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エヴァ考察ネタバレ「パターン青使徒です」とは?オレンジ、セピアは?

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エヴァンゲリオンの

「パターン青使徒です」

について。

これはどういう意味なんでしょうか?

同じく、

「パターンオレンジ」
「パターンセピア

は?

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エヴァ考察ネタバレ「パターン青使徒です」とは?オレンジ、セピアは?

「パターン青使徒です」は、エヴァンゲリオンに登場する使徒を識別するシステムが発する言葉です。

使徒とは、人類に敵対する謎の生命体で、それぞれ異なる姿や能力を持っています。

NERV本部にはMAGIと呼ばれるコンピュータシステムがあり、これが使徒の波長パターンを分析して、その結果を「パターン+色」で表現します。

「パターン青」は、MAGIが分析した結果、対象が使徒であると判断された場合に用いられます。 使徒はそれぞれ独自の波長パターンを持っており、これが「パターン青」と識別されるわけです。 「パターン青」の場合、ネルフ本部のモニターには「BLOOD TYPE:BLUE(血が青い)」と表示されます。 これは、映画『ブルークリスマス』の海外版タイトルである『BLOOD TYPE:BLUE』を元ネタとしており、作中では使徒と人類の境界線の曖昧さを象徴しています。

「パターン青」以外に、以下のパターンも存在します。

  • 「パターンオレンジ」は、MAGIが分析した結果、対象の波長パターンが不明であることを示します。 つまり、使徒とは断定できないが、何らかの異常が検知された場合に「パターンオレンジ」と表示されるわけです。 例としては、第13使徒が「パターンオレンジ」と識別されています。
  • 「パターンセピア」は、パイロットがデストルドー反応を示した時に使用されます。 デストルドー反応とは、パイロットの精神状態が不安定になった時に発生する反応です。

なお、「パターン+色」という表現は、使徒以外に対しても使用されることがあります。 例えば、シンジが初号機に搭乗した際には「パターングリーン」と表示され、初号機に取り込まれたシンジを救出する作業中には「パターンセピア」という表現が使われています。

しかし、使徒がどのようにしてアダムやリリスを察知し、NERV本部を目指しているのかは、作中では明確に説明されていません。

コミュニケーション能力を持たない使徒が、どのようにしてNERV地下に目標があることを理解したのかは、謎のままです。

エヴァ考察ネタバレ|使徒の目的は?

使徒の目的は、作中でははっきりと明言されていませんが、いくつかの推測ができます。

まず、多くの使徒は、第3新東京市の地下にあるNERV本部に侵入しようとしました。 NERV本部には、第2使徒リリスが幽閉されており、使徒たちはリリスと接触、融合することで、サードインパクトと呼ばれる現象を起こし、地球上の生命をリセットすることを目的としていたと考えられます。

サードインパクトとは、簡単に言うと、使徒とリリス、またはアダムとの接触によって引き起こされる現象で、結果として人類を含む、既存の生命体の魂は消滅してしまうと言されています。

使徒は、なぜサードインパクトを起こそうとするのでしょうか? それは、使徒と人類は、異なる生命の種から生まれた存在であり、互いに生存競争の関係にあるためです。 使徒は「生命の実」を持ち、人類は「知恵の実」を持っていますが、どちらも片方しか持っていない不完全な生命体です。 そして、どちらかの種がサードインパクトを起こした場合、その種の魂だけが残り、もう一方の種の魂は消滅してしまうという、種の存続をかけた戦いなのです。

しかし、使徒は必ずしもリリスだけを目指していたわけではありません。第6使徒ガギエルは、アダムのサンプルを運搬中の艦隊を襲撃しており、アダムと接触することも目的としていたと考えられます。 これは、アダムもリリスもどちらも生命の始祖であり、「神」に近しい存在であるため、どちらと接触してもサードインパクトを起こすことができるからでしょう。

また、使徒の中には、人類とコミュニケーションを取ろうとした存在もいます。第12使徒レリエルは、初号機を体内に取り込んだ後、シンジと精神的な対話を試みました。 第15使徒アラエル、第16使徒アルミサエルも、それぞれ精神攻撃や融合を通して、人類の心に迫ろうとしました。

これらのことから、使徒の目的は、単純に人類を滅ぼすことだけでなく、 自分たちの存在意義や、人類との関係性を探ることも含まれていたのかもしれません。

しかし、作中では使徒の詳しい生態や、思考回路については多くが謎のままです。 彼らがどのようにしてアダムやリリスの存在を察知し、NERV本部を目指しているのかも、明確に説明されていません。 使徒の真の目的は、視聴者自身の解釈に委ねられていると言えるでしょう。

使徒の種類

使徒は、それぞれ異なる姿や能力を持つ謎の生命体で、人類に敵対します。全部で18種類存在し、それぞれに「第○使徒」という名称が付けられています。

旧世紀エヴァンゲリオン に登場する使徒は以下の通りです。

  • 第1使徒アダム: 光の巨人。南極で発見され、セカンドインパクトを引き起こしたとされています。他の使徒を生み出した「生命の源」であり、生命の実を持っています。
  • 第2使徒リリス: 白い体色の巨人。NERV本部の地下最深部であるターミナルドグマに磔にされています。アダムとは異なる「知恵の源」であり、人類を含む地球上の生物の始祖です。知恵の実を持っています。
  • 第3使徒サキエル: 四肢を持つ人型。セカンドインパクト後、最初に現れた使徒です。初号機と戦い、自爆しました。
  • 第4使徒シャムシエル: イカに似た形状。鞭状の腕を持ち、主にそれを使って攻撃します。初号機に倒されました。
  • 第5使徒ラミエル: 青い正八面体。強力なA.T.フィールドと加粒子砲を持ちます。ヤシマ作戦により撃破されました。
  • 第6使徒ガギエル: 深海魚に似た姿。アダムのサンプルを狙って、弐号機を輸送中の艦隊を襲撃しました。
  • 第7使徒イスラフェル: 2体に分裂する能力を持つ使徒。初号機と弐号機の連携攻撃により倒されました。
  • 第8使徒サンダルフォン: 浅間山の火口で蛹の状態で発見されました。羽化後に弐号機と戦い、敗れました。
  • 第9使徒マトリエル: ザトウムシのような形態。NERV本部に侵入を試みましたが、3機のEVAの連携攻撃により撃破されました。
  • 第10使徒サハクィエル: 橙色で巨大な目を持つ、羽を広げた蝶のような姿。自身の一部を切り離して質量爆弾として使用します。3機のEVAに阻まれ、撃破されました。
  • 第11使徒イロウル: 微生物状の使徒。NERV本部のコンピュータシステム「MAGI」に侵入し、自滅プログラムにより自壊しました。
  • 第12使徒レリエル: 影のような円盤状の本体と、空中に浮かぶ球体状の影を持つ。強力なA.T.フィールドを展開し、初号機を内部に取り込みましたが、暴走した初号機に破壊されました。
  • 第13使徒バルディエル: 粘菌状の使徒。3号機に寄生し、搭乗者の鈴原トウジを支配下に置きました。ダミープラグで制御された初号機に倒されました。
  • 第14使徒ゼルエル: 非常に強力な破壊光線と強固な体を持つ使徒。弐号機と零号機を撃破し、NERV本部へ侵入しましたが、覚醒した初号機に捕食されました。
  • 第15使徒アラエル: 光る鳥のような形状。衛星軌道上から精神攻撃を仕掛け、弐号機を活動停止に追い込みました。ロンギヌスの槍により撃破されました。
  • 第16使徒アルミサエル: DNAに似た二重らせん構造を持つ使徒。零号機に侵食し、初号機にも侵食を試みましたが、零号機の自爆により殲滅されました。
  • 第17使徒タブリス: 渚カヲル本人。アダムの魂を持っています。
  • 第18使徒リリン: 人類のこと。

新劇場版 には、旧作とは異なる使徒も登場します。

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