googleフォームでqrコードの作り方について
googleフォームでアンケートを作成し、QRコードを作成するために「送信」ボタンを押そうとしたら、いつの間にか「公開」というボタンに変わっていることがあります。
「公開」から「送信」に直す方法は?
googleフォームのqrコード作り方|なぜ公開が送信?
Googleフォームの「送信」ボタンが「公開」ボタンに変わった事象について。
Googleフォームの「送信」ボタンが「公開」ボタンに変わったのは、2024年12月3日からGoogleフォームがアップデートされたことがげんいんのようです。
以前は、フォームの共有設定は、組織内(および信頼できるドメイン)のユーザーのみに回答を制限するか、フォームを公開する(つまり、URLを知っている人なら誰でも回答できる)かの2つの選択肢しかありませんでした。 しかし、今回のアップデートにより、フォームの作成者は、特定のユーザー、グループ、またはターゲットオーディエンスへの回答アクセスを制限できるようになりました。これは、ファイルの所有者がGoogleドキュメント、スプレッドシート、スライド、またはサイトの共有をDriveで制限できる方法と同様です。
この変更は、すべてのGoogle Workspaceユーザー、Workspace Individualの加入者、および個人用Googleアカウントを持つユーザーに適用されます。 ただし、ターゲットオーディエンス機能は、Googleドライブとドキュメント、およびGoogleチャットサービスでのみ使用できます。
googleフォームのqrコード作り方|公開が送信で影響は?
アップデートにより、「送信」ボタンが「公開」ボタンに変わりましたが、「公開」ボタンを押しただけではフォームは公開されません。 フォームを作成したら、まず「公開」ボタンを押して公開します。 次に、プレビュー(目のマーク)画面の右上にある回答者へのリンクをコピーし、新規タブでURLを貼り付けてアクセスします。この画面から送信できます。
つまり、「公開」ボタンは以前の「送信」ボタンと同様の役割を果たしており、実際には公開前の状態を指していると考えられます。 これはGoogleフォームの仕様変更によるものであり、不具合ではありません。
このアップデートは、段階的に展開されているため、まだ古い画面が表示されているユーザーもいます。 しかし、最終的にはすべてのユーザーに新しい画面が適用されるため、戻すことはできません。 新しい仕様に慣れていきましょう。
googleフォームのqrコード作り方
GoogleフォームのQRコードを作成するには、主に次の2つの方法があります。
- Google Chromeの機能を使う
- QRコードジェネレーターツールを使う
Google Chromeの機能を使う
この方法は、GoogleフォームのリンクをQRコードに変換する最もシンプルで簡単な方法です。特にデザインにこだわりがない場合におすすめです。
具体的な手順:
- Googleフォームを開き、共有リンクを取得します。
- 右上の「送信」ボタンをクリックし、リンクマークを選択します。
- 取得したリンクをGoogle Chromeで開きます。
- 検索バーの右端に表示されているアイコンをクリックし、「QRコードを作成」を選択します。
- 「ダウンロード」をクリックして、QRコードを保存します。
注意点:
この方法で作成したQRコードはシンプルな白黒のPNGデータで、デザインの変更はできません。
QRコードジェネレーターツールを使う
デザインやカラーのカスタマイズ、PNG以外のファイル形式でのダウンロードなど、より高度な機能を利用したい場合は、QRコードジェネレーターツールを使う方法がおすすめです。
代表的なツール:
- Adobe Express: サイト上でカラーの変更やアイコンの入れ込みができます。
- Canva: 企業のロゴやアイコンをQRコードに追加できます。
- QRのススメ: ユーザー登録不要で無料で利用でき、目的別に14種類以上のQRコードを作成できます。
ツールの選び方:
様々なQRコードジェネレーターツールが存在するため、必要な機能やデザインの自由度などを考慮して、自分に合ったツールを選びましょう。
QRコードを活用するメリット
GoogleフォームのQRコードを活用することで、以下のようなメリットがあります。
- 回答率の向上: QRコードを読み取るだけでフォームにアクセスできるため、ユーザーの手間が省け、回答率の向上が期待できます。
- データ収集・分析の効率化: Googleフォームのデータ収集・分析機能と組み合わせることで、アンケート結果の集計や分析が容易になります。
- レスポンシブデザイン対応: Googleフォームはレスポンシブデザインに対応しているため、スマートフォンやタブレット、パソコンなど、様々なデバイスから快適にアクセスできます。
QRコードを利用する際の注意点
QRコードを利用する際には、以下のような注意点も考慮する必要があります。
- デザインのオリジナリティ: Googleフォームのデザインはシンプルであるため、QRコードのデザインにもオリジナリティを出すのは難しい場合があります。
- 問い合わせ対応・管理: Googleフォームには問い合わせ対応や管理機能がないため、問い合わせフォームとして利用する場合は別のツールと組み合わせる必要があります。
- Googleドライブの容量制限: Googleドライブの容量制限を超えてしまうと、フォームが停止し、回答できなくなる可能性があります。
- アクセス制限: QRコードを知っている人であれば誰でもアクセスできてしまうため、ターゲットを絞った情報収集が難しい場合があります。
googleフォームについて
Googleフォームとは、Googleが提供する無料のオンラインツールで、アンケートや申し込みフォームなどを簡単に作成できるサービスです。 専門知識がなくても直感的に操作できるため、誰でも短時間でフォームを作成できます。 作成したフォームは、URLやQRコードで共有することができます。
Googleフォームの特徴
誰でも簡単にフォームを作成できる
Googleフォームは、ブラウザ上でフォームを作成できるため、インターネット環境さえあれば、スマートフォンやパソコンからすぐに作成することができます。
- 質問や回答項目を設定するだけで簡単に作成できる
- 「イベント参加者アンケート」や「注文書」など、様々な種類のテンプレートが用意されているため、用途に合うテンプレートを選択すれば、さらに簡単に作成することができる
- 作成したフォームは、上司や友人などに共有し、共同で編集することができる
回答の集計・分析が自動でできる
Googleフォームに入力された回答は自動で集計され、棒グラフや円グラフで分かりやすく可視化されます。 回答結果はリアルタイムで更新されるため、迅速な意思決定にも役立ちます。 また、回答結果はGoogleスプレッドシートにエクスポートすることもできます。
- 集計結果はグラフで表示され、視覚的に分かりやすい
- 回答結果はスプレッドシートで分析することも可能
無料で利用できる
GoogleスプレッドシートやGoogleスライドと同様、Googleフォームも無料で全ての機能を利用することができます。 面倒なサブスクリプションなどの手続きも不要です。
Googleフォームのメリット
- 簡単かつスピーディーにフォームを作成できる
- パソコン、スマートフォン、タブレットなど、様々なデバイスから利用できる
- 複数人で共同作業ができる
- 回答の集計と分析が自動で行われる
- 無料で利用できる
Googleフォームのデメリット
- デザインのカスタマイズが難しい
- 郵便番号による住所の自動入力機能がない
- 問い合わせの対応や管理機能がない
Googleフォームの活用事例
Googleフォームは、アンケート、テスト、イベント参加フォーム、キャンペーン応募フォームなど、様々な用途で活用できます。
- アンケート: 顧客満足度調査、セミナー満足度調査、卒業論文作成時のアンケートなど
- テスト/クイズ: 新入社員に対する業務理解度チェック、ブログコンテンツのクイズなど
- イベント参加フォーム: イベントやセミナーの参加者募集
Googleフォームの応用的な使い方
Googleフォームには、条件分岐、チェックボックスの個数制限、フォームの埋め込み、通知メール設定、スプレッドシートへのエクスポート、テスト結果のフィードバック、質問・選択肢のランダム表示、自動返信メール設定、回答者からの添付ファイル収集など、様々な応用的な使い方があります。 これらの機能を活用することで、より効率的にフォームを作成・運用することができます。
まとめ:
Googleフォームの「送信」ボタンが「公開」ボタンに変わった件について
2024年12月3日に行われたGoogleフォームのアップデートにより、「送信」ボタンが「公開」ボタンに変更されました。 これは仕様変更によるもので、不具合ではありません。
以前は、フォームの共有設定は2つの選択肢しかありませんでしたが、アップデートにより、フォームの作成者は特定のユーザー、グループ、またはターゲットオーディエンスへの回答アクセスを制限できるようになりました。
「公開」ボタンを押すとフォームが公開されるわけではなく、実際には公開前の状態を指しています。 フォームを公開するには、「公開」ボタンを押した後、プレビュー画面から回答者へのリンクをコピーし、新しいタブで開く必要があります。
このアップデートは段階的に展開されているため、まだ古い画面が表示されているユーザーもいますが、最終的にはすべてのユーザーに新しい画面が適用されます。