iphoneで新しいiCloud利用規約に同意したいのに、続けるを押すと「操作を完了できません」と出てきて同意できない!
同意が遅れるとどうなるんでしょうか?
「操作を完了できません」の対処法は?
iphone|新しいiCloud利用規約が「操作を完了できません」で同意できない!
iphoneで新しいiCloud利用規約に同意したいのに、続けるを押すと「操作を完了できません」と出てきて同意できない場合について、
結論から言うと、不具合のようなのでサポートを待つしかなさそうです。
「操作を完了できません」と表示されるのはどうやら古い端末が多いようなので、
iOSを最新バージョンにアップデート
iphoneの再起動
を順番に試してみると、新しいiCloud利用規約に同意できるようになるかもしれません。
■iOSデバイスを最新バージョンにアップデートする手順
〇1. アップデート前の準備
- デバイスのバックアップ:重要なデータを守るため、iCloudまたはiTunesでデバイスをバックアップしましょう。
- 充電:デバイスのバッテリーが50%以上あるか、充電器に接続しておきます。
- Wi-Fi接続:アップデートのダウンロードにはWi-Fiが必要です。Wi-Fiに接続しておきましょう。
〇2. 設定からアップデート
- 「設定」アプリを開きます。
- 「一般」をタップします。
- 「ソフトウェア・アップデート」をタップします。
- 最新バージョンのiOSが利用可能であれば、アップデート内容が表示されるので、内容を確認します。
- 「ダウンロードしてインストール」をタップします。
- パスコードの入力を求められた場合は、デバイスのロック解除パスコードを入力します。
- 利用規約が表示された場合は、内容を確認して「同意する」をタップします。
- ダウンロードが完了するとインストールが始まります。画面の指示に従って進みます。
〇3. 自動アップデートを有効にする(オプション)
iOSを自動的に最新バージョンに保つには、次の設定を行いましょう。
- 「設定」アプリを開きます。
- 「一般」→「ソフトウェア・アップデート」に移動します。
- 「自動アップデート」をタップし、「iOSアップデート」をオンにします。
〇4. インストールの確認
アップデートが完了するとデバイスが再起動し、新しいiOSのホーム画面が表示されます。「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」で最新バージョンがインストールされたことを確認できます。
iphone|新しいiCloud利用規約が「操作を完了できません」で同意が送れるとどうなる?
新しいiCloud利用規約に同意しないと、iCloudのサービスが利用できなくなります。iCloudは、Appleデバイス間で写真、ファイル、連絡先、カレンダーなどのデータを同期したり、バックアップを作成したりするサービスです。
iCloudが使えなくなると、iPhoneのストレージ容量が圧迫される可能性があります。 また、Safariのブックマークやパスワードなども他のデバイスと共有できなくなります。
iCloudのサービスを利用したい場合は、利用規約に同意する必要があります。 同意しても、追加料金は発生しません。
iCloudが使えなくなるとどうなる?
iCloudが使えなくなると、具体的には以下のような影響があります。
- iCloudにサインインできなくなる
- iCloudメールが使えなくなる
- iCloudを使ったデータのバックアップができなくなる
- iCloudフォトライブラリが使えなくなる
- iCloudドライブが使えなくなる
- iCloudキーチェーンが使えなくなる
- Safariやメモなどのデータ同期ができなくなる
- 「探す」機能が使えなくなる
- iCloud+のサービスが使えなくなる
- ファミリー共有が使えなくなる
iCloud利用規約に同意しない場合の選択肢
iCloudの利用規約に同意しない場合は、以下の選択肢があります。
- iCloud以外のクラウドサービスを利用する (Google Drive、Dropbox、OneDriveなど)
- iCloudを使わずに、手動でデータを管理する (USBケーブルやAirDropなどを利用)
「同意しない」「今はしない」を選択してしまった場合
誤って「同意しない」「今はしない」を選択してしまった場合は、デバイスの設定画面から改めて同意することができます。設定アプリを開き、「新しいiCloud利用規約」というメニューを選択し、利用規約を確認して同意します。
新しいiCloud利用規約の通知が来ない場合
なお、新しいiCloud利用規約への同意を求める通知は、ユーザーによって異なるタイミングで届くようです。 これは、Appleがアップデートや規約への同意を段階的に展開しているためと考えられます。 2024年11月上旬には、iOS 17.7.1と18.1のユーザーを中心に、多くの報告が寄せられています。
通知が来ない原因として、以下のような要因が考えられます。
- iOSのバージョン: 古いiOSバージョンを使用している場合、通知が遅れる可能性があります。
- デバイスの種類: iPhone、iPad、Macなど、デバイスの種類によって通知のタイミングが異なる可能性があります。
- アップデートの展開状況: Appleはサーバーへの負荷を軽減するために、アップデートを段階的に展開しています。そのため、同じアカウント内の家族でも通知を受け取るタイミングが異なる場合があります。
- サーバーの状態: Appleのサーバーの状態によっては、通知が遅れる可能性があります。
通知が来ない場合でも、以下の点に注意してください。
- iCloud利用規約に同意しないと、iCloudのサービスが利用できなくなります。 iCloudは、iPhoneの重要な機能を支えるサービスであり、写真、ファイル、連絡先、カレンダーなどのデータ同期やバックアップに利用されます。
- iCloudの新しい利用規約は、macOSのシステム設定で確認できます。 また、iPhone、iPad、MacなどのデバイスでiCloudを利用するには、新しい利用規約に同意する必要があります。
- 新しいiCloud利用規約に同意しても、追加料金は発生しません。 ただし、iCloud+のサービスに加入した場合は、料金が発生します。
通知が来ない場合の対処法
- しばらく待つ: Appleは段階的に通知を配信しているので、しばらく待てば通知が届く可能性があります。
- iOSを最新バージョンにアップデートする: 古いiOSバージョンを使用している場合は、最新バージョンにアップデートすることで通知が届く可能性があります。
- 設定アプリを確認する: 設定アプリに「新しいiCloud利用規約」という項目が表示されている場合は、そこから利用規約を確認して同意することができます。
- Appleサポートに問い合わせる: 上記の方法を試しても通知が届かない場合は、Appleサポートに問い合わせてみてください。
注意点
一部のユーザーは、新しいiCloud利用規約の通知画面で言語が英語と他の言語で混在していたり、利用規約に同意した後にメモアプリのデータが消えてしまったという報告をしています。 これらの問題が発生した場合は、Appleサポートに問い合わせることをおすすめします。
iphone|新しいiCloud利用規約に同意でメモアプリのデータが消える?
■メモアプリのデータが消えてしまった場合の対処法
新しいiCloud利用規約に同意したタイミングでiPhoneのメモアプリのデータが消えてしまった場合、いくつかの原因と対処法が考えられます。
- iCloudの同期設定を確認: iCloudの利用規約に同意した後にメモが消えるケースが報告されています。これはiOSのアップデートやiCloudの新機能追加に伴い、データの取り扱い方が変更されたためと考えられます。この場合、以下の手順でiCloudの同期設定を確認してください。
- 設定アプリを開き、iCloudの設定に進みます。
- 「メモ」がオンになっていることを確認します。
- オフになっている場合はオンに切り替え、すでにオンになっている場合は一度オフにしてから再度オンにすることで、同期をリセットできます。
- デバイスを再起動して、iCloudの同期が再度確立されるようにします。
- 「最近削除した項目」から復元: メモアプリには、「最近削除した項目」というフォルダがあり、削除したメモが30日間保管されます。誤って削除した場合、以下の手順で復元できます。
- iPhoneのメモアプリを開き、「最近削除した項目」をタップします。
- 復元したいメモを選択し、「移動」をタップします。
- 移動先のフォルダを選択します。
- バックアップから復元: iCloudやiTunesのバックアップからiPhoneを復元する方法もあります。ただし、この方法はデバイス全体がバックアップ時点の状態に戻ってしまうため、メモ以外のデータも復元されてしまいます。復元する前に、必要なデータの確認や、新たなバックアップの作成を検討しましょう。
- その他の対処法: 上記の方法以外に、以下の対処法も考えられます。
- iOSを最新バージョンにアップデートする
- iPhoneのメモの同期設定をオン/オフを切り替えて再同期する
- しばらく様子を見て、自然にメモが復元されるのを待つ
- データ復元ソフトを利用する (注意点として、データ復元ツールは他のデータにも影響を与える可能性があるため注意が必要です)
iCloudのストレージ容量不足: iCloudのストレージ容量が不足していると、メモが同期されずに消えてしまうことがあります。iCloudのストレージプランを確認し、必要があれば容量を増やすことを検討してください。
Appleサポートへの問い合わせ: 上記の方法を試してもメモが復元されない場合は、Appleサポートに問い合わせることをおすすめします。
重要な注意点:
- メモの復元は、データの損失や上書きのリスクを伴う場合があります。復元操作を行う前に、必ずバックアップを作成し、手順をよく確認してから実行しましょう。
- データ復元ツールや初期化は、他のデータにも影響を与える可能性があるため、注意が必要です。
iCloud利用規約への同意に関する補足: 新しいiCloud利用規約に同意しないと、iCloudのサービスが利用できなくなります。iCloudは、iPhoneの重要な機能を支えるサービスであり、利用規約に同意しない場合、写真、ファイル、連絡先、カレンダーなどのデータ同期やバックアップができなくなるなど、多くの機能が制限されます。iPhoneを使い続けるには、新しいiCloud利用規約への同意はほぼ必須となります。
iphone|新しいiCloud利用規約の内容
新しいiCloud利用規約は、Apple IDの名称がApple Accountに変更されたこと、児童に対する搾取を目的としたサービスの利用を禁止する条項が追加されたこと、オーストラリアの消費者法に基づく条項が追加されたこと、特定の国におけるAppleの契約主体の変更などが含まれています。
主な変更点:
- Apple Accountへの名称変更: これは、Appleのすべてのサービスで名称を統一するために行われた変更です。この変更によって、ユーザーがiPhoneの設定などをやり直す必要はありません。
- 児童の安全に関する条項の強化: 新しい利用規約では、児童の搾取、危害、脅迫を目的としたサービスの利用を禁止する条項が追加されました。具体的には、児童性的虐待素材(CSAM)の制作、共有、アップロード、保存などが禁止されています。
- オーストラリアの消費者法に関する条項: オーストラリアの消費者法に基づく法的権利に関する条項が追加されました。
- 特定の国におけるAppleの契約主体の変更: ブータン、ブルネイ、カンボジア、フィジー、ラオス、マカオ、モルディブ、ミクロネシア、モンゴル、ミャンマー、ナウル、ネパール、パラオ、パプアニューギニア、韓国、スリランカ、ソロモン諸島、トンガ、バヌアツのユーザーは、2024年10月26日からApple Services Pte. Ltd.(シンガポール所在)が契約主体となります。これらの国以外のユーザーは、日本を含む、変更ありません。
その他重要な情報:
- 年齢制限: 本サービスは13歳以上(または該当する法域の最低年齢)の個人のみが利用できます。
- デバイスおよびアカウント: 本サービスの利用には、互換性のあるデバイス、インターネットアクセス、特定のソフトウェア(有料の場合もあります)が必要です。
- 利用制限: 本サービスは、本契約で許可されている目的のみに限り、適用される法律、規制、または該当する法域で一般に認められる慣行によって許諾される範囲でのみ利用できます。アカウントには、iCloud機能ページに記載されているとおり、5GBのストレージ容量が割り当てられます。追加ストレージは購入することができます。
- 本サービスの利用可能性: 本サービスは、一部の言語または国では利用できない場合があります。
- 本サービスの変更: Appleは、本サービスまたは利用規約をいつでも変更する権利を留保します。重大な変更については、30日前に通知します。
機能とサービス:
iCloudには、写真、ファイル共有、Mail Drop、ファミリー共有、「探す」機能、バックアップなど、さまざまな機能とサービスが含まれています。
準拠法:
本契約は、抵触法の規定を除き、カリフォルニア州の法律に準拠します。
その他重要な情報:
利用規約には、ソフトウェアに関する規定、第三者の素材に関する規定、補償に関する規定などが含まれています。詳細については、iCloud利用規約の全文をご確認ください。
新しいiCloud利用規約は、macOSのシステム設定で確認できます。 また、iPhone、iPad、MacなどのデバイスでiCloudを利用するには、新しい利用規約に同意する必要があります。
注意点:
新しいiCloud利用規約の通知画面で、同意する際にiPhoneのパスコード入力を求められることがありますが、これは正規の画面であり、フィッシングや詐欺ではありません。
しかし、一部のユーザーは、新しいiCloud利用規約の通知画面で言語が英語と他の言語で混在していたり、利用規約に同意した後にメモアプリのデータが消えてしまったという報告をしています。これらの問題が発生した場合は、Appleサポートに問い合わせることをおすすめします。
まとめ:iphone|新しいiCloud利用規約が「操作を完了できません」で同意できない!
新しいiCloud利用規約は、2024年9月16日に発表されました。iOSのアップデートやiCloudの新機能追加に伴い、iCloudの設計やルール、データの取り扱い方が変更されたため、Appleはユーザーに新しい利用規約への同意を求めています。
■新しいiCloud利用規約の内容
新しいiCloud利用規約には、主に以下のような変更が含まれています。
- Apple IDの名称がApple Accountに変更
- 児童に対する搾取を目的としたサービスの利用を禁止する条項の追加
- オーストラリアの消費者法に基づく条項の追加
- 特定の国におけるAppleの契約主体の変更
新しいiCloud利用規約に同意しないと、iCloudのサービスが利用できなくなります。iCloudのサービスを利用したい場合は、利用規約に同意する必要があります。同意しても、追加料金は発生しません。
なお、新しいiCloud利用規約に同意した後にメモアプリのデータが消えてしまった場合は、iCloudの同期設定を確認したり、iOSを最新バージョンにアップデートしたり、iPhoneのメモの同期設定をオン/オフを切り替えて再同期したりするなどの対処法を試してみてください。 それでも解決しない場合は、Appleサポートに問い合わせることをおすすめします。