村上泰斗は5人兄弟の末っ子、家族の愛に支えられて夢を掴む!
ドラフト候補として注目を集める村上泰斗選手は、5人兄弟の末っ子として育ちました。 家族の温かいサポートを受けながら、高校で投手へ転向し、才能を開花させました。
村上泰斗の野球人生を支えた家族の物語にも注目です!
村上泰斗(神戸弘陵)wiki|出身中学は?
村上泰斗選手は兵庫県猪名川町立猪名川中学校出身です。 中学校時代は、大阪箕面ボーイズというクラブチームに所属していました。 当時、チームメイトには、後に智辯和歌山高校に進学する福元聖矢選手がいました。
■ポジション
中学時代、村上泰斗選手は主に捕手としてプレーしていましたが、内野や外野もこなせるユーティリティプレイヤーでした。 福元選手が投げる際は村上泰斗選手が捕手を務めることが多かったようですが、他の投手が登板する際は福元選手が捕手を務め、村上泰斗選手は内野や外野を守っていました。
村上泰斗(神戸弘陵)wiki|小学校は?
村上泰斗選手は兵庫県猪名川町立白金小学校出身で、小学校1年生の時に白金メッツというチームで軟式野球を始めました。 主に捕手としてプレーしていましたが、小学校4年生からは投手も兼任するようになりました。
兄弟の影響
村上泰斗選手は5人兄弟の末っ子で、兄全員が野球をやっていました。 兄たちの影響で野球を始めたとされており、家族のサポートが彼の野球人生の支えとなっているようです。
母親のエピソード
面白いエピソードとして、村上泰斗選手が幼稚園児の頃、仲の良い友人がサッカーをしていたため、両親に「サッカーをやろうかな」と話したところ、母親に「サッカーやるなら弁当作らんぞ!」と一喝されたという話があります。 これは、兄たちが野球をやっていたため、母親も野球をやってほしいという気持ちから出た言葉だったようです。 このエピソードからも、家族ぐるみで村上泰斗選手を応援していた様子が伺えます。
村上泰斗wiki|高校は神戸弘陵
村上泰斗選手は、兵庫県の神戸弘陵高校に通っていました。
神戸弘陵高校について
- 神戸弘陵高校は、兵庫県神戸市北区にある私立高校です。
- 野球部は県内でも強豪校として知られており、多くのプロ野球選手を輩出しています。
- 2023年には、中日ドラゴンズに所属する田中幹也選手、谷元圭介選手、山本拓実選手といった身長170cm未満の選手も輩出しています。
- 過去には、オリックス・バファローズに所属する東晃平投手も同校の出身です。
村上泰斗選手と神戸弘陵高校野球部
- 村上泰斗選手は高校入学後、岡本博公監督に才能を見出され、捕手から投手に転向しました。
- 岡本監督は村上泰斗選手の「地肩の強さ」と「身体能力の高さ」を感じ、投手転向を勧めました。
- 当初は制球に苦しむこともありましたが、岡本監督の指導や、村上泰斗選手自身の努力により、球速153km/hを誇る本格派右腕へと成長しました。
- 村上泰斗選手は、3年間で甲子園出場は叶いませんでしたが、高校最後の夏にはプロ一本で行くことを決意し、プロ志望届を提出しました。
神戸弘陵高校野球部の特徴
- 神戸弘陵高校野球部は、選手の個々の能力を伸ばす指導に定評があります。
- 身長が低い選手でも、実力があればプロを目指せる環境が整っているようです。
- 村上泰斗選手のように、高校から投手に転向して成功するケースもあることから、選手の可能性を最大限に引き出す指導を行っていると考えられます。
村上泰斗(神戸弘陵)wiki|ドラフト評価は?
村上泰斗選手は、2024年のドラフト会議で注目されている高校生のひとりです。153km/hの速球と多彩な変化球を武器に、プロのスカウトから高い評価を受けています。
スカウトからの評価
多くのスカウトが村上泰斗選手の高いポテンシャルに注目しており、特に彼の成長率を高く評価している点が共通しています。
- 巨人・岸スカウトは、2024年6月25日の生光学園との練習試合を視察した際に、「去年からの成長率がすごい魅力的で、オリックスの斎藤響介みたいな投手」とコメントし、村上泰斗選手の将来性に太鼓判を押しています。
- また、阪神・熊野スカウトも2024年7月15日の試合後、「先発してもしっかりゲームをつくれているし、変化球もいい。全国で見ても高校生の中ではトップクラス。上位候補じゃないか」と語り、村上泰斗選手を上位候補に位置付けていることを明かしています。
投球フォーム、球種、課題
村上泰斗選手は身長180cm、体重73kgの体格から、足を高めに上げて重心を下げ、クロス気味に肘を柔らかく使った腕の振りで、力感なく最速153km/hの速球を投げ込みます。 変化球はスライダー、カットボール、カーブ、フォーク、チェンジアップ、ツーシームと多彩で、特にフォークはメッツの千賀滉大投手と同じ握りとのことです。
一方で、制球力に課題を抱えているという指摘もあります。 2023年秋の兵庫県大会では、彩星工科高校戦で4回途中2安打4四球1失点で降板し、試合後には「ランナーが出てからの自分のコントロールが課題。ピンチになって焦りがあった」と反省の弁を述べています。
ドラフト予想
村上泰斗選手は2024年のドラフト会議で2位指名、場合によっては外れ1位での指名も予想されています。
村上泰斗選手は投手歴が2年半と浅いながらも、153km/hの速球と多彩な変化球を投げることができるポテンシャルの高さ、そして成長のスピードが大きな魅力です。 制球力という課題を克服できれば、プロの世界でも十分に活躍できる可能性を秘めていると言えるでしょう。
まとめ:村上泰斗(神戸弘陵)wiki|出身中学・小学校は?フォーム・ドラフト評価は?
村上泰斗選手は、2024年のドラフト候補として注目されている、兵庫県出身の高校球児です。 180cm、73kgの体格から繰り出される最速153km/hのストレートを武器に、多くのスカウトから注目されています。
■幼少期~高校入学
- 小学校時代: 兵庫県猪名川町立白金小学校に通い、小学校1年生から地元の白金メッツで軟式野球を始めました。当初は捕手としてプレーしていましたが、4年生からは投手も兼任するようになりました。5人兄弟の末っ子で、兄全員が野球をやっていた影響で野球を始めたそうです。
- 中学校時代: 兵庫県猪名川町立猪名川中学校に進学し、硬式野球クラブチームの大阪箕面ボーイズに所属しました。 中学時代は主に捕手としてプレーし、内野や外野もこなせるユーティリティプレイヤーとして活躍していました。
- 神戸弘陵高校入学: 高校入学後、岡本博公監督の提案で投手に転向しました。岡本監督は村上泰斗選手の「地肩の強さ」と「身体能力の高さ」を感じ、投手としての才能を見抜いたのです。
■高校時代の活躍と成長
- 球速の向上: 高校入学当初は135km/hだったストレートは、1年秋には140km/hを超え、2年夏前には練習試合で152km/hを計測するまでに成長しました。3年夏前には153km/hを記録し、スカウトからも「空振りが取れる球質」「力感なく強い球を投げられる」と評価されています。
- 変化球の習得: 元々変化球のセンスはあったようですが、YouTubeでダルビッシュ有投手の動画を参考に、スライダー、カットボール、カーブ、フォーク、チェンジアップ、ツーシームなど、多彩な変化球を習得していきました。 特に、チェンジアップは「観客を前に倒さんばかりの急ブレーキ」と言われるほどの切れ味を持っています。
- 投球スタイルの確立: 高校入学当初は制球に苦しむ場面も見られましたが、岡本監督の指導の下、脱力投法を習得し、スタミナ面も向上しました。 3年春の報徳学園高校との練習試合では、ドラフト1位候補の今朝丸裕喜投手との投げ合いで4失点と乱調でしたが、これを機に「脱力」を意識するようになり、投球の安定感が増しました。
- 公式戦での成績: 2年夏の兵庫県大会では3試合に登板し、8.2回を投げて9奪三振、9安打4失点、 3年夏の兵庫県大会では、初戦で9回1死までノーヒットノーランの快投を見せるも、チームは3回戦で敗退。 高校3年間で甲子園出場は叶いませんでした。
■ドラフト指名へ向けて
- プロ志望届提出: 3年夏の兵庫県大会敗退後、村上泰斗選手はプロ一本で行くことを決意し、プロ志望届を提出しました。
- スカウトの評価: 多くのスカウトから「全国で見ても高校生の中ではトップクラス」「上位候補」 、「変化球の使い方がうまい」「体の使い方がうまい」「成長率が素晴らしい」 などの高い評価を得ています。
- 課題: 一方で、力みが出て制球を乱す場面があること、精神的な弱さ などが課題として指摘されています。
■人物像
- 研究熱心: YouTubeなどで独自にフォームや変化球を研究するなど、常に進化を続けています。
- 努力家: 高校入学後に投手に転向してから、短期間で球速153km/hを達成したのは、彼の努力の賜物と言えるでしょう。
- 家族思い: 5人兄弟の末っ子として育ち、家族のサポートに感謝しており、プロ野球選手になって恩返ししたいという強い思いを持っています。
村上泰斗選手は、恵まれた体格と潜在能力に加え、努力と研究心、そして家族の支えによって、ドラフト上位候補にまで上り詰めました。 今後のドラフト会議での動向、そしてプロ入り後の活躍に注目が集まります。