「THE SECOND~漫才トーナメント~2025」の結果、特にツートライブの優勝と囲碁将棋の敗退について。
ツートライブのネタを面白くないと感じており、決勝で敗れた囲碁将棋の方が優れていたという意見が多く見られます。
特に、特定の観客が囲碁将棋に低い点数をつけ続けていたことや、100人という観客数の少なさが審査の偏りにつながったのではないかという指摘が多く見られます。
囲碁将棋のザセカンド2025ネタは面白い?つまらない?
いやー、THE SECOND、今年も熱かったですね。
あの決勝の舞台に立った囲碁将棋の勇姿、目に焼き付いています。
惜しくも準優勝という結果でしたが、彼らの漫才に心を揺さぶられたお笑いファンは、きっと私だけじゃないはずです。
今回は、あの日の囲碁将棋の漫才が、多くの視聴者にどう映ったのか。
そして、なぜ優勝に届かなかったのか、ツートライブの優勝と囲碁将棋の敗退の背景にある要因について、皆さんの声も借りながら、じっくりと紐解いていきたいと思います。
囲碁将棋の漫才、視聴者の心にはどう響いた?
決勝の舞台で披露された囲碁将棋の漫才。
最高でしたよね。
特にあの3本目、モテない話から始まって、それが実はモテないどころかヤバい人、というダブルボケに展開していくくだり。
前半の主張が伏線になって、後半で綺麗に回収される構成は、まさに彼らの真骨頂といった感じでした。
まるで積み木を丁寧に積み上げていくような、精密で計算された漫才は、見る者をぐいぐい引き込む力がありました。
ほとんど全ての伏線が見事に回収されていく様は、圧巻の一言でした。
「これぞ漫才!」と思わず膝を打った人も多かったのではないでしょうか。
私自身、あれで優勝できなかったのが、今でも少し信じられない気持ちでいます。
もちろん、準決勝で見せた根建さんの子どもの名前を考えるネタも、会場を大いに沸かせていましたね。
ただ、中には囲碁将棋の3本目のネタが、これまでのネタに比べて少し弱かった、と感じた人もいたようです。
また、6分というネタ時間を長く感じた、という声や、終盤で少しセリフを間違えてしまった(飛んでしまった)、という指摘もありました。
緊張感の中で3本目のネタを披露するのは、体力も精神力も相当使うでしょうから、仕方ない部分もあるのかもしれません。
ですが、あの高度な漫才構成をやりきった彼らは、本当にすごかった。
多くの視聴者が、囲碁将棋の漫才は非常に面白かった、と評価しているのが、ソースからもひしひしと伝わってきます。
ザ・セカンド2025|なぜ囲碁将棋は敗れ、ツートライブは優勝したのか? その背景
さて、多くの人が囲碁将棋の優勝を確信していたにも関わらず、結果はツートライブの優勝でした。
この結果に対して、SNSなどでは様々な意見が飛び交っています。
まず、大会の審査方法に疑問を持つ声が多く聞かれます。
THE SECONDは、100人の観客が1人あたり持ち点3点で採点する「絶対評価」方式です。
面白いと思ったら3点、普通に面白かったら2点、面白くなかったら1点、といった基準が示されていますが、その基準が低かったのではないか、という意見や、わずか3段階という評価軸の少なさ、そして100人という人数の少なさでは、どうしても偏りが出やすいのではないか、という指摘があります。
特に、囲碁将棋に毎回1点を入れる審査員が複数人いたことについて、疑問の声が上がっています。
これは単なる好き嫌いなのではないか、悪意があるのではないか、アンチなのではないか、といった憶測もされています。
他の芸人には3点を付けているのに、囲碁将棋にだけ一度も3点を付けていない審査員もいたようで、採点に偏りがあったのは間違いないだろう、という意見も見られます。
フジテレビは、このような偏りがあっても問題ないようなシステムを作るべきだったのではないか、という声もありますね。
一方で、ツートライブのネタに対する評価も様々です。
ツートライブのネタを「面白くなかった」と感じた人も少なくありません。
特に、既視感がある、芸能人の名前を多用している、誘い笑いや小賢しいやり口を使っている、難解で想像力を使うネタが多い、といった点が指摘されています。
街裏ぴんくやミルクボーイ、令和ロマンなど、特定のスタイルの芸人と比較して苦手意識を持つ人もいるようです。
その一方で、ツートライブのネタは「今っぽかった」という意見や、会場の雰囲気にハマった、という声もあります。
初見の人が多い全国区の舞台では、彼らのネタが難しく感じられたのかもしれない、という推測も見られました。
しかし、ツートライブが観客、特に若い層に強く支持されたのは間違いないでしょう。
彼らの初戦の点数が非常に高かったことから、会場にツートライブのファンが多かったのではないか、と見る向きもあります。
また、THE SECONDは「その場の観客を笑わせる」プロの技術を競う大会だ、という捉え方をする人もいます。
この考え方に立てば、会場の審査員を味方につけたツートライブの優勝は、この大会のコンセプトから見れば納得できる結果だ、という意見も出ています。
ライブで見るのとテレビで見るのとでは、印象が全く違うこともあるでしょうしね。
囲碁将棋側の要因としては、先述のネタのミスに加え、準決勝での金属バットとの大接戦で、精神的にも肉体的にも消耗していたのではないか、という見方もされています。
トーナメントの組み合わせによって、囲碁将棋や金属バットがぶつかり合う厳しいブロックだったのに対し、ツートライブは比較的楽な勝ち上がりだったのではないか、という意見もあり、組み合わせの妙が結果を左右した可能性も指摘されています。
結局のところ、お笑いは個人の好みが大きく影響しますし、完璧な審査というのは難しいのかもしれません。
それでも、多くの人が囲碁将棋の漫才のレベルの高さを認めつつも、ツートライブの優勝という結果に、納得できない気持ちを抱えている、というのが現状のようです。
まとめ:囲碁将棋のザセカンド2025ネタ
来年への期待、そして芸人へのリスペクト
囲碁将棋も金属バットも、来年もまたこのTHE SECONDの舞台に立ちたい、と意欲を見せているようです。
お笑いファンとしては、彼らの漫才をまた見られるのは嬉しい限りです。
THE SECONDという大会は、結成16年以上のベテラン芸人たちが、再びスポットライトを浴びるチャンスとなる素晴らしい場だと思います。
劇場で培った経験や、苦労を重ねてきた彼らの漫才には、若手にはない深みや味わいがあります。
「オッサンになっても頑張ってる姿はカッコイイ」という声に、私も心から共感します。
もちろん、審査方法については、段階数を増やす、最低点や最高点をカットするなど、再考の余地はあるのかもしれません。
1点を付けた審査員に理由を聞くべきだ、という意見も、納得できます。
今回の結果を受けて、様々な議論が巻き起こっていますが、これはそれだけ多くの人がこの大会、そして出場した芸人さんたちに注目している証拠でしょう。
願わくば、今回の経験が囲碁将棋にとって「跳ねるタイプの準優勝」となり、彼らの今後の活躍につながることを期待したいです。
ツートライブも、この優勝を機にさらに飛躍してくれることと思います。
どのコンビも、この舞台にかける情熱や努力は計り知れません。
素晴らしい漫才を見せてくれた全てのファイナリストに、心からの拍手を送りたいです。
来年のTHE SECONDも、きっとまた多くのドラマと感動、そして爆笑が生まれることでしょう。
今から楽しみで仕方ありません!