北海道大学(北大)共通テスト2025ボーダー・足切り点数は何点？いつわかる？

2025年の北海道大学(北大)を受験する際の共通テストボーダー・足切りについて。

共通テストは二次試験への切符！「足切り」というボーダーラインを突破することが、国公立大学合格への第一歩

特に難関大学や医学部では、「足切り」のボーダーラインが高く設定されている傾向がありますが2025年の北海道大学(北大)で共通テストボーダー・足切りは何点？いつわかる？

共通テストのボーダー・足切りとは、国公立大学の入学試験において、大学が独自に設定した共通テストの基準点を満たしていない受験生は、二次試験を受験できないという制度です。

「足切り」を実施する理由は主に2つあります。

足切りの基準点は、大学や学部によって異なり、年度によっても変動します。一般的には、募集人員に対する志願者数、倍率、前年度の合格最低点などを考慮して決定されます。

具体的な基準点は、各大学の募集要項に記載されています。大手予備校などが発行する「赤本」やウェブサイトでも確認できます。

共通テストの足切り結果は、二次試験の出願締め切り後、多くの場合2月15日前後に発表されます。

大学によっては、合格者のみに通知を送る場合、大学のウェブサイトで公開する場合、または募集要項に記載された方法で通知する場合があります。詳細は、志望する大学の募集要項を必ず確認してください。

残念ながら、足切りされると、その大学の二次試験を受験することができず、不合格となります。前期日程で足切りされた場合、他の国公立大学の前期日程を受験することはできません。受験料の一部は返還されますが、前期日程の受験機会は失われてしまいます。

募集要項をよく確認：志望大学の募集要項に、足切りの実施有無や基準が記載されているので、必ず確認しましょう。
共通テスト対策を万全に：目標とする大学・学部の足切り基準点をクリアできるよう、計画的に学習を進め、過去問や模試を積極的に活用しましょう。
自己採点を正確に行う：共通テスト後、速やかに自己採点を行い、自分の得点が足切りラインを超えているかを確認しましょう。予備校などが実施する「センターリサーチ」を利用するのも有効です。

共通テストは、国公立大学を受験する上で重要な関門です。しっかりと準備をして、目標を達成できるように頑張ってください。

北海道大学(北大)共通テスト2025ボーダー・足切り実施状況

北海道大学(北大)を受験する際の共通テストボーダー・足切り実施状況について、北大では、学部によって、共通テストで一定の基準を満たさないと二次試験を受験できない「二段階選抜」の予告倍率が設定されています。しかし、過去数年、実際に二段階選抜が実施された学部は少ないです。

2024年度、2023年度入試において、募集要項に記載された予告倍率を超えたにも関わらず、二段階選抜が実施されなかった学部は以下の通りです。

**上記以外の学部において、二段階選抜の実施状況は

文学部
- 人文科学科：過去2年間とも二段階選抜は実施されていません。
教育学部
- 教育学科：過去2年間とも二段階選抜は実施されていません。
法学部
- 法学科：過去2年間とも二段階選抜は実施されていません。
経済学部
- 経済学科：過去2年間とも二段階選抜は実施されていません。
理学部
- 数学科、物理学科、化学科、生物科学科（生物学）、生物科学科（高分子機能学）、地球惑星科学科：後期日程において、過去2年間とも二段階選抜は実施されていません。
農学部
- 後期日程において、過去2年間とも二段階選抜は実施されていません。
水産学部
- 後期日程において、過去2年間とも二段階選抜は実施されていません。
獣医学部
- 共同獣医学科：過去2年間とも二段階選抜は実施されていません。
医学部
- 医学科：過去2年間とも二段階選抜は実施されていません。
歯学部
- 歯学科：過去2年間とも二段階選抜は実施されていません。
薬学部
- 後期日程において、過去2年間とも二段階選抜は実施されていません。

北海道大学を受験する際は、志望する学部・学科の募集要項をよく確認し、二段階選抜の実施状況や予告倍率を把握しておくことが重要です。実際に二段階選抜が実施される可能性は低いですが、万が一に備え、共通テスト対策をしっかりと行い、目標点数をクリアできるように努力しましょう。