当サイトはアフィリエイト広告を使用しています。

1000円ベイトリール(AI2000)ダイソーで売ってる?選び方・使い方は?

スポンサーリンク
トレンド
このサイトはプロモーションが含まれています

ベイトリールという釣り具について、ダイソーから発売されたという噂は本当?

ベイトリールが1000円で販売されていたという口コミがみられますg、購入の可否や使用感は?

スポンサーリンク

1000円ベイトリール(AI2000)ダイソーで売ってる?選び方・使い方は?

ようこそ!釣り好きの皆さん、こんにちは!

いやー、暖かくなってきましたね!
水温も上がって魚の活性も上がってくる、最高の季節がもうすぐそこです。

皆さん、普段どんなリールを使っていますか?
スピニングリールがメインだよ、って人が多いかもしれませんね。

でも、最近巷で話題になっているのが「ベイトリール」。
特に、あのDAISOから出たベイトリールが釣り人の間でとんでもない騒ぎになっているって知ってました?

今回の記事では、そんなDAISOのベイトリールのこと。

ベイトリールってどうやって選べばいいの?

そして、ちょっと難しそうって思われがちなベイトリールの使い方まで。

僕自身の経験も交えながら、徹底的に詳しく解説していきたいと思います!
ベイトリールに興味があるけど、なかなか一歩踏み出せなかったアナタ!
ぜひ最後まで読んで、ベイトリールのある釣りの世界へ飛び込んでみましょう!

ダイソーのベイトリールって実際どうなの?1100円で買えるってホント?

はい、ホントです!

なんと、あのDAISOからベイトリールが発売されて、しかも価格が税込で1100円なんですって。
これ、初めて聞いたとき耳を疑いましたよ。

100円ショップで本格的な釣具が手軽に手に入るって、本当にすごい時代になったものです。

僕も実際に店舗を探し回って、ようやく手に入れることができました。

発売日は2025年の5月17日頃だったみたいですね。
地域によっては多少前後するみたいです。

型番はAI2000というらしいです。

本当に1100円でベイトリールが買えるなんて、衝撃以外の何物でもないですよね。

発売はいつから?どこで買えるの?

話題のダイソーベイトリールですが、発売当初から釣りファンの間で大きな話題となりました。

ただ、全国の店舗で一斉に販売が始まったわけじゃないみたいで、最初は一部の店舗、特に大型店から並び始めたのが実情みたいです。

SNSやYouTubeでも「新作出た!」とか「釣具コーナーに新作登場!」って投稿が急増して、あっという間に広まったんですが、地方や小規模店舗ではなかなか見かけない、まさに“幻の商品”状態だった時期もあったようです。

最近では、少しずつ取り扱い店舗が増えてきている傾向にあるみたいですね。

とはいえ、まだまだ全ての店舗で手に入るわけではないので、買う前に確認するのが絶対おすすめです。

過去にダイソーから出たスピニングリールも、最初は限定的な展開だったのが、話題になって徐々に全国に広がったみたいなので、今回のベイトリールも同じような流れで今後さらに手に入りやすくなるかもしれません。

スピニングリールが一般的に見かけるようになるまで2~3ヶ月かかったという声もあるので、ベイトリールも同じくらいのペースで展開が進むと期待したいですね。

ダイソーのベイトリール売り切れ続出らしいけど、どうすれば買える?

そうなんです、このダイソーベイトリール、発売直後からものすごい人気で、すでに売り切れになっている店舗が続出しているみたいです。
僕が手に入れた店舗でも、残り数個になってましたから、注目度の高さは本物ですね。

じゃあ、どうすれば確実に手に入れられるのか?

一番効率的で、僕も使った方法なんですが、ダイソー公式アプリを使うのが断然おすすめです。
アプリの中に在庫検索機能があって、欲しい商品がどこの店舗にあるか簡単に調べられるんですよ。

これ、本当に便利で、無駄足を踏まなくて済むのが最大のメリットです。

店頭に行く前に在庫を確認しておけば安心ですよね。
ダイソー公式アプリは、公式企業サイトからダウンロードできます。

あと、SNSとかYouTubeでの購入報告やレビューも要チェックです。
リアルタイムの入荷情報とか、実際に買えた人の声が聞けるので、情報収集におすすめですよ。

僕が探した時も、8店舗回ってようやく見つけたんですが、やっぱり釣具の品揃えが豊富な大型店舗に置いてある確率が高いと感じました。
特に郊外の大型店とか、キャンプ用品とかアウトドア関連が充実してる店舗は狙い目だと思います。

逆に、都市部のコンパクトな店舗とか、日用品メインの店舗だと、そもそも釣具の取り扱い自体がない場合もあるので、最初から候補から外すのも手ですね。

店員さんに再入荷のタイミングを聞いてみたんですが、「上の指示によるので分からない」とのことでした。
これまでのダイソー釣具もそうだったみたいで、在庫の復活にはムラがある印象ですね。

なので、どうしても早く手に入れたいなら、こまめに近くの大型店舗をチェックするのが一番確実な方法だと思います。

ダイソーのベイトリール実際に使ってみた感想は?正直な品質って?

さて、一番気になるところですよね、品質。
税込1100円のリールにどこまで求められるのか…正直、期待と不安が入り混じりながら開封しました(笑)。

商品名は「AI2000」というみたいですね。
スペックとしては、ギア比が5.3:1、ラインキャパがナイロン3号で約150m、ベアリング数は1つ(カスタムで追加もできるらしいですよ)。
巻き取りは右ハンドル専用です。

ボディは軽量プラスチック製とのこと。
ブレーキ設定が12段階のダイヤル式になっているのは驚きでした。
1000円台でブレーキ調整が細かくできるなんて、ちょっと信じられないレベルです。
糸は付属してないので、別途用意する必要があります。

実際に軽く投げてみた正直な感想は…「この価格でここまで使えるのか!」でした。

巻き心地に関しては、価格相応のザラつきというか、安物特有の巻き感は正直ありますね。
テンションがかかると、ギアの噛み合い感がかなりエグイ、というか、中華の安物よりもエグイかも…という声も聞かれます。
まあ、1100円に精度や品質を求めるのは酷でしょうね。

ただ、ブレーキは意外としっかり効いている感じがしました。
12段階のブレーキダイヤルは、初心者にとってはバックラッシュ対策として大きな安心材料になると思います。
風が強い日とか、軽いルアーを投げる時は調整が難しくなるかもしれませんが、「投げてみる」という練習段階なら合格点だと思います。

クラッチのON/OFFは想像以上にスムーズでしたね。
試投レベルではトラブルなく使えました。

スプールのサイズは、径が37mm、幅が27mm、重さが22.4gらしいです。
ナイロン3号が150m巻けるキャパと、ギア比が5.3:1のローギアというスペックから考えると、何を釣ることを目的に作ったのか想像できない…という意見もありますね。
パワー重視でキャパが多いことから、ジギング用?なんて推測もされてます。

耐久性に関しては、やはり軽量プラスチック製ということもあり、あまり高くないと思います。
壊れる可能性は高そうですね。
強引に巻き上げると、ギアが空回りしたりする可能性もありそうです。

ソルト用には数回の使い捨てに十分、って感じかな?なんて声もありました。
まあ、耐久性はないでしょう、というのが共通認識みたいですね。

練習用やサブ機としてはどう?

結論から言うと、ベイトリールを初めて使う人とか、これから練習したい人にはすごく良い選択肢だと思います。

いきなり数千円、あるいは1万円を超えるベイトリールを買うのは確かに勇気がいりますよね。
「もし自分に合わなかったら…」「壊しちゃったら…」って考えると、なかなか手が出せない人も多いと思います。

そんな中で、1100円でここまでベイトリールの「雰囲気」を掴める製品が出たのは、本当にありがたいことだと感じました。

もちろん、高級機と比べれば巻き心地や耐久性は劣ります。
ドラグ性能もおまけ程度で、大物を狙うには厳しいかもしれません。

でも、バックラッシュしやすいベイトリールの基本的な使い方を覚えたり、キャスト練習で感覚を掴んだり、サブ機として気軽に持ち出したり、あるいはカスタムや分解整備の練習台にしたり、色々な使い方ができるポテンシャルを秘めていると思います。

何より、1100円という価格は、もし自分に合わなかったり壊れてしまったりしても、後悔するような額ではないですよね。

実際に使ってみた感じ、全然使えますよ。
耐久性は未知数ですけど、ガンガン投げ込んで、ベイトリールってどんな感じなんだろう?っていうのを体験するには最高の教材だと思います。

ダイソーでは、過去にも釣竿とかスピニングリール、ルアーとか、少しずつラインナップを増やしてきた実績があるので、もしかしたら今後、左ハンドルモデルとか、サイズ違いとか、シリーズ展開があるかもしれないですね。
そちらにも注目していきたいところです。

憧れのベイトリール!自分にぴったりの一台を見つけるには?

ダイソーのベイトリールで雰囲気を掴んだり、もう少し本格的にベイトリールを使ってみたい!って思ったら、次は自分の釣りに合った一台を選びたいですよね。

でも、ベイトリールって種類がたくさんあって、どれを選べばいいのか迷っちゃいますよね。
僕も最初はそうでした。

ここでは、ベイトリールを選ぶときにチェックしておきたいポイントをいくつかご紹介しますね。

まずはどんな釣りがしたいか考えてみよう!

これが一番大事なスタート地点です。
どんな魚を釣りたいのか、どんな場所で釣りたいのか、どんなルアーや仕掛けを使いたいのか。

使うルアーの重さとか、必要なラインの太さ、狙う水深なんかによって、必要なリールの性能が変わってくるからです。

例えば、すごく軽いルアーを使いたいなら「ベイトフィネス」というスタイルの専用リールが選択肢に入ってきますし、太いラインを使って障害物の周りを攻めたいなら、それに合ったリールが必要です。

何を釣るか、どう釣るかが決まれば、それに合ったリールのスペックが見えてくるはずです。

リールのサイズや糸巻量ってどれくらい必要?

ターゲットや釣り方が決まったら、次はリールのサイズ、つまり糸巻量を考えましょう。

必要な量のラインを過不足なく巻けるリールを選ぶことが、使いやすさを確保する上で重要になります。

サイズが小さすぎると、必要な長さのラインが巻けなくて困っちゃいますし。
逆に大きすぎると、ルアーをキャストするのが難しくなることがあるので注意が必要です。

ブラックバスのキャスティングゲームとかなら、必要な太さのラインを100m巻ければ十分な場合が多いですが、ジギングとか深場で釣りをするなら、200mとか300m、もっと必要な場合もあります。

糸巻量にゆとりがあるモデル、というよりは、自分の釣りに必要な量のラインが巻ける、過不足ないモデルを選ぶのがコツですね。

軽いルアーに特化したベイトフィネスリールなら、今までスピニングで投げてた1gくらいのルアーも快適に投げられるようになりますよ。

ボディの形にも種類があるんだ!ロープロ型と丸型

ベイトリールには、大きく分けて2つのボディ形状があります。
「ロープロ型」と「丸型」です。

形が違うだけじゃなくて、使い心地も結構変わるんですよ。

ロープロ型は、文字通り高さが抑えられたボディのリールです。
これがですね、手のひらでリールを包み込むように持つ「パーミング」がすごくしやすいんです。
軽量で握りやすい形のものが多いのが特徴ですね。
最近はロープロ型がすごく人気で、たくさんのメーカーから出ています。

一方、丸型は、その名の通り丸っこいボディのリールです。
丸型は「剛性」に優れているのが特徴で、リールに大きな負荷がかかる釣り、例えば引き抵抗の強いルアーを使ったり、大型の魚と力強くやり取りしたりするのに向いています。
金属製のモデルがほとんどなので、耐久性もあるし、見た目もクラシックでカッコいいものが多いですよね。
僕もロックフィッシュを狙う時みたいに、リールに高負荷がかかる釣りでは丸型を多用しています。

どちらの形が良い、悪いではなく、どんな釣りをしたいかで選ぶのがおすすめです。

巻きのスピードを決めるギア比って何?

ベイトリールのスペック表を見ると、「ギア比」っていう数字が書いてありますよね。
これは、ハンドルを1回転させたときに、ラインを巻き取るスプールが何回転するかを表す数字なんです。

この数字が高ければ高いほど、ハンドル1回転で巻き取れるラインの長さが多くなります。

ギア比にはだいたい3つのタイプがあります。
数字が5前後以下のものを「ローギア」または「パワーギア」。
6前後のものを「ノーマルギア」。
そして7前後以上のものを「ハイギア」、さらに8前後以上を「エクストラハイギア」なんて呼びます。
呼び方や区切りはメーカーによっても少し違ったりします。

それぞれの特徴ですが…

ローギア/ノーマルギアは、自転車の低速モードみたいに、ギア比が低い分「パワー」が生まれます。
巻き抵抗の大きなルアーを巻く時とか、強烈な引きの魚とのやり取りに有利です。
ゆっくり安定して巻きたい時にも向いていますね。
ただ、巻き上げスピードは遅いので、早くルアーを回収したい時なんかはちょっとストレスに感じるかもしれません。

ハイギアは、自転車の高速モードみたいに、巻き上げスピードが速いのが特徴です。
ラインを素早く回収できるので、「手返し」が良くなります。
ワームを使った「撃ち物」の釣りとか、ルアーを高速で巻きたい釣り、糸フケを早く取りたいエギングなんかでよく使われます。
最近は、リーリング中のルアーの動きや地形変化が手元に伝わりやすい(巻き感度が高い)ことから、巻き物でもハイギアを使う人が増えている印象ですね。
僕自身もハイギア派で、巻き物も撃ち物もハイギア一本でやることが多いです。

どのギア比も一長一短なんですが、最近はハイギアの人気が高い傾向にあります。
ただ、初めてベイトリールを使うなら、バランスの取れたノーマルギア(ギア比5.8~6.0あたり)が扱いやすくておすすめです。汎用性も高いですからね。

ハンドルは右?左?どっちを選ぶ?

ベイトリールには、ハンドルが右側についている「右ハンドル」と、左側についている「左ハンドル」があります。
スピニングリールみたいに、途中でハンドルの左右を付け替えることはできないので、買う時にどちらかを選ばないといけません。

これも好みや、どんな釣りをしたいかで選ぶのが良いと思います。

一番多いのは、利き手じゃない方の手でハンドルを巻く、という選び方ですね。
例えば、右手でロッドを持ってキャストするなら、左手でハンドルを巻ける左ハンドルを選ぶと、キャストした後すぐにハンドルを巻けるので、手返しが良くなります。
ロッドを持ち替える必要がないのもスムーズですよね。

もちろん、利き手でハンドルを巻く、という人もいます。
これは完全に好みの問題なので、自分が一番しっくりくる方を選ぶのが良いでしょう。
釣り方によって左右を使い分けている人もいますよ。

ベイトリールの心臓部!ブレーキシステムを理解しよう

ベイトリールを使う上で、避けては通れない…というか、とっても大事なのが「ブレーキシステム」です。

ベイトリール最大のデメリットとも言える「バックラッシュ」を防ぐために、スプールの回転にブレーキをかける仕組みのことですね。

ブレーキシステムにはいくつか種類があります。

まずは「メカニカルブレーキ」。
これは、スプール軸の先端にあるツマミを回して、スプールに摩擦を加えて回転を調整する基本的なブレーキです。
これを締めるとスプールが回りにくくなってバックラッシュしにくくなるんですが、飛距離は出にくくなります。
緩めると飛距離は出るけど、バックラッシュしやすくなります。
基本の設定は、ルアーを付けた状態でクラッチを切って、ルアーがゆっくり落ちていくくらい、と言われています。

メカニカルブレーキ以外にも、キャスト中にスプールにかかるブレーキシステムがあります。

遠心力ブレーキは、スプールの回転が速い時に、スプールについたブレーキブロックが外側に広がって、ボディ側に擦れてブレーキがかかる仕組みです。
スプールの回転数に応じてブレーキ力が変わるのが特徴ですね。
キャストの立ち上がりが良く、後半はブレーキが弱くなるので飛距離が出やすい傾向があります。
ただ、向かい風に弱かったり、サミングといった使い手側のコントロールも必要なので、中級者以上に好まれることが多いです。
シマノのリールに多く採用されていますね。

マグネットブレーキは、磁力を使ってスプールの回転に抵抗をかけるシステムです。
ツマミを回して磁石の距離を変えることで、ブレーキの強弱を調整できます。
スプールの回転に関わらず、常に同じ強さのブレーキ力が働くのが特徴です。
バックラッシュが少なく、初心者でも比較的扱いやすいと言われています。
ただ、常にブレーキがかかるため、キャスト後半の伸びは遠心力ブレーキに比べて劣る傾向があります。
ベイトフィネスリールに多く採用されているシステムでもあります。
ダイワのリールに多く採用されていますね。

そして、シマノ独自のシステムがDCブレーキ(デジタルコントロールブレーキ)
これは電子制御のシステムで、スプールの回転状況を自動で判断して、最適なブレーキをかけてくれる優れものです。
「ウィーン」っていう独特の回転音がするのも特徴ですね。
風の状況とかルアーによってブレーキ設定を細かく変える必要がなくて、バックラッシュを限りなく抑えたい人におすすめです。
以前は高級なリールにしか搭載されていませんでしたが、最近はミドルクラスのリールにも搭載されるようになって、手が届きやすくなりました。

中には、遠心とマグネット両方のブレーキシステムを搭載している「デュアルブレーキ」とか「ハイブリッドブレーキ」なんてリールもあります。
これはシチュエーションに合わせてブレーキを使い分けられるのが良いところですね。
アブガルシアのリールにラインナップが充実しています。

どのブレーキが良いかは好みや慣れによるところが大きいですね。
ベイトリール選びで結構好みが分かれるポイントでもあります。

有名メーカーごとの個性もチェック!

ベイトリールを出しているメーカーはいくつかありますが、特に有名で「3大メーカー」と呼ばれるのが、「シマノ」「ダイワ」「アブガルシア」です。

シマノは、世界的に有名な自転車部品メーカーでもあって、その高い金属加工技術が釣具にも活かされています。
キャストした時に、ルアーが最後にスーッと伸びていくような、気持ちの良いキャストフィールが特徴だと感じます。
ブレーキシステムとしては、遠心力ブレーキを採用しているモデルが多いですね。

ダイワは、国内最大手の釣具メーカーで、こちらも世界中で愛されています。
毎年新しいベイトリールを発表していて、注目度が高いですよね。
ダイワのベイトリールは、マグネットブレーキを採用しているモデルが多くて、外部ダイヤルで簡単にブレーキ調整ができるのが特徴です。
ライントラブルが少なく、初心者にも扱いやすいリールが多いと思います。

アブガルシアは、スウェーデン発祥のリールメーカーで、今は「ピュア・フィッシング」というグループのブランドです。
昔から「アンバサダー」っていうクラシックなベイトリールが有名ですが、最近はロキサーニとかレボシリーズを主力にして、ベイトフィネスリールとかギア比が10もあるようなスーパーハイギアリールをいち早く出すなど、マーケットをリードしています。
ラインナップがすごく豊富なので、自分の釣りに本当にピッタリの一台を見つけやすいのが魅力ですね。
クラシック好きなアングラーはもちろんですが、最近はバスプロとかも使っていて、愛用者が増えている印象です。

メーカーごとに得意なブレーキシステムとか、リールの特性があるので、色々なメーカーのリールをチェックしてみるのも面白いですよ。

結局、値段でどう変わるの?

これはベイトリールに限ったことじゃないんですが、リールって「価格=性能」がすごく分かりやすく現れるアイテムだと思います。

もちろん、一番大事なのは、自分の釣りに合ったスペックのリールを選ぶことです。
それが大前提ですが、もし予算に余裕があるなら、なるべく価格の高いモデルを選ぶのがおすすめです。

価格が高くなるにつれて、使われているパーツの精度が上がったり、より高度なブレーキシステムが搭載されたり、巻き心地がスムーズになったり、耐久性が高くなったり…と、性能がどんどん良くなっていきます。

特に特定の釣りに特化した高価格帯のモデルは、その釣りに必要な性能が突き詰められているので、さらに使いやすさや快適さが向上します。

ダイソーの1100円ベイトリールのようなエントリーモデルから、数万円、数十万円するハイエンドモデルまで、価格帯は様々です。
自分の予算と、どれくらい本格的にやりたいのかを考えて、後悔しない一台を選びたいですね。

これで安心!ベイトリールの基本的な使い方とトラブル対策

ベイトリール、選び方が分かってきたら、次は実際にどうやって使うの?って気になりますよね。
「ベイトリールは難しい」「バックラッシュが怖い」ってイメージを持っている人も多いと思います。
確かに、スピニングリールとは少し使い方が違いますが、基本的なことを覚えれば大丈夫!

ここでは、ベイトリールの基本的な使い方と、みんなが一番恐れるバックラッシュの対策について解説していきますね。

まずは各部の名前と役割を知っておこう

ベイトリールを触る前に、リールの各部名称と役割を知っておくと、使い方が理解しやすくなります。

ハンドル:これはラインを巻き取るためのパーツですね。
スプール:ラインを巻いておく部品です。キャストするとここが回転してラインが出ていきます。ベイトフィネスリールは、軽いルアーを投げるためにスプールが浅溝で、自重を軽くして回転性能を上げています。
クラッチ:これがベイトリールの特徴的なパーツです。レバーを押し下げるとスプールがフリーになって、ラインを自由に放出できるようになります。キャストする時はまずこれを切ります。キャスト後にハンドルを回すと元の位置に戻ります。
メカニカルブレーキ:スプール軸の摩擦を調整するブレーキです。バックラッシュを防ぐために最初に調整します。
ブレーキシステム(外部ダイヤルや設定):キャスト中のスプール回転にブレーキをかけるシステムです。メーカーや種類によって調整方法が違います。
ドラグ:魚が強く引っ張った時に、ラインが切れないようにラインが出ていく仕組みです。
ドラグノブ:ドラグの強さを調整する星形のツマミです。
レベルワインダー:ラインをスプールに均等に巻き取るためのガイドです。ラインを巻くときに左右に動いて、きれいに巻き取ってくれます。

これらのパーツの名前と役割を覚えておくと、リールを操作する時に迷いにくくなりますよ。

ベイトリールを使うメリットって改めてすごい!

ベイトリールを選ぶ前にメリット・デメリットでも触れましたが、ベイトリールの使い方を知っていく上で、改めてそのメリットを実感する場面が多いです。

まずは巻き取る力が強いこと。
スピニングリールはハンドルを回す向きとラインを巻く向きが違うので、力の伝達にロスが生まれるんですが、ベイトリールは同じ向きなので、力のロスが少なくてパワフルに巻き上げられます。
重たいルアーを安定して巻いたり、強い魚をゴリ巻きで寄せたりする時にすごく助かります。

次に手返しの良さ
特にルアー釣りのように頻繁にキャストを繰り返す釣りでは、この手返しの良さが大きな武器になります。
スピニングリールだと、ベールを起こして、キャストして、ベールを戻して、と両手でいくつかの動作が必要ですが、ベイトリールはクラッチを切ってキャスト、ハンドルを回してクラッチを戻す、という一連の動作が片手でもスムーズにできるんです。
これでキャスト回数が増えれば、釣れる可能性も必然的に高まりますよね。

そして、キャストコントロール性の高さ
特に狭いポイントに正確にルアーを落としたい「ピンスポットキャスト」が得意です。
ロッドとリールが一体感があってブレにくいこと、そして一番のポイントは、キャスト中に親指でスプールを軽く押さえる「サミング」という技術を使うことで、ルアーの飛距離や落下地点を細かく調整できることです。
狙った場所に気持ちよく決まった時の爽快感は、ベイトリールならではだと思います。

他にも、太いラインが扱いやすいとか、手感度が高いとか、フォール中のアタリが分かりやすい など、ベイトリールにはたくさんの魅力があります。

避けては通れない道?バックラッシュとの向き合い方

ベイトリールを始めた人が一番最初にぶつかる壁、それが「バックラッシュ」です。
スプール上でラインがぐしゃぐしゃになってしまう、あの恐ろしい現象ですね。
最悪の場合、ラインが切れてルアーが飛んでいったり、ぐしゃぐしゃになったラインがほどけなくて釣りが終了…なんてこともあります。

バックラッシュは、ルアーが飛んでいく速度よりも、スプールがラインを放出する速度が速くなった時に起きてしまいます。
特に、キャストしたルアーが着水して急に止まったのに、スプールは勢いのまま回り続けようとする時に起こりやすいんです。

これはベイトリールの構造上、どうしても起こりうるライントラブルなんですが、最近のリールはブレーキシステムが進化したおかげで、以前よりもバックラッシュしにくくなっています。

そして、このバックラッシュを防ぐために、アングラー側ができることもいくつかあります。

バックラッシュを防ぐための3つのコツ

バックラッシュを完全にゼロにするのは難しいかもしれませんが、限りなく減らすことはできます!

一番基本で、一番大事なのがサミングを習得することです。
ルアーが空中を飛んでいる間も、そしてルアーが水面に「着水した瞬間に」親指でスプールを軽く押さえて回転を止めるんです。
この着水時のサミングをしないと、スプールが慣性で回り続けて、バックラッシュが発生してしまいます。
ベイトリールを使うなら、まずはこのサミングを体に覚えさせましょう。

次に、ブレーキを強めに設定すること。
メカニカルブレーキは、ルアーをぶら下げてクラッチを切り、ゆっくりとルアーが落ちていくくらいの強さに設定するのが基本ですが、最初は少し強めにしておくと安心です。
マグネットブレーキや遠心ブレーキも、最初は強めの設定で練習を始めて、慣れてきたら徐々に弱めていくのがおすすめです。
自分にとってバックラッシュが起きない、ちょうど良いブレーキ設定を見つけていくことが大切です。

そして、風の強さやルアーの重さでブレーキを調整すること。
風が強い日、特に向かい風の時は、ルアーが急に減速したり着水したりしやすいので、ブレーキを強めに設定しましょう。
重たいルアーを使う時も、スプールの回転速度が上がりやすいのでブレーキを強めにするのが良いと思います。
逆に軽いルアーを使う時は、ブレーキを弱めないと飛距離が出にくいので、小まめにブレーキを調整するのがバックラッシュを防ぐコツでもあります。

これらの3つのコツを意識するだけで、バックラッシュの回数はグッと減るはずです。
最初は失敗することもあると思いますが、練習あるのみ!です。

キャスト練習で感覚を掴もう!

ベイトリールは、スピニングリールと違ってキャストにも少しコツがいります。
手首のスナップだけでクイッと投げるスピニングのキャストとは違って、ベイトリールはロッド全体にルアーの重さを乗せて、ゆったりと振り抜くようなイメージでキャストすると、スプールの回転が安定してバックラッシュしにくくなります。

最初は、公園とか広場で、ルアーの代わりに重りをつけてキャスト練習をするのがおすすめです。
色々な重さのルアーを投げてみて、ブレーキ設定やサミングの感覚を掴んでいきましょう。

キャストする方向だけでなく、サミングを使って狙った距離に正確に落とせるようになるのは、ベイトリールの醍醐味の一つです。
これができるようになると、釣りがもっと楽しくなりますよ!

まとめ:ベイトリールのある釣りの楽しさ

今回は、ダイソーの話題のベイトリールから、ベイトリールの選び方、そして使い方まで、僕の経験も交えながら詳しく解説してきました。

ダイソーの1100円ベイトリールは、高級機のような性能や品質は期待できませんが、ベイトリールってどんなものなんだろう?って触ってみたい初心者の方、練習用やサブ機が欲しい方 には、間違いなく面白い選択肢だと思います。
耐久性は未知数ですが、気軽にベイトリールの世界に触れるには最高の価格設定ですよね。
人気で品薄状態が続いていますが、ダイソーアプリを使ったり、大型店舗をこまめにチェックしたりして、ぜひ手に入れてみてください。

そして、本格的にベイトリールを始めるなら、自分の釣りに合った一台を選ぶことが大切です。
糸巻量、ボディ形状、ギア比、ハンドルの位置、そしてブレーキシステム。
色々な要素がありますが、この記事で解説したポイントを参考に、自分にぴったりの相棒を見つけてください。

ベイトリールは、スピニングリールとはまた違った魅力があります。
キャストが決まった時の爽快感、パワフルな巻き上げ、そして繊細な操作性。
最初はバックラッシュで苦労するかもしれませんが、それを乗り越えた先に、ベイトリールだからこそ味わえる釣りの世界が待っています。

この記事が、皆さんのベイトリール選びや、ベイトリールのある釣りの第一歩を踏み出すお手伝いになれば嬉しいです。
さあ、あなたもベイトリールを持って、新しい釣りの扉を開けてみませんか?

最後まで読んでくれて、ありがとうございました!
また次の記事で、最高の釣りの話をしましょう!

タイトルとURLをコピーしました