ドラマ「波うららかに、めおと日和」について。
芳根京子と本田響矢が主演を務めるフジテレビのドラマ「波うららかに、めおと日和」は昭和11年を舞台に、交際ゼロ日から始まる初々しい夫婦の恋愛模様を描くハートフルなラブコメディです。
記事では、ドラマのあらすじやキャスト、特に主演の二人のピュアな演技やキャラクターへの反響、そして今後の展開、特に時代設定から予想される戦争描写の可能性と結末についてまとめています。
波うららかに、めおと日和（ドラマ）｜あらすじネタバレ
舞台は昭和11年。
そう、日本がどんどんキナ臭くなっていく、まさにその始まりの頃です。
主人公は、お父さんが見つけてきた縁談で、お相手と顔も知らないまま「交際ゼロ日婚」をすることになった、関谷なつ美さん（芳根京子さん）。
お相手は、帝国海軍に勤める江端瀧昌さん（本田響矢さん）という方なんですが、結婚式当日、まさかの仕事で来られないという波乱の幕開けなんです。
携帯なんてない時代ですよ。
戦前の日本で、恋愛に不慣れな二人が、旦那さん不在の結婚生活からスタートするんですから、もう想像するだけで胸がきゅっとなりますよね。
ういういしくて、じれったい夫婦生活の中で、何気ない日常から小さな幸せや愛おしさを感じながら、少しずつ、本当に少しずつ、二人の距離が縮まっていく。
そういうハートフルで、甘酸っぱい昭和の新婚ラブコメなんです。
原作は、今も連載中の西香はちさんの同名漫画で、ドラマではオリジナルストーリーも交えつつ、原作の世界観を最大限に生かしているそうですよ。
波うららかに、めおと日和（ドラマ）｜瀧昌の年齢・出征は？
で、皆さんが一番気になっていること。
そう、帝国海軍中尉である瀧昌さんが、戦争に行く描写があるのか、ということですよね。
これ、すごく重要なポイントで、僕も毎週見ながらドキドキしている部分なんです。
ドラマの舞台は昭和11年。
瀧昌さんはこの時25歳です。
ソースによると、昭和16年には30歳、そして昭和19年には33歳で、乗艦していた軍艦が撃沈されたと書かれています。
33歳で少佐だったともありますね。
乗艦していた軍艦は高雄級巡洋艦で、横須賀を母港にしていた摩耶である可能性が高いという情報もあります。
火垂るの墓のお父さんと同じくらいの年齢で、同じ階級らしいですよ。
昭和11年から始まると、確かに数年後には国家総動員法が制定されたり、日中戦争、そして太平洋戦争へと時代が進んでいきます。
原作漫画は今7巻まで出ていて、まだ戦争の話は出てきていないそうなんです。
なので、原作がこの先どう描かれるかは、現時点では分からないんですよね。
ただ、避けられない時代背景であることは確かです。
だけど、原作者の西香はち先生は、今回のドラマ化にあたって「ドラマ単体で面白いものに」するために、ある程度、手を加えても構わないと話されているらしいんです。
だから、ドラマならではの展開や、原作とは違う結末もあり得るんですよ。
これがまた、期待と不安を掻き立てるポイントですよね。
ラブコメなのに、もし瀧昌さんが戦死してしまったら…想像するだけで号泣確定です。
そうならないことを、ただただ願うばかりです。
波うららかに、めおと日和（ドラマ）｜感想は面白い？つまらない？
視聴者の皆さんからの感想も、もう熱量がすごいことになってます。
SNSなんかを見ていると、「キュン死する！」「息ができない！」「心が浄化される」「毎週癒されてます」なんて声が溢れてるんですよ。
「可愛すぎて何回も巻き戻して観てる」とか。
TVerでの人気も凄まじくて、常に上位に入ってるみたいですし、登録数も異常なほど爆上がりしてるっていう情報もありました。
不倫とか事件とか、ドロドロしたドラマが多い中で、これほどピュアな恋愛ドラマが逆に新鮮で良い、という意見も多いですね。
主人公の二人がとにかく可愛い、尊い、って評判で。
特に瀧昌さんの、外面クールなのに中身がアワアワで、なつ美さんの幼なじみである瀬田くん（小宮璃央さん）に嫉妬して妄想が止まらないシーンなんか、「可愛すぎる」「愛おしい」「面白すぎる」と大盛り上がりでした。
あの「今夜、初夜を最後までします！」宣言には、もう日本中が沸いたんじゃないでしょうか？
芳根京子さんも本田響矢さんも、本当に役がハマってるし、演技が上手いから、こんなにも二人のピュアなやり取りに引き込まれるんだと思います。
キャスティングがぴったりだという声も多いですね。
波うららかに、めおと日和（ドラマ）｜見どころ
じゃあ、このドラマの何が見どころなのか、僕なりに熱く語らせてください。
まず一つは、やっぱりとことんピュアで歯がゆい、二人の関係性の変化ですよね。
恋愛経験ほぼゼロの二人が、一緒に暮らし始めて、名前を呼ぶことにも、手を繋ぐことにも、キスをすることにも、一つ一つ全力でドキドキして、戸惑って、乗り越えていく過程が、本当に丁寧に描かれているんです。
僕たち現代人が忘れかけている、恋愛の「初歩」にある、あの尊い気持ちを思い出させてくれるんですよ。
見てるだけで心が洗われるような、まさに心のオアシスみたいな物語です。
二つ目は、キャラクターのギャップと魅力。
特に瀧昌さん！
帝国海軍の中尉で、最初は不愛想で無口に見えるのに、実は女性への接し方が分からなくてアワアワしてたり、なつ美さんのこととなると嫉妬で妄想暴走させたり。
あのクールな見た目とのギャップがたまらないんです。
「俺好み、です」ってセリフ、何度もリピートしちゃいましたもん！
なつ美さんの天然で一生懸命な可愛らしさも相まって、本当に応援したくなる夫婦なんです。
三つ目は、昭和という時代設定が持つ独特の奥行き。
単なるノスタルジーじゃないんです。
家父長制とか、女性は夫を支えるものとか、今見ると「あれっ？」って思うような価値観が当然のように描かれている中に、二人のような、お互いを大切に思い、家族になろうと真摯に関係を築いていく姿が描かれていると、現代の多様な生き方と比較して、家族や夫婦のあり方について色々と考えるきっかけをくれるんですよね。
もちろん、ドラマなので現代人にも分かりやすく、キュンキュンできるように演出されているのがうまいところです。
そして、海軍軍人という職業ゆえに、いつ海に出て行くか分からない、次に会えるのがいつかも分からない、最悪の場合二度と会えないかもしれない、という切迫感が、二人が一緒に過ごせる日常の尊さを際立たせているんですよね。
四つ目は、やっぱり今後の波乱と、戦争という避けられない影。
なつ美さんの幼なじみである瀬田くんが登場して、ちょっとした三角関係の予感もあって、これまでのほのぼのラブコメに、ハラハラする要素が加わってきました。
そして、最も避けては通れないであろう、戦争という大きな時代の波。
瀧昌さんは海軍軍人ですから、否応なしにその渦中に巻き込まれていく可能性が高い。
ラブコメとして始まった物語が、この先どう描かれていくのか。
原作はまだ完結していないし、ドラマはオリジナル展開もあり得る。
あのピュアで尊い二人の関係が、厳しい時代の中でどう変化していくのか、そして、どんな結末を迎えるのか。
戦死なんていう悲しい結末は絶対に見たくないけれど、時代の流れをリアルに描こうとすれば、避けられない描写も出てくるかもしれません。
この先の展開から、本当に目が離せませんし、だからこそ、二人の幸せを強く願わずにはいられないんです。
まとめ：波うららかに、めおと日和（ドラマ）wikiネタバレ｜瀧昌の年齢・出征は？感想は？
とにかく、観る価値あり、どころか、観るべき！と断言できるドラマです。
疲れた心に染み渡る、優しくて温かい物語。
あなたもきっと、二人のピュアさに「可愛い」と床をバンバン叩いてしまうはずですよ。
ぜひ、その目で確かめてみてください。
