シャコ星人は漫画『ダンダダン』に登場する宇宙人。
シャコ星人のプロフィール、能力、元ネタ、そして彼のセリフである
「チキチータ? ユメナイカ?♪」
「チキチータ? シャイマイ チョッチキ フォ?ユ?」
について詳しくしています。
ダンダダンwiki｜シャコ星人の元ネタ・名前は？何話から？
シャコ星人は、少年ジャンプ+で連載されている人気漫画「ダンダダン」に登場する宇宙人です。
筋肉質な体型と両手に赤いグローブを身につけているのが特徴です。 モモたちからはその強力なパンチ力から「シャコ星人」と呼ばれていますが、本名は「ペニーチンコス」と言います。 地球では「辺新（ペニー）」という偽名を使い、牧場で働いています。
何巻の何話から登場するのかというと、単行本3巻の第20話になります
シャコ星人の家族
シャコ星人には「チキチータ」という息子がいます。 チキチータは体内の血液が尿や便で出てしまう病気で、毎日新しい血液を摂取しないと死んでしまいます。 シャコ星人は息子の治療費を稼ぐため、セルポ星人に雇われ、危険な仕事を引き受けていました。
シャコ星人の能力
- 強力なパンチ力: シャコ星人はその名の通り、強力なパンチ力を持ちます。 通常時でも校舎の壁を吹き飛ばすほどの威力があり、水中ではその力が10倍になります。
- 変身能力: シャコ星人は「ドーバーデーモンストロングスタイル24」に変身することができます。 この変身により、戦闘力は24倍になり、水中でのパンチ力はさらに10倍、合計240倍の威力になります。 ただし、変身は24秒しか持続しません。 変身時には栄養ドリンク「セルポエナジードリンク」を注入することで、変身時間を延長することも可能です。
- 毒への耐性: シャコ星人は毒に対する耐性を持っています。 作中では内臓を溶かす毒を注入されても全く効果がありませんでした。
- 広い交友関係: シャコ星人は交友関係が広く、他の宇宙人との橋渡し役や便利な道具を提供してくれることがあります。 例えば、バモラの言葉を翻訳する機械や、オカルンの治療器具を提供したことがあります。
シャコ星人の元ネタ・モデル
シャコ星人のモデルは以下の3つと言われています。
- ドーバーデーモン: アメリカで目撃された未確認生物（UMA）。 シャコ星人の正式名称がドーバーデーモンであること、作中でオカルンが「ドーバーデーモンの血は牛乳」と発言していることから、ドーバーデーモンが元ネタだと考えられています。
- カネゴン: ウルトラマンに登場する怪獣。 シャコ星人の頭部の形状がカネゴンに似ていること、お金を稼ぐために地球に来ているという点が「コイン怪獣」と呼ばれるカネゴンと共通していることから、元ネタの一つと考えられています。
- バルタン星人: ウルトラマンに登場する宇宙人。 変身後のシャコ星人がバルタン星人に似ていることから、元ネタの一つと考えられています。
シャコ星人の活躍
シャコ星人は漫画単行本3巻20話から登場します。 最初は敵として登場しますが、モモたちに助けられたことをきっかけに、彼らの味方となります。 その後、邪視との戦い や外宇宙人との戦い でモモたちを助けるなど、頼もしい味方として活躍しています。
シャコ星人の声優
アニメ版「ダンダダン」では、シャコ星人の声優を関智一さんが担当しています。 関さんは「ドラえもん」の骨川スネ夫役や「鬼滅の刃」の不死川実弥役など、数多くの作品で活躍しているベテラン声優です。
ダンダダンwiki｜シャコ星人のチキチータとは？
「チキチータ? ユメナイカ?♪」
「チキチータ? シャイマイ チョッチキ フォ?ユ?」
の意味について、「チキチータ」は、大きく分けて二つの意味で使われています。
- シャコ星人の息子の名前: 漫画「ダンダダン」に登場するシャコ星人の息子は「チキチータ」という名前です。シャコ星人は、息子を溺愛しており、戦闘中にも「チキチータ、夢ないか？」と語りかけています。このセリフは、ABBAの楽曲「チキチータ」から引用されている可能性があります。
なお、のポップグループABBAの楽曲に「チキチータ」という曲があります。この曲は、スペイン語で「小さな女の子」を意味する言葉で、落ち込んでいる相手を励ます内容となっています。
チキチータ(シャコ星人の息子)
シャコ星人の息子「チキチータ」は、体内の血液が尿や便で出てしまうという難病を患っており、毎日新しい血液を摂取しないと死んでしまう運命にあります。彼の母親も、同じ病気で既に他界しています。
シャコ星人は、愛する息子の治療費を稼ぐため、セルポ星人に雇われギグワーカーとして危険な仕事に従事していました。 作中では、戦闘中に「チキチータ、夢ないか？」と息子への愛情を吐露するシーンも描かれており、このセリフはスウェーデンのポップグループABBAの楽曲「チキチータ」から引用されている可能性があります。
モモたちとの戦闘後、シャコ星人とチキチータはモモたちによって治療を受け、シャコ星人はその後、モモたちの味方となります。
シャコ星人の血液が地球の牛乳と同じ成分であることが判明し、星子に牛を1頭提供されたことで、一旦は故郷の星に帰還しました。 しかし、シャコ星人の故郷では牛の搾乳が困難だったため、地球に戻り「辺新（ペニー）」という偽名を使って牧場で働きながら、チキチータと地球で暮らしています。 チキチータは「辺新チキ太郎」と名乗って生活しているようです。
シャコ星人は、その後もモモたちの危機に駆けつけ、息子と共に火山噴火を食い止めたり、邪視を閉じ込めたりするなど、頼もしい味方として活躍しています。
まとめ：ダンダダンwiki｜シャコ星人の元ネタ・名前は？チキチータとは？何話から？
■初期
- シャコ星人は、当初セルポ星人に雇われた兵士として登場し、綾瀬桃たちと敵対関係にあった。
- 地球に来た目的は、セルポ星人の地球侵略を手伝うためだった。
- しかし、桃たちが負傷したシャコ星人親子を治療してくれたことに恩を感じ、その後は桃や星子の味方となる。
■特徴
- 外見: シャコのような姿をした宇宙人。
- 性格: 元々は侵略者として冷酷な一面もあったが、息子思いの優しい一面も持つ。桃たちとの出会いを通して、さらに優しい性格へと変化していく。
- 戦闘能力: 戦闘に長けており、強力なパンチを繰り出すことができる。水中ではさらに威力が10倍にまで上昇する。
- 特殊能力: 24秒間だけ「本気」を出すことができ、その間は24倍の強さを発揮することができる。
■主な活躍
- 邪視との戦い: 邪視が暴走した際に、星子と共に助っ人として登場。邪視の攻撃から桃たちを守り、共に戦った。
- 外宇宙人との戦い: モモたちに恩返しをするため、単独で外宇宙人と戦う。海に誘い込み、24秒間の「本気」モードで撃退した。
■死亡の可能性
- 現時点で「ダンダダン」の味方サイドに死亡キャラはいない。
- シャコ星人は子供を守る父親であり、死亡する可能性は低いと考えられる。
■その他
- シャコ星人の人気は高く、味方になってからはその優しさや活躍ぶりからさらに人気が上昇している。
