ドラクエ3リメイク(HD-2D版ドラクエ3)の魔物使いの特技について。
魔物使いの特技は、はぐれモンスターを保護(仲間にする)でも覚えるようですが、他の職業から魔物使いに転職した場合どうなる?
保護で覚える魔物使いの特技は最初から覚えているのでしょうか?それとも、転職した時から保護した匹数?
ドラクエ3リメイク|魔物使いの特技について
ドラクエ3リメイク(HD-2D版ドラクエ3)で魔物使いは、レベルアップに加えて、保護したはぐれモンスターの数によっても新たな特技を習得します。これらの特技は、規定数のモンスターを仲間にした後、戦闘を行い勝利した際に習得します。
■特技習得の仕組み
- 特定数のモンスターを保護することで、新しい特技を習得できます。
- 新しい特技は、規定数のモンスターを保護した後に戦闘を行い、勝利した際に習得します。
ドラクエ3リメイク|魔物使いのレベルアップで習得する特技
- なめまわし: 敵単体を一定確率で休み状態にする。習得レベルは1です。
- やすらぎの歌: 味方全体のHPを約20回復する。習得レベルは7です。
- やせいのかん: 周囲にはぐれモンスターがいるかどうか判別できる。習得レベルは11です。
- けづくろい: 味方単体のHPを回復する。習得レベルは11です。
- やいばくだき: 敵単体の攻撃力を低下させる。習得レベルは13です。
- おたけび: 敵全体をおどかして怯ませ、1ターン行動不能にする。習得レベルは18です。
- かえんのいき: 敵全体に炎ブレスで攻撃する。習得レベルは23です。
ドラクエ3リメイク|魔物使いの保護数で習得する特技
魔物使いは、レベルアップとは別に、保護したはぐれモンスターの数に応じて様々な特技を習得します。
3体 とおぼえ どこからともなく狼があらわれ敵全体にランダムに4回攻撃
10体 まものよび 保護した魔物たちが駆けつけ敵全体に攻撃
30体 愛のムチ 怪人系の敵に威力を発揮するグループ攻撃を行う
50体 ビーストモード しばらくの間1ターンに2回行動できるようになる
80体 せいしんとういつ しばらくの間毎ターン自分のMPを回復させる
100体 黒いきり 敵と味方すべての特殊効果をかき消し、呪文を封じる
魔物使いの特技(ドラクエ3リメイク)|転職で「はぐれモンスター保護(仲間にする)」は?
魔物使いは、はぐれモンスターを保護した数に応じて特定の特技を習得しますが、他の職業から魔物使いに転職した場合、転職時点で既に保護済みのモンスター数に応じた特技を全て習得できます。つまり、転職前に50匹保護していた場合、魔物使いに転職した時点で「ビーストモード」も使用可能になります。
例として、戦士が既に50匹のはぐれモンスターを保護した状態で魔物使いに転職した場合を考えてみましょう。
- 戦士は転職と同時に、保護数50匹までに習得できる全ての特技を覚えます。
- その中には「ビーストモード」も含まれているため、転職直後から使用可能です。
- 以降は、新たにモンスターを保護するたびに、対応する特技を習得していきます。
転職後に改めてモンスターを集め直す必要がないため、効率的に魔物使いの特技を習得できます。
転職のタイミングは、本来であればレベル20を超えたら出来るだけ早いほうが良いものの、転職ルートで魔物使いの特技習得を考えている場合には、
戦士・武闘家:50体 ビーストモード
賢者・僧侶(魔法使い:)80体 せいしんとういつ しばらくの間毎ターン自分のMPを回復させる
を覚えてから転職するのが良いかもしれません。
逆に、魔物使いに他の職業から転職した場合、転職時点で既に保護しているモンスターの数に応じた特技をもちろん全て習得していきます。
例えば、転職前に50匹保護していた場合、魔物使いから転職した時点で「ビーストモード」も使用可能になります。転職後に改めてモンスターを集め直す必要はありません。
ドラクエ3リメイク|魔物使いの転職ルート
魔物使いはレベルアップに加えて、保護したはぐれモンスターの数によっても特技を習得します。
また、魔物使いは他の職業よりもレベルアップに必要な経験値が多いというデメリットがあります。
このことから、序盤から魔物使いで育成するのは効率が悪いため、他の職業である程度レベルを上げてから転職するのがおすすめです。
おすすめ転職ルート1:魔法使い → 魔物使い → 商人 → 武闘家
- このルートは、最終的に高火力な武闘家を目指す場合におすすめです。
- 最初に魔法使いでレベル21まで上げて「バイキルト」を習得します。
- 次に魔物使いに転職し、「やすらぎの歌」や「まものよび」など、戦闘で役立つ特技を習得します。
- その後、商人へ転職し、レベル20まで上げて「めいれいさせろ」を習得します。
- 最後に武闘家に転職することで、攻撃力、素早さ、そして補助呪文によるサポート能力を兼ね備えた強力な武闘家になります。
おすすめ転職ルート2:戦士 → 魔物使い → 魔法使い
- このルートは、呪文と物理攻撃の両方をバランス良く使える万能型のアタッカーを目指す場合におすすめです。
- 戦士でレベルを上げて攻撃力と耐久力を高めます。
- 次に魔物使いに転職し、「やすらぎの歌」で回復手段を確保しつつ、はぐれモンスターを保護します。
- 最後に魔法使いに転職することで、強力な呪文を習得できます。
- 賢者を目指したい場合は、魔法使いから更に転職する必要があります。
おすすめ転職ルート3:魔物使い → 商人 → 盗賊
■探索特化ルート
魔物使い → 商人 → 盗賊
このルートは、冒険に必要な特技を網羅し、フィールド探索やアイテム収集を効率的に行いたいプレイヤーにおすすめです。
- 魔物使い:
- はぐれモンスター保護を効率的に行うために、最初に選択します。
- 「やせいのかん」は、はぐれモンスター探知に役立ちます。
- 保護数に応じて強力な特技を習得していきます。
- 商人:
- 「おおごえ」で、ルーラポイントの少ない序盤から移動を楽にします。
- 成長が早く、レベル上げがしやすいので、転職前のレベル上げにも最適です。
- 盗賊:
- 「とうぞくのはな」や「レミラーマ」で、宝箱の場所を特定しやすくなります。
- 「しのびあし」で敵とのエンカウント率を下げ、スムーズな探索を可能にします。
おすすめ転職ルート4:魔物使い → 商人 → 武闘家
物理アタッカールート
魔物使い → 商人 → 武闘家
このルートは、攻撃力と素早さを活かした強力な物理アタッカーを目指したいプレイヤーにおすすめです。
- 魔物使い:
- 上記の探索特化ルートと同様です。
- 商人:
- 上記の探索特化ルートと同様です。
- 武闘家:
- レベルが上がると会心の一撃の確率が上昇し、強力なアタッカーとなります。
- 素早さの成長率も高く、先制攻撃を仕掛けやすくなります。
転職ルートを考える上でのポイント
- プレイスタイル: 探索重視か、戦闘重視かでルートを選びましょう。
- パーティー構成: 他のメンバーとのバランスも考慮しましょう。
- 目標: ストーリークリアを目指すのか、やり込み要素に挑戦するのかで、最終的な職業選択が変わってきます。
- 必要な呪文・特技をどの職業で習得するかを計画する
上記以外にも、様々な転職ルートが考えられます。
ご自身のプレイスタイルや目的、そしてパーティー全体のバランスを考慮して、最適な転職ルートを選択してください。
まとめ:ドラクエ3リメイク|魔物使いの特技と「はぐれモンスター保護(仲間にする)」
魔物使いは、保護したはぐれモンスターの数によって強力な特技を習得していく、ユニークな職業です。
転職した場合でも、これまでの保護実績が反映されるため、有利にゲームを進めることができます。
他の職業から魔物使いに転職した場合でも、転職時点で既に保護しているモンスターの数に応じた特技を全て習得できます。
例えば、転職前に50匹保護していた場合、魔物使いに転職した時点で「ビーストモード」も使用可能になります。転職後に改めてモンスターを集め直す必要はありません。