるでしょう。
