ふるさと納税のオンライン申請について、
自治体マイページと、ふるまどの違いは何でしょうか??
ふるまど・自治体マイページの違いは?ふるさと納税オンライン申請
ふるさと納税のオンライン申請には、「自治体マイページ」と「ふるまど」の二つのサービスが存在し、自治体によって対応しているサービスが異なります。
どちらのサービスも、マイナンバーカードを用いたオンライン申請で、従来の紙での申請よりも手続きが簡素化されます。
一見、どちらも同じように見えるこの二つのサービスですが、利用者にとっていくつか重要な違いがあります。
主な違い
- 対応自治体数:2024年12月15日現在、「自治体マイページ」は1191自治体、「ふるまど」は364自治体に対応しています。 対応自治体数は「自治体マイページ」の方が圧倒的に多いです。
- 利用するアプリ: 「自治体マイページ」はデジタル庁が提供する「マイナポータルアプリ」を、「ふるまど」はシフトプラス株式会社が提供する「IAM」アプリを使用します。
- アカウント作成の必要性:
- 「自治体マイページ」:アカウント作成が必要です。
- 「ふるまど」: ウェブサイトのため、アカウント作成が必要です。
- 「IAM」: アプリのダウンロードのみで、アカウント作成は不要です。
- 追加機能: 「自治体マイページ」は、自治体によっては返礼品の発送状況確認や住所変更などの機能も提供しています。 「ふるまど」はワンストップ特例申請に特化したサービスです。
どちらのサービスを選べば良いか?
寄付する自治体がどちらのサービスに対応しているかを確認し、対応するサービスを利用する必要があります。
ふるさと納税オンライン申請(ふるまど・自治体マイページ)よくある質問
Q1: ふるさと納税のオンライン申請って、具体的にどんなサービスがあるの?
A1: 主に「自治体マイページ」と「ふるまど」の2つのサービスがあります。どちらもマイナンバーカードを使って、ふるさと納税のワンストップ特例申請をオンラインで行うことができます。
Q2: 「自治体マイページ」と「ふるまど」って何が違うの?
A2: 一番大きな違いは、対応している自治体数です。
- 「自治体マイページ」は多くの自治体で導入されています。(2024年12月15日時点で1191自治体)
- 「ふるまど」は、対応している自治体は、まだ少ないです。(2024年12月15日時点で364自治体)
その他にも、利用するアプリやアカウント作成の必要性、追加機能などが異なります。
Q3: 寄付したい自治体がどちらのサービスに対応しているか、どこで確認できるの?
A3: それぞれの公式サイトで確認できます。
- 自治体マイページ:
- ふるまど:
Q4: 複数の自治体に寄付する場合、それぞれの自治体が異なるサービスに対応していたら、どうすればいいの?
A4: それぞれの自治体が対応しているサービスで申請する必要があります。 例えば、A自治体は「自治体マイページ」、B自治体は「ふるまど」に対応している場合、A自治体への寄付は「自治体マイページ」で、B自治体への寄付は「ふるまど」で申請することになります。
Q5: オンライン申請に必要なものは?
A5: マイナンバーカードとスマートフォンが必要です。 また、「自治体マイページ」を利用する場合は「マイナポータルアプリ」、「ふるまど」を利用する場合は「IAM」アプリをダウンロードする必要があります。
Q6: オンライン申請のメリットは?
A6: 紙の申請書への記入や郵送の手間が省け、スマートフォンで簡単に申請手続きを完了できます。
Q7: オンライン申請のデメリットは?
A7: 自治体によって対応しているサービスが異なるため、複数のサービスを利用する必要がある場合があり、手続きが煩雑になる可能性があります。
Q8: 結局、オンライン申請と紙の申請、どちらがいいの?
A8: オンライン申請は、スマートフォンで簡単に申請手続きを完了できるというメリットがあります。 一方で、自治体によって対応しているサービスが異なるため、複数のサービスを利用する必要がある場合があり、手続きが煩雑になる可能性があります。 どちらの申請方法にもメリット・デメリットがあるため、ご自身の状況に合わせて選択してください。
まとめ:ふるまど・自治体マイページの違いは?ふるさと納税オンライン申請
「自治体マイページ」と「ふるまど」は、どちらもふるさと納税のオンライン申請を可能にする便利なサービスですが、対応自治体数や利用するアプリ、追加機能などが異なります。寄付前に各サービスの特徴を理解し、自身に合ったサービスを選択することが大切です。