原田琥之佑さんは故・原田芳雄さんの孫である芸能人三世の俳優。
原田琥之佑さんの気になるプロフィールをまとめています。
原田琥之佑wiki|祖父は原田芳雄
原田琥之佑さんの祖父は、故・原田芳雄さんです。昭和、平成を代表する名優として、100本以上の映画に出演し、2003年には紫綬褒章を受章しました。 2011年に肺炎のため71歳で亡くなりました。
■原田芳雄さんの経歴
- 俳優デビュー: 俳優座養成所を経て、1967年にテレビドラマ『天下の青年』でデビュー。 翌1968年には映画『復讐の歌が聞える』で映画デビューを果たしました。
- 俳優座退団: デビュー当時は純朴な青年役が多かったものの、後にワイルドなアウトロー風のイメージに転換しました。 1971年には俳優座の体質を批判し、市原悦子さん、菅貫太郎さん、中村敦夫さんらと共に退団しました。
- 代表作: 映画『竜馬暗殺』(1974年)で主人公の坂本龍馬を演じ、高い評価を受けました。 その後も、『ツィゴイネルワイゼン』『どついたるねん』など、数々の名作に出演し、圧倒的な存在感と演技力で、多くの映画監督から信頼を得ました。
- 晩年: 2008年に大腸癌が見つかり手術を受けましたが、既に末期の状態でした。 それでも俳優活動を続け、2011年公開の映画『大鹿村騒動記』が遺作となりました。
■原田芳雄さんの人物像
- 映画への情熱: 生涯で100本以上の映画に出演し、「映画の味方」と評されるほど映画に情熱を注いでいました。
- 演技へのこだわり: 役作りのために、撮影前にロケ地を自ら訪れて写真撮影するなど、徹底した準備を行うことで知られていました。
- 後進の育成: 松田優作さんや佐藤浩市さんをはじめ、多くの俳優に影響を与え、慕われていました。 原田芳雄さんの自宅で行われていた餅つき会には、多くの若手俳優も参加し、交流を深めていました。
- 多才な一面: 俳優業のほか、ブルース歌手としても活動していました。 また、大の鉄道ファンとしても知られ、テレビ番組『タモリ倶楽部』の鉄道企画にも度々出演していました。
■原田琥之佑さんと原田芳雄さん
原田琥之佑さんは、原田芳雄さんが亡くなった1年後に生まれました。 2022年に映画『サバカン SABAKAN』で俳優デビューを果たした際には、「(撮影中に)隣に芳雄が座っている感覚がありました」と語っています。 偉大な祖父の存在は、原田琥之佑さんの俳優人生に大きな影響を与えていると考えられます。
原田琥之佑wiki|父親は原田喧太
原田琥之佑さんの父親は、原田喧太さんです。原田芳雄さんの長男で、ギタリスト、俳優として活躍されています。
■原田喧太さんの人物像
- 1970年3月3日生まれ、東京都出身です。
- 身長172cm、体重58kg、血液型はA型です。
- 「喧」が人名用漢字ではなかったため、戸籍上は「けん太」と表記されています。 これは、原田芳雄さんがテレビ番組で言及していたそうです。
■音楽活動
- 1990年にバンド”Paradise Jam”のメンバーとして、イーストウエスト・ジャパンよりメジャーデビューしました。
- 1992年に”Paradise Jam”は活動を休止しました。
- 1994年にはアルバム「Glorious Colours」で、ソロアーティストとしてデビューしました。
- デーモン閣下、吉川晃司、及川光博、ASKA、大黒摩季など、様々なアーティストのレコーディングやライブに、サポートギタリストとして参加しています。
- ex.SIAM SHADEのNATCHINらと結成したバンドDogsBone、Janne Da Arcのベーシストka-yuのソロプロジェクト、THE TRIPLE Xなど、様々なバンドで活動しています。
- KinKi KidsやSkoop On Somebodyとも交流があります。
■その他
- 父である原田芳雄さんの影響で、鉄道好きとしても知られています。
- 幼い頃から、原田芳雄さんから蒸気機関車のレコードを聴かされるなど、「英才教育」を受けていたそうです。
- タモリ電車クラブのシルバー会員でもあります。
- 京都造形芸術大学で講師として、ギターを教えています。
- 江口洋介さん、金山一彦さんなどと親交が深く、江口さんとは「ザリガニ・ブラザーズ」という音楽ユニットを組んでいました。
- 俳優の佐藤浩市さんは義兄(原田喧太さんの妻の姉が佐藤浩市さんの妻)です。 そのため、佐藤浩市さんの長男で俳優の寛一郎さんは、甥にあたります。
- 2022年には、息子である原田琥之佑さんが俳優デビューを果たしました。
原田琥之佑wiki|母親は原田ゆか
原田琥之佑さんの母親は、シンガーソングライターの原田ゆかさんです。
- 原田ゆかさんは、1970年1月15日生まれで、身長165cm、血液型はO型です。
- Angel Noteに所属し、PCゲームのテーマソングを中心に活動しています。
- ポップス、萌えソングからロックや演歌まで、幅広いジャンルの音楽を歌いこなします。
- 普段は低い声ですが、曲調に合わせて歌声を変えられるのが特徴です。
- 過去には「ゆか」「未留来くるみ」「みるくくるみ」「広木由架」「広田由佳」「Riryka」など、様々な芸名で活動していました。
- 現在所属している有限会社ギルドBは、原田琥之佑さんの祖父である原田芳雄さんが設立した事務所です。 原田ゆかさんは、2019年にこの事務所を引き継ぎ、企画製作やキャスティングも手がけています。
- 2022年には、「大黒摩季 30th Anniversary Best Live Tour 2022-23 -SPARKLE-」にも参加しました。
原田ゆかさんと原田喧太さん(原田琥之佑さんの父親)は、佐藤浩市さんの妻の妹と姉という関係です。 つまり、佐藤浩市さんは原田琥之佑さんの義理の伯父にあたります。
原田琥之佑wikiプロフィール
名前:原田琥之佑
出身地:東京都
生年月日:2010年2月2日
年齢:14歳
身長:172cm
血液型:A型
所属事務所:トップコート
2023年11月1日、原田琥之佑さんは芸能事務所「トップコート」に所属しました。 トップコートには、中村倫也さん、松坂桃李さん、菅田将暉さんなど、実力派俳優が多数所属しています。
原田琥之佑の経歴
原田琥之佑さんは、2022年公開の映画『サバカン SABAKAN』で俳優デビューしました。この作品は、無名の子役を主役に起用したことで話題となりました。
原田琥之佑さんは、映画初出演ながら、物語の中心となるぶっきらぼうな小学生・竹本役を演じました。 口数が少ない役柄だったため、表情で役の気持ちを表現することに特に気を配ったそうです。 また、長崎弁の習得にも苦労し、日常生活でも方言が出てしまうほど練習を重ねたとのことです。
■映画デビューの背景
原田琥之佑さんは、俳優である故・原田芳雄さんの孫として生まれました。 原田芳雄さんは、『竜馬暗殺』『ツィゴイネルワイゼン』など、100本以上の映画に出演した昭和・平成を代表する名優で、2003年には紫綬褒章を受章しています。
原田琥之佑さんは、幼い頃から原田芳雄さんの出演作品を見て育ち、俳優業に憧れを抱いていたそうです。 知人の勧めで『サバカン SABAKAN』のオーディションを受け、見事合格を果たしました。
■デビュー後の活動
『サバカン SABAKAN』以降、原田琥之佑さんは、以下の作品に出演しています。
- テレビドラマ
- 『PICU 小児集中治療室』(2022年、フジテレビ):野口朔太 役
- 『軍港の子 ?よこすかクリーニング1946?』(2023年、NHK総合、特集ドラマ):岡田武弘 役
- 『天狗の台所 Season2』(2024年、BS-TBS):颯真 役
- 映画
- 『NEO PORTRAITS』(2023年、短編映画):タクミ 役
- 『ルート29』(2024年公開予定)
- MV
- ドレスコーズ「最低なともだち」(2023年6月9日):春野 役
原田琥之佑のツイッターやインスタグラム
原田琥之佑のツイッター
原田琥之佑のインスタグラム
原田琥之佑のフェイスブック
原田琥之佑の高校や中学の学歴は?
原田琥之佑さんの出身中学や小学校、高校については学校名を特定できるだけの情報が出てきませんでした。
そのため地元の学校に通っていた可能性が高そうです。
原田琥之佑の身長・体重は?
原田琥之佑さんの体重については具体的な数字は公式HPなどでも明らかにされていませんが身長は172㎝です。
まとめ:原田琥之佑wiki|年齢・身長は?父親・母親は?祖父・原田芳雄の孫!
原田琥之佑さんは、今後の目標として、コメディーなど様々なジャンルの作品に挑戦したいと語っています。 また、『サバカン SABAKAN』の初号試写では、原田芳雄さんが隣にいるような感覚を覚えたそうで、これからも俳優として成長し、多くの作品に出演したいという強い意志を見せています。
原田琥之佑さんは、まだ14歳という若さながら、確かな演技力と存在感で注目を集めています。 これから、祖父である原田芳雄さんのように、日本を代表する俳優へと成長していくことが期待されます。