映画「劇場版「進撃の巨人」完結編 THE LAST ATTACK」について、テレビアニメのどこからどこまで?
「劇場版「進撃の巨人」完結編 THE LAST ATTACK」は人類の存亡をかけた、エレンと仲間たちの最後の戦いが、圧倒的なスケールで描かれる感動の完結編。
TVアニメ『進撃の巨人』The Final Season完結編を再構築し、シリーズの終焉を壮大な劇場版として体感できる作品ですが、映画「劇場版「進撃の巨人」完結編 THE LAST ATTACK」原作マンガの何話から何話までなんでしょうか?
進撃の巨人(アニメ映画)完結編|テレビ放送のどこからどこまで?何話から何話まで?
映画「劇場版「進撃の巨人」完結編 THE LAST ATTACK」は巨人の力、自由への渇望、そして残酷な運命。すべてが収束する、エレン・イェーガーの物語の終着点。
5.1chサラウンド音響で、地鳴らしの恐怖と仲間たちの悲壮な戦いが、より鮮烈に迫る劇場版となっていますが、テレビアニメのどこからどこまで?
映画「劇場版「進撃の巨人」完結編 THE LAST ATTACK」は、テレビアニメ「進撃の巨人 The Final Season 完結編」前編・後編を再構成し、映像をブラッシュアップ、5.1chサラウンド音響で上映される145分の長編映画です。
具体的には、テレビアニメ版の 第88話「地鳴らし」から第94話「あの丘の木に向かって」 までの内容が映画化されます。
88話(4期29話) 地鳴らし
89話(4期30話) 自由の翼
90話(4期31話) 絶望の淵にて
91話(4期32話) 天と地の戦い
92話(4期33話) 心臓を捧げよ
93話(4期34話) 長い夢
94話(4期35話) あの丘の木に向かって
95話 (4期35話) 「地鳴らし」※完結編前編 第1章
96話 (4期35話) 「罪人たち」※完結編前編 第2章
97話 (4期35話) 「天と地の戦い」※完結編前編 第3章
98話前編 (4期35話) 「長い夢」※完結編前編 第4章
98話後編 (4期35話) 「あの丘の木に向かって」※完結編後編 最終章
完結編(前編) では、原作漫画の 第131話「地鳴らし」から第134話「絶望の淵にて」 (コミックス第33巻分)に相当するストーリーが描かれます。
完結編(後編) では、原作漫画の最終巻である 第34巻に収録された5話分、すなわち 第135話「天と地の戦い」から第139話「あの丘の木に向かって」 までがアニメ化されています。 後編には、原作とは異なるオリジナルシーンも多数含まれているとのことです。
映画では、エレンが始祖の巨人の力を使い、地鳴らしを発動させるところから物語が始まります。 エレンを止めるため、ミカサやアルミンたち調査兵団の仲間は、かつての仲間であるライナー、ピーク、アニらと共に、命を懸けた戦いに挑みます。
映画「劇場版「進撃の巨人」完結編 THE LAST ATTACK」では、テレビアニメ版の完結編を、より高画質、高音質で楽しめるだけでなく、オリジナルシーンも追加されているため、ファン必見の作品となっています。
進撃の巨人(アニメ映画)完結編|原作のどこからどこまで?何話から何話まで?
映画「劇場版「進撃の巨人」完結編 THE LAST ATTACK」は、原作漫画の33巻131話「地鳴らし」から最終巻34巻139話「あの丘の木に向かって」までをカバーしています。
より詳細には、下記のようになります。
■完結編(前編)
33巻132話「自由の翼」
33巻133話「罪人達」
33巻134話「絶望の淵にて」
34巻135話「天と地の戦い」
34巻136話「心臓を捧げよ」
33巻134話「絶望の淵にて」
34巻136話「心臓を捧げよ」
34巻137話「巨人」
34巻137話「巨人」
34巻138話「長い夢」
34巻139話「あの丘の木に向かって」
■完結編(後編)
33巻131話「地鳴らし」
33巻132話「自由の翼」
33巻133話「罪人達」
33巻134話「絶望の淵にて」
33巻134話「絶望の淵にて」
34巻135話「天と地の戦い」
34巻136話「心臓を捧げよ」
34巻137話「巨人」
34巻138話「長い夢」
34巻139話「あの丘の木に向かって」
- 完結編(前編)
- 原作漫画の33巻131話「地鳴らし」から134話「絶望の淵にて」まで
- アニメの88話「地鳴らし」から90話「絶望の淵にて」まで
- 完結編(後編)
- 原作漫画の34巻135話「天と地の戦い」から最終話139話「あの丘の木に向かって」まで
- アニメの91話「天と地の戦い」から94話「あの丘の木に向かって」まで
完結編(後編)では、原作にはないアニメオリジナルシーンも含まれています。 例えば、では、アニメオリジナルシーンとして、ミカサとアニのやりとりや、ピークの活躍などが描写されています。
これらのシーンは、原作のストーリーを補完する役割を果たしており、映画版では、より深く「進撃の巨人」の世界観を楽しむことができるでしょう。
進撃の巨人(アニメ映画)完結編|ネタバレ解説
「劇場版「進撃の巨人」完結編 THE LAST ATTACK」は、原作漫画33巻131話「地鳴らし」から最終巻34巻139話「あの丘の木に向かって」までのストーリーを基に、テレビアニメ版の完結編(前編・後編)を再構成した作品です。
■ストーリー展開
物語は、主人公エレン・イェーガーが始祖の巨人と進撃の巨人の力を使い、パラディ島を守るため「地鳴らし」を発動させる場面から始まります。 地鳴らしとは、壁の中に埋め込まれていた無数の超大型巨人を解放し、世界を踏み潰すという恐ろしい計画です。 エレンはこの地鳴らしによって、世界の8割の人類を滅ぼしてしまいます。
ミカサ、アルミン、ジャン、コニー、ライナー、ピーク、リヴァイなど、かつての仲間や敵であった者たちは、この未曾有の危機を前に、人類の存亡を賭けてエレンを止めることを決意します。 彼らは飛行艇でスラトア要塞へと向かい、エレンと対峙します。 しかし、エレンは始祖の巨人の力で歴代の九つの巨人の継承者を蘇らせ、一行に襲いかかります。
アルミンはオカピのような巨人に捕獲され、絶体絶命のピンチに陥りますが、ファルコが巨人化し、空を飛ぶ能力を獲得したことで、アニとガビと共にアルミンを救出に向かいます。 一方、地上では、ライナーやピークが巨人化して、エレンの軍勢と壮絶な戦いを繰り広げます。
アルミンは「道」と呼ばれる空間で、エレンの異母兄であるジークと出会います。 ジークはエルディア人安楽死計画を企てていましたが、エレンに裏切られ、絶望していました。 アルミンとの会話を通して、ジークは生きる意味を見出し、自らの命と引き換えに地鳴らしを止めます。
地鳴らしは止まりますが、エレンは巨人化を続け、なおも抵抗します。 ミカサはエレンを止めるため、彼の口の中に侵入し、ついにエレンの首を斬り落とします。
物語の終盤では、エレンが地鳴らしを起こした真の目的が明らかになります。 彼はミカサに自分を殺させることで、世界から巨人の力を消滅させようとしていたのです。 また、エレンは自分の母親を巨人に殺させたのも、自分自身に巨人への憎しみを植え付けるためだったという衝撃の事実も明かされます。
巨人の力が消えた世界で、ミカサはエレンを埋葬し、残された人々は新たな時代を生きていくことになります。 しかし、人類の争いは終わりません。 エレンの墓標である木は、その後も成長を続け、都市の興亡を見守り続けます。 そして、遠い未来、再びその木を訪れる少年の姿が描かれ、物語は幕を閉じます。
■劇場版の見どころ
劇場版「進撃の巨人」完結編 THE LAST ATTACK」は、テレビアニメ版を再構成しただけでなく、原作にはないアニメオリジナルシーンも多数追加されています。 例えば、ミカサとアニのユーモラスなやり取りや、ピークのコミカルな行動などが描かれており、シリアスな展開の中にほっと一息つける場面を提供しています。
これらのオリジナルシーンは、原作のストーリーを補完するだけでなく、キャラクターの魅力をより引き出す役割も果たしています。 また、映像のブラッシュアップや5.1chサラウンド音響によって、より臨場感あふれる映像体験を楽しむことができます。
「進撃の巨人」の壮大な物語を、最高のクオリティで堪能できる作品と言えるでしょう。
まとめ:進撃の巨人(アニメ映画)完結編|どこからどこまで?原作の何話から何話まで?
「劇場版「進撃の巨人」完結編 THE LAST ATTACK」は、2023年に放送されたTVアニメ『進撃の巨人』The Final Season完結編の前・後編を再編集し、より高画質に、そして5.1chサラウンドの音響で劇場用に再構築した作品です。TVシリーズでは全94話で完結した「進撃の巨人」ですが、劇場版では144分(約2時間半)の長編映画として再構成されています。
物語は、主人公エレン・イェーガーが世界を滅ぼそうと発動させた「地鳴らし」により、無数の巨人がすべてを踏み潰していく場面から始まります。地鳴らしとは、壁の中に埋め込まれていた無数の超大型巨人を解き放ち、世界を滅ぼすという恐ろしい計画です。
■公開範囲
- 原作漫画: 33巻131話「地鳴らし」から最終巻34巻139話「あの丘の木に向かって」まで
- TVアニメ: The Final Season 完結編 前編・後編 (第88話「地鳴らし」から第94話「あの丘の木に向かって」)
具体的には下記の内容が含まれます。
- 完結編(前編)
- 原作漫画: 33巻131話「地鳴らし」から134話「絶望の淵にて」
- TVアニメ: 88話「地鳴らし」から90話「絶望の淵にて」
- エレンが始祖の巨人の力を覚醒させ、地鳴らしを発動する場面から物語が始まります。
- ハンジ達が飛行艇を確保するも、アニは戦いに参加する意義を見出せず、ファルコ、ガビと共に船を離れます。
- フロックの妨害により燃料タンクに穴が開き、ハンジは超大型巨人の群れに単身突入し命を落とします。
- アルミン達は飛行艇でスラトア要塞へ向かう途中、エレンによって「座標」に呼び出されます。
- エレンは「地鳴らしを止めたければオレの息の根を止めろ」と宣言し、スラトア要塞の飛行艇部隊を壊滅させます。
- 完結編(後編)
- 原作漫画: 34巻135話「天と地の戦い」から最終話139話「あの丘の木に向かって」
- TVアニメ: 91話「天と地の戦い」から94話「あの丘の木に向かって」
- オニャンコポンの飛行船でスラトア要塞に到着したパラディ島勢力は、エレンと対峙します。
- エレンは始祖の巨人の力で歴代の九つの巨人を蘇らせ、一行を襲います。
- アルミンはオカピの巨人に捕獲され、ジークと「道」で対話します。
- 歴代の継承者たちがパラディ島勢力に加勢し、地鳴らしは止まりますが、エレンは生き延びます。
- アルミンとミカサはエレンの元へ向かい、ミカサはエレンの首を斬り落とします。
- 巨人の力が消え、世界は新たな時代を迎えますが、争いは終わりません。
劇場版では、TVアニメ版をブラッシュアップした高画質・高音質な映像に加え、原作にはないアニメオリジナルシーンも追加されています。