iphoneの「新しいiCloud利用規約」が消えない問題について。
アップルが2024年9月16日に実施したiCloud利用規約の更新の影響で、同意を求めらますが、画面にある続けるを押しても、くるくるするマークが出るだけで進まない場合どうすれば良いんでしょうか？
iphone｜新しいiCloud利用規約が消えない！ぐるぐる進まない・同意できない！
iphoneの「新しいiCloud利用規約」について、更新には、Apple IDの名称変更、児童搾取や危害を目的としたサービスの利用禁止に関する条項の追加、オーストラリアの消費者法に基づく法的権利に関する条項の追加などが含まれています。
更新された利用規約には、iCloud+の新しい機能であるプライベートリレー、メールを非公開、HomeKitセキュアビデオの拡張なども含まれていますが「新しいiCloud利用規約」が消えない問題が発生することがあります。
この場合、
iOSを最新にアップデート
Appleアカウントに再ログイン
iPhoneを再起動
を試してみましょう。
設定画面の「一般」からソフトウェアアップデートを開き、iOS18.1最新ver.にする。それからもう一度、設定画面に戻って、作業を再開すると無事にiCloudの更新ができたという口コミもみられます。
なお、以上を全て試しても個々の環境・端末によってはiphoneの「新しいiCloud利用規約」が消えない可能性もあります。
その場合、アップルサポートに問い合わせをして自分の環境に合わせた個別の対処法を確認したほうが良さそうです。
iphone｜新しいiCloud利用規約に同意しても大丈夫？
iphoneの「新しいiCloud利用規約」に同意できるようになった場合について。
結論から言うと、新しいiCloud利用規約に同意しても基本的に問題ありません。
どちらかというと、iPhone をこれまで通り使い続けるには、iCloudの利用規約に同意する必要があります。
同意しないと、iCloud の全ての機能が利用できなくなります。 ただし、一部のユーザーからは、利用規約に同意した後にメモアプリのデータが消えてしまったという報告も上がっています。
同意する上での注意点
- 追加料金は発生しない: 新しいiCloud利用規約に同意しても、追加料金は発生しません。 iCloudの基本的なサービスは引き続き無料で提供されます。 iCloud+は有料サービスなので、iCloud+を利用する場合には料金が発生します。
- 利用規約の内容を確認: 利用規約は、Appleが提供するiCloudを利用するためのルールのようなものです。 内容をよく確認し、納得した上で同意しましょう。 特に、プライバシーに関する設定は重要です。必要以上にプライバシー情報を提供したくない場合は、設定を見直すことをおすすめします。
- メモアプリのデータ消失: 一部のユーザーから、iCloud利用規約に同意した後、メモアプリのデータが消えてしまったという報告があります。 これは、iCloudの同期設定やiOSのバージョンなどが原因で発生する可能性があります。 大切なメモは、iCloud以外の場所にバックアップしておくことをおすすめします。
- 通知のタイミングが異なる: iCloud利用規約の通知は、ユーザーによって異なるタイミングで届くようです。 iOSのバージョン、デバイスの種類、アップデートの展開状況、サーバーの状態など、さまざまな要因が考えられます。 いつ通知が来るかを正確に予測することは難しいと言えます。
- 問題発生時の対応: 利用規約に同意した後、何らかの問題が発生した場合は、Appleサポートに問い合わせることをおすすめします。
iphone｜新しいiCloud利用規約の内容
新しいiCloud利用規約は、2024年9月16日に更新され、11月5日頃からユーザーに通知が届き始めています。主な変更点は以下の通りです。
1. Apple ID から Apple Account への名称変更
これは、Appleのサービス全体で名称を統一するためです。この変更によって、ユーザーがiPhoneの設定などをやり直す必要はありません。
2. 児童の安全に関する条項の強化
児童の搾取、危害、脅迫を目的としたiCloudの利用を明確に禁止する条項が追加されました。具体的には、児童性的虐待素材（CSAM）の制作、共有、アップロード、保存などが禁止されています。
3. オーストラリアの消費者法に関する条項の追加
オーストラリアのユーザーに対して、同国の消費者法に基づく法的権利に関する条項が追加されました。
4. 特定の国におけるAppleの契約主体の変更
ブータン、ブルネイ、カンボジアなど、アジア太平洋地域のいくつかの国のユーザーは、2024年10月26日からApple Services Pte. Ltd.（シンガポール所在）が契約主体となります。日本を含むその他の国のユーザーには変更ありません。
新しいiCloud利用規約に関する詳細情報
新しいiCloud利用規約の全文は、Appleのウェブサイトで確認できます。 また、新しいiCloud利用規約に関するニュース記事や解説記事も多数公開されています。
新しいiCloud利用規約は、iCloudを利用し続けるために同意する必要があります。同意しても追加料金は発生しませんが、利用規約の内容をよく確認し、納得した上で同意することが大切です。特に、メモアプリのデータ消失には注意が必要です。問題が発生した場合は、Appleサポートに問い合わせることをおすすめします。
iphone｜新しいiCloud利用規約に同意でメモが消える場合
新しいiCloud利用規約に同意した後、一部のユーザーからメモアプリのデータが消えてしまったという報告があります。
この問題は、iCloudの同期設定やiOSのバージョンなどが原因で発生する可能性があります。
■メモ消失の考えられる原因
- iCloudの同期設定の問題: iCloudの利用規約に同意した際に、メモアプリの同期設定がオフになってしまった可能性があります。 設定アプリからiCloudの設定を確認し、「メモ」がオンになっているかを確認してください。オフになっている場合はオンに切り替え、すでにオンになっている場合は一度オフにしてから再度オンにすることで、同期をリセットできます。
- iOSのバージョンの問題: 古いiOSバージョンを使用している場合、新しいiCloud利用規約に対応できず、メモアプリのデータが消失する可能性があります。 iOSを最新バージョンにアップデートすることで解決する可能性があります。
- iCloudストレージ容量の不足: iCloudストレージ容量が不足していると、メモアプリのデータがiCloudに保存されず、消失する可能性があります。 容量が不足している場合は、ストレージプランをアップグレードするか、不要なデータを削除して容量を確保する必要があります。
- iCloudのサーバーの問題: iCloudのサーバーに問題が発生している場合、一時的にメモアプリのデータにアクセスできなくなる可能性があります。 この場合は、しばらく時間をおいてから再度アクセスしてみてください。
■メモ消失時の対処法
- iCloudの同期設定を確認: 上記の通り、iCloudの同期設定を確認し、メモがオンになっていることを確認してください。
- 「最近削除した項目」を確認: メモアプリの「最近削除した項目」フォルダに、消えたメモがあるかどうかを確認してください。 削除から30日以内であれば、このフォルダからメモを復元できます。
- iOSを最新バージョンにアップデート: 古いiOSバージョンを使用している場合は、最新バージョンにアップデートしてください。
- iPhoneを再起動: iPhoneを再起動することで、iCloudの同期が再度確立され、メモが復元される可能性があります。
- バックアップから復元: iCloudやiTunesのバックアップからiPhoneを復元する方法もあります。ただし、この方法はデバイス全体がバックアップ時点の状態に戻ってしまうため、メモ以外のデータも復元されてしまいます。 復元する前に、必要なデータの確認や、新たなバックアップの作成を検討しましょう。
- データ復元ソフトを利用: 専用のデータ復元ソフトを利用する方法もあります。 ただし、この方法は専門知識が必要となる場合があり、すべてのメモが復元できるわけではありません。
- Appleサポートに問い合わせ: 上記の方法を試してもメモが復元されない場合は、Appleサポートに問い合わせることをおすすめします。
■メモ消失を防ぐための予防策
- iCloud以外の場所にバックアップ: 重要なメモは、iCloud以外の場所にバックアップしておくことをおすすめします。 例えば、他のクラウドサービスやパソコンにメモを保存しておくことができます。
- iCloudストレージ容量の確認: 定期的にiCloudストレージ容量を確認し、容量が不足しないように注意してください。
- iOSを最新の状態に保つ: iOSのアップデートには、バグの修正やセキュリティの強化だけでなく、iCloudの機能改善も含まれている場合があります。常に最新の状態に保つようにしましょう。
メモの復元は、データの損失や上書きのリスクを伴う場合があります。 復元操作を行う前に、必ずバックアップを作成し、手順をよく確認してから実行しましょう。 また、データ復元ツールや初期化は、他のデータにも影響を与える可能性があるため、注意が必要です。
まとめ：iphone｜新しいiCloud利用規約が消えない！ぐるぐる進まない・同意できない！
新しいiCloud利用規約は、iCloudを利用し続けるために同意する必要があります。 同意しても追加料金は発生しません。
しかし、利用規約の内容をよく確認し、納得した上で同意することが大切です。 特に、メモアプリのデータ消失には注意が必要です。
問題が発生した場合は、Appleサポートに問い合わせることをおすすめします。
■新しいiCloud利用規約の内容
- Apple IDの名称がApple Accountに変更: これは、Appleのすべてのサービスで名称を統一するために行われた変更です。
- 児童の安全に関する条項の強化: 児童の搾取、危害、脅迫を目的としたサービスの利用を禁止する条項が追加されました。
- オーストラリアの消費者法に関する条項: オーストラリアの消費者法に基づく法的権利に関する条項が追加されました。
- 特定の国におけるAppleの契約主体の変更: ブータン、ブルネイ、カンボジアなど、いくつかの国のユーザーは、Apple Services Pte. Ltd.（シンガポール所在）が契約主体となります。 日本を含むその他の国のユーザーには変更ありません。
■新しいiCloud利用規約への同意に関する情報
- 同意のタイミング: 利用規約への同意を促す通知は、ユーザーによって異なるタイミングで届きます。iOS のバージョン、デバイスの種類、アップデートの展開状況、サーバーの状態など、さまざまな要因が考えられます。
- 同意しないとiCloudが使えなくなる: 新しいiCloud利用規約に同意しないと、iCloudの全ての機能が利用できなくなります。 iCloudメール、iCloudバックアップ、iCloudフォトライブラリ、iCloudドライブ、iCloudキーチェーンなどの機能が利用できなくなるだけでなく、データ同期（Safari、メモなど）、「探す」機能、iCloud+のサービス、ファミリー共有も利用できなくなります。
- 同意しても追加料金は発生しない: 新しいiCloud利用規約に同意しても、追加料金は発生しません。 iCloudの基本的なサービスは引き続き無料で提供されます。ただし、iCloud+は有料サービスなので、iCloud+を利用する場合には料金が発生します。
- メモアプリのデータ消失問題: 一部のユーザーから、iCloud利用規約に同意した後、メモアプリのデータが消えてしまったという報告があります。iCloudの同期設定をオン/オフすることで解決できる場合もありますが、iCloudのストレージ容量が不足していた場合は復元できない可能性もあります。
- 利用規約の言語: 一部のユーザーは、新しいiCloud利用規約の通知画面で言語が英語と他の言語で混在していたという報告をしています。
- 問題発生時の対応: 利用規約に同意した後、何らかの問題が発生した場合は、Appleサポートに問い合わせることをおすすめします。
