「ミステリと言う勿れ」は天然パーマの大学生・久能整が、独自の視点と膨大な知識で難事件を解決していく、新感覚ミステリー漫画。
事件の謎を解くだけでなく、登場人物たちの心の闇や社会問題にも鋭く切り込む、奥深い人間ドラマです。
ミステリと言う勿れ(15巻)ネタバレ考察|天達が黒幕?
はいはい、皆さん、こんにちは!漫画大好き!特に「ミステリと言う勿れ」にはどっぷりハマっているブロガーの僕です!
今回は特に気になるであろう以下の4つのテーマについて、僕なりの情熱と考察をたっぷり込めて解説していきたいと思います!
- 天達は黒幕?
- ドラマで天達を演じた俳優のプロフィール
- 最新刊・15巻のネタバレ
- 最新刊・15巻を読んだ人の感想
どれも「ミステリと言う勿れ」ファンならずとも、ミステリー好きなら絶対に気になる話題ですよね!それでは、一つずつ、深掘りしていきましょう!覚悟はいいですか?それでは、スタートです!
天達が黒幕?
【徹底考察】「ミステリと言う勿れ」天達春生は本当に黒幕なのか?読者の間で囁かれる黒幕説の真相に迫る!
「ミステリと言う勿れ」を読んでいると、主人公・久能整の恩師である天達春生先生の存在が、どうにもこうにも気になるんですよね!あの穏やかな物腰、知的な雰囲気…なのに、時折見せる深すぎる洞察力や、意味深な言動の数々。読者の間では、「天達先生って、実は裏で何か企んでいるんじゃないか?」という黒幕説が根強く囁かれているのをご存知でしょうか?
僕も、連載を追いかける中で、何度もそう感じてきました。整くんにとって、幼い頃から父親のような存在であり、教師を目指すきっかけを与えてくれた大切な恩師。その一方で、彼の過去には謎が多く、特に恋人であった美吉喜和さんがストーカーに殺害された事件では、多くの不審な点が残されています。
やはり天達先生に対する読者の疑念は相当なものだと感じます。「天達先生。やっぱり曲者だったか。」というコメントや、「天達先生は何でわざわざ汀さんに聞かせたんだろう。追いつめた末の云々というセリフが出てきてるし、追いつめてる?未必の故意を狙ってる?」といった考察からも、彼の行動が単なる親切心や教育的指導だけではない可能性を感じている人が多いことがわかります。
特に最新刊15巻では、天達先生が過去に大学内で起こった転落事件について、汀という人物に整くんとライカさんの推理を聞かせているシーンがあります。この行動の目的が一体何なのか?「すごく怖いんですが…。どう考えてもポジティブな理由ではないですよね。」という読者の率直な感想が、まさに僕の胸の内を代弁してくれています。
聞かせることで学校から消したかった?余計なことを喋られる前になんとかしたかった?
こんな憶測も出てくるほど、天達先生の行動は読者に様々な疑念を抱かせています。直接的な言葉ではなく、音声だけという状態で聞かせたという点も、何とも言えない不気味さを醸し出していますよね。もしかしたら、天達先生自身も事件の真相に気づいていて、それを自分の手を汚さずに暴かせようとしているのかもしれません。あるいは、本当に恐ろしいことに、裏で糸を引いているのが天達先生その人である可能性も、頭の片隅にはどうしてもよぎってしまうんです。
喜和さんの事件との関連も気になるところです。アイビーハウスという限られた人間しか知らないはずの場所で、なぜストーカーは喜和さんを見つけ出すことができたのか?事件後には現場の足跡が消されていたという謎も残されており、単純なストーカー事件として片付けるには、あまりにも不自然な点が多いと感じます。
一部の読者の間では、もう一人の重要人物である心理カウンセラーの鳴子巽との関連も指摘されています。鳴子巽が星座のアクセサリーを様々な事件の関係者に渡していたことが明らかになっているため、「天達先生が、鳴子巽を裏で誘導しているとも考えられる」という考察も出てくるほどです。確かに、殺人犯とそれを捕まえる人物、両方を形成できるような知略を持つ人物として考えると、天達先生の方がより黒幕らしい、と言えなくもないかもしれません。
もちろん、現時点では天達先生が黒幕であるという明確な証拠はありません。しかし、田村由美先生の描く物語は、常に読者の予想を良い意味で裏切ってくれます。整くんが絶対的な信頼を置いている天達先生が、もし本当に黒幕だとしたら…それは、物語にとって最大の衝撃であり、深いテーマを掘り下げる大きな展開になるのではないでしょうか。
今後の物語の展開から、天達先生の真の目的、そして喜和さんの事件の真相が明らかになる日が来るのが、今から待ち遠しいような、怖いような…複雑な気持ちでいる僕なのでした。皆さんは、天達先生についてどう思われますか?ぜひ、あなたの考察も聞かせてくださいね!
天達先生のドラマ版「ミステリと言う勿れ」俳優は?
■ドラマ版「ミステリと言う勿れ」で知的な雰囲気を醸し出す天達先生を演じたのはこの人!俳優 鈴木浩介さんの魅力とプロフィールを徹底解剖!
さて、原作漫画での天達先生のミステリアスな魅力もさることながら、2022年に放送された菅田将暉さん主演のドラマ版「ミステリと言う勿れ」で、あの知的な雰囲気を完璧に体現されていたのが、俳優の鈴木浩介さんです!落ち着いた語り口と、時折見せる鋭い眼光が、まさに天達先生そのもの!ドラマを見て「この先生、何かある…!」と感じた方も多いのではないでしょうか?
鈴木浩介さんといえば、数々のドラマや映画、舞台で個性的な役柄を演じられてきた実力派俳優ですよね。今回は、そんな鈴木浩介さんの魅力とプロフィールを、皆さんと一緒にじっくりと見ていきましょう!
鈴木浩介(すずき こうすけ)
- 生年月日: 1974年11月29日(2024年2月時点で49歳!)意外と僕と年齢が近いんですね!なんだか親近感が湧きます!
- 出身地: 福岡県北九州市八幡西区
- ジャンル: 俳優、タレント、司会者
- 所属事務所: シス・カンパニー
- 劇団: 劇団青年座に1997年~2004年まで所属されていたんですね。演劇の世界でしっかりと基礎を築かれたことが、今の演技力に繋がっているのでしょう。
- 代表作: いやあ、本当にたくさんの作品に出演されていますが、特に有名なのは…
- 「LIAR GAME」シリーズのフクナガユウジ役! あの独特なキノコヘアーと大声、強烈なキャラクターは一度見たら忘れられませんよね!実は、この役で鈴木さんの知名度は一気に上がったと言っても過言ではありません。
- 「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」での、主人公の夫役。繊細で複雑な感情を見事に表現されていました。
- 「ドクターX ~外科医・大門未知子~」シリーズでの、医局員役。コミカルな演技も光っていました。
こうして代表作を見てみると、本当に幅広い役柄を演じ分けられる、カメレオン俳優だということがよくわかりますね!どんな役でも、その人物の持つ内面を深く理解し、それを зрительに伝える力は本当に素晴らしいと思います。
「ミステリと言う勿れ」の天達先生役について、鈴木さん自身もインタビューで語られています。「天達を僕が演じていいんですか?」と、最初は驚かれたそうですが、それほどまでに天達先生というキャラクターは、演じる上で特別な存在感があるということでしょう。また、松山博昭監督からは「とにかく余計なことはやらない」と釘を刺されたそうで、その言葉からも、天達先生の持つ静かながらも奥深い魅力を表現するために、細部にまでこだわった演出がされていたことが伺えます。
私生活では、2015年に女優の大塚千弘さんとご結婚され、2021年には第一子も誕生されています。公の場ではあまりプライベートなことを語られないようですが、素敵な家庭を築かれているようで、なんだかほっこりしますね。
また、意外な一面として、視力が0.1以下であることも明かされています。ドラマやバラエティ番組でかけているメガネは、ほとんどが私物だそうで。あの知的な雰囲気を作り出すのに、メガネは重要なアイテムだったんですね!
先輩俳優である松重豊さん、光石研さんとも仲が良いそうで、福岡旅のバラエティ番組も不定期で放送されているとか。渋くて味のある俳優さんたちが、プライベートでどんな風に過ごされているのか、ちょっと覗いてみたくなりますね。
鈴木浩介さんが演じる天達先生は、原作の持つミステリアスな雰囲気をそのままに、さらに深みと人間味を加えていたように感じます。彼の演技によって、天達先生の存在は、単なる恩師というだけでなく、物語全体を動かす重要なキーパーソンとしての印象を強く зрительに与えたのではないでしょうか。
今後のドラマシリーズや映画で、再び鈴木浩介さんの天達先生にお会いできる日が来るのを、心待ちにしている僕なのでした!
ミステリと言う勿れ(15巻)ネタバレ
■【衝撃ネタバレ注意!】「ミステリと言う勿れ」最新刊15巻の核心に迫る!ライカとの別れ、新たな謎、そして天達先生の影…
さあ、いよいよ皆さんが最も気になるであろう、「ミステリと言う勿れ」最新刊15巻のネタバレに突入しましょう!まだ読んでいないという方は、この先は自己責任でお願いしますね!
15巻の大きなテーマとなるのは、整くんとライカとの別れです。入院中のライカの願いで、整くんは自身が通う大学のキャンパスを案内することになります。そこで二人は、かつて構内で起こった不可解な転落死の謎を推理していくことになるのですが…。
二人の穏やかで温かい時間も束の間、ついにライカが整くんに別れを告げる時が来てしまいます。多重人格であるライカ(主人格は千夜子)は、「春になる頃には私はこの世にいない」と以前から語っていましたが、その言葉通り、ライカという人格が消滅してしまうのです。
この別れのシーンは、まさに神回と呼ぶにふさわしいものでした!「寂しいと思うのは楽しいことがあったからだ」というライカの言葉が、二人の過ごした短いけれど濃密な時間を物語っています。キスをしてもいいかと尋ねるライカに対し、整くんが深く悩み、葛藤する様子が数ページにわたって描かれており、彼の複雑な感情が痛いほど伝わってきました。結局、二人は本を通してキスをするのですが、その控えめながらも温かい触れ合いが、より一層切なさを引き立てます。
読者の感想を見ても、「ライカさんとのお別れの回でちょっと寂しかった」、「ネタバレいつか来ると分かっていた別れの日。ライカの願いに迷う整の5ページがとても雄弁でとても尊い」、「こんなに切ないシーンは,未だかつて読んだことがない」など、多くの人がこの別れに心を揺さぶられたようです。
しかし、ただの感傷的な別れで終わらないのが「ミステリと言う勿れ」の凄いところ!ライカは別れ際に、整くんに「46-7-3?13」という謎の言葉を残します。これは、マルクス・アウレーリウスの「自省録」からの引用で、「これ以上さまよい歩くな」という意味であることが明かされます。そして、さらに天達先生に対して、何かを忠告するような言葉を残しているようなのです。
「ライカはレンくんに託したのかな。天達先生。やっぱり曲者だったか。いったい彼らは何がしたいの?」
「ライカさんが天達先生になんて言ったのかいつかわかるかな?整くんが傷つくことにならなければいいけど。」
これらの読者の声からもわかるように、ライカの残した言葉は、天達先生に対する疑惑をさらに深めるものとなっているようです。
また、15巻には、ライカとの別れだけでなく、新たな事件も描かれています。整くんは、大学の転落事件の謎を追う中で、警備員の汀という女性と出会います。天達先生は、この汀さんに整くんとライカの推理を聞かせているのですが、その真意は一体何なのでしょうか?
さらに、整くんは友人の相良レンに誘われて参加したマラソン大会で、またもや不可解な出来事に遭遇します。一見、無関係に見えるこれらの出来事が、今後どのように繋がっていくのか、非常に気になるところです。
15巻を読み終えて、ライカとの別れに大きな喪失感を覚えましたが、同時に、残された謎、特に天達先生の動向から目が離せない!田村由美先生は、本当に読者を飽きさせない展開を作り出す天才だと改めて感じました。整くんは、ライカを失った悲しみを乗り越え、これらの新たな謎にどう立ち向かっていくのでしょうか?次巻が待ち遠しくて仕方ありません!
ミステリと言う勿れ(15巻)感想・口コミ
■最新刊15巻を読んだ人たちは一体どう感じた?共感と感動の声、そして今後の展開への期待が渦巻く読者の感想をチェック!
最後に、最新刊「ミステリと言う勿れ」15巻を読んだ人たちの生の声を、いくつかピックアップしてご紹介したいと思います!僕と同じように、この巻を読んで様々な感情を抱いた読者がたくさんいるようです。
別れに対する切なさ、そしてライカというキャラクターへの想い…
- 「ライカさんとうとうお別れの時が来てしまったけど、このお別れが整くんにとってすごく意味のあることなんだろうな。寂しいけど。」
- 「別れの春 ライカは消えない きっと寝ているだけだと信じたい」
- 「ライカとお別れの回でちょっと寂しかった。引きずり館で昔起こった飛び降りの謎解きは楽しめました。」
- 「ライカさん、さようなら巻。いいこだったのになあ。」
- 「15巻目にして漸くヒロインらしき人が現れたのに、あっさり退場…」
- 「整くんの心の拠り所だったライカさんとの別れの神回でした。寂しい????」
- 「ライカさんとの意外なラブ展開!読んでる私が照れてしまうくらい、かわいらしくて微笑ましい2人。千夜子にとっては良いことだと分かっていても、ライカさんが整くんとお別れしてしまうのは悲しかった。」
やはり、多くの読者がライカとの別れに強い印象を受けたようです。彼女の聡明さ、優しさ、そして整くんとの独特な絆は、多くの人の心を掴んでいたのでしょう。別れを惜しむ声、そして千夜子の幸せを願う声が多く見られました。
新たな謎、そして天達先生への疑念…今後の展開への期待!
- 「天達先生は何でわざわざ汀さんに聞かせたんだろう。追いつめた末の云々というセリフが出てきてるし、追いつめてる?未必の故意を狙ってる?整くんが人間不信になるような展開だったらヤダなー。」
- 「天達先生。やっぱり曲者だったか。いったい彼らは何がしたいの?小さい整くんが遭遇した事件にも関係しているのかな。」
- 「ライカの残した謎の言葉から、恩人・恩師でもある天達先生への疑惑が増々深まっていく印象。今後の展開が増々気になりながら読了。」
- 「そして天達先生は何を隠しているのかな。謎のまま。早く次の巻読みたい。」
- 「ライカさんが残した言葉が不穏で怖いし気になる。」
- 「ライカさんが気を付けろって言ってくれてよかった。整くん、刷り込まれてるし。ほかにもいいように動かされてる人がいそうだよなあ。Bとか。レンくんと池本さんは安心だ。」
ライカとの別れと並んで、天達先生の謎めいた行動や、ライカが残した警告の言葉に注目している読者も非常に多いようです。今後の物語で、これらの伏線がどのように回収されていくのか、期待が高まりますね!
その他、様々な感想…
- 「整くんの色々な表情、初めての感情が見れる素敵な巻だった。」
- 「別れの言葉が「さようなら」じゃなくて「お疲れさまでした」なのがせつない。」
- 「「そうだな わたしは屋根のようなものだったかもな」私達は自宅にいて、屋根の存在を普段は意識することがない。けれど、それがないと家は成り立たないし、そもそも人はそこに住むことができない。自身が言うように、ライカとはたぶん、そのような存在だったのだろう。だからこそ、そのことに気付いていた整は彼女との別れを体験して「寂しい」という感情を知るのだ。」
- 「レンくんと友達で良かった!話としては一区切り感あるから、これから謎の部分の話は進むのかな?」
- 「キスするかどうか葛藤する整がいい。そう答えるだろうと思いつつも悩む姿を何度も見直してしまったよ。」
- 「作者さんも「春に別れとかしなきゃよかった」って書いてあるけど、本当にライカさんと会えなくなることがさびしい!!!もっといろいろ食べたり見たり楽しく話したりできたらな…。」
ライカとの別れを通して、整くんの人間的な成長を感じたという感想や、彼の独特な思考回路、そして新たな相棒となりそうなレンの存在に期待する声も上がっています。
これらの読者の声からも、「ミステリと言う勿れ」という作品が、単なる謎解きミステリーとしてだけでなく、登場人物たちの感情や人間関係を深く描き出すことで、多くの読者の心を掴んでいることがよくわかりますね。
まとめ:ミステリと言う勿れ(15巻)ネタバレ考察|天達が黒幕?
さあ、今回のブログ記事はいかがでしたでしょうか?「ミステリと言う勿れ」の奥深い魅力、少しでも皆さんに伝わっていたら嬉しいです!これからも、この素晴らしい作品を一緒に追いかけていきましょう!それでは、また次回のブログでお会いしましょう!バイバーイ!