「あの祠壊しちゃったの？」について。
X(旧Twitter)で流行っている「あの祠壊しちゃったの？」の元ネタは？
X(旧Twitter)「あの祠壊しちゃったの？」元ネタは？祠ネタ
皆さんこんにちは！ 最近X(旧Twitter)でよく見かける「あの祠壊しちゃったの？」というフレーズ、気になりませんか？
今回は、このミステリアスでちょっと怖いフレーズが生まれたきっかけや、その背後に広がる「祠ネタ」の世界について詳しく解説していきます。
「あの祠壊しちゃったの？」の始まりはあの日あの投稿から
すべての始まりは、2024年10月9日、Xユーザーの文町氏による投稿でした。
よく分からん村の爺さんに「あの祠を壊したんか！もうダメじゃ！」って言われるよりも、
無精髭に長髪の喫煙者30代男性から
「あー、あの祠壊しちゃったの？それじゃもうダメだね。君、たぶん死ぬ」って言われる方が無理。「君はもう死ぬけどさ、ベソベソ泣きながら何もせず膝抱えて死ぬか、バケモンに一矢報いて死ぬかは選べるよ。どうする？」って言われて腹を括りたい。
「そうこなくちゃな」って言われて無精髭長髪喫煙者30代男性の初めて見る笑顔にポカンとしたい。
この投稿、どこかゾクッとする魅力がありませんか？
「祠を壊すと祟られる」という、古くからある定番の恐怖設定に、「無精髭で長髪の喫煙者30代男性」という、ミステリアスでちょっと危険な香りがするキャラクターを組み合わせたことで、多くの人の心を掴んだのです。
「祠壊しネタ」の元ネタ誕生と拡散
文町氏の投稿は瞬く間に拡散され、「祠を壊した人に死を宣告する無精髭長髪喫煙者30代男性」を題材としたイラストや、「祠の破壊→死の宣告」というテンプレートを使った大喜利が、X上に溢れかえるようになりました。 これが「祠ネタ」「祠壊しネタ」「祠もの」「祠構文」などと呼ばれるネットミームの誕生です。
特に、イラストレーターのクワガタザウルス氏が投稿した、「祠壊しネタ」の登場人物を詰め込んだイラストは、「因習村欲張りセット」として大きな話題を呼びました。
pixivでも、「祠ネタ」をテーマにしたイラストや小説が投稿され、「因習村祠クラッシャー」のように、祠破壊をライフワークとする主人公を描いた作品も人気を集めています。
「あの祠壊しちゃったの？」祠ネタ使い方
「祠ネタ」の魅力は、「死の宣告」だけに留まらない、その多様性にあります。
祠を壊した結果は、以下のように、様々なバリエーションが考えられます。
- 本当に死んでしまう
- 逆に危機を回避できる
- 事態が悪化する
- 予想外の展開になる
また、祠との関わり方も、「破壊」以外にも、「近寄る」「触れる」「入る」など、様々なパターンが存在し、それぞれ異なる結果をもたらします。
さらに、「祠を壊したことが原因で何かが起こる」という展開だけでなく、「何かが起こった原因が祠の破壊だった」という、よりミステリアスな展開も考えられます。
「あの祠壊しちゃったの？」と因習村という舞台装置
「祠ネタ」は、「因習村」という舞台設定と密接に結びついています。
因習村とは、古いしきたりや言い伝えが根強く残る村のことで、ホラー作品やミステリー作品の定番の舞台設定です。 「祠」は、そんな因習村の象徴的な存在であり、「祠壊し」は、村の禁忌を犯す行為として、様々な怪異を引き起こすきっかけとなります。
「あの祠壊しちゃったの？」「祠壊しが私たちを惹きつける理由
「祠壊し」という、一見すると単純な行為が、これほどまでに人々の心を惹きつけるのはなぜでしょうか？
それは、「祠壊し」が、私たちの奥底にある「未知への好奇心」と「禁忌への恐怖」を同時に刺激するからではないでしょうか。
「あの祠の向こうには何があるのか？」「もし壊してしまったらどうなるのか？」
そんな好奇心と恐怖が入り混じった感情が、「祠壊しネタ」の世界へと私たちを誘い込むのかもしれません。
まとめ：X(旧Twitter)「あの祠壊しちゃったの？」元ネタは？祠ネタ
「あの祠壊しちゃったの？」というフレーズは、2024年10月9日にXユーザーの文町氏による投稿が元ネタです。文町氏は、「よく分からん村の爺さんに『あの祠を壊したんか！もうダメじゃ！』って言われるよりも、無精髭に長髪の喫煙者30代男性から『あー、あの祠壊しちゃったの？それじゃもうダメだね。君、たぶん死ぬ』って言われる方が無理」と投稿しました。
この投稿は、「祠を壊すと祟られる」という、創作物でよく見られる設定と、無精髭で長髪の喫煙者30代男性という、ある種のミステリアスな雰囲気を持つキャラクターを組み合わせたことで、多くの人の心に刺さり、大きな反響を呼びました。
特に、「君はもう死ぬけどさ、ベソベソ泣きながら何もせず膝抱えて死ぬか、バケモンに一矢報いて死ぬかは選べるよ。どうする？」「そうこなくちゃな」といったセリフや、無精髭長髪喫煙者30代男性の「初めて見る笑顔」といった描写が、多くの人の想像力を刺激し、様々な二次創作を生み出すきっかけとなりました。
その後、この投稿をきっかけに、「祠を壊した人に死を宣告する無精髭長髪喫煙者30代男性」というキャラクターを描いたイラストや、「祠の破壊→死の宣告」というテンプレートに沿った大喜利などが、X上で多数投稿されるようになり、「祠ネタ」「祠壊しネタ」「祠もの」「祠構文」などと呼ばれるネットミームとして広まりました。
pixivでは、「祠ネタ」をテーマにしたイラストや小説も多数投稿されており、「因習村祠クラッシャー」という、祠を破壊することをライフワークとする主人公を描いた小説も人気を集めています。
このミームは、「因習村」という、古くからの因習や言い伝えが残る村を舞台にしたホラー作品やミステリー作品とも関連しており、「祠壊し」という行為が、村の禁忌を犯す行為として描かれることが多いです。
「祠壊し」の結果は、死の宣告だけでなく、「余計に被害が大きくなったり」「話が予想外の方向に行ったり」することもあります。また、「破壊したのが別の人間だったり」「手入れがなされずに老朽化・災害などが原因で壊れていた」というパターンや、「祠に『近寄る』『触れる』『入る』と害の有無・生死問わずに何かしらに巻き込まれる」「祠がある周辺が禁足地になって入っただけでアウト」というパターンも存在します。
さらに、「祠を壊してヤバい事になる」だけでなく、「何かヤバい事が起きて、その原因が祠とかが破壊された・禁忌を犯したorそれが物語が始まる以前・冒頭からそうなった」というパターンや、「その土地に封じ込めてたやつが、祠などが破壊された事で外部へ出れる様になってしまった」という、バッドエンドや不穏を匂わせる終わり方をするパターンもあります。
このように、「祠壊し」という行為は、様々な可能性を秘めた、創作意欲を刺激する題材として、今後も多くの作品で描かれていくと考えられます。
