iOS18.1.でgmailが受信できない問題について。
一昨日、iOS18.1.1.にアップデートしたところ、gmailの通知が来なくなり、メールアプリを開かないと受信されなくなるなどの不具合が報告されています。
iOS18.1.1バグ不具合|gmail受信できない!通知が来ない!
iOS18.1.のアップデート後、Gmailの通知が届かなくなった・受信できなくなったという不具合が報告されています。
このような問題は、iOSアップデートのバグ、または設定変更が原因であることが多いです。 以下に考えられる原因と対処法を詳しく説明します。
1. 通知設定の確認
まず、GmailアプリとiOSの設定で通知が有効になっているか確認しましょう。
- iOSの設定アプリ: “設定” → “通知” → “Gmail” の順にタップし、バッジ、サウンド、バナーなど、すべての通知が有効になっているかを確認します。また、”ロック画面”と”通知センター”にも通知が表示される設定になっているかを確認します。
- Gmailアプリの設定: Gmailアプリを開き、左上のメニューボタンをタップして”設定”を開きます。通知設定を確認し、すべての通知が有効になっているかを確認してください。
- 位置情報サービス: iPhoneの設定アプリの”プライバシーとセキュリティ” → “位置情報サービス”で、Gmailの通知が許可されているかを確認します。
2. Googleアカウントの通知設定
Googleアカウント自体でWebとアプリの活動履歴が無効になっている可能性もあります。
- Googleアカウントの設定: ブラウザでGoogleアカウントにログインし、”設定”を開きます。”データとプライバシー” → “アクティビティのコントロール”で、Webとアプリの履歴がオンになっているか確認します。
- アクティビティのコントロール: “アクティビティのコントロール”で、各項目の設定を見直し、不要な履歴はオフにします。
3. iOSの不具合
iOSのバグが原因で通知が届かないケースも考えられます。
- 再起動: iPhoneを再起動してみましょう。
- バックグラウンドアプリの更新: 設定アプリの”一般” → “バックグラウンドアプリの更新”で、Gmailの更新が許可されているかを確認します。
- iOSのアップデート: 新しいiOSのアップデートがリリースされている場合は、アップデートを試してみましょう。
4. Googleアプリとネットワーク環境
- Googleアプリの設定: Googleアプリの設定で、通知や履歴の設定を確認してみましょう。
- ネットワーク環境: Wi-Fiやモバイルデータ通信が不安定な場合、通知が届かないことがあります。別のネットワークに接続して試してみましょう。
5. Gmailアプリの同期設定
iPhone標準メールアプリでGmailを利用している場合、同期設定が原因で一部のメールが同期されないことがあります。
- 同期設定の確認: iPhone標準メールアプリでGmailアカウントを利用している場合は、設定を確認し、IMAPが正しく設定されているかを確認します。POP設定になっている場合は、IMAPに変更する必要があるかもしれません。
- Gmailアプリの利用: 標準メールアプリで問題が解決しない場合は、Gmailアプリを利用するのも一つの方法です。
6. その他
- アプリの再インストール: Gmailアプリを一度削除し、App Storeから再度インストールしてみましょう。
- iPhoneの初期化: 最後の手段として、iPhoneを初期化することも検討できます。ただし、この場合は事前にデータのバックアップを取っておく必要があります。
- Appleサポート: 上記の方法を試しても改善しない場合は、Appleサポートに問い合わせて、より詳しいサポートを受けることをおすすめします。
補足
- 具体的な手順がわからない場合は、インターネットで検索してみましょう。
- 問題が発生している際のスクリーンショットを撮影しておくと、サポートに問い合わせる際に役立ちます。
これらの対処法を試しても改善しない場合は、AppleサポートやGoogleのサポートに問い合わせて、より詳しいサポートを受けることをおすすめします。 また、上記の情報はあくまで一般的な対処法であり、すべてのケースに当てはまるわけではありません。 ご自身の状況に合わせて適切な対処法をお試しください。
iOS18.1.1アップデート内容
iOS18.1.1は、2024年11月20日にリリースされたマイナーアップデートです。 主な内容はセキュリティ修正であり、新機能の追加やユーザーエクスペリエンスの変更はありません。 すべてのユーザーに推奨されています。
セキュリティ修正の内容
iOS18.1.1では、IntelベースのMacシステムですでに悪用された可能性があると報告されている2件のセキュリティ問題が修正されました。
- JavaScriptCoreの脆弱性: 悪意のあるWebコンテンツを処理すると、任意のコードが実行される可能性があります。
- WebKitの脆弱性: 悪意のあるWebコンテンツを処理すると、クロスサイトスクリプティング攻撃を受ける可能性があります。
これらの脆弱性は、Googleの脅威分析グループのClement Lecigne氏とBenoit Sevens氏によって発見されました。
アップデートに関する情報
- バージョン番号:
22B91
- アップデートファイルのサイズ:
310.4MB
- 対象機種: iPhone XS以降, iPad Pro 12.9インチ 第2世代以降, iPad Pro 10.5インチ, iPad Pro 11インチ 第1世代以降, iPad Air 第3世代以降, iPad 第6世代以降, iPad mini 5世代以降
まとめ:iOS18.1.1バグ不具合|gmail受信できない!通知が来ない!
iOSのアップデートでは、予期せぬ不具合が発生する可能性があります。アップデート前に必ずバックアップを作成することをおすすめします。 また、アップデート後、最大48時間程度はバッテリーの減りが早くなったり、デバイスが熱くなる可能性があります。
不具合が発生した場合は、以下の対処法を試すことができます。
- iPhoneの再起動
- アプリの再インストール
- 設定のリセット
解決しない場合は、Appleの公式サポートに相談することができます。