北海道札幌市の共通テストの会場について。
共通テストの会場は住んでいる地域の大学を中心に会場が用意されますが、2025年の北海道札幌市の共通テストの会場の場所はどこ？
共通テスト2025札幌市の会場の場所はどこ？
北海道大学試験場 札幌市北区北９条西９丁目 011-716-2111
藤女子大学試験場 札幌市北区北１６条西２丁目 011-736-0311
北海道教育大学札幌校試験場 札幌市北区あいの里５条３丁目１番５号 011-778-0288
札幌大学試験場 札幌市豊平区西岡３条７丁目３番１号 011-852-1181
北海道札幌北高等学校試験場 札幌市北区北２５条西１１丁目 011-758-1414
北星学園大学試験場 札幌市厚別区大谷地西２丁目３番１号 011-891-2731
北海学園大学試験場 札幌市豊平区旭町４丁目１番４０号 011-841-1161
北海道科学大学試験場 札幌市手稲区前田７条１５丁目４－１ 011-688-2406
共通テスト2025札幌市の会場の下見は？
共通テスト会場の下見については、受験前に必ず行うことが推奨されています
下見の重要性を強調する理由は、共通テストが人生を左右する一大イベントであり、受験生は慣れない場所、緊張感の中で試験に臨むことになるからです。 事前に会場を熟知しておくことで、当日の不安を軽減し、試験に集中するための心の余裕を持つことができます。
具体的な下見の内容としては、以下の点が挙げられます。
- アクセス方法と所要時間の確認: 試験会場までの移動手段（バス、電車など）と所要時間を確認しましょう。 特に、土日ダイヤの場合、平日とは異なる場合がありますので注意が必要です。
- 実際に利用する予定のバスや電車に乗ってみることをお勧めします。
- 当日と同じ時間帯に試乗できれば理想的です。
- 可能であれば、複数のルートを確認しておくことも有益です。
- 大学周辺の道路は渋滞する可能性が高いため、自家用車での送迎は避けるべきです。
- 試験室（教室）の位置確認: 大学の敷地は広く、建物も多いので、試験室の特定には時間がかかる場合があります。 当日スムーズに移動できるように、事前に建物と教室の位置を確認しておきましょう。
- 建物の名称と番号を正確に把握しましょう。
- 大学によっては、同じ学部でも異なる建物に教室が点在している場合があります。
- トイレの場所確認: 試験中のトイレ休憩は時間のロスにつながるため、事前にトイレの位置を確認しておきましょう。
- 試験室から最も近いトイレを確認しておくと、緊急時にもスムーズに移動できます。
- 混雑を避けるために、複数のトイレの位置を把握しておくと良いでしょう。
- その他施設の確認: 昼食場所 や休憩スペース など、事前に確認しておくと便利です。
下見の時期としては、試験前日が一般的ですが、大学によっては前日は関係者以外立ち入り禁止の場合があります。 その場合は、前日より前の平日に下見を行いましょう。
下見にかかる時間については、数時間程度を見込んでおきましょう。
下見を行うことで、当日の不安要素を減らし、落ち着いて試験に臨むことができます。
共通テスト2025｜会場への持ち物・服装は？
共通テスト会場への持ち物と服装について、詳しく解説します。
持ち物
必須の持ち物
- 受験票・写真票: 受験票には写真を貼り付け、署名欄への署名も忘れずに行いましょう。 写真票は受験票から切り離さずに持参してください。 万が一、試験直前に受験票を紛失した場合は、試験会場で「仮受験票」の申請が必要になります。
- 黒鉛筆（H、F、HB）: シャープペンシルはメモには使えますが、マークシートのマークには使用できません。 7～10本程度用意しておき、鉛筆削りは試験中に使う余裕がないため、事前にしっかりと削っておきましょう。 マークシート用の鉛筆・消しゴムも販売されているので、活用を検討するのも良いでしょう。
- プラスチック製の消しゴム: 2個は持っていくようにしましょう。 新品だと角があって消しやすいです。
- 鉛筆削り: 電動式、大型のもの、ナイフ類は使用できません。
- 時計: 辞書や電卓等の機能がついているものや大型のものは使用できません。 アラーム機能はオフにしておきましょう。 秒針音のするもの、キッチンタイマー、学習タイマーも使用できません。
- 上履き・下履きを入れる袋: 受験票に「上履き持参」と表示されている場合には、持っていく必要があります。
- 学生証（身分証明書）: 受験票を忘れてしまった場合、学生証で本人確認しながら番号の再交付を行います。 既卒の場合は身分証明書で代用できます。
- スマートフォン・携帯電話: 試験中は電源を切って鞄の中に入れる必要があります。 試験会場へのアクセス確認や緊急時の連絡手段として必要です。
- 十分な現金・交通系ICカード: 電車遅延時のタクシー代や、飲み物、消しゴムなどの購入に備えて、十分な現金を持参しましょう。 交通系ICカードへのチャージも忘れずに行いましょう。
- お弁当など: 昼食を買いにいくことが難しい場合があります。 自席で食べられるよう、お弁当など昼食は持参した方がよいでしょう。 短時間で食べられるパンなどがおすすめです。 消化の悪いものや普段食べ慣れていないものは避けましょう。
- 「受験上の注意」の冊子: 大学入試センターから受験票などとともに送付されてきます。 試験当日に必要な情報が記載されているので、必ず持参しましょう。
あると便利なもの
- マスク: 感染症対策として、持っておくと安心でしょう。
- 参考書など勉強道具: 試験開始前までの復習に役立ちます。 ただし、当日になって難しい問題に触れて自信を喪失しないよう、簡単な内容の参考書や、自分でまとめた要点メモなどを活用しましょう。
- 軽食・おやつ: 休憩時間中に食べられるお菓子や飲み物があると、リラックスできます。
- カイロやひざ掛け: 試験会場が寒い場合に備えて、防寒対策をしておきましょう。 ひざ掛けを使用する場合は、試験開始前に試験監督者に許可を得る必要があります。
- ハンカチ、ティッシュ: トイレの後や汗をかいた時など、何かと必要になる場面があります。 特に新型コロナウイルス対策としても重要です。
- 薬: 目薬や胃腸薬など、使い慣れた薬を持参しましょう。
- 予備の時計: 試験本番で時計が壊れた場合に備えて、予備の時計があると安心です。
- 防寒具: 会場によっては寒さ対策が必要な場合もあります。脱ぎ着しやすい上着があると便利です。
- 温かい飲み物: 試験中の緊張を和らげるために、温かい飲み物があると良いでしょう。
- ビニール袋: 試験会場にはゴミ箱がない場合もあります。ゴミを持ち帰るためにビニール袋を持参しましょう。
- 耳栓またはイヤホン: 周りの雑音を遮断し、集中力を高めるために耳栓やイヤホンがあると便利です。 ただし、試験監督者の指示は聞き取れるようにしておきましょう。
- リラックスグッズ: お守りや好きなキャラクターのグッズなど、気分を上げてくれるものがあると安心です。
服装
服装については、以下の点に注意しましょう。
- 約7割が制服着用: 共通テストでは、約7割の受験生が制服を着用しています。 私服で受験する場合は、事前に大学入試センターの「受験上の注意」を確認しておきましょう。
- 体温調節しやすい服装: 試験会場の室温は、場所によって暑かったり寒かったりする場合があります。 脱ぎ着しやすい服装を選ぶことで、体温調節がしやすくなります。
- 英文字や地図等のプリントされた衣類は禁止: カンニングと疑われる可能性があるため、英文字や地図等がプリントされた衣類の着用は禁止されています。
- 動きやすい服装: 長時間座っていることになるため、動きやすい服装を選びましょう。
試験中に使用できないもの
- 和歌や格言等が印刷されている黒鉛筆: 文字が書いてある筆記具はカンニングの可能性を疑われてしまうため、使用することができません。
- 2Bや4Bなどの黒鉛筆: 芯の硬度が柔らかく、マークシートの誤認識につながる可能性があるため、使用できません。
- 定規、コンパス、電卓、そろばん、グラフ用紙等の補助具: 試験内容に関わりのある補助具は一切使用できません。
- スマートフォン等の通信機器: 試験中は電源を切って鞄の中にしまいましょう。 アラーム機能つきのデジタルツールやスマートウォッチなども使用できません。
- 耳栓: 試験監督からの指示が聞き取れない可能性があるため、使用できません。
その他の注意事項
- 持ち物はシンプルなものを選ぶ: ペンケースや消しゴムなどに英単語や地図などがプリントされている場合、持ち込みできない場合があります。 シンプルなものを選びましょう。
- 新型コロナウイルス感染症対策に十分配慮する: 会場に出入りするときはアルコール消毒を行い、マスクの着用を徹底しましょう。
- 当日は時間に余裕を持って行動する: 電車遅延や交通渋滞、迷うなどのトラブルに備え、時間に余裕を持って行動しましょう。
- 当日の勉強は暗記物の復習までに留める: 当日難しい問題に挑戦すると、不安になってしまう可能性があります。 気持ちが落ち着く範囲で、暗記物の復習などを行いましょう。
共通テストは、受験者にとって非常に重要な試験です。持ち物や服装をしっかりと確認し、万全な準備で試験に臨みましょう。
共通テスト2025｜会場の決め方は？
共通テストの試験会場は、受験者の区分と公平性を考慮して決定されます。
現役生の場合、原則として高校の所在地を基準に割り当てられます。 これは、同じ高校の生徒がなるべく同じ試験会場で受験できるようにという配慮からです。 ただし、受験科目や、試験会場の設備、受験上の配慮が必要な生徒への対応などにより、同じ高校の生徒でも異なる試験会場になる場合があります。
浪人生の場合は、志願票に記入した現住所を基準に割り当てられます。 これは、現役生と浪人生の間で受験会場の場所による有利不利が生じないようにするためです。 住所は住民登録地以外でも構いません。例えば、予備校の住所を記入すれば、予備校の近くで受験することができます。 ただし、その場合は成績結果なども予備校に送付されることになります。
試験会場は、全国の国公私立大学が中心で、一部の高校も会場となります。 これは、多くの受験生を収容できる施設を確保するためです。
試験会場の決定は、大学入試センターが出願状況などを考慮して行います。 受験生が希望する会場を選ぶことはできません。
試験会場は、受験生全員がなるべく公平な条件で受験できるように、大学入試センターが慎重に決定しています。
試験会場が決定されたら、事前に下見をしておくことをお勧めします。特に、初めて行く会場の場合は、場所や交通手段などを確認しておくことで、当日安心して受験することができます。 下見の際には、以下のポイントをチェックしておきましょう。
- 大学のキャンパスの場所
- 会場となる教室の位置
- トイレの場所
- 昼食を取る場所
- 休み時間に気分転換できる場所
- 試験会場へのアクセス方法
下見をすることで、試験当日の不安を減らし、落ち着いて試験に臨むことができます。
