当サイトはアフィリエイト広告を使用しています。

恋の記憶止まらないでネタバレ考察|リアルでの作曲者は誰?CMはなんて言ってる?

スポンサーリンク
トレンド
このサイトはプロモーションが含まれています

いやー、『世にも奇妙な物語』って本当にすごいですよね。
たまに、とんでもない傑作ホラーをぶっこんでくるから、ついつい見ちゃうんです。
特に、僕が忘れられないのが、斉藤由貴さんが主演された「恋の記憶、止まらないで」なんですよ。
あれ、本当に背筋が凍るような怖さがありましたよね。
今回は、この名作について、改めて深掘りしていこうと思います。

スポンサーリンク

「恋の記憶、止まらないで」のあらすじ

物語の主人公は、シンガーソングライターの村瀬志保さん。
昔はヒット曲もあったみたいなんですが、今は全然ダメで、ライブでお客さんは聞いてくれないし、SNSには厳しいコメントばかりが並んで、本当に焦っていたんです。
そんなある日、曲作りの途中でうたた寝しちゃった志保さんは、夢の中で不思議なメロディを耳にします。

目を覚ましてから、その記憶をたどって新曲を作り上げたのが、まさに「恋の記憶、止まらないで」でした。
この曲をライブで披露すると、お客さんは食事の手を止めて聞き入るほどの大ウケ。
あっという間に配信ランキングでも上位に食い込んで、久々の大ヒットになったんです。
SNSのコメントも、手のひらを返したように好意的なものばかりで、志保さんはまさに絶好調の日々を送っていました。

ところが、ですよ。
ある夜、志保さんが実家から持ってきた子供の頃のビデオテープを見つけるんです。
それは小学3年生の時に出た「津軽ちびっこのど自慢大会」を録画したものだったんですが、自分の歌唱シーンの後に流れたCMソングが、なんと!
自分が作ったはずの「恋の記憶、止まらないで」と全く同じメロディーだったんです。
これにはもう、「ウソ。。」って声が出ちゃうくらいの衝撃ですよね。
自分が知らないうちに盗作をしてしまっていたことに気づいてしまうんです。

さらに調べると、そのCMはネットの「最怖都市伝説」サイトで「呪いのCMソング」として紹介されていました。
青森県で一度だけ放送された後、出演した歌手の宮島素子さんが急死したためにお蔵入りになったというんです。
その後、志保さんの周りでは不可解な現象が次々と起こり始めます。
宮島素子の幻覚が見えたり、自宅のテレビにあのCMが勝手に流れたり。
そして、あのCMの音声が「この曲、とらないで」と聞こえ始め、同時に宮島素子の「ごめんなさいごめんなさい」という声も聞こえてくるんです。
まるで宮島さんが亡くなった時みたいに。

追い詰められた志保さんは、宮島さんも自分と同じように、誰かからこの曲を「盗んで」しまったのかもしれない、と気づいてしまいます。
その時、志保さんの後ろに、あの「この曲、とらないで。私の曲よ…」というセリフと共に、少女の影が現れるんです。
結局、志保さんが出演したエステのCMも、彼女の不審死によって一度だけ放送されてお蔵入りになったそうです。
かつての宮島さんのCMと同じように、不可解な爪痕を残して。
盗作というテーマと心理的な恐怖が巧妙に絡み合って、まさに「考えさせられるホラー」でしたね。

恋の記憶止まらないで|あの曲のリアルな作曲者は誰?

作中で大ヒットする「恋の記憶、止まらないで」という曲。
これって、現実の世界では誰が作曲したんだろう?
気になって調べてみた方もいるんじゃないでしょうか。

ドラマ全体の音楽やBGMは、蓜島邦明(はいしまくにあき)さんが担当されています。
『世にも奇妙な物語』シリーズのテーマ曲、通称「ガラモン・ソング」でもおなじみですよね。
僕もあの曲が流れると、「うわ、奇妙な世界が始まる!」ってゾクゾクしちゃいます。
蓜島さんは、ホラーやサスペンス、ミステリー作品の音楽で特に高い評価を得ていて、「恐怖感」「緊迫した状況」「微妙な心理状態」を音楽で的確に表現できる、稀有な才能の持ち主なんです。

ただ、肝心の劇中歌「恋の記憶、止まらないで」が、蓜島さんによって作曲されたと公式に明記されているわけではないんです。
作中では、架空の人物である宮島素子さんが作曲家として描かれていますが、あくまで物語上の設定なんですよね。
蓜島さんのこれまでの作品を考えると、バラード的な要素が強いこの曲は、彼の得意分野とは少し違う気もします。
バラードの編曲やアレンジには関わったことがあるそうですが、作曲者として特に有名なバラード作品は見当たらないんですよね。
だから、残念ながら「恋の記憶、止まらないで」の現実の作曲者については、公式には不明ということになります。

恋の記憶止まらないで|CMのあの声、なんて言ってるの?

このエピソードの、特に記憶に残る不気味さといえば、やはりあのCMソングと、それに重なる謎の声ですよね。
最初、主人公の村瀬志保さんが作った「恋の記憶、止まらないで」という歌詞は、「こーいのきおーく、とまらーないでー」と聞こえます。
これが、段々と変化していくのが本当に怖いんです。

物語が進むにつれて、CMの音声が乱れていく中で、聞こえてくるフレーズは「こぃぉのきぉーく、とぉらーないでー」と不穏な響きに変わり、最終的にははっきりと「こーのーきょく、とーらーないでー(この曲、取らないで?)」と聞こえるようになるんです。
そして、あのCMに映っていた宮島素子さんも、さらに物語の終盤に現れる少女も、「この曲、取らないで」と言い放ちます。
志保さんが盗作に気づき、追い詰められていく中で、テレビから流れるCMでは、宮島素子の「ごめんなさいごめんなさい」というつぶやきも聞こえてくるんですよね。

この「この曲、取らないで」というセリフが、この物語の核心をついているんです。
それは単なる盗作への怒りだけでなく、「この曲に関わった者たちは、皆同じ運命を辿る」という、呪いの連鎖を暗示しているように感じました。
「恋の記憶、止まらないで」という、一見ロマンチックな曲名が、最終的に「この曲、取らないで」という、ゾッとするメッセージに変わるアイデアが本当に秀逸で、多くの人が怖すぎると話題にしていましたよね。
僕も、あのセリフが脳内でリフレインして、しばらく鳥肌が止まりませんでしたよ。

恋の記憶止まらないでまとめ

どうでしたか?
『世にも奇妙な物語』の「恋の記憶、止まらないで」、改めてその怖さと奥深さが伝わったでしょうか。
個人的には、クリエイターにとっての「無意識の盗作の恐怖」というテーマが、めちゃくちゃリアルに響いてきて、本当に身につまされました。
皆さんも、何かアイデアがひらめいた時、それが本当に「自分だけのオリジナル」なのか、ちょっとだけ振り返ってみるのも良いかもしれませんね。
それでは、また次の奇妙な物語でお会いしましょう!

タイトルとURLをコピーしました