名探偵コナンファンの皆さん、こんにちは！
30代前半、独身の男です。
今日も大好きなコナン情報を漁っていたら、小五郎のおっちゃんがなぜ警察を辞めたのか、改めて深く知りたくなったんですよね。
皆さんもきっと気になっているはず！
だって、普段はちょっと頼りないイメージのおっちゃんが、元々は警察のエリートだったっていうんですから、そのギャップがまた魅力的なんですよね！
今回は、おっちゃんが警察を辞めた理由、それが描かれている作品、そして警察時代のちょっとしたエピソードまで、僕が調べた限りの情報を熱く語らせてください！
コナン｜毛利小五郎が警察を辞めた理由はなぜ？何話？
■毛利小五郎が警察を辞めた理由～「14番目の標的」で明かされる衝撃の過去～
普段は眠りの小五郎として、コナン君に事件を解決してもらっている毛利のおっちゃん。
でも、彼が元警視庁捜査一課の刑事だったことは、ファンの間では周知の事実ですよね。
じゃあ、なぜ、あんな腕利き（だったはず）のおっちゃんが、警察を辞めて探偵になったのか？
実はその理由、アニメの初期や原作では詳しく語られていないんです。
核心に迫るエピソードは、劇場版の第2作目『14番目の標的（ターゲット）』で、ついに明かされるんですよ！
この映画の中で、10年前の事件として描かれるのが、おっちゃんが警察を辞めるきっかけとなった出来事です。
当時、村上丈という殺人容疑で逮捕された男が、取調べ中に逃走を企てます。
その時、偶然にもおっちゃんの着替えを持って警察署に来ていたのが、奥さんの妃英理さんだったんです。
村上は、英理さんを人質に取り、逃亡しようとしますが、そこで小五郎は、人質の英理さんを助けるために、なんと彼女の足を銃で撃ってしまうんです！
もちろん、これは英理さんを傷つけることが目的ではありませんでした。
足を撃つことで彼女の動きを封じ、人質としての価値をなくさせ、犯人を動揺させるという、苦渋の決断だったんです。
実際、この大胆な行動によって村上は逮捕され、事件は解決へと向かいました。
しかし！
警察内部では、人質の安全を顧みずに発砲したとして、小五郎の責任が厳しく問われることになります。
そりゃそうですよね、人質がいる状況での発砲は、原則としてご法度です。
おっちゃんは、英理さんの命を最優先に考えた上での行動だったのですが、組織という壁は厚かった。
映画の中では、「人質にかまわず銃を撃った事がかなり問題になり、そのすぐ後に辞めた」と語られています。
責任を感じて自ら退職を選んだのでしょう。
なんともやりきれない話ですよね。
英理さんを助けた英雄が、その行動のせいで職を失ってしまうなんて…。
当時の小五郎の苦悩や葛藤を想像すると、胸が締め付けられる思いです。
ちなみに、映画を観た人の中には、おっちゃんが銃を撃つのが嫌になったのではないか、軽いトラウマになったのではないかと考える人もいるようです。
確かに、テレビアニメの31話「テレビ局殺人事件」で、拳銃に対して少し臆するようなセリフがあったりもします。
もしかしたら、この事件が心の傷として残っていたのかもしれませんね。
コナン｜毛利小五郎は警察で優秀だった？
■警察官時代の毛利小五郎～射撃の腕は警視庁No.1！？～
警察を辞める理由があんなにも劇的なものだったとは…。
では、おっちゃんは警察官として、一体どんな人物だったのでしょうか？
『14番目の標的』では、小五郎が「警視庁内でも一、二を争う腕前」と評されるほどの射撃の名手であったことが明かされます。
人質である英理さんの足を、かすめるように正確に撃つなんて、並大抵の腕前じゃできませんよね！
しかも、警察学校時代の最初の射撃訓練で、20発全てをど真ん中に命中させるという伝説的な記録を持っていたという話も出てくるんですよ！
まさに天才的な射撃センスの持ち主だったんですね。
ただ、射撃の腕とは裏腹に、刑事としての評価は、必ずしも高かったわけではないようです。
テレビアニメの初期のエピソード、例えば12話の「アニマル探偵社事件」で、目暮警部が再会した小五郎に対して、「（一緒に追っていた事件は）おまえのせいでほとんど迷宮入りになったがな」と、かなり手厳しい言葉をぶつけているんです。
このセリフからも、おっちゃんが刑事時代から、どこか抜けている、いわゆる「迷刑事」だった一面が垣間見えます。
それでも、阿笠博士は小五郎のことを「あれでも昔は敏腕刑事じゃったんじゃから」と評していたり、なんだかんだで目暮警部も昔の同僚として信頼している部分もあるんですよね。
それに、警視庁捜査一課の強行犯係に所属していたという事実からも、一定の能力は認められていたはずです。
もしかしたら、普段はだらしないけれど、いざという時には才能を発揮するタイプだったのかもしれませんね。
探偵になってからも、身内が事件に巻き込まれた時には、普段の迷推理からは想像もできないような鋭い推理を見せることがありますし。
特に英理さんのことになると、普段とは別人みたいに冷静で的確な判断を下すことが多いですよね。
まとめ：コナンwikiネタバレ｜毛利小五郎が警察を辞めた理由はなぜ？何話？
■最後に～小五郎の過去を知ると、さらに「コナン」が好きになる！～
『14番目の標的』で描かれた、おっちゃんが警察を辞めた理由。
それは、愛する妻を救うための、究極の選択だったんですよね。
人質を撃つという非常手段は、確かに非難されるべき行為かもしれません。
でも、その背景にあった小五郎の強い決意と、英理さんへの深い愛情を知ると、彼に対する見方が変わってくるのではないでしょうか。
普段は三枚目キャラを演じているおっちゃんですが、その奥には、熱い男気と確固たる信念が ??れている。
過去の事件を知ることで、彼の行動や言動の一つ一つに、より ?い 意味を感じられるようになる気がします。
そして、この事件がきっかけで、小五郎と英理さんは別居してしまうわけですが。
その後の二人の関係を見ていると、お互いを想い合っているのに素直になれない、もどかしい気持ちになりますよね。
あの時、小五郎がもうちょっと違う言い方をしていれば…なんて、ついつい考えてしまいます（笑）。
