原神の国のモチーフについて。
スメール・フォンテーヌのもチームとなった国は？
スネージナヤはなんの国がモチーフなんでしょうか？
原神モチーフ国｜スメール・フォンテーヌは？ナタ・モンドは？スネージナヤは？
原神の世界「テイワット」には、個性豊かな7つの国と、謎多き滅亡国家が存在します。それぞれの国は現実世界の特定の国や地域、文化をモチーフに作られており、その独特な世界観に魅了される旅人は数知れません。
この記事では、原神の7つの国とカーンルイアのモチーフについて、徹底的に解説していきます。各国の文化、建築、登場人物、さらにはゲーム内のヒントや考察などを交えながら、原神の世界をより深く理解するためのガイドを提供します。
各国のモチーフまとめ
| 国名 | 元素 | 神 | モチーフ |
|---|---|---|---|
| モンド | 風 | バルバトス | ドイツ |
| 璃月 | 岩 | モラクス | 中国 |
| 稲妻 | 雷 | バアル（雷電将軍） | 日本 |
| スメール | 草 | クラクサナリデビ | インド、エジプトなど |
| フォンテーヌ | 水 | フォカロルス | フランス(西欧) |
| ナタ | 炎 | マーヴィカ | 中南米？ |
| スネージナヤ | 氷 | 不明 | ロシア？ |
| カーンルイア | 不明 | 不明 | 不明 |
原神モチーフ国｜モンドはドイツ？
モンド は、ゲーム開始時に最初に訪れる国であり、風元素を司る神・バルバトスが統治する国です。自由を愛する人々の気質が特徴で、その街並みはヨーロッパ、特にドイツの文化を色濃く反映しています。
- 建築様式: モンドの街並みはレンガ造りの建物が多く、中世ヨーロッパの都市を思わせます。特に、西風騎士団の本部があるモンド城は、ドイツのケルン大聖堂 を彷彿とさせる壮麗な建築です。
- 文化: モンドの人々は歌やお酒を愛し、陽気で開放的な性格をしています。これは、ドイツの文化、特にオクトーバーフェスト のようなお祭りをイメージさせます。
- 特産品: モンドの特産品は、ワインやチーズ、ハムなど、ドイツで親しまれているものが多く見られます。特に、アカツキワイナリー は、ドイツのラインラント＝プファルツ州のブドウ農園と非常に似ています。
- 言語: キャラクターの名前やセリフには、ドイツ語が多く使われています。例えば、「ジン」はドイツ語で「お酒」を意味する言葉です。
原神モチーフ国｜璃月は中国？
璃月 は、岩元素を司る神・モラクス（鍾離）が統治する国です。契約を重んじる商人の国として知られており、中国の文化と景観をモチーフにしています。 璃月は公式に中国がモチーフとされています。
- 景観: 璃月は、険しい山々に囲まれた雄大な自然が特徴です。中国の景勝地である張家界 をモデルにした「絶雲の間」、水墨画のような風景が広がる「荻花洲」など、中国らしい景観を楽しむことができます。
- 建築様式: 璃月の建物は、中国の伝統的な建築様式を採用しており、赤や金色を基調とした華やかな装飾が施されています。
- 文化: 璃月では、中国の伝統的な年中行事である海灯祭 や月逐い祭 などが開催されます。また、仙人と人間が共存する世界観も、中国の道教思想を反映しています。
原神モチーフ国｜稲妻は日本？
稲妻 は、雷元素を司る神・バアル（雷電将軍）が統治する国です。鎖国政策をとっていたため、日本の江戸時代をモチーフにした文化や風習が見られます。
- 建築様式: 稲妻の建物は、日本の伝統的な木造建築を基調としており、城や神社、寺院など、日本の歴史を感じさせる建築物が多く見られます。
- 文化: 稲妻の人々は、武士道精神や礼儀作法を重んじ、規律正しい生活を送っています。これは、江戸時代の日本の武士社会をイメージさせます。
- 特産品: 稲妻の特産品は、刀や扇子、着物など、日本の伝統工芸品が中心です。
原神モチーフ国｜スメールは？
スメール は草元素を司る神・クラクサナリデビ（ナヒーダ）が統治する国です。知恵と学問を重んじる国として知られており、インド、エジプト、中東など、様々な文化が融合したエキゾチックな雰囲気を持っています。
- 景観: スメールには、緑豊かな熱帯雨林と広大な砂漠地帯が存在します。これは、インドの地理的特徴と似ています。
- 建築様式: スメールの建築は、インドや中東のイスラム建築の影響を受けており、ドーム型の屋根や幾何学模様の装飾が特徴です。
- 文化: スメールでは、アカデミアという学術機関が大きな権力を持っており、人々は知識の探求に熱心です。
- 言語: スメールでは、「アーカーシャ」や「マハールッカデヴァタ」といったサンスクリット語に由来する言葉が使われています。 また、スメール神のクラクサナリデビは、ペルシャ語で「小さな草の女王」を意味します。
原神モチーフ国｜フォンテーヌはフランス？
フォンテーヌ は水元素を司る神・フォカロルスが統治する国です。芸術と正義を重んじる国として知られており、フランスをモチーフにした華麗で洗練された文化が特徴です。
- 名称: 「フォンテーヌ」はフランス語で「泉」を意味し、水の国にふさわしい名前です。
- 文化: フォンテーヌは芸術が盛んな国であり、オペラや演劇、ファッションなどが人々の生活に深く根付いています。
- 都市: 水の都として知られるイタリアのヴェネチア も参考にされている可能性があります。
原神モチーフ国｜ナタは中南米？
ナタ は炎元素を司る神・マーヴィカが統治する国です。情熱的で勇敢な人々が暮らす、戦争と祭りの国として知られています。モチーフについてはまだ情報が少ないですが、中南米やアフリカ、ラテンアメリカが候補として挙げられています。
- 名称: 「ナタ(Natlan)」はナワトル語で「Naが豊富にある近くの場所」という意味がありますが、「Na」が何を指すかはまだ不明です。
- 人物: ナタに登場するキャラクターの名前の多くは、古代ハワイやネイティブアメリカン、マヤ神話に由来しています。 例えば、「ムアラニ」は古代ハワイの女酋長の名前、「キィニチ・アハウ」はマヤ神話の太陽神がモチーフとなっています。
- 文化: 火山温泉や、真っ赤な髪と強靭な筋肉を持つ「ムラタ人」と呼ばれる人種が存在することが分かっています。
原神モチーフ国｜スネージナヤはロシア？
スネージナヤ は氷元素を司る神が統治する国ですが、神の正体は未だ不明です。厳しい寒さと雪に閉ざされた国として知られており、ロシアをモチーフにした文化や風習が見られます。
- 名称: 「スネージナヤ」はロシア語で「雪」を意味し、ロシアに実在するスネージナヤ川が名前の由来と考えられています。
- 組織: スネージナヤは、ファデュイと呼ばれる組織の本拠地であり、彼らは世界各地で暗躍しています。ファデュイの執行官であるタルタリヤのスキルは、ロシアのコサック武術をモチーフにしています。
- 環境: タルタリヤのセリフから、スネージナヤはドラゴンスパインよりもさらに寒い極寒の地であることが示唆されています。
原神モチーフ国｜カーンルイアは？
カーンルイア は、500年前に滅亡した謎多き国家です。神を持たない高度な文明を築いていたとされ、その技術力はテイワットの中でも抜きん出ていました。 モチーフとなる国や地域は明らかになっていませんが、ゲーム内の情報から以下のような特徴が分かっています。
- 技術力: カーンルイアは、遺跡守衛やアビスの使徒など、高度な機械兵器を製造していました。
- 滅亡: 500年前に、神々によって滅ぼされたとされています。 その原因は、カーンルイアが侵略戦争を起こしたこと、あるいは禁忌とされる技術を開発したことが考えられています。
- 関係者: 旅人の双子の片割れや、ガイア、ダインスレイブなど、カーンルイアと深い関わりを持つ登場人物が複数存在します。
まとめ：原神モチーフ国｜スメール・フォンテーヌは？ナタ・モンドは？スネージナヤは？
原神の7つの国は、それぞれ現実世界の国や地域、文化をモチーフに作られています。
- モンド: ドイツ
- モンドはドイツ語で「月」を意味します。
- 街の建築様式はヨーロッパ風で、特にドイツのラインラント＝プファルツ州のブドウ農園に似ているアカツキワイナリーがあります。
- キャラクターの名前やセリフにもドイツ語が多く見られます。
- 風車や西風大聖堂など、ドイツやその周辺地域に見られる要素が取り入れられています。
- 璃月: 中国
- 璃月は公式に中国がモチーフとされています。
- 中国の景勝地である張家界をモデルにした「絶雲の間」、中国映画「ドラゴン・イン」を参考に作られた「望舒旅館」など、中国の文化が色濃く反映されています。
- 街並み、服装、漢字が多いことなど、中国をイメージさせる要素が豊富です。
- 稲妻: 日本
- 稲妻は日本、特に鎖国時代の江戸時代がモチーフとされています。
- 雷電将軍の元素爆発モーションは、剣道の納刀、上段の構え、八相の構え、下段の構えを参考に作られています。
- スメール: インド、エジプト、イラク、ペルシャ
- スメールは複数の国や地域がモチーフになっていると考えられています。
- 熱帯雨林と砂漠の地形は、インドの地理的特徴と似ています。
- 「アーカーシャ」や「マハールッカデヴァタ」といった言葉はサンスクリット語に由来します。
- スメール神のクラクサナリデビは、ペルシャ語で「小さい草の女王」を意味し、ペルシャ神話に登場する女神です。
- 砂漠地帯にピラミッドがあることから、エジプトも参考にされていると考えられます。
- 古代メソポタミア文明の中心地であったシュメールは、現在のイラクに位置しており、知恵の国というスメールの理念と一致しています。
- スメールは複数の国や地域がモチーフになっていると考えられています。
- フォンテーヌ: フランス（西欧）
- フォンテーヌはフランス語で「泉」を意味します。
- 水の国というイメージから、水の都ヴェネチアも参考にされている可能性があります。
- 産業革命期のロンドンや、ルネサンス期のフランス、イタリア北部の要素も含まれている可能性があります。
- ナタ: 中南米、アフリカ、ラテンアメリカ
- ナタのモチーフについてはまだ情報が少ないですが、中南米が有力な候補として挙げられています。
- ナタに登場するキャラクターの名前の多くは、古代ハワイやネイティブアメリカン、マヤ神話に由来しています。
- アフリカ神話やラテンアメリカの要素も含まれている可能性があります。
- スネージナヤ: ロシア
- スネージナヤはロシア語で「雪」を意味します。
- ロシアに実在するスネージナヤ川が名前の由来と考えられています。
- タルタリヤのスキルはロシアのコサック武術をモチーフに作られています。
カーンルイア: モチーフは不明
- 500年前に滅亡した謎多き国であり、モチーフとなる国や地域は明らかになっていません。
上記の7つの国に加え、カーンルイアや天空の島など、まだ多くの謎が残されています。今後のアップデートやストーリー展開で、これらの謎が解明されていくことが期待されます。
