「Apple アカウントが制限されています」といった内容のメールについて。
apple公式からの本物なんでしょうか？それとも偽物で迷惑メール？
MMS「Apple アカウントが制限されています」メール本文
Apple アカウントが制限されています。URL をクリックして、24 時間以内に更新してください。そうしないと、アカウントがロックされます。
※24時間以内にご確認がない場合、誠に申し訳ございません、お客様の安全の為、アカウントの利用制限をさせていただきますので、予めご了承ください。
(Y と返信してからテキスト メッセージを終了し、テキスト メッセージのアクティベーション リンクを再度開くか、リンクを Safari ブラウザにコピーして開いてください)
MMS「Apple アカウントが制限されています」迷惑メール？無視・放置は危険？
「Apple アカウントが制限されています」という文言、心当たりのないメールやメッセージで突然目にしたら、誰だってドキッとしますよね？
「え、マジで？何かやっちゃったかな？」「もしかして乗っ取り？！」って、一瞬で不安が押し寄せてくると思います。僕も過去に似たような紛らわしいメールに、ほんの一瞬ですけど、焦った経験があるんですよ。
だから今日のテーマは、まさに皆さんが今まさに気になっているであろう「Apple アカウントが制限されています」というメッセージについて、徹底的に深掘りしていきたいと思います！
「これって本当にAppleからの連絡なの？ただの迷惑メールなの？」
「もし迷惑メールだったら、どうすればいいの？」
そんな疑問や不安を、僕自身の経験も踏まえながら、余すところなく解説していきますので、ぜひ最後までじっくり読んでみてくださいね！
■【徹底解説】そのメール、ホンモノ？ニセモノ？「Apple アカウントが制限されています」の真実を見抜け！
さて、皆さんのもとに届いたかもしれない「Apple アカウントが制限されています」というメッセージ。冷静に考えると、本当にAppleがこんな形で連絡してくるのかどうか、疑問に思いませんか？
僕が長年迷惑メールと戦ってきた経験から言わせてもらうと、この手のメッセージのほとんどが、あなたの個人情報を騙し取ろうとする悪質な詐欺、いわゆるフィッシングメールである可能性が非常に高いんです！
でも、巧妙な手口も増えてきていて、一目で偽物だと見抜くのが難しくなっているのも事実。だからこそ、しっかりと見分けるための知識を身につけておくことが、めちゃくちゃ重要になってくるんですよ。
もし、このようなメールを受け取ったら、まず深呼吸してください。焦って本文中のリンクをクリックしたり、個人情報を入力したりするのは絶対にNGです！
冷静さを保った上で、以下のポイントを一つずつ丁寧に確認していきましょう。
送信元のメールアドレスを徹底的にチェック！
まず最初に確認すべきは、送信者のメールアドレスです。
Appleからの正規のメールであれば、送信元のドメインは「@id.apple.com」となっているはずです。 これ以外のドメイン、例えば「@appleid.info.com」とか、見慣れない英数字の羅列のようなアドレスだった場合は、ほぼ間違いなく偽物だと判断して良いでしょう。
僕が過去に受け取った巧妙な偽メールの中には、一見するとAppleらしい単語が含まれているものの、よく見ると微妙にスペルが違っていたり、余計なハイフンが入っていたりするものもありました。本当に巧妙になっているので、油断は禁物ですよ！
Appleはメールの冒頭であなたの「フルネーム」を呼びかけます
正規のAppleからのメールであれば、本文の冒頭には、あなたがApple IDに登録しているフルネームが記載されているはずです。
もし、「お客様各位」とか、「Appleユーザー様」といった、誰にでも当てはまるような一般的な呼びかけで始まっている場合は、残念ながらそれは偽物の可能性が高いでしょう。
僕も以前、自分の登録名とは全く違う名前で「Appleからの重要なお知らせ」というメールを受け取ったことがあります。「あれ？俺の名前ってこんなんだったっけ？」って、すぐに偽物だと気づきました（笑）。
本文中のリンクは絶対にクリック前に確認を！
これが一番重要かもしれません！本文中に記載されているリンクは、安易にクリックしないでください！
もしパソコンで見ている場合は、リンクの上にマウスカーソルを重ねる（クリックはしない！）と、ブラウザの左下などに実際のリンク先URLが表示されます。正規のAppleのサイトであれば、「https://appleid.apple.com/」や「https://www.apple.com/」といったURLになっているはずです。
もし、見慣れない文字列や、全く関係のないサイトのURLが表示された場合は、絶対にクリックしてはいけません。 特に、URLの末尾が「.top」といった見慣れないドメインになっている場合は、詐欺サイトである可能性が非常に高いと、京都府警察サイバー犯罪対策課も注意喚起していますよ。
スマートフォンで見ている場合でも、リンクを長押しするとURLのプレビューが表示されることが多いので、必ず確認するようにしてください。
不自然な日本語や表現にも要注意！
巧妙になっているとはいえ、やはり偽物のメールには、どこか不自然な日本語や表現が見られることが多いです。
例えば、「～必要があります。」が「～が必要であります。」となっていたり、句読点の使い方がおかしかったり、全体的にぎこちない文章だったりする場合です。
僕が過去に見た酷い例だと、「お客様のアップルアカウントは危機に瀕しています！直ちにログインして安全を確保してください！」みたいな、ちょっと大げさで煽るような表現が使われているものもありました（笑）。正規のAppleが、こんなに感情的な表現を使うことはまずありませんからね。
個人情報の入力を促す内容には警戒を！
Appleがメールで、社会保障番号、母親の旧姓、クレジットカード番号の全桁、CCVコードといった機密性の高い個人情報を尋ねてくることは絶対にありません！ もし、これらの情報の入力を求めるような内容のメールであれば、間違いなく詐欺メールです。
身に覚えのない購入やセキュリティ警告にも冷静に対応
「身に覚えのないApp StoreやiTunes Storeでの購入」や、「不正なアクセスを検知した」といった内容で不安を煽り、リンクをクリックさせようとする手口も非常に多いです。
もし、そのようなメールを受け取った場合は、メール内のリンクからではなく、必ずApp StoreやiTunes Storeの購入履歴を直接確認するようにしてください。 また、Apple IDの管理サイト（https://appleid.apple.com/）に直接アクセスして、セキュリティ情報を確認することも有効です。
添付ファイルには要注意！
正規のAppleからのメールで、確認内容を添付ファイルで送ってくることは通常ありません。 もし、心当たりのない添付ファイルが付いている場合は、絶対に開かないようにしてください。マルウェアに感染する危険性があります。
緊急性を強調する文言は要注意！
「24時間以内に対応しないとアカウントがロックされます！」といった、時間制限を設けて焦らせるような文言は、フィッシング詐欺の常套手段です。 正規のAppleからの重要な連絡であれば、もっと猶予を持たせた対応を求めるはずです。
【実例紹介】appleの巧妙な偽メール
最近、僕のところにも本当に巧妙な偽メールが届いたんですよ。差出人の表示はしっかりと「Apple」になっていて、メールアドレスも一見するとそれっぽい。本文のデザインも、過去のAppleからのメールとそっくりなんです。
件名には「ご利用のApple IDがブラウザ上のApple Storeへのサインインに使用されました」とあり、アクセス日時やブラウザ、OSまで記載されていました。 しかも、「セキュリティ上の理由により、お客様のApple IDがロックされています。」と、かなり不安を煽る内容だったんです。
でも、ここで冷静になった僕は、いくつかの点に気づきました。
- 宛名がフルネームではなかった。
- よく見ると、日本語の表現が少し不自然だった。
- 何よりも、リンク先のURLがAppleの公式サイトとは全く違うものだった！
もし、あの時焦ってリンクをクリックしていたら…考えるだけでもゾッとしますね。本当に巧妙になっているので、皆さんもくれぐれも注意してください！
MMS「Apple アカウントが制限されています」迷惑メール対処法
■【もし受信してしまったら？】慌てず冷静に！「Apple アカウントが制限されています」メールへの正しい対処法
もし、怪しい「Apple アカウントが制限されています」というメールやメッセージを受信してしまった場合、どのように対応するのが正解なのでしょうか？
ここでは、状況に応じた適切な対処法を、僕の経験に基づいて徹底的に解説していきます。
絶対にメール内のリンクをクリックしない！個人情報は入力しない！
何度も言いますが、これが一番重要です！怪しいメール内のリンクは絶対にクリックしないでください！ また、リンク先のサイトでApple IDやパスワード、クレジットカード情報などの個人情報を絶対に入力しないでください！
Appleの公式サイトから直接アカウント情報を確認する
もし、本当にAppleからの重要な連絡かどうか不安な場合は、メール内のリンクからではなく、必ずご自身でWebブラウザを開き、Appleの公式サイト（https://www.apple.com/jp/）にアクセスしてください。
そこからApple IDの管理ページにログインし、アカウント情報や購入履歴、登録情報などを確認することで、事実かどうかを確かめることができます。
もし、アカウントが本当にロックされていたり、不審なアクティビティが確認されたりした場合は、公式サイトの指示に従って対応するようにしてください。
疑わしいメールはAppleに報告しよう
受信したメールが明らかにフィッシング詐欺だと判断できる場合は、Appleにそのメールを転送して報告しましょう。
報告先のアドレスは「reportphishing@apple.com」です。 Macのメールアプリを使っている場合は、該当のメールを選択して「メッセージ」メニューから「添付ファイルとして転送」を選ぶと、より詳しい情報がAppleに伝わるようです。
皆さんの報告が、他のユーザーの被害を防ぐことにつながる可能性もあります。少しでも怪しいと思ったら、積極的に報告するようにしましょう。
パスワードを変更する（もし誤って情報を入力してしまった場合）
もし、誤って偽のサイトにApple IDやパスワードを入力してしまった可能性がある場合は、すぐにApple IDのパスワードを変更してください。
パスワードを変更する際は、推測されにくい、強力なパスワードを設定するように心がけましょう。 また、他のオンラインアカウントで同じパスワードを使い回している場合は、そちらのパスワードも変更することを強くお勧めします。
クレジットカード会社に連絡する（もし誤ってカード情報を入力してしまった場合）
もし、偽のサイトにクレジットカード情報を入力してしまった場合は、すぐに利用しているクレジットカード会社に連絡し、事情を説明してカードの利用停止などの対応を取ってもらうようにしてください。
2ファクタ認証を設定してセキュリティを強化！
今回の件を教訓に、まだ2ファクタ認証を設定していない場合は、必ず設定するようにしましょう。
2ファクタ認証を設定することで、たとえパスワードが漏洩してしまった場合でも、第三者があなたのアカウントに不正にログインすることを防ぐことができます。 設定方法については、Appleの公式サイトで詳しく解説されていますので、ぜひ参考にしてみてください。
不安な場合は専門機関に相談する
もし、今回の件で不安が拭えない場合や、どのように対応すれば良いか迷ってしまう場合は、最寄りの警察署やサイバー犯罪相談窓口に相談してみるのも一つの手段です。 専門家のアドバイスを受けることで、安心して対処できるはずです。
まとめ：MMS「Apple アカウントが制限されています」迷惑メール？無視・放置は危険？
いやあ、本当に最近の迷惑メールの手口は巧妙になってきていて、僕のようなベテランでも、一瞬「ドキッ！」としてしまうことがあります。特に、Appleのような多くの人が利用するサービスを装った詐欺は、後を絶ちません。
でも、騙されないためには、常に警戒心を持ち、冷静に対応することが何よりも大切だと僕は思います。焦らず、慌てず、メールの隅々までしっかりと確認する習慣を身につけることが、自分の大切な情報を守るための第一歩です。
そして、もし少しでも「怪しいな」と感じたら、絶対に安易にリンクをクリックしたり、個人情報を入力したりしないこと。「もしかして本物かも…」ではなく、「これは詐欺かもしれない！」と疑ってかかるくらいの気持ちでいた方が、身を守るためには賢明です。
これからも、僕自身も最新の詐欺の手口について学び続け、皆さんに役立つ情報を提供していきたいと思っていますので、ぜひこのブログをチェックしてくださいね！
それでは、今日はこの辺で。皆さんが安全なデジタルライフを送れることを心から願っています！まさるでした！
