2025年1月18日・19日に実施された歴史総合,世界史探究の大学入学共通テスト(旧大学入試センター試験)解答速報および難易度速報についてまとめています。
2025年の共通テストの傾向は?難易度は難化したのでしょうか?
歴史総合,世界史探究の共通テスト2025解答速報
2025年の大学入学共通テスト(旧大学入試センター試験)歴史総合,世界史探究の解答は例年だと当日の午後21時前後に大学入試センターや新聞社のホームページで発表されています。
それよりも早く共通試験の解答速報を知るには、東進や代々木ゼミナール(代ゼミ)など予備校の共通試験解答速報ページなどを見る方法があります。
例年、どこの予備校のサイトでも試験終了直後から1分、1秒を争うように大学入学共通テストの解答をサイトで発表し始めます。
早いところだと試験終了から1時間くらいで正解(模範解答)および配点の公開が始まっているようです。
その他の方法としてX(旧ツイッター)でも
「#歴史総合,世界史探究 #共通テスト #解答速報」
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といったハッシュタグ検索で解答速報を調べることができます。
歴史総合,世界史探究の共通テスト2025の平均点は?
随時更新
2024年の大学入学共通テスト世界史A、Bの平均点は100点満点換算で
日本史A:42.16
日本史B:60.28
でした。
歴史総合,世界史探究の共通テスト2025の配点は?
随時更新
■2023年度共通テスト世界史B 大問ごとの配点
大問 配点
1 16
2 18
3 24
4 24
5 18
歴史総合,世界史探究の共通テスト2025難易度は難化?傾向は?
随時更新
歴史総合・世界史探究は、2022年度から高校で導入された新しい学習指導要領に基づいた科目です。歴史総合は必修科目、世界史探究は選択科目です。
歴史総合は、世界の歴史の流れを大きな枠組みで捉え、近現代史を中心に学習します。日本史と世界史を融合させ、現代社会の様々な問題の背景にある歴史的要因を理解することを目指します。
世界史探究は、歴史総合で学んだ知識を基に、特定の地域やテーマについて深く探求する科目です。生徒は自分の興味関心に基づいてテーマを選び、調査や研究活動を通して歴史的な思考力や探究能力を養います。
共通テストにおいて、歴史総合は必修科目であるため、国公立大学を受験する生徒は全員受験する必要があります。世界史探究は選択科目であり、受験するかどうかは志望する大学・学部によって異なります。
受験科目を選択する際には、必ず志望大学の募集要項を確認し、必要な科目を正確に把握することが重要です。
歴史総合・世界史探究は、従来の日本史・世界史とは学習内容や求められる能力が大きく異なります。新しい科目であるため、過去問も少なく、対策が難しいと感じている生徒も多いかもしれません。 しかし、教科書の内容をしっかりと理解し、思考力・判断力・表現力を養う学習に取り組むことで、共通テストで高得点を獲得することは十分可能です。
歴史総合,世界史探究の共通テスト2025|自己採点について
共通テスト後は、大学側が発表する解答と配点をもとに自己採点を行いましょう。 自己採点の結果は、出願校の最終判断、国公立大学の個別試験対策、私立大学の一般選抜対策などに役立ちます。
自己採点の目的
- 志望校の合格可能性を判断するため: 多くの大学入試では、共通テストの得点と個別試験の得点の合計で合否を判定します。 共通テストの自己採点結果をもとに、個別試験でどの程度の得点が必要になるか、合格の可能性はどのくらいあるかを判断することができます。
- 個別試験対策の方針を立てるため: 共通テストの結果から、自分の得意分野・不得意分野を把握することができます。その結果を踏まえ、個別試験までの残り期間で、どの教科・分野に重点的に取り組むべきかを判断することができます。
- 私立大学の共通テスト利用方式の出願校を決定するため: 私立大学の中には、共通テストの成績だけで合否を判定する「共通テスト利用方式」を設けている大学があります。 自己採点の結果を見て、共通テスト利用方式でどの大学に出願するかを決定することができます。
自己採点の方法
- 大学入試センターが発表する解答速報を入手する: 共通テスト終了後、大学入試センターは解答速報をホームページなどで公開します。
- 問題冊子に転記した自分の解答と照合する: 試験中に問題冊子に自分の解答を転記しておきましょう。 転記ミスを防ぐために、マークシートの選択肢に丸をつけるなど、わかりやすい方法で転記しましょう。
- 配点表を参照して得点を計算する: 大学入試センターは配点表も公開しますので、参照して各教科・科目の得点を計算しましょう。
自己採点の注意点
- 正確に採点する: 自己採点では、ケアレスミスがないように注意深く採点しましょう。 わずかな採点ミスが、合格可能性の判断を大きく左右する可能性があります。
- 自己採点の結果はあくまでも目安であることを理解する: 自己採点の結果は、あくまでも目安であり、実際の得点とは異なる可能性があります。 特に、記述式の試験では、採点基準によって点数が大きく変わる可能性があります。
- 複数の合否判定ツールを活用する: 予備校や出版社などが、共通テストの自己採点結果を入力すると、志望校の合格可能性を判定してくれるツールを提供しています。 複数のツールを参考に、総合的に判断しましょう。
- 最終的な判断は、高校の先生や進路アドバイザーにも相談する: 自己採点の結果や合否判定ツールの結果を参考に、最終的な出願校の決定は、高校の先生や進路アドバイザーにも相談して慎重に決めましょう。
自己採点後の選択肢
- A判定・B判定: 合格の可能性が高いと判断される場合、そのまま第一志望の大学に出願するのが一般的です。 ただし、難関大学では、A判定・B判定であっても油断は禁物です。 個別試験対策もしっかりと行いましょう。
- C判定: 合格の可能性は五分五分と判断される場合、第一志望の大学に出願するか、他の大学に変更するかの判断が難しいところです。 個別試験の配点比率や自分の得意・不得意などを考慮して、慎重に判断しましょう。
- D判定・E判定: 合格の可能性が低いと判断される場合、第一志望の大学への出願は難しいかもしれません。 他の大学に変更するか、浪人して来年再挑戦するかなどを検討する必要があります。
共通テストは、大学入試における重要な試験ですが、あくまでも通過点です。自己採点の結果に一喜一憂せず、その後の対策をしっかりと行うことが大切です。
歴史総合,世界史探究の共通テスト2025|ボーダー判定と大学選びについて
共通テスト後には、河合塾の「共通テストリサーチ(バンザイシステム)」、駿台・ベネッセの「データネット」、東進の「合否判定システム」といったツールを使って、自分の得点が志望校のボーダーラインに達しているかを確認することができます。 これらのツールは、多くの受験生のデータに基づいて判定を出してくれるので、受験校を決める際の重要な判断材料になります。
ツールで判定を確認する際のポイントは2つあります。
- ボーダーラインとの得点差:判定が良くても、ボーダーラインとの差がわずかであれば、安心はできません。 特に、一橋大学、大阪大学、九州大学、千葉大学、広島大学(理系)などの難関国公立大学は、二次試験の配点が高いので、A判定やB判定でも油断は禁物です。
- 二次試験で逆転できる可能性:判定が悪くても、二次試験の配点比率が高ければ、逆転合格の可能性は残されています。 特に、二次試験で高得点が見込める得意科目が受験科目にある場合は、積極的に挑戦する価値があります。
判定結果を参考に、高校の先生にも相談しながら、最終的な受験校を決めましょう。
大学選びで重視したいポイント
- 学びたい内容: 大学のホームページなどで、学部紹介動画、教授紹介、カリキュラム、シラバスなどを確認して、自分が本当に学びたいと思える内容かどうかを確認しましょう。
- 施設・環境: 図書館、実験施設、研究室、スポーツ施設など、自分が大学でやりたいことができる環境が整っているかどうかも確認しましょう。
- 就職サポート: 就職先、就職率、資格取得サポート、特定業界に強いゼミや研究室など、将来の進路に役立つ情報も収集しましょう。
共通テストの結果だけで大学を決めるのではなく、大学で何を学び、どのような経験を積みたいのかをよく考えて、自分に合った大学を選びましょう。
まとめ:歴史総合,世界史探究の共通テスト2025解答速報|難易度は難化?傾向は?
大学入学共通テスト(以下、共通テスト)は、大学に入学する高校生などを対象に、高校で学習した基礎的な内容をどの程度理解しているかを測る試験です。以前はセンター試験と呼ばれていました。毎年1月中旬に実施され、日本最大規模の大学入学試験です。 共通テストは、国公立大学を受験する場合は必須で、私立大学でも共通テストの成績を利用する「共通テスト利用方式」を導入している大学が増えています。
共通テストの特徴は、思考力・判断力・表現力を重視する点です。センター試験と比べて、文章量や情報量が多く、複雑な問題が出題される傾向があります。 これは、大学教育を受けるために必要な能力をより正確に測るためです。 単?? ?? ??だけでは対応できず、問題文を深く理解し、自分で考え、判断し、解答を表現する能力が求められます。
具体的には、以下のような点が挙げられます。
- 複数の資料や図表を読み解き、分析する問題が多い
- 日常生活を題材にした問題や、会話文形式の問題が出題される
- 問題文や選択肢の文章が長く、複雑になっている
共通テストは、時間制限が厳しく、時間配分が重要です。 多くの情報の中から必要な情報を選び、効率的に処理する能力が求められます。
出題範囲は高校の教科書の内容がベースとなっていますが、教科書の内容をただ暗記するだけでは対応できません。 基礎知識をしっかりと理解した上で、応用的な問題にも対応できる力が必要です。
共通テストで高得点を狙うためには、早い段階から計画的に対策を進めることが重要です。 特に、思考力・判断力・表現力を鍛えるためのトレーニングが欠かせません。 過去問を解いたり、模試を受けたりすることで、出題傾向を把握し、時間配分や解答方法を練習しておくことが大切です。
歴史総合・世界史探究も、共通テストで出題されます。歴史総合は必修科目であるため、国公立大学を受験する生徒は全員受験する必要があります。世界史探究は選択科目であり、受験するかどうかは志望する大学・学部によって異なります。 これらの科目も、共通テストの傾向に合わせて、思考力・判断力・表現力を重視した対策が必要です。
共通テストは、大学受験において非常に重要な試験です。しっかりと準備をして、自信を持って試験に臨めるようにしましょう。